後半。矛盾探したらあるかも、、、。



最初は、別の宇宙ということから怖がって誰も利用しようとしなかったが、徐々に繁盛していった。

腹も減らない疲れもしないから、一つのことに集中できる、仕事がはかどる等、人気が高まった。

クラッシュオブワールド、略してクラワ、そう呼ばれるようになった。

博士は設けたお金でまた研究をして、「もどき」と「もどきもどき」を改良し、宇宙それぞれに部屋番号のようなものを作って、ダイヤルを合わせることでその番号の宇宙を覗けるようにした。これで協力しながら作業とかしやすいだろう。

また足りない資源を補えるように「クランの城」という施設も作った。

あと、「狭い」って苦情が来たから拡張も試みた。だが理論上その空間に入ったらもどきがないと戻れないから、すべてのクラワの拡張した空間にもどきを置かなくちゃいけないというめんどくさいことになったのでやめた。もどき作るのめんどい。

この商売は瞬く間に世界に広まった。


ある日のことだ。体の中で燃焼させるあの仕組みの改良をしている時だった。

あの手をパンパンするやつは、はっきりいって目障りだから、あんな事しなくても燃焼が止まらないようにしたかった。

そして完成した。かなり材料は要るが。早く試したかったので適当にボタンを押してしまった。

これが私を破滅に追い込む結果となった。

押したボタンは、あの超欲深の緑色のあいつを作るボタンだった。

当然、エリクサーには戻らない。急いで追いかけたが、かなり足が速い。金庫に行くと思いきや、森に隠れてしまった。

ならいいやと思ってしまったのが間違いだった。私はちょうど外に出たことだし、のんきに散歩をした。

研究所に戻ると、あのゴブリンが居た。しかも、、、仲間を大量生産していた。

もう手遅れだった。ゴブリンは一瞬で村を破壊していった。こいつら、頭が良くなったのか?大量の資源を使ったからか?

私は逃げまわった。そして第35宇宙へ帰った。そのまま頭を抱え込んだ。

ゴブリンらはもっと資源を求め、もどきもどきを使って他のクラワにまで行っていった。

ゴブリンが自分の村を荒らしていた、仕事が台無しだ等、私に対し苦情が殺到した。

ゴブリンはそのまま大量の村を破壊し尽くした。



幸い、こっちの第35宇宙には来れないようだ。ここにいれば安心だ。けが人もいないと聞いたし、最悪の事態は免れた。

だが、このままでは終わらせたくない。私は、ゴブリンを倒すべく動き出した。

まず、私は自分のクラワに戻った。そしてこっそりゴブリンに見つからないように、バーバリアンを作った。そして、ゴブリンを倒すよう命令した。

バーバリアンはこの宇宙のゴブリンを全部倒してくれた。

そのまま私は、大砲を作った。近くに敵が来たら玉を打つ、という簡単な作りだが、ないよりはマシだ。

その大砲を、もどきもどきを使ってこの宇宙に来るときの転送場所に置いて、帰ってくるゴブリンを迎え撃とうとした。

ふと部屋番号を見てみた。、、、増えている?なぜだ?今まで変わったことすらなかったのに。

元々部屋番号は、時空波の形状を数字で暗号化したようなものだ。つまり時空波が変わった?時空波は不変のものじゃなかったのか?

そうか!時空派は、宇宙の中のエネルギーが深く関係している。つまり、このクラワで作ったゴブリンが、違うクラワで資源を奪ったことで、エネルギーの総量が増えた?

いや、ちがう。クランの城での送り合いでも時空派は一定だった。

そうか!この宇宙での資源は、エネルギーに関与していない、資源で建物や人を作ると、それがエネルギーになる。つまり、施設を壊すと、エネルギーの総量が変わる、と考えたらどうだろうか。こうすると説明がつく。

このクラワワールド(?)の中で、エネルギーの総量は一定、とすると、施設を壊されるとエネルギーが減り、その減った分が襲った側の宇宙のエネルギーになる。だから私の宇宙は部屋番号が増えた。

しかも第35宇宙はエネルギー保存の法則がある。その法則を成り立たせるなら、クラワでエネルギーを消費してはいけない。お腹が減らないし疲れないわけだ。

そうすると、研究したときのエネルギーはどこから来たんだろう。私がエネルギーを与えてるとすると、単純にエネルギーの総量が増えてしまう。何らかのエネルギーが減っていると考えられる。

、、、まあこれを考えるのは後にしよう。ややこしくなってきた。

そういえば、苦情の言い方が、戻ったら荒らされてた的な口調だったし、自分が襲われた、とかの報告がなかったから、人が居るところにはいかなかったのかな。人が居るところに襲わなかったのはなぜだろう。

そのクラワの総エネルギー量が第35宇宙から来たエネルギーで変わったからか?急にエネルギー量が増えると、襲われなくなる、ということか。



この仮説が合っているとすれば、、、

襲われた側のクラワは施設が壊れて時空派が乱れ、その後他のクラワからそのクラワに襲えなくなる。ということになる。

もっと言うと、襲った側もエネルギーの総量が変わるから、襲われなくなるのもある。


この予想は「半分」的中した。

それは、襲われなくなるが、一定時間でまた襲われるようになるということだ。時空派のブレはずっと続くわけではなさそうだ。

あと、襲った側は襲われなくならないようだ。まあ自分で相手を殴っておきながら痛がる、みたいなもんだしな。自分はエネルギー増えることが分かるが、相手はいきなり襲ってきて減らされるから、やる方がブレなくても不思議じゃない。


さあどうやってゴブリンを倒すか。ひとつひとつ村へ攻めに行って、倒すか。

効率悪いが、それしかなさそうだ。

早速ゴブリンを倒しに、バーバリアンを大量に作り、ゴブリンが居る村へ送り込んだ。

、、、とはいかなかった。例の法則で、ゴブリンの居る村には送り込めなかった。

しょうがないから、第35宇宙に戻ることにしよう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

うーん

A「どうしました博士」

いや、ひとつひとつ村へバーバリアンを送り込んで倒そうと思うんだが、もっと効率よくゴブリンを倒せないかと。

A「そりゃ、独りでやったら時間かかりますよ。でも、多数でやれば、もっと簡単になるのでは?」

、、、!そっか。その手があった。


ということで、利用者の人に一人ひとり呼びかけてみた。

やっぱり第35宇宙は素晴らしい。すぐに人が集まった。


と、すぐに問題が起きた。まず、攻めようとしても、そこが味方の村なのかゴブリンの村なのかわからないということだ。

ということで、クランの城ともどきを連動させて、味方には攻めれないようにした。

もうひとつ。35宇宙に戻るとすぐ村がぼろぼろになっているということだ。

そこで、みんなの村に、大砲を取り付けた。また、自己修復装置も付けさせた。大工のやつかなり資源取りやがったが。

だが、それらの装置は、このクラワワールド全体に伝えたので、当然ゴブリンも使ってきた。


人間対ゴブリンのクラワ戦争が、今始まった。

だが、こちらのほうが有利だ。人間は村にいるだけで絶対に攻められない。

だがゴブリンは、ずっとクラワに居る。つまり、一方的にゴブリンを潰せる。

そしてまた、私が居ることも有利だ。

楽しかった。仲間と協力しあって、攻めて、考えて、守って、、、。

私はこんな大人数で何かやったようなことがない。だから、楽しかった。


ある日のことだ。

私は、もっと人間に有利なものを作ろうと思って、研究をしていた。かなり長い時間だったと思う。

すると、いきなりゴブリンとバーバリアンが攻め込んできた。大量の。

は?なんで?

すぐにわかった。ここに居るのが長すぎて、ブレが収まってたんだ。

やばい、と思った時には遅かった。かなり油断していた。

すでにゴブリンとバーバリアンに囲まれて、もうもどきへは行けない。

私はバーバリアンの剣でぶっ刺されて死んだ。

、、、。























うん。これで小説おわりなわけないんだよ。

なんだ?ここは。見覚えがある。

A「博士!よかった無事で、、、!うわっ」ドンガラガッシャン

ば、おま、私の大事な研究が!液漏れしちゃってるじゃん!やばいことになった!

B「ん?なんだこの液体」

やめろ!それ触るとばくはt

ボーーーーーン

、、、


ゲホッゲホッ、、、あれ?このシーンなんか、、、

B「ハァハァ、、、すいません博士、、、。ところでなんですが、向こうの宇宙はどうでしたか?」

、、、!その質問!これはどう答えたんだっけ、、、。

そうだ、天国みたいなところだよ。歩いても疲れない、腹は減らない。暇だけど。こんな感じだったかな。

B「本当ですか!?すごいですね」

A「じゃあ、これを販売したらどうでしょうか」

あ、こういう流れか。

そうか、なんでタイムスリップしたか今わかった。あの私の研究のエネルギーの正体が。

A「『天国のような場所があります。一日1000円です』的な感じで」

B「これは儲かりそうな商売ですね!」

、、、いやそうじゃない。

A「え?だめですか?いい案だと思ったのに。」

ゲームにしよう。

B「といいますと?」

仲間と協力し、考えながら守って攻めて助けあって。どうだ?

A「!博士の口から仲間ということばが出るとは思いませんでした。何言ってるのか全然わかりませんが。」

B「全くわからないですが、博士が言うなら名案です!じゃあこの宇宙の名前を付けましょうよ。どうします?」

A「じゃあ"クラッシュオブワーr」

クラッシュオブ「クラン」にしよう!

B「クランですか!なるほど!」

あと、宇宙って言うとなんか疎遠になる気がするから、森ってことにしよう。

〈むかしむかし魔法の森に小さな村がありました、、、。〉てな感じで。

A「え?なんでむかしむかしなんですか?」

いいの。こっちの話。



おわり。




うん。あの干支の追いかけっこ的な話を書きたかったんだけど、ただ設定をペラペラ書いただけになってる気がする。ぶっちゃけ、前半いらなかったかも。まあいいや。 

以下矛盾解消スペース。言い訳。

・このあとハカセは自分の失敗を繰り返さないように、長くログインし続けると強制ログアウトするような仕組みにしたとさ。

・拡張空間は、頑張ってゴブリン村に使いました。ゴブリンをめっためたにしたかったので作りました。よかったねハカセ!夢が叶ったよ!

・もどきもどきは、宇宙から出てったエネルギー量、入ってきたエネルギー量を正確に測定して、総量がいつでも分かるようにして宇宙を特定できるようにしましたとさ。 部屋番号はトロフィーとして使いましたとさ。

それではまた!