マイナー契約していたカブスから解雇されて以来、音沙汰のなかった高津臣吾。
どこで何をしているのか気にはしていましたが全く情報がなく。

昨日の夜、NHK BS1で放送された「スポーツ大陸・高津臣吾」で、韓国のプロ球団・ヒーローズでクローザーを任されていることを知りました。6月中頃に入団したとのこと。本人も予想していなかったと行っているように、私もアメリカか日本でプレー出来なければ引退すると思っていました。
シーズン後に打診もなく戦力外通告されたスワローズの「仕打ち」に対し、このままではやめられないとの気持ちがあったのだと思います。高津の口から「あの時はきつかった」との言葉を聞くと、改めてスワローズに対する怒りがこみ上げてきました。

クローザーとしての成果はそれなりに出しているようですが、下位に沈むチームでは登板の機会が少なく、順調とは言い難いようです。心なしか顔が疲れているように見えました。言葉もわからず、毎日外食。数年ソウルに駐在していた義兄が言っていましたが、日本ほど食事のバリエーションが無く、ほとんど唐辛子の辛い味。高津も苦手のようです。なれない土地での一人暮らしは、大変だと思います。
それを支えているはやはり家族。グラブに家族4人のイニシャルを書いている。余談ですが、一度だけ高津の奥さん(と思っている。木佐彩子さんと一緒だったから間違いないと思うが。)をみたことがあります。2001年の優勝直前だったかな。とってもきれいな方でした。

オリンピックで優勝して、レベルも高くなっている韓国で結果を出しているのはさすが。しかし、今の高津のシンカーは慣れられると通用しなくなる。意表をついて直球で押す場面が写っていた。正直いつまで持つか心配。
契約金約2000万円。日本の球団で拾ってくれるところは無いかなあ。ちょっと高いか?