★ご報告! 警察官「発砲裁判」 差し戻し控訴審

控訴人側(中国人凶悪犯の家族)の証人尋問申請を裁判所が却下!

来たる9月25日(木曜日)の判決言い渡しに大きな弾みと前進♪

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☆動画ご紹介! 7・14 IN東京高裁前

警察官「発砲」控訴審(第2回公判)
https://www.youtube.com/watch?v=7YFkFn7TYn8&feature=youtu.be

警察官「発砲」控訴審!(第2回公判)Part2
https://www.youtube.com/watch?v=GzNGFmETAG0&feature=youtu.be

 平成26年7月14日(月曜日)、霞ヶ関の東京高裁において警察官の発砲が民事上の賠償責任を問われた裁判の第二回目口頭弁論が開かれた。

 この事件は今から8年前の平成18年6月23日に発生。栃木県上都賀郡西方町真名子(現在は栃木市に編入)というところで起きた。

 夕刻頃、駐在所の付近を徘徊していた2人の不審な男に気付いた平田学巡査(当時)はミニパトカーを発進させて急行。2人に職務質問をした。
 2人は中国人。辺りは自販機1台も無い、田畑が広がる長閑な田舎。職質の最中、2人は一瞬の隙をついて二手に分かれて逃走。そのうち羅成(らせい 当時38歳)を追跡した平田巡査は追いつくや、羅成から首を絞められそうになり、腰に携行していた拳銃を奪われそうになって揉み合いに。その格闘戦の最中、平田巡査は羅成に押し倒され、引き倒されてしまう。

 なおも民家の庭に逃げ込んだ羅成を追い、玄関先で再び追いついた平田巡査だったが、羅成は逃走の最中に手にした凶器(重さ2キロの石灯籠)を振りかざし、今にも平田巡査に襲いかからんとする姿勢に。
 正対する平田巡査は拳銃を取り出して再三「凶器を捨てろ!」「抵抗をやめろ!」と警告。羅成が殴りかかって来た、その瞬間に拳銃1発を発砲。腹部に被弾した羅成は死亡したが、平田巡査の発砲で凶悪犯罪は未然に防がれた。

 事件から約1年後、死亡した羅成の家族が警察官の発砲は行き過ぎた暴力であるとして栃木県を相手に5千万円もの民事賠償請求訴訟を起こし(宇都宮地裁)、併せて発砲した平田巡査を特別公務員暴行凌虐致死罪で宇都宮地検に刑事告発した。

 一番最初の裁判が始まる直前の平成19年9月、共闘する市民団体の呼びかけで、私ども『NPO外国人犯罪追放運動』としても宇都宮市内で行なわれた「警察官の発砲を支持するデモ行進」に参加している。

 同年11月末、いよいよ第一回目の民事裁判が始まったわけが、この時から7年にわたり、今以って同じ裁判が継続されていることに、また、我々が同じ裁判に取り組み続けていることに何だか感慨深ささえ覚えてしまう。

 宇都宮地裁への刑事告発は不起訴、民事では宇都宮地裁の一審で栃木県に賠償責任無しとする判決。しかし、刑事告発の不起訴を不服とする家族からの付審判請求が宇都宮地裁で認められ、不起訴処分だった平田巡査は一転して刑事裁判の被告として裁かれる立場に。併せて民事裁判でも控訴が行なわれた。

 刑事裁判は一審、二審そして昨年4月の最高裁判決に至るまで、全て警察官の発砲は正当防衛であり、正当な職務執行であるという120%の無罪判決。
 だが、民事裁判では二審の東京高裁にて、栃木県に対して遺族に1.020万円の賠償金を支払えという不当極まりない判決。栃木県側の上告によって最高裁で争われ、今年1月16日の判決で「賠償を命じた二審判決の破棄」と「東京高裁への差し戻し」が命じられた。

 その東京高裁における第二回目の口頭弁論が7月14日に開かれたものである。

 それにしても最近、銃器を使った凶悪犯罪というのが多い。

 まず7月6日、東京・池袋で中国人の夫(50歳代)が同じく中国人の妻を拳銃で射殺するという凶悪事件が発生した。2人は喫茶店内での話し合いの最中、突如として夫が拳銃を発砲。妻の顎と胸を撃って殺害するという残忍さだった。
 事件後、板橋区にある住居を家宅捜索したところ、覚せい剤が押収されており、マスコミ報道でも職業不詳とされる経歴から中国マフィアなど、アングラ社会に関わる者と思われる。

 池袋の事件の前後には、組織犯罪処罰法違反の容疑で指名手配されていた男が拳銃を手に入院中の病院に篭城。警察官が説得に当たったが、男は拳銃で自身の頭を撃って自殺を遂げたという。

 拳銃などという凶器以外の何物でもない物を持ち歩く人間が自殺しようと勝手だが、こうした凶器は犯罪に用いられては無関係の第三者が巻き込まれたりするので堪らない。

 それより以前の5月14日には、愛知県知立市(ちりゅうし)というところで駆けつけた警察官から職務質問を受けた日系ブラジル人(50歳代)の男が突如として警察官が携行していた拳銃を奪おうとして揉み合いになり、その最中、拳銃を発砲させて警察官の右腕に重傷を負わせるといった凶悪事件が発生している。

 事件後、日系ブラジル人容疑者の自宅には脱法ハーブが置かれているのが警察の家宅捜索によって見つかった。さらに警察官が駆けつける直前、この日系ブラジル人容疑者は町中で女性を追い掛け回していたと言うから拳銃強奪・発砲と併せ、平穏な市民生活に与えた脅威は甚大である。

 愛知・知立での事件は栃木県での事件と通ずるものがあると言えよう。もし、拳銃を強奪でもされていたら平田巡査の身体に重大な危害が及んだことは言うまでもなく、近隣住民の生命・財産にも重大な危害が及んでいたかも知れない。

 最近の日本人でも海外旅行などで拳銃を撃つ機会は少なくないだろうが、それでも人に向けて撃つには相当な度胸が必要である。たとえ相手が凶悪犯罪者であろうと。
 それを負託されているのが警察官であり、警察の職務である。従って警察官の発砲とは、物理的には容疑者を死なせてしまったり傷つけてしまったりするのかも知れないが、人を傷つけ殺したのではなく、「発砲によって人の生命・財産を守った」のである。

 その警察官の発砲が民事上の賠償責任を問われるようなことがあってはならない、栃木県民に限ったことではないが、国民は犯罪者とその家族に追い銭をくれてやるために納税しているわけではない。警察官に安全を負託するがゆえの納税である。

 そのため、栃木県に賠償責任は1円たりとも無い、やり直しの控訴審では賠償命令など許さない…ということを14日当日の東京高裁前における街頭演説活動で主張させて頂いた。
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☆正当判決が下される公算高し!!

 裁判の審理が始まると、裁判長は控訴人(中国人凶悪犯の家族と代理人弁護士・鬼塚忠則ほか2人)と被控訴人(県側)の両方に書面の提出を確認。

 鬼塚ら控訴人側から、やり直しの控訴審における新たな証人尋問が申請されていた旨に触れる。鬼塚が法廷に証人として呼ぼうとしていたのは、死亡した羅成の鑑定を行なった医師と近隣住民らしき女性、そして現在は「巡査部長」となった平田学氏の3名。

 裁判長は控訴人から証人尋問の採用願いが出たことに触れ、被控訴人の意見を尋ねるが、県側代理の平野浩視弁護士は「意見書に書いたとおりです」と主張。

 そのため3名の裁判官は一旦退廷して1分たらずの「合議」に入った。

 再び裁判官らが入廷。審理が再開されたが、裁判所としては新たな証人尋問を認めることなく、結審と判決日時を知らせる。

次回は、平成26年9月25日(木曜日)午後1時15分より。東京高裁第809号法廷にて。

 裁判を傍聴して、特筆すべき事項は裁判所が控訴人サイドによる新たな証人尋問は同じことの繰り返しで、意味が無いと判断したことだろう。

 少しでも裁判を長引かせ、少しでも自身らに有利な判決とするための卑劣な長引かせ戦術であると判断されたものと思われる。

 閉廷後、思わず手を叩いた!

 次の判決では賠償責任無しの判決が下されるのか、はたまた大幅な賠償額の引き下げが命じられるのか? いずれにしてもハッキリとしているのは、以前と同じ判決(1,020万円の賠償命令)が下されることは無いということだろう。

 控訴人側(中国人凶悪犯の家族)の証人尋問申請を裁判所が却下されたことに続き、来たる9月25日(木)の判決言い渡しに大きな弾みがついたと、前進の手応えを感じるものである。

 来たる25日に、日本人の良識を汲み取った正当な判決が下ることを望む。

 その公算が非常に高い!

☆もう一つの栃木・賠償問題の進展…

 なお、平田学巡査が事件当時に所属していた鹿沼警察署では平成23年11月、住居不法侵入の現行犯で逮捕された中国人容疑者が持病の糖尿病を悪化させて死亡するという「事故」が起きている。

 捕まってから3日〜4日後に様態を悪化させて死亡したことから、捕まる以前より持病の糖尿病は末期的に悪化していたと考えられるだろう。

 にも関わらず、死亡した中国人容疑者の父と兄が「死亡の原因は警察の拘留者への管理体制に問題がある」として栃木県を相手取り、1億円もの損害賠償を求めた民事賠償請求訴訟を宇都宮地裁に起こしている。併せて留置に関わった警察官4名を保護責任者遺棄等致死容疑という聞き慣れない刑事罰で宇都宮地検に刑事告発している。

 死亡した中国人容疑者の兄も訴えを起こしているが、何と、この兄は死亡した弟とともに住居不法侵入の現行犯で逮捕され、弟と同じく留置場に拘留されていた。警察官の責任や県の責任を云々する前に、「お前の保護者としての責任はどうなのか?」と言いたくもなろう。

 先ごろ、この裁判で県側と家族の間で和解することが報じられた。和解の条件は県側が家族に「和解金」を支払うこと。

関連ブログより 2014年06月27日 「司法の偏向と『官』の弱腰
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51945701.html

 和解の金額がいくらになるのか、県議会の採択で決定するのだろうが、ここでも血税の無駄な垂れ流しである。

 まさしく盗人に追い銭をくれてやるようなことが現実に決定してしまった。

 詳細な情報は分かり次第、お伝えしたいが、こういったふざけた裁判がまかり通っている現在だからこそ、警察官の発砲が民事上の賠償責任に問われた裁判では1円たりとも県に賠償責任が無いとする判決が下されるよう、求めるものである。