(阿部智里)八咫烏シリーズ 

烏百花 八咫烏外伝(1) 阿部智里の八咫烏シリーズ(7) 最新刊。短編集で描き下ろし二つ あらすじ、ネタバレ注意

烏百花 蛍の章 大好きな八咫烏シリーズ(7)



 和風ファンタジーの八咫烏シリーズ
 6巻で、正伝は完結してます

 第一部完結、ってことなので
 第二部が出るかもしれませんが
 今のとこは、外伝がちらほら雑誌掲載されてます
(オール読物、にて)

 さて、雪哉視点で6巻が完結し
 それから、いろんなお話が外伝に入ってます

 これ、思っていたより面白かったです

 おススメ


 
烏に単は似合わない(1)
烏は主を選ばない(2)
黄金の烏(3)
空棺の烏(4)
玉依姫 [ 阿部智里 ](5)
弥栄の烏 [ 阿部 智里 ]

八咫烏外伝 烏百花 蛍の章 [ 阿部 智里 ]


烏百花 蛍の章 あらすじ



 累計85万部に育ったヒットシリーズの番外作品集。

 第一部全6巻の壮大な歴史の流れの中、
 キャラクターたちは一方でどんな人間関係を結び、
 どんな風に育ち、事件の裏側でなにを思っていたのか。

 本編で描かれることがなかったそれぞれの物語には、
 著者ならではの深い人間観、切れ味鋭くキラキラした直球の感動と展開が満ちています。

 オール讀物に一編ずつ掲載され、
 電子書籍でも快調な売り上げを記録する4編
「しのぶひと」
「ふゆきにおもう」
「すみのさくら」
「まつばちりて」に加え、
 ファンの間でも熱い関心の的である二人の恋愛の萌芽を描く「わらうひと」、
 シリーズ人気沸騰の立役者・雪哉と若宮が軽妙なやりとりを展開する「ゆきやのせみ」の
 二編を書き下ろします。

 後に控える「第二部」の前に、ファンには喉から手が出るほど魅惑的な短編集となることはもちろん、
 本編を読んでいない人にも、
 異世界が舞台のリアルで鮮烈な人間ドラマ集として強くアピールできるはず。

 天才・阿部智里の世界を知る格好の一冊です。



 

烏百花 蛍の章 ネタバレ



登場人物
雪哉・北家当主の孫で、若宮の近習
奈月彦・若宮。金烏
澄尾(すみお)・若宮の護衛筆頭
長束(なつか)・若宮の異母兄

ますほのすすき・西家の姫
浜木綿・若宮の正室。南家の姫

茂丸・雪哉の親友
明留(あける)・ますほのすすきの弟
千早
市柳

★しのぶひと/
端午の節句で「角落とし」と呼ばれる神事の花形射手を務めた雪哉。
その成長ぶりに驚いた桜花宮の筆頭女房・真赭の薄のもとに、思いがけない縁談の話が……。

第四巻『空棺の烏』の舞台・勁草院での二年目にあたる草牙時代のエピソード。

澄尾の、ますほのすすきへの想いのお話です
雪哉は、出自のこともありますが
大事なのは若宮で
そのために生きると決めているので
奥さんへの情愛は二の次で
それを最初に言っておいて、恋愛感情のない人と結婚したいって明言してて
そんな雪哉の妻候補がますほのすすきなので
弟である明留が不機嫌になりまして
で、雪哉の妻候補に彼女を推薦?したのが澄尾でね
彼女の幸せだけを祈っている、平民の男ですな

★すみのさくら/
突然、南家当主の姫君の身分を剥奪された墨子。
理由も分からないまま両親の死を知らされ、
山烏の孤児たちと暮らしていたある日、宗家の若宮がやってくる。

第一巻『烏に単は似合わない』で浜木綿が見せた行動の理由とは。
彼女の忘れられない過去を描く短篇。

若宮の妻となった浜木綿の少女時代の話でした。
南家の跡取の長女として生まれながら
浜木綿の親父はバカもので
見事にハメられて、浜木綿の両親は粛清されました
彼女を救ったのは、亡き母の乳母という人でしたが
救済を漏らされると、皆が粛清されるので冷たく扱われて・・って話
そんな中でも、墓参りにくる若宮と友達になり
結果的には、幼馴染の結婚となりましたね


★まつばちりて/
第2巻『烏は主を選ばない』に登場した秘書官の松韻
第2部始動前に読んでおきたい一編!

谷間の女郎宿で生まれたまつは、大紫の御前に拾われ松韻と名を変える。
女としての生を捨て、男として官職を得た彼女だったが、激しく対立する一人の男が現れて──。

これは名作
雪哉とかは出てこないですが
宮廷の権力争いに巻き込まれた女と
彼女を救うために出世を諦め、左遷を甘んじた男のお話
ふたりの間には子供(卵)がのこり
宮女は、男の愛を信じて、笑顔で死んで行き
残された男は卵を抱いて慟哭するってお話でした


★ふゆきにおもう/
行方不明になった垂氷郷の郷長の次男・雪哉と三男の雪稚。
長男の雪馬と母の梓は必死で幼い彼らを探す。
実は雪哉だけは産みの母が異なる北家当主の姫君だった。

雪哉の出生の秘密が明らかになる一作。

雪哉の実母の話
雪哉の怜悧さは、実母・冬木からの遺伝ね
冬木という北家の姫は身体が弱く
命が短いから、馬鹿と話したくない、って近習をえり好みして
そんな中で選ばれたのが梓でした

梓は冬木と仲良く育ちましたが
冬木が恋した男が雪正で
そして、雪正が見初めたのは、冬木の側にいた梓でした。

冬木は雪正に嫁ぎますが子どもが生まれず
梓が側室となりますが
それは冬木が望んだこと、ってことでしたが
冬木が乗り込んできて、すべては冬木の母が仕組んだことだとわかりました

雪正も、冬木は好きではなかった、って言うし・・
でも冬木の本当の気持ちを知っていたのは梓ね
梓、この人、ほんとに魅力的だわ
雪哉が慕うだけのことはあるわね
とってもいいお話でしたし
早逝した冬木が、とっても魅力的でした


★ゆきやのせみ/
雪哉が若宮に忠誠を誓ってから二ヶ月。
地方の巡啓中に放蕩癖が祟り、食い逃げの濡れ衣を着せられ投獄されてしまった若宮。
雪哉は主君の身の潔白を証明できるのか?

第三巻『黄金の烏』と第四巻『空棺の烏』の狭間のエピソード。
雪哉と若宮、その側近・澄尾の三人が織り成す、コミカルな一作。

雪哉が若宮に振り回されていた頃の話
若宮と、おつきの澄尾が食い逃げとして牢に入れられたので
真犯人をみつけた雪哉
でも、南家の領地で、当主がきたので逃げまして
お腹がすいて、蝉食べちゃいました、って話です
好きで食べたのではなく、若宮が食べようとするから毒見ね
若宮に殴りかかったって(^^)


★わらうひと
猿と八咫烏の最終決戦から半年。
桜花宮の筆頭女房・真赭の薄のもとに現れた元山内衆・澄尾が彼女に投げかけた衝撃の言葉とは? 
一方、南領出身の山内衆・千早と、その妹・結の兄妹関係も変化を迎え……。

第六巻『弥栄の烏』の幕間、人気キャラクターたちの関係の変化を描く、必読の短編。

澄尾の、ますほのすすきへの想いを伝える章でした
もとから、かなわぬ恋だと知っていた澄尾ですが
死にかけた時に欲が出て、手を握ってくれっていっちゃって
それで想いがダダモレとなり
左半身の腕も足も義手、義足となりましたが
しっかり使いこなせて、歩けるようになったとこをますほのすすきに見せに来ます
いろいろお話をするうちに
この男は、陰でものすごく努力をする男なんだ、って彼女はわかってきて
あなた、存外にいい男なのね、って彼女が呟いちゃったら
やっとお気づきなさったか、って澄尾が笑うのね
とってもよい画だわ〜
これが読めただけでも、この本を買ったかいがあったわ

とってもおススメです。






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玉依姫 阿部智里の八咫烏シリーズ(5) 雪哉が出ない!今までの勢いがない!でも、読んでおかないと・・ あらすじ、ネタバレ注意

玉依姫 大好きな八咫烏シリーズ



 う〜〜〜〜〜ん

 どうしようか・・

 今までと全然違う感じです

 作者の処女作を書き直した、ってものらしいのですが
 空棺の烏、の勢いと
 構成力が、今一つ感じられない・・

 これが出た時には、黄金の烏までが文庫化されてます

 
烏に単は似合わない(1)
烏は主を選ばない(2)
黄金の烏(3)
空棺の烏(4)
玉依姫 [ 阿部智里 ](5)

玉依姫 あらすじ



 人間の代わりに八咫烏の一族が支配する世界=山内を舞台とする、「八咫烏」シリーズの第5弾。

 今回は、今までの八咫烏世界ではなく
 隣接する人間界でのお話

 女子高生・志帆が、故郷の山奥で遭遇したものとは。

 ついに明らかになる異世界「山内」の秘密に震撼する“八咫烏”シリーズ最新作

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玉依姫 ネタバレ



 このブログでも、とっても推薦してきた八咫烏の最新刊なんですが
 なんというか、今回のは今一つ・・

 とりあえず、ここまでのあらすじを
1巻で、
 八咫烏世界の日嗣の皇子の嫁さん探しの話があります
 この中で、殺人(殺烏か)事件がおこったりして
 それなりに推理モノになってますが
 一番魅力的だったのは、八咫烏世界の世界観
 で、そこそこ面白い、って感じだったんですが

2巻で
 1巻であった事件の数々を他の者の視点で描く、って形になりまして
 その主役が、「雪哉」
 彼が出てきてから、このシリーズはずば抜けて面白くなります

3巻で
 日嗣の宮の近習となった雪哉が
 日嗣の宮を狙う王宮のごたごたを潜り抜け
 なんと、八咫烏を襲う大ざるたちと立ち向かう!って感じのアクション的になり
 この3巻が出色でね〜
 わくわくしながら、4巻を待ちました!!

4巻で
 若宮が本物の金烏だと納得した雪哉は、彼を守ることが故郷を守ることだと得心して
 若宮の身辺警護として重要な(だって、若宮は自分の身を守れない)親衛隊の養育機関
 勁草院に進学します
 そこで、親友・茂丸・明留・千早を得て、学院の教授たちを締め上げて、
 無事に卒業するまでがとっても面白い!
 でもって、4巻の終わりに、大猿が再び現れて、って事件が起きます
 おお、これからどうなる!
 って5巻を待ちました

 そしたら・・・

 読後の最初は
 う〜〜〜ん
 でございます

 来年出る予定の6巻は、今回の話を雪哉とかからの視点で描いてくれるのかな〜

5巻・玉依姫
序章
1章、雨宿り
2章、荒魂
3章、過去夢
4章、糺す
5章、神名
6章、落花
終章、帰還

 八咫烏の世界は、人間界と隣接してる、ってことは
 本物の金烏たる若宮が、空間の綻びを結び直す
 ってのを雪哉の前でやったときにわかってました

 で、生まれてのち子供の頃、命を狙われた若宮が
 下界で育った、って話も今までにあったので
 彼が育ったのは人間界だった、ってことも
 今回の話の中ではっきりします

 人間界には、八咫烏も、大天狗もいるのね

 でもって、今回初登場の志帆、というのは
 代々山神に供物(人身御供)にされる血族の子で
 お婆ちゃんが娘を守って村を出て
 その後、娘は結婚して志帆が生まれました

 が、叔父さんが現れたので、村に戻ったら
 ソッコウ人身御供にされちゃって
 で、山神さまの育ての母になれと強制されるわけです

 日本の神様は、あらみたま、と、にぎみたま、の両方を持っていて
 荒ぶる方はたたり神
 にぎみたまの方は、人を守ってくださる

 でもって、人間界の供物、信仰のシステムが崩れた結果
 山神さまがあらみたまだけになっちゃって
 先代の金烏も、あらみたまの神様に呪いをくらって
 そんでもって、禁門を封印した、ってわかりました

 さて
 この山神さまを、両方持つ神様に再生?するシステムが
 山神の母であり、恋人でもある玉依姫のお仕事です

 もともと、玉依姫、って名称は
 神に仕える巫女さんの異称ですね

 この、山神様再生の展開話の途中で
 先代の金烏が呪いをくらった、ってことで
 現在の若宮の記憶が途絶えてたってことがわかります

 山神の怒りの雷で、ある八咫烏が重篤になるんだけど
 ますほが取りすがって号泣しているので
 弟の明留かな、それとも、恋人?になった雪哉かな?(こっちは想像ね)

 ま、志帆の力で元気になるようだけど

 大猿と八咫烏は
 ともに山神に仕える身だったけれど
 山神さまがたたり神になったあと
 大猿は人を喰うようになった、って

 ここらは、3巻で異界にいく雪哉と若宮が
 人間の骨の山を見てるからね〜

 でもって、共に山神に仕える身だけど
 人間を喰うことを覚えた大猿は
 やがて八咫烏を喰うことを覚えたわけですね

 これは、3巻に出てます
 人間を喰うことが減って、八咫烏を塩漬けにして運ぼうとしてますからね

 さて、山神様は
 玉依姫編で、無事に祟り神から普通の神様になれたようですが
 人が信仰しない神の行く末は暗いです
 
 山神さまのための荘園として発生した八咫烏の世界は
 これからどうなるのか

 大猿と八咫烏の戦いはどうなるのか

 ここらの謎は、現在のところ放置です

 次巻は2017年の夏にでるようです
 まだ、タイトルも決まってないようです

 とりあえず、第一部完結編、ってなってます

 雪哉たちの出る話が読みたい!!です

 






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弥栄の烏 阿部智里の八咫烏シリーズ(6) 最新刊で最終巻 ネタバレむずかしいけど、あらすじ、ネタバレ注意

弥栄の烏 大好きな八咫烏シリーズ(6)



 6巻目
 ついに完結

 って思ったら、第一部完結、ってことなんですが
 現在、番外編というか、短編がネットや雑誌の方に発表されてますし
 登場人物たちの、これから、や、あの時、の話が
 まだまだ続くなら、いいですね(^^)

 さて
 5巻の玉依姫の最後に
 山神さまの、あらぶる形が志帆の愛?で収まったことと
 そのために、山神の供物の場として存在していた
 八咫烏の世界は、滅びに向かう、ってことは書いてありました
 
 そして6巻は
 いよいよ大好きな雪哉視点ですが
 あの人が死んじゃって・・。


 
烏に単は似合わない(1)
烏は主を選ばない(2)
黄金の烏(3)
空棺の烏(4)
玉依姫 [ 阿部智里 ](5)
弥栄の烏 [ 阿部 智里 ]


弥栄の烏 あらすじ



 八咫烏の一族が支配する異世界・山内。

「うつけ」の若宮と「ぼんくら」近習の少年・雪哉という若き主従の活躍を中心に、
 賢く華やかな宮廷の姫君、若宮を取り巻く護衛の青年たちが繰り広げる、
 お妃選びと権力争い、友情と断絶、成長と再生を描いた壮大な和風ファンタジー。

 一冊ごとに表情を変えながら読者を魅了、
 80万部を突破したこの物語の第一部完結篇「弥栄の烏」は、
 主人公・雪哉の弟が武官訓練所である剄草院に入学準備する場面から。

 その実力を認められ、全軍の参謀役にまでなった雪哉、
 敵対する勢力を抑えて朝廷の実権を掌握した若宮が治める山内を大地震が襲い、
 開かれた金門の扉の向こうには、山内を恐怖に陥れた「人喰い大猿」が現れた。

 ついに始まった、猿と八咫烏の最終決戦。

 若宮は名前を取り戻し、真の金烏となれるのか。

 山内は栄えるのか、それとも滅びに向かうのかーー

 松本清張賞を受賞したデビュー作『烏に単は似合わない』から5年。
 現・大学院生の著者25歳が作り上げる異世界和風ファンタジーシリーズ第6巻、
 堂々のクライマックス!







弥栄の烏 ネタバレ



 さて、完結です

 一部完結、ってことは
 これからの未来とか
 過去編とかも、出るのかな?
 人気のシリーズなので
 まだまだ続くとうれしいんですが
 あの人が死んじゃったからな・・。


 とりあえず、ここまでのあらすじを
1巻で、
 八咫烏世界の日嗣の皇子の嫁さん探しの話があります
 この中で、殺人(殺烏か)事件がおこったりして
 それなりに推理モノになってますが
 一番魅力的だったのは、八咫烏世界の世界観
 で、そこそこ面白い、って感じだったんですが

2巻で
 1巻であった事件の数々を他の者の視点で描く、って形になりまして
 その主役が、「雪哉」
 彼が出てきてから、このシリーズはずば抜けて面白くなります

3巻で
 日嗣の宮の近習となった雪哉が
 日嗣の宮を狙う王宮のごたごたを潜り抜け
 なんと、八咫烏を襲う大ざるたちと立ち向かう!って感じのアクション的になり
 この3巻が出色でね〜
 わくわくしながら、4巻を待ちました!!

4巻で
 若宮が本物の金烏だと納得した雪哉は、彼を守ることが故郷を守ることだと得心して
 若宮の身辺警護として重要な(だって、若宮は自分の身を守れない)親衛隊の養育機関
 勁草院に進学します
 そこで、親友・茂丸・明留・千早を得て、学院の教授たちを締め上げて、
 無事に卒業するまでがとっても面白い!
 でもって、4巻の終わりに、大猿が再び現れて、って事件が起きます
 おお、これからどうなる!
 って5巻を待ちました

 そしたら・・・
5巻は、昔の作品を焼き直したせいでしょうか
 4巻まで、ずっと腕をあげてきたのに
 前の構成力の弱さとかが残っていて
 今一つでしたね

 異世界の話を、現世と結びつけないといけない
 って作者の意図が先立っちゃって
 志帆って子は、現代日本に生存?している子で
 代々、お山に人身御供に出される家だもんで
 ばあさまが人身御供候補だった娘を抱いて出奔
 って感じの展開は、このブログで前作をネタバレした時に書いているので省略
 最終的には
 山神は勇者に殺されますが、殺されたのは荒魂の方で、和魂の方は勇者となって存続
 山神は今も存在しますが、供物制度は崩壊したので
 八咫烏の世界もやがては崩壊、ってことまで書かれてました

 でもって、6巻では
 八咫烏サイドから、玉依姫に書かれた物語をひもといていきます 

 この本が出る前に
 無料小冊子が出てまして
 それを読むと、ますほのすすきに寄せる澄尾のひそやかな恋情とか
 より深く理解できると思います

1章、開門
2章、断罪
3章、治癒
4章、迷走
5章、完遂
終章、こぼれ種

登場人物
雪哉・北家当主の孫で、若宮の近習
奈月彦・若宮。金烏
澄尾(すみお)・若宮の護衛筆頭
長束(なつか)・若宮の異母兄

ますほのすすき・西家の姫
浜木綿・若宮の正室。南家の姫

茂丸・雪哉の親友
明留(あける)・ますほのすすきの弟
千早
市柳

 烏をくう大猿対策で、いろいろ考える雪哉や若宮ですが
 貴族の抵抗勢力がでかくて、地方にばらける、って案が通りません
 なので参謀の雪哉は次善の策として、御所を移動させます

 そんな時に、八咫烏世界が振動して
 大ざるが禁門から堂々と現れて
 山神さまが待ってるぞ、って

 若宮に雪哉たちもくっついていき
 禁門閉じてから始めて、100年ぶりに山神さまとご対面です

 人間の娘・志帆を世話役にした、みにくい山神をみて
 若宮たちは絶句ですが
 さすがは神様、ちょこっとずつ綺麗になっていきます

 でも、志帆が逃げた、っていうんで怒りの雷をばんばん落とした山神さま
 その結果、若宮を庇って澄尾は重体
 茂丸は消し炭になります

 ここから、雪哉の精神がおかしくなってますね
 外見では変化ないんですが、茂丸を殺した世界を憎んで
 大ざるを憎み、山神を憎むように・・

 澄尾を看病する「治癒の章」
 澄尾を志帆が助けてくれたので、ますほのすすきは
 山神の命じるままに志帆の侍女となります

 で、志帆のばあ様が亡くなった、ってことで
 必ず戻ってくるから、って志帆は下界に降りてきますが
 供物が戻った、ってことで志帆はなぐるけるされて
 山神が怒って竜神の姿さらして、里に雷三昧、ってとこは
 玉依姫の通りです
 その間、山神のいない時に、大ざると八咫烏の休戦協定は敗れるので
 大ざるが八咫烏の里に侵入してきまして
 もともと、烏が人型とれるように、猿も人型になれるので
 潜入していた猿も正体現わして、って戦争開始です

 ですが、雪哉は、若宮の反対勢力だった貴族たちを
 まるまる囮に使っていて
 サルたちが入ってきた宮を味方(反対勢力の奴等)ごと
 撃滅していきます

 最終的に、大ざるは壊滅します
 神しもべとなっていた大ざるが
 山神に使えることにあきあきしていて
 一族郎党を全滅戦に追い込んだ、ってあとからわかります

 勝利した雪哉たちは
 若宮が即位して
 一応、平和を取り戻すのですが
 新しい山神は、八咫烏たちとの関係を疎遠にすることを望み
 先細りとなる未来に、奈月彦はブルーになりますが
 雪哉は、過去の話は知らないし、先はないかもしれないけど
 若宮は長であるし、民を動揺させず、その秘密ごと、私が守ってあげます、って

 雪哉の心は傷ついたままですが
 子供は無理だ、って言われていた浜木綿が奈月彦の娘を生み
 少しずつ、明るい兆しがでてきて
 その姫さまを見た雪哉は、茂丸が死んでから始めて
 泣くことができました

 ってとこで終わってます


 これ、すでに短編が2つ書かれているし
 いろんなとこを埋める形で
 本一冊分くらい書かれて
 来年あたりに「外伝」とか出そうですね


 読み終わった感想は
 茂丸が死んじゃったのが、とっても嫌だった、ってのと
 とりあえず、いろんな謎はわかったなってことでしょうか

 3、4巻が出色、っていえるほど面白くて
 他は、水準、って感じではありましたが
 デビュー作からはじまるシリーズを
 これだけ魅力的に書いた作者の技量は
 やっぱりすごいな、と思いました

 このシリーズ、次が出たら必ず読みます
 みなさまにも、是非読んで欲しいです(^^) 









 



読んで下さってありがとうございます(^^)
この記事が
読みたい本を見つけるヒントになるとうれしいです

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空棺の烏 阿部智里の八咫烏シリーズ(4) 若宮は金烏じゃない?次巻への伏線も含んで超絶おもしろい! あらすじ、ネタバレ注意

空棺の烏 大好きなシリーズ



 おもしろい!!
 ってシリーズ1巻から読んでたんですが
 人気が出て、とってもうれしい!
 次巻は来年に出版されることが、この本の最後のページに告知されてました
 とっても楽しみです。

烏に単は似合わない(1)
烏は主を選ばない(2)
  ↑
 文庫化
黄金の烏(3)
空棺の烏(4)

空棺の烏 あらすじ



 人間の代わりに八咫烏の一族が支配する世界=山内を舞台とする、「八咫烏」シリーズの第4弾。

 本作の舞台は
 この世界を統治する宗家の近衛集団「山内衆」を養成するための
 訓練学校「勁草院」である。

 15歳から17歳の少年たちが集められ、
 全寮制で上級武官になることを目指した、厳しい生活が待ち受けている。

 前作の『黄金の烏』で突如出現した人を喰う大猿へ立ち向かうため、
 次の日嗣の御子である若宮へ忠誠を誓った雪哉も新入生の一人。

 若宮の近習であった経歴や自らの経歴はあえて明かさず、
 勁草院での日々がはじまったものの、
 そこに待ち受けていたのは、
 若宮の母の実家である西家の御曹司・明留を中心とする若宮派のグループと、
 廃太子された若宮の兄・長束を再び皇太子へと推す南家系統の公近グループの激しい対立、

 さらに兄弟の父である金烏代の意向を重視する教授陣

 間近と見られていた、
 若宮の即位が神官たちによって延期が決まるという不穏な空気の中で
 事件は次々に起こる。




空棺の烏 ネタバレ



 シリーズ累計12万部突破! 大人気「八咫烏」シリーズ
 待望の最新刊はエリート武官を目指す少年たちの成長譚

 ってことですが、ここまでのあらすじを
1巻で、八咫烏世界の日嗣の皇子の嫁さん探しの話があります
 この中で、殺人事件がおこったりして
 それなりに推理モノになってますが
 一番魅力的だったのは、八咫烏世界の世界観
 で、そこそこ面白い、って感じだったんですが

2巻で
 1巻であった事件の数々を他の者の視点で描く、って形になりまして
 その主役が、本作でもメインで登場している「雪哉」
 彼が出てきてから、このシリーズはずば抜けて面白くなります

3巻で
 日嗣の宮の近習となった雪哉が
 日嗣の宮を狙う王宮のごたごたを潜り抜け
 なんと、八咫烏を襲う大ざるたちと立ち向かう!って感じのアクション的になり
 この3巻が出色でね〜
 わくわくしながら、この4巻を待ちました!!

序章
1章、茂丸
2章、明留
3章、千早
4章、雪哉

 今回の各章が、生徒たちの名前になっているように
 彼らは、これから若宮を守る親衛隊となっていくようです

 茂丸は、知人が大ざるに殺された経験をもつ平民
 明留は、大貴族で若宮を純粋に慕っているけど、考えなし
 千早は、平民以下、奴隷待遇の下人
 そして、雪哉。王を支えると決めた近習

 学校のいいところは、階級をとっぱらって交友できるとこですが
 明留は、最初それがわからず、大貴族としてのグループにこだわります
 下人の千早は、かわいい妹を人質にとられて、いやいや貴族に従い
 やがてその不満が爆発
 明留は、最初なぜ千早が怒っているか、ってこともわからなかったんですが
 やがて、反面教師の大貴族系の嫌な先輩の態度を見て
 冷や汗かくほど、反省します・・

 生徒として入ってきたはずの雪哉が
 実は、王から学校の改革を任せられてきた、ってとこは
 正体見せたら黄門様、みたいなとこがありますが

 茂丸との凸凹(茂丸がでっかくて、雪哉が小柄)コンビは
 とっても魅力的です

 学校の仲間たちの勉強を教えていくことで
 仲間意識が芽生えるとことか
 教師でありながら、派閥に属して生徒(主に雪哉)をいじめる教師とか
 うふ
 けっこうドロドロでおもしろいです
(でも、最期はその教師に一矢報いるので、気持ちいい)

 最後に、若宮が即位できないのは
 前世の記憶がよみがえらないからだ、ってことがわかり
 その謎をとくために
 大ざるの世界に潜入したら
 そこで、前世の死体を見つけ、回収して・・

 なぜ、先代の金鴉はそこで死んだのか?
 大ざるとの関係は?
 って謎解きが、次巻になるようです

 とってもおもしろいので、ぜひ!!






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黄金の烏 阿部智里の八咫烏シリーズ(3) 八咫の烏たちを喰う謎の大猿が!とっても面白いので熱烈おススメ! あらすじ、ネタバレ注意

黄金の烏(3) 大好きなシリーズの3巻目



 八咫烏が支配する「山内」を揺るがす危険な薬と人喰い大猿。
 その謎の解明に奮闘する世継ぎの若宮と元近習・雪哉は危険を顧みずーー。  

 八咫烏が支配する世界〈山内〉

 2012年『烏に単は似合わない』で、史上最年少の20歳で松本清張賞を受賞した阿部智里。
 翌年に受賞作と対をなす『烏は主を選ばない』が出て
 2014年に本作が出てます。シリーズ3巻!

 次代の統治者である日嗣の御子・若宮
 兄を差し置いて後継に選ばれた若宮には、理由があった!

 と〜〜っても面白かった!!

烏に単は似合わない(1)
烏は主を選ばない(2)
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 文庫化
黄金の烏(3)
空棺の烏(4)



阿部智里(アベチサト)


 1991年群馬県生まれ。
 2012年、早稲田大学文化構想学部在学中に『烏に単は似合わない』で第19回松本清張賞を受賞

 

黄金の烏(3) あらすじ



 八咫烏の一族が支配する世界山内で、仙人蓋と呼ばれる危険な薬の被害が報告された。

 その行方を追って旅に出た、日嗣の御子たる若宮と、郷長のぼんくら次男雪哉が、
 最北の地で発見したのは、何と村人達を襲い、喰らい尽くした大猿だった。

 生存者は小梅と名乗る少女がひとりだけー。
 一体、この世界で何が起こっているというのだろう? 




黄金の烏(3) ネタバレ



 このシリーズ、大好き!!
 とっても面白い!

 女性陣のドロドロ感の多かった1巻より
 男性陣が頑張る2巻以降が私は好きだな〜


 宗家、と呼ばれる本家を取り囲む4家の大貴族

 それぞれ
 東家
 夏家
 秋家
 冬家
 
 でもって、2巻の主役だった、日嗣の皇子である若宮と
 その若宮の側に放り込まれた、北家の郷主の次男で、ぼんくらで名高い・雪哉
 
 今回も雪哉が頑張ります

 3兄弟の次兄なんですが、自分だけ母が違い、その母が格上の血筋なんで
 長兄と跡目を争うのを嫌い、ぼんくらを装う(子供のころから!)って、なっかなかの策士で
 めざせ、家族の安心、お家の調和、故郷の安寧、ってところがブレません。

 さて、2巻で、若宮は嫌いじゃないけど、なんかまだ秘密がありそうだし、やだ
 ってことで地元に戻った雪哉ですが
 その地元でヘンな薬が蔓延して、地元で死人がでます

 さらに、若宮が新人官僚ってふれこみで(地方では若宮の顔は知られてない)雪哉のとこに来て
 薬を調べていたら、辺境の里まるまるを食い散らす大猿に遭遇
 なんだこいつは!!
 ってことで、故郷の安全のために、若宮と一緒に捜査を始める雪哉
 
 いろいろあって
 若宮が日嗣の宮に選ばれた理由=黄金の烏、の正体というか
 歴代の黄金の烏が生まれる時に、何かがおこる、っていう
 昔語りみたいな話が本当のことだと、雪哉は知っていきます。

 そして、若宮を支えることが、国を守り、ひいては故郷を守ることだと知った雪哉は
 若宮の側近になることを誓うのでした

 
 ってのが流れです

 その過程で、大猿ってなに?
 八咫の烏の世界と、人間界の境目は?
 境目のゆらぎは、これからも続くの?
 大猿を引き入れた者は誰?
 薬を売ってまわっていたのは誰?

 って、そこらは松本清張賞受賞でデビューの作家らしく
 いろんな謎が張り巡らされ
 そんな伏線がしっかり回収されていくから
 読みだすと止まらない本です!

 わたし、このシリーズ、とってもおススメです!








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