(最終更新 2019.3.25)
先日、がくぶんスタッフが
品川にある「建築倉庫ミュージアム」に行ってきました。
最寄は天王洲アイル駅。
駅からおよそ5分で到着しました!
私たちは開館直後の11時過ぎに訪問しましたが、既に4人ほどお客さんが来訪していました。
皆さん思い思いに見学されており、私たちもじっくり模型を見ることができました。
11時から21時までやっているので、お仕事帰りにも立ち寄れますね♪
リュックなど荷物がある人は、クロークで預かってくれます。
作品にぶつかって壊すことがないように、荷物が多い方はできるだけ預けたほうがよさそうです。
さあ、いよいよ潜入!
ドキドキしながら入ってみると……
ちょっとひんやりした空気のなか、沢山の建築模型が展示されていました。
これだけ沢山あると、圧倒されてしまいます!!
倉庫といっても薄暗い印象ではなく、洗練されており、とても見やすいです。
照明の当たり方など、見せ方が計算されているので、模型がさらに魅力的に見えますね。
こんなにおしゃれな役場が…!実際に見に行きたくなります!
こちらは新国立競技場 国際デザインコンクールで最優秀賞を獲った建築模型だそうです。
規模の大きさに驚きました!これを作るのにどれだけの時間がかかったのか…と考えてしまいます。
街並みやライトアップされたところまで表現されていて、思わず圧倒されました!
こちらは小・中学校の模型。
子どもたちの安全を配慮した、丸いカーブの壁や床の形が柔らかな印象を与えます。
周りに木々を植えることで、森の中に建てられることが想像できますね!
非常にリアルですが、これも建築模型です。
ワイヤーや細かい網を使った表現で、より本物らしく見せることができるんですね!
階段や、ガラス張りの窓から見える室内の様子までリアルで、本物の建築物のように見えます。
実際に生活している風景が想像できますね!
中にはクリスタルの中に浮かびあがる模型や、キリンの胴体のような建築模型までありました!!
家に飾りたいと思うほど綺麗です…
模型の中に突如キリンが出現!!
なんと、キリンのしっぽが展望台になっています!
実現できない模型ですが、アイデア豊かでとても面白いです
本当にこんな建造物が建ったらいいなぁと夢が広がりますね!
そしてニューヨークのUNIQLO!!
先日ニューヨークに行った先輩も実際に行ったそうで、この模型の通り、広くて洒落たUNIQLOだったそうですよー!
実際に行った場所の模型が展示されているって、なんだかテンションが上がりますよね!
一般的なスチレンボードやバルサ板、洋紙を使用するだけでなく、コルクボードや半透明のアクリル板、壁の表現に適したシートなどを使い、どの作品も完成図のイメージが膨らむように工夫がされていました。
ふだん模型制作では使わないような素材を使ったり、表現の仕方をほんの少し変えるだけでも、模型をよりリアルに、楽しく作ることができるのではないでしょうか?
従来の模型にとらわれない自由な表現は、見ていてとても楽しいものです!
また、実際に利用している建造物がどのように作られているのかを、俯瞰して見ることができるのは貴重ですよね。
個人的にミニチュア雑貨やドールハウスも好きなので、建築模型を学んで、ミニチュアと組み合わせてリアルな模型を作ってみたいなと思いました!
建築模型を見た後、建物の中に入ると「これが模型だったらどんな風に作られるのかな」と模型作りの視点で考えることが増えました!新しい視点が広がったのも収穫でした
「建築倉庫ミュージアム」は、建築が好きな方だけでなく、ものを作ることが好きな方にはたまらない空間です!
皆さんも、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
小さなパーツ作りから建築模型作りが体系的に身につけられます
⇒がくぶんの建築模型製作講座
ランキングに参加しています★
いいね!と思ったら、ぜひ応援クリックお願いします
\ さし絵ライター修了生に描いていただきました /
がくにゃん太のLINEスタンプ第1弾!
表情豊かなにゃん太のメッセージをゆる~く使って下さい♪
コメント