waitan
大学で中国語を専攻した僕。
でも、授業の内容は文法・読解が中心。

これで成績がよくても、翻訳家にはなれるかも知れませんが、
日常会話はできるようになりません。

まあ、私は成績もたいしてよくありませんでしたが笑。

でも、学校が言うことだからマジメにやってれば
そのうち日常会話もできるようになるだろう、と
のんびり構えていました。

でも、やっぱりできるようになりませんでした。


今思い返せば、先生たちも

「話せるようになりたければ自分で話し相手を見つけるとか、
会話の学校に通ってダブルスクールをするとかしなさい」

っていってたような笑。
「大学は日常会話を学ぶ場所じゃない。しゃべれるようになりたきゃ
専門学校に行け」
みたいなことも言われた覚えがあります。


そんなこんなで先生の予言どおり笑
会話ができないまま卒業した私。

数年後、中国に留学して焦りました。

まず、空港に降り立ってタクシーにのり、
ホテルの名前を言ったら通じない笑。


そして聞き返す運ちゃんの言ってることが分からない涙。

(今思えば、彼は上海語を話していたんだと思いますが)


なんとかかんとかホテルにたどり着き、
フロントのお兄さんとコミュニケーションが取れない泣。
また英語で用を足す始末。


部屋に入り、荷物をおろして、暗澹とした気持ちになりました。
日常会話すらできない自分。。
なんだったんだあの大学5年間(留年してる)は……。


一応留学前に、大学で勉強したことを思い出そうと
教科書をひっぱり出し、ひととおりのことは復習ずみ。

また当時売れていた「 通訳メソッドを応用した中国語短文会話800」を購入し
800個すべてのフレーズを覚えこみ、聞き込むという
(私の中では)万全の対策をしていたにもかかわらず
この体たらくでした。これも日常会話対策のつもりだったんですが。


明日は大学にいって入学や寮、ビザなどの手続きを
しなければならない。
しかも大学には卒業証書のコピーをすでに送っているから、
中国語ができて当然と思ってるだろう……。


ホテルで、コンビニで買ったカップラーメンを
すすりながら(どこで何が食べられるか聞けなかった涙)見た
数年ぶりの中国の夜景が、

僕のキモチとは裏腹にやたらとキレイだったこと。
今でもまぶたの奥にこびりついています。

(続く)