トキナーがフルサイズ用のレンズ24-70/2.8を発表しました。
ニコン用とキヤノン用。

『なんだよー、ペンタックスはまた蚊帳の外かよー』という話ではなく。

ペンタ党でなくても、勘のいい人なら疑わずにはいられません。
これって・・・ペンタックス用に開発した奴の転用じゃないか?と。
まず、ニコン・キヤノン用にも関わらず、このご時世に手ブレ補正がない。ちなみにペンタックスはフルサイズ機についてもボディ内手ブレ補正でいくようで、今年投入しているフルサイズ対応のレンズ群に手ブレ補正をつけていない。
同様に、光学性能を追求したがゆえに、レンズ内手ブレ補正がついていないにも関わらず大手2社のよりさらに重いってのも、ペンタックスの新しい方針と重なります。
また、レンズ内モーターがSDMとなってますが、かつてペンタックスとトキナーが共同開発した18-270や16-50などはレンズ内モーターがやはりSDMなのです。

ペンタックスはかつてHOYA傘下に入った際に、同じくHOYAグループのこのトキナーと協業して、ペンタックスKマウント用のレンズを共同開発していました。
その後、ペンタックスブランドはリコーイメージング傘下に移って今にいたり、トキナーとの協業も解消されたとされています。
そこらへんの事情を(あくまで噂の域でもあるのですが)調べてみると
●ペンタックスとトキナーとの協業というのはHOYA傘下に入る前からのもの
●リコーイメージングに移ったドタバタで、棚上げになっているだけで、『国交断絶』で止めたというわけではない。
●年初から協業再開の噂はあった
ということで、また共同開発が始まっていてもなんら不思議はないようです。

いわんや、年初に電撃的に発表されたペンタックスのフルサイズ機の開発。
『ボディはいいがレンズはどうすんだよ!?』という声を封じるように新しいレンズロードマップも発表されました。
そこには広角・標準・望遠の大口径ズーム、いわゆる大三元が揃っており、『ペンタ、いよいよ始まったなwww』などとわかせました。
しかし同時に、いままでチンタラとしか言いようがないスピードだったレンズ開発が、(昨年、望遠鏡の全面リニューアルが終わったとはいえ)いくらなんでもここまで加速できないだろうという見方もありました。
もし、再びトキナーとの協力を得てレンズを拡充するならば、あのロードマップも現実味を帯びてくることになります。

年末の発売が期待されているペンタックスフルサイズ機。
そのローンチとして大口径標準ズームレンズが用意できるかどうかは、フルサイズの成否の大きな鍵になります。

そんなタイミングで、こんなレンズを発表されると・・・ペンタ党はにわかに色めきたちますよ。