ペンタックスのK-3兇出ましたね

K-3の売価を戻すためのマイナーチェンジと言われる一方で、年末に投入されるフルサイズ機を見据えた新機能を実装した「試験機」としての面もあるとされます。

さすがにフルサイズにそなえてますんで、買い替えるつもりもなく。
『先を考えるとワクワクするところもあるなー』
などと高見の見物のつもりだったのですが・・・発売されて色々レビューがあがってくると、なかなかどうして、立派な性能アップしているみたいじゃないですか。
K-3兇亮腓弊能向上点は
 1.超高精細画像合成システム「リアルレゾリューション」機能追加
 2.GPS内蔵
 3.C-AF性能アップ

1番はオリンパスも似たような「ハイレゾショット」って機能を一足先に、E-M5 mark2へ搭載してます。
私を含めてペンタ党は『どうせ似たような静物限定のビミョーな機能だろ?』と思っていたのですが・・・作例が出てくるにつれ、どうもエラい完成度みたいですね、コレ。

オリンパスはセンサーを0.5画素ずつズラして連射したものを合成して解像度を飛躍的にあげる機能。
一方で、K-3iiのは1画素で読み出す輝度情報を色ごとに絞ったのを4回連射して、1画素から得られる情報量を補完するという機能。
RGGBの4コマで構成されるベイヤー配列センサーの仕組みを、根本からひっくり返して弱点を克服したわけです。
そんなわけで、単純に解像度だけでなく偽色や階調も劇的に改善される。
他社機との比較も出てきて「静物限定にしたってドエリャー機能だ!」と、遅ればせながら業界を驚かせているようです。

2番は電子コンパス内蔵になってジオタグとか便利だねってやつ。
いままではO-GPS1ってタバコサイズの外付けGPSをつけなきゃダメだったのですよ。
しかし、何よりも素晴らしいのはこれにセットでついてくる「アストロトレーサー」機能も当たり前のように標準装備してくれた事。

「アストロトレーサー」はセンサーシフト手振れ補正機能とGPSを連動させて、星景を撮る際に露出中のわずかな天球の動きを撮像センサー側で自動追尾するという・・・「ペンタックスって変態だよな」とよく言われる画期的な機能。

自分も1年半前に「ダイヤモンド富士撮影ツアー」に行った際に、リコーさんに貸してもらって試してみました。
使い方教わるだけで、簡単にこういう写真が撮れたりします。
オリオン座と富士山を魚眼で一枚に収めた一枚ですが、本当にお手軽です。
1451
(Pentax K-3 + DA 10-17 Fisheye)

いままででも、前出のタバコサイズのGPSを付けてイニシャライズするだけでお手軽に星空が撮れる素晴らしい機能だったのですが、もはやそれすらいらず本体だけでできるとか・・・すげー!
ちょっと空気のきれいな所にいったときに、三脚さえ持ってればすぐに星景写真が楽しめるってのはイイですよ。

で、3番。
「ニコン・キャノンからもはや2周遅れ」と言われる動体AF。
『少しはマシになったのかねー』とヨドバシでいじってみたら・・・結構早くなってると思う!!
レンズ側の対応も進めてるようなので、フルサイズ+新レンズだったら「1周遅れ」くらいにはなるかも!と色めきたつ次第です。

というわけで、意外にパワーアップしていたK-3兇六悗鬚わえて見送るとして。
その延長線上にくるフルフレームのペンタックスに期待を募らせるわけです。