山崎弘義写真展『Around LAKE TOWN8-GO TO LAKE TOWN-』
2021年2月10日(水)~2月21日(日)13:00~19:00
(2月15日(月)・2月16日(火)は休み)、入場無料

aroundlaketown8

aroundlaketown8_切手面
昨年の緊急事態宣言が解除された時には、誰もが一段落と思ったはずだ。しかし第二波は7月に入ってやってきて、第三波は秋以降にやってきて、2回目の緊急事態宣言が発出されてしまった。埼玉県越谷市でも6月以降12月までに533名の感染者が見つかっている(3月~5月は41名)。このウィルスの厄介なところは実態がつかめないところだ。私は病気としてのコロナと指定感染症としてのコロナの2側面があると思っている。病気にかかって命の危険にさらされるという恐怖と、あのコロナにかかってしまったことで取りまく人々に多大な迷惑をかけてしまいそうだという恐怖。第二波以降においては、むしろ後者の方の比重が大きくなってきたのではないかと感じる。そして世界ではワクチンが開発されたにも拘わらず、ウィルスの猛威は衰える様子すら見せていない。

越谷レイクタウン地区は東京都心から北方に約22km、埼玉県越谷市の南東部に位置する、計画面積225.6ha・計画人口22,400人の新しい町である。2008年に街開きして、13年目を迎えた。中心に位置する大相模調節池の畔に立ち、あたりを見渡すと、東にはイオンレイクタウンという巨大商業モール、南方向にはマンションが連なる一帯がある。この地がかつて一面の田んぼだったことを知る人は少ない。

私は2014年ころから、この地を定期的に訪れ撮影を重ね、過去7回の写真展を開催してきた。新型コロナウィルスという未知の事態に向き合う時に、普段から続けてきているレイクタウンの撮影の中にそのウィルスの影がどう写り込んでくるかを見てみようと思った。数年後にこの写真を見て、そういうことがあったんだよね、という歴史の一場面になっていることを切に願う。展示作品は昨年の緊急事態宣言以降に撮影されたものである。GO TO・・・の掛け声が聞こえていた頃を遠い昔のように感じてしまう。
またレイクタウン南側に接する草加市柿木町に建設予定の産業団地(草加柿木フーズサイト)の造成現場の様子もご覧いただきたい。


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