山崎弘義写真展 
『Around LAKE TOWN9-social distance2-』
2021年8月21日(土)~8月29日(日)
13:00~19:00、会期中休みなし
web

今回展示した写真は今年1月以降にレイクタウンを撮影したものである。5月の連休の頃、イオンレイクタウンは多くのお客さんで混雑していた。たぶん東京が緊急事態宣言中だったため、大規模商業施設が休業していたことも影響していたのではないだろうか。昨年の緊急事態宣言ではイオンレイクタウンも一部店舗以外は休業しており、今年の様子とは大きく異なっていた。
2021年以降、どこの地域が緊急事態宣言なのか、どこがまん延帽子等重点措置なのかを正確に把握している人はいなかっただろう。緊急事態という言葉とは異なり、それは常態化して国民の中には緊張感など生まれるはずもない。ワクチン接種が広がり、1年半続いたマスク生活から脱却できる日はいつか訪れるのだろうか。またマスクで顔半分を隠すことを強いられて、いつのまにか自分の表情を見せないことが普通になってしまった。そのことが人の個性に対する意識を変えてしまってきているように思えてならない。
越谷レイクタウン地区は東京都心から北方に約22km、埼玉県越谷市の南東部に位置する、計画面積225.6ha・計画人口22,400人の新しい町である。2008年に街開きして、13年目を迎え、2021年6月には既に21,000人を越えた。中心に位置する大相模調節池の畔に立ち、あたりを見渡すと、東にはイオンレイクタウンという巨大商業モール、南方向にはマンションが連なる一帯がある。この地がかつて一面の田んぼだったことを知る人は少ない。私は2014年ころから、この地を定期的に訪れ撮影を重ね、過去8回の写真展を開催してきた。新型コロナウィルスという未知の事態に向き合う時に、普段から続けてきているレイクタウンの撮影の中にそのウィルスの影がどう写り込んでくるかを見てみようと思った。(展示予定作品:A2サイズデジタルカラープリント28点)

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