息子はアトピーである
症状は比較的軽いほうだが
夏になると痒さがひどくなる
さすがに最近は痒さが増してきたので
アトピー対策を真剣に考えた

アトピーは100%親の責任である
(とワシは思っている)
親が子供に与える食事の乱れ
ハウスダストなどの住居環境
ストレスなど
さまざまな要因で簡単にアトピーが発症したりする

息子のアトピーの原因は明確だ
亡き妻は共稼ぎを理由に
家庭内での手料理はあまりせず
ほとんど外食ですませていた
ファミレスか焼肉屋が多かった
濃縮された添加物と超肉食
その食生活がアレルゲンを作ってしまったらしい
手が痒い
最初は気付かない程度だったが
年を重ねるごとに症状がはっきりしてきた
中学あたりから腕や首に痒さがひろがった
外食はしなくなったが
肉中心の食生活は変わりなかった
そして
高校になって
ワシとの生活に戻った

腕をかきむしる息子を見ると
心が痛む
仕事を理由に息子の健康を無視し
放っておいた自分が本当に情けなく思う
小学校のときから
正しい食生活をさせていれば
腕や首を赤くただれるまでかきむしることは
なかっただろう

たかがお金のために
たかが家を買うために
見栄っぱりな生活を維持するために
仕事を隠れ蓑にして
妻もワシも
育児(食育)を放棄したのである
その結果が息子の腕に刻印された

この数か月
ワシは深く反省をした
息子の悪食を放置しておいたワシが
すべて悪い
妻に毎日外食を許していたワシが
すべて悪い
息子よ
本当にすまなかった
お前のアトピーはワシがなんとかするぞ

そういうわけで
我が家の食事は
オカズから肉と油を差し引いたものにした
(それでもワシ本来の仙人食よりまるかにまし)
たくさんの野菜と
植物性たんぱくと魚類
肉が激減したため
子供たちには評判はよくないが
多少の不満があっても我慢してもらうことにした
(もちろん多少の肉は使っている)
それと
腸内環境を整えるため
自家製の糠漬けをたべさせようとしたが
それは失敗した
子供たちは糠漬けは一切受け付けない
無理に食べさせてもしかたがないだろう
なので
糠漬けの代わりにヨーグルトにした
ヨーグルトはまともに買っては高いので
市販のヨーグルトを種菌にして
特売の牛乳パックを買ってきて
それに放りこんで
自家製のヨーグルトを作ることにした
やはり自分でつくったほうが断然うまい
そしてなんといっても安くできる
自家製ヨーグルトに関しては
子供たちに大好評!
手搾りの純蜂蜜が格別である

食事を変える以外にも
経絡治療も同時に行うことにした
腎・肝・脾経で新陳代謝を調整し
大腸・小腸・胃経で消化能力を調整する
特に息子は胃経が弱いのがわかった
経絡治療を始めてすぐに効果があった
(早くやってあげればよかった)

食事療法と経絡治療で
様子を見ると
一週間ほどで
腕のただれがカサブタに変化した
首のただれも落ち着いた
なんとなくよさげだ
この調子で様子を見ることにしよう

それにしても
アトピーとか
ぜんそくとかは
親の長年の不摂生が
子供に現れたものだろうとワシは思う
それを言い逃れしても始まらない
それは親の責任である
親はその生き方を
常に子供に試されているのである