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久しぶりの噂記事。

Source:Xbox One OS and Xbox Live issues bouncing about as we approach launch (Dodd Scientifics)

この記事はfamousmortimer氏のブログから。NeoGAFではリークする人として知られていて、最近も『Titanfall』と『Call of Duty: Ghosts』のXbox One版は720pとリークしてた人。前書きはこんなところ。


OK、まずは噂の出所についてだ。開発者だという人物から接触があった。彼が情報を与えてくれた。本当なのか嘘なのかは分からない。最近多くの人が自分のことを嫌っているのは知っているし、その筋の人間から釣られてしまうことをとても心配していた。何時間も他の情報提供者を探したが見つからなかった。その後、他の開発者(彼/彼女が一部に同意しなかったわけではないが、知っている範囲については100%正しいと言ってくれた)から部分的な確証を得た。そして、今まで騙されたことがない2人の人物からも確証を得ることができた。そのためこれは浅薄なものではないが、これが正しいとしても噂扱いにしておきたい。正しくなかったとしてもだが。

ここに全て示してある。リークするのを楽しんでいるが、もし間違っていたらオレがFu*kだ。そんなことだろうと思っていたし、これはこれまでに正しいリークをしてくれた人たちをどれほど信頼しているかについてだ。

短く言うと、Xbox LiveとそのOS、特にXBLを含む機能がまるっきりめちゃくちゃだ。ある情報提供者は正しく動作するまでに「数週間」ではなく、「数ヶ月」費やしたと語っている。パーティーであるものから、他へと移動するときにメンバーが欠けるといったようなものだ。接続の問題、招待の失敗、フレンド・リクエストが機能しない、等々。

「もしゲームだけをプレイするとしても、動いているのがそれだけなら大丈夫」と彼は言っている。

どうして悪い方向へ行ったのだと思うか?

「システムのOSとネットワークの統合はゲームをプレイしない人のグループによって書かれている。J Allard氏によって「2005年」に設計されたものについて、彼らはそれがどうしてそうなっているのかを分かっていない」

何が変わったのか?

「これに関する技術的な詳細を手に入れることができた。360ではOSがパーティーやチャット機能の全てを扱っていた。XBL VoIP OS APIをゲームに組み込めばいいだけで、それがほとんどの仕事をしていた。その結果として複数のエンターテインメント間で体験を共有できた。映画を見ていたとしても、ゲームをプレイしていたとしても一緒にやることができた。しかしながら、Xbox Oneのこのシステムは全く異なっている。そこで言わせて欲しい。あなたとThuway(編注:多分NeoGafメンバーのこと)がオンラインにつながったXbox Oneを持っているとする。それぞれのプロフィールにサインインして、家のスクリーンの前に座り、サーバー上で「Xbox Party」を組もうとしよう。そこには「パーティーリーダー」はもはや存在しない。さらに悲しいことに、誰かがゲームを始めようと思ったら、このパーティーはゲームのパーティーシステムに移行する。それぞれのゲームには、それぞれのゲーム向けに書かれたVOIPがある」

「本質的にはPS3での方法とほぼ同じで、これらのAPIの「ハンドシェイク」がオンライン体験を壊している」

この問題は早急に修正されるのか彼に尋ねた。彼によるとそれは可能で、明らかにMicrosoftはこれに取り組んでいるようだが、彼の考えでは修正に数週間ではなく数ヶ月かかるようだ。オンラインがあるロンチのゲームの認証は時間がかかっており、これがゲームを延期させるかもしれない。

他の開発者と話したが彼はこう言っている。「うん、オンラインで何かを動作させるのは苦痛だったし、数ヶ月かかったが、何とか先月の終わりには動いていた。フレンドの追加、ゲームへの招待、実績のポップアップでさえも悪夢のようだった。「自分」のプロジェクト外のことはよく分らない。ただ、他で見たものからするとオンラインは常に問題だったようだ。ロンチの時もこれが問題になっているのかは分からないが、問題が多すぎるように思えるし、全てが完璧になるようには思えない」

現在、Xbox OneのOSとXBL(XBL側のAzureは「Thunderhead」と呼ばれている)は多くの問題を抱えている。やがては修正されるかもしれないし、そうはならないかもしれない。明白な疑問としては、この問題はMicrosoftがDRMを撤回し、それを取り除かなければならないことと関係があるのだろうか?

「これはどちらにしろ起こっていたことだ。これはずっと前にOSに組み込まれている。DRMの除去で彼らのパイプラインはやや目詰まりを起こしたが、この閉塞は常にあったことだ。これは単にVoIP APIの組み込みと、それをどう取り扱うのかということだ。それはパーティーやネットワーク接続を監督しているだけで、VoIPではなかった」

他には何か?

「ところで、この問題に関してMicrosoftから得られるリアクションには驚いてはいけない」

ああ、それは知っている。

あくまでも噂なので信憑性は不明。この話題に対してPhil Spencer氏が反応したという記事も出ている模様。OSの総本山とも言えるMicrosoftなので、ロンチには間に合わないとしても修正はしそうな気がするけど。


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