ファミコン、スーパーファミコンなどのレトロゲームのレビューをしています
2013年07月15日
ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ...


ストーリー
その昔、アリアハン国は世界中を治めておりました。
しかし、大きな戦争が起り、国は分裂してアリアハンも、今では小さな国…。
その戦いののち、アリアハンの勇敢なる戦士オルテガは、火山に落ちて、その命を絶ったと伝えられています。
そして今、国王の待つ城へと向かう、ひとりの若者の姿があります。この者こそ、あの勇士オルテガの息子だったのです…!
亡き父のあとを継ぎ、冒険の旅に出るという若者に、国王は重大な任務を命じました。それは闇の国より現れた魔王バラモスを倒すこと…。
世界中の人々は、まだバラモスの名さえも知りません。しかし、このままでは世界は、滅されてしまうのです。
アリアハンの若き勇者、それがあなたです。
さあ、仲間を集め、魔王バラモスを倒すべく、立ちあがってください!
こうして、あなたの冒険の旅がはじまったのです…!!
操作方法など
十字キー: 移動、コマンドの選択
Aボタン: コマンドの決定、コマンドウィンドウを開く
Bボタン: コマンドのキャンセル
説明書はこちら(げーむのせつめいしょ(仮) さんのページ)
レビュー
「ドラゴンクエスト」シリーズの第3作目で、前作から約1年後に発売されている。前2作とあわせて全3部作となっている。
ストーリーは、小さな国アリアハンの勇者が仲間とともに魔王バラモスを倒すべく旅にでる、というもので、今までのドラクエ同様に魔王討伐が目的である。
ゲームのシステムに関しては、基本的には前作「ドラゴンクエストⅡ」から大きくは変わっておらず、コマンド式のオーソドックスなRPGである。ここでは前作からの変更点について主に述べる。
パーティは前作から1人増えて、全員で4人になった。前作ではパーティのメンバーは決まっていたが、今作では勇者である主人公以外のキャラは、プレイヤーが「ルイーダの酒場」で職業などを登録してパーティを編成できるようになった。
職業は、戦士、武闘家、僧侶、魔法使い、商人、遊び人から選択でき、男女の性別も選べる。職業ごとに各種ステータスや装備に違いがあるほか、武闘家は「会心の一撃」がでやすかったり、商人は敵を倒した時にゴールドを多くもらえるなどの特殊な能力もある。
途中で転職することも可能で、転職した場合は能力が半分になりレベル1からとなるが、前職の能力を引き継ぐこともできる。
例えば、魔法使いが戦士に転職した場合、MPは半分になるが呪文を覚えたまま転職できる。また、一部の条件をみたすと賢者に転職できる。
仲間のキャラは、約10人ほど登録することができ、随時「ルイーダの酒場」で入れ替えることができる。
昼と夜の概念が取り入れられ、フィールド上を歩いていると時間が進む。昼と夜では、城や街の人々の会話が変わるなどの変化があり、夜でないと発生しないイベントなどもある。
それ以外では、コマンドウィンドウ周りが整理されたり、呪文の種類が増えたりはしているが、システム面では大きな変更点はない。
前作までは「ふっかつのじゅもん」によるパスワードでのセーブ方式だったが、今作からバッテリーバックアップ式でのセーブが可能になった。

本作は、発売日に大行列ができるなどの社会現象を巻き起こした作品である。日本中にここまでドラクエの名前が知れ渡ったのは、このドラクエⅢの影響がかなり大きいのではないだろうか。
自分もファミコンソフトでは初めて発売日に欲しいと思ったゲームであり、父が百貨店に勤めていたので、そのツテでなんとか発売日に買うことができた。
本作は、前2作とあわせて3部作となっており、この全3作はロトシリーズと呼ばれている。ゲーム中盤までは前作とのつながりは感じられないものの、終盤からエンディングにかけての流れが秀逸であり、ドラクエの中でも万人に人気のある作品ではないだろうか。
今作ではパーティを自由に編成できるようになったので、前作よりも自由度が大幅にアップしたように感じられた。攻撃役として戦士にするか武闘家にするか、あるいは両方入れるのもアリである。また、転職により魔法戦士などにも育てられる。
ストーリーに関しては、ゲーム全体としてはストーリー性はあまり高くはないと思うが、前述の通り終盤からエンディングまでのストーリーがうまくまとまっているため、ストーリー面、システム面ともに楽しめた。
バッテリーバックアップに対応したことにより、あの長い「ふっかつのじゅもん」から開放され、ゲームの中断、再開が気軽にできるようになったのはかなり嬉しかった。一方で、バックアップデータが消えてしまう事故も発生しやすく、消えてしまった時の「おきのどくですが ぼうけんのしょは きえてしまいました」というメッセージとBGMはみんなのトラウマである。
さて、このファミコン版ドラクエⅢは今まで何度かクリアしたのでよく覚えているのだが、せっかくなので今回また最初からプレイしてみた。パーティは、最終的に魔法戦士、魔法武闘家、賢者となるように育ててみた。
今作の転職システムであるが、転職するとレベルが1になってしまいステータスも半分になってしまうので、育成が結構大変である。一度転職してしまうと元には戻せないので、気軽には転職できない。また、職業によってはあまりメリットのない転職もあり、少々クセがある。
例えば、戦士系から魔法使い系に転職した場合は、戦士系の装備が使えなくなったり、レベルを上げてもHPやちからなどが上がるわけではないので、あまりメリットが感じられない。逆に、魔法使い系から戦士系に転職した場合は、魔法が使える魔法戦士になるので、大いにメリットがある。
後発のドラクエⅥでは、レベルはそのままで転職できたり、転職しても特技などが引き継がれるようになっており、気軽に転職できるようになっている。ファイナルファンタジーⅢのジョブチェンジも同様であり、ドラクエⅢよりも気軽に転職できる。
ドラクエは元々3部作としての製作が想定されていたようで、そういう意味ではⅢは1つの区切りとなる作品で、完成度も高いと思う。当時は気にならなかったが、ドラクエⅠが86年5月発売であり、それから2年以内でこのⅢが発売されており、たった2年間でロトシリーズ3作が発売されていたことに驚いた。また、その2年間での進歩が著しいことに対しても同様である。
ドラクエⅢは、オリジナルのファミコン版のほか、リメイク版がスーパーファミコンやゲームボーイ、携帯アプリなどで発売されている。また、Wiiの「ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III」にも収録されている。

![]()
駿河屋 ドラゴンクエストIII (箱説あり) ![]()
携帯型FC互換機 POKE FAMI PLUS
![]()
プレイ動画
攻略サイト
トラックバックURL
この記事へのコメント
今回はこれまたかなりメジャーな作品ですねぇ
自分もこの3が一番ドラクエの中でやりこんだし、好きな作品ですね
もちろん、何十回もセーブデータは消えて涙しましたよ(笑)
後半の闇の世界は前々作をしてるとかなりテンション上がりますよねぇ
自分は転職はそんなに活用しなかったです
面白いとは思うけど、いつも魔法使いを賢者にする程度でクリアを優先しちゃいますねぇ
次にする時はもうちょっと色々ゆっくり楽しみたいもんです
ご無沙汰ですー(笑)
ドラクエシリーズをもう一回プレイしてみようと思って1からプレイしてます。まぁ、今この3で止まってしまってるんですが。
3は何回もプレイしてます。後半の演出はいいですよね。最初クリアしたときは感動的でした。
転職は結構大変ですよね。今回、全部の魔法を覚えた戦士と武闘家を二人育成してみましたが、ムチャクチャ面倒でした。そして苦労して育成した割りに、簡単にクリアできてしまうという・・・。
ドラクエも5以降はオマケでラスボスより強い敵がいますが、そんなのがいれば育てがいもあるんですがね。
自分も懐かしのゲームブログをはじめました。
いつまでやるかは未定ですが。
『ドラクエ3』は名作でしょう。FC版もいいがSFC版はもっといい・・・という人も多そう。
神ゲーとか神RPGという人は今後も多そうですね!




