気分爽快でストレス解消的なゲームでなく、RPGなので世界観や物語は重要ですよね。プレイヤーは、ヒーローでもなく、救世主でもないわけですが、個人の選択と行動によってウェイストランドを救う旅にでるのです、、、雇われですが。
【世界観】
【会話と選択】
RPGらしくNPCたちが結構しゃべります。そして、知らない人名や地名を連呼するんですね。ただ、会話の中で知らない名前などが登場するとそのことについて詳しく聞くことができる選択肢が登場します。その質問をすることでさらに詳しい内容を知ることができ、どんどんと世界を深掘りされていくんですね。最初は頭に入ってきませんが、何度もキーワードとして出てくるので自然と覚えてしますのが不思議。日本語音声はないので基本的にはテキストを読む作業なんですが、しっかり読むことを推奨します。字は小さめですが。。。
ウェイストランド2は文字通り2作目となりますが、初代Westelandは1988年というかなり昔に開発されたゲームらしいです。そして、その当時ディレクターをしていたブライアン・ファーゴさんはその後falloutのプロデューサーを務めてまして、Westelandはfalloutの礎になった作品なんですね。falloutシリーズは、fallout3からFPS風な作りになりましたが、最初の2作品はWestelandと同じターンベースのタクティカルRPGです。
で、何が言いたいのかというと世界観がまんまFalloutってことなんですけどね。物語は、核戦争後の世界が舞台です。場所はアリゾナの砂漠なのでFallout4のように都市って感じではないですが。日本人的に言うと北斗の拳のほうがわかりやすいかな。荒々しい盗賊のような連中はもちろんですが、巨大化した生物や人工知能を持ったロボットなんかも出てくるようです。最初に出会った強敵は巨大カエルでしたからね。取り敢えず生きることが非常に困難な世界です。
【物語】
主人公たち4人は舞台となるアリゾナの砂漠にて新設された生活拠点(元は刑務所ですが)にて敵対的なあれやこれやと戦うことを目的としたデザートレンジャーという名の陸上部隊の新兵なのです。プレイヤーはキャラクリで任意に作成された名も国籍もオリジナルであり、英雄でも未知の力を持った特別な人間でもありません。そして、オープニングはそのレンジャー部隊で活躍していたエースの葬儀から始まります。エースは発信源の不明なある電波の原因を調査していたようなのですが、その活動中に亡くなったんですね。そして我らが新兵4人はエースの活動を引き継いで調査を再開するのがプロローグって感じ。非常にわかりやすいです。
【会話と選択】
RPGらしくNPCたちが結構しゃべります。そして、知らない人名や地名を連呼するんですね。ただ、会話の中で知らない名前などが登場するとそのことについて詳しく聞くことができる選択肢が登場します。その質問をすることでさらに詳しい内容を知ることができ、どんどんと世界を深掘りされていくんですね。最初は頭に入ってきませんが、何度もキーワードとして出てくるので自然と覚えてしますのが不思議。日本語音声はないので基本的にはテキストを読む作業なんですが、しっかり読むことを推奨します。字は小さめですが。。。
そして、会話の中に選択肢が登場して、プレイヤーにその判断が委ねられることがあります。今のところいくつか体験しましたが、ほとんどがそのときの課題に対する解決策として、話術を使うもの。高圧的に脅すのか、知的に誘導するのか、あるいは魅惑的な誘惑で騙すのか。それぞれの選択肢にはスキルが割り当てられていて、低いと失敗して状況悪化する可能性もあったりします。まあ、失敗したらロードすれば良いので気楽なんですけどね。Falloutと同様に会話だけで解決できることもありますし、逆にその結果が戦闘の引き金になることもあったりします。