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このままサブスクリプションまみれになってしまうのか?


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Appleミュージック、秋に開始予定のAppleTV+、Netflix、Amazonプライムビデオなどサブスクリプション方式(月額定額課金)が動画や音楽を中心に主流になっているが、個人的にはこのまま全部サブスクリプションになってしまう流れは嫌だ。
サブスクリプションは「使わないといけない」「元を取らないと損」という会員制スポーツジムのような無意識の拘束感がどうにも苦手で、基本的に私は買切り派だ。しかしAppleが今後音楽と動画ともサブスクリプションだけの方向へもっていきたい予感がプンプンしており、選択肢として加わるのはかまわないのだが、サブスクだけになってしまうのは避けてほしい。

また、困ったことに最近は動画音楽のみならず、普通のiPhoneアプリにもサブスクリプションの流れがきている。
AppStoreには買い切りとサブスクリプションの有料アプリが混在しており、見分けもつきにくい。アプリのDLは無料でApp内課金でサブスクリプション発動のパターンも多い。そのため以前よりもダウンロードボタンを押すことに警戒してしまう。買い切りアプリ開発者側もそれを分かっているようで「毎月ではなく1回だけの支払いです」などわざわざ安心させる為の注意書きをするアプリも出てきているくらいだ。
サブスクリプション自体は否定しないが、せめてAppStoreはITリテラシーの低い人にもっと区別がつくような表現にしてほしい。

かつてガラケー時代にはi-modeでは1コンテンツが月額数百円とか今で言うサブスクリプション的な月額制が当たり前だったが、黒船iPhoneが登場してアプリ買切りモデルが主流になり、Appleがそんな囲い込み状況から解放してくれたと記憶している。今のサブスクリプション主流化の流れは、なんだかガラケー時代の状況に逆戻りしているような感じさえする。


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