2016年08月29日

準備は粛々と

 先週の土曜日更新の「作劇ネトラジ」は私の司会。開催期間も終盤に入った道頓堀のお化け屋敷「人形塚の家」を採り上げた。


第527回「お化け屋敷・人形塚の家」


 先週からこのブログでも書いていた「いわくつき人形と同棲日記(仮)」企画をついに音声で発表。

 塾の飲み会では以前から話題にしていたものの、いざ改めて話してみると、なんというかまあ、言いようのない空気になった。というか、みんな反応に困ってるのがありありと分かる。

 そのひきつった笑顔は何や!

 そこで素直に「キモい」とか言われても傷つくけどさ。

 そこで企画の趣旨や目的について語るが、語れば語るほど皆がどうしていいか分からなくなる空気が伝わってくる。
 こういうとき中山先生は分かりやすく助け船を出したりしない。とにかく茶化す。

「好きな人はわざわざ車飛ばして心霊スポット行くやろ? でも人形置いたら自分の家が心霊スポットになんねんで?」

 そらそうですけども。

 そんなこともありつつ、準備は粛々と進む。


・記録ノート

 専用のノートと3色ペンを購入済み。買ったその日から日記形式で記録を付け始めた。やり始めるのはまだ早いかとも思ったが、こういうのは準備段階から書いておくのが「プロジェクトX」っぽくていいと思う。
 何かあったらこれが遺言となるわけだし。


・デジタルカメラ

 以前から持っているものがあるのでそれを使う。充電しとかんと。


・ビデオカメラ

 まだ買ってない。近所の家電量販店では種類が少なかった。大阪へ出て買おうと思う。


・ICレコーダー

 以前から持っているものがあるのでそれを使う。でも仕事で使うこともあるしなあ。専用のものを買うかどうか思案中。


・キャリーバック

 人形がないのでまだ買ってない。
 ドール愛好家の人たちのブログなどを見ていると、必ずしも人形用のケースでなくとも緩衝をしっかりしておけばトートバックなどでも大丈夫なようだ。
 とはいえ、こだわりたいところではある。


・温度計、湿度計

 まだ買ってない。アマゾンで安いものがあるのでそれを購入予定。


・電磁波測定器

 アマゾンで購入済み。


・照明

 映像を撮影する場合に備えて、追加の照明器具を購入。キャンプ用のLEDライトだが光量は思ったほど強くない。無いよりはましか。


・専用ブログ

 このブログでやってもいいのだが、差別化をはかるために専用のブログを立ち上げる予定。
 実はこの企画を見越して6月27日にアカウントは取得済みである。
 キャッチコピーは、

「中山市朗黙認! オフィス・イチロウ非公式! 作劇塾全面非協力企画!」

 といったところか。


 お化け屋敷の開催は9月11日(日)までなので、人形の選定・引取りは12日以降の予定で調整中である。
 しかし持ち主の方にお返ししなければならない人形もあるので、どの人形を引き取っていいのか私には分からない。さらにその中でも、できるだけ怪異を起こしてくれそうな人形でなければならない。
 ともあれ、9月の中旬頃には何らかの形で公開できるものと思う。


 お楽しみに。



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2016年08月25日

続・心霊とSFのあいだ

 人形にまつわる怪談を聞くと、「いわくつき人形と同棲する企画なんて考えるんじゃなかった」とビビッてしまう。

 しかし、この知的好奇心は諦められない。

 自称・作劇塾の「SF担当」であり「科学部門担当」と名乗っている私だが、霊的なものの存在は100%信じている。むしろ心霊現象こそ科学が最も研究するに相応しいテーマだと思っているし、もし何らかの形で存在が証明されたなら世界に広く公表すべきだとも思っている。
 去年の夏、作劇ネトラジでも同じテーマを取り上げた。


第472回『怪異などの現象に対する科学的検証』


 中山先生は「社会の安定のためにも真実は明らかにすべきでない」という立場なのが興味深い。

 私は科学者ではないから専門的な調査や研究はできない。今回の企画にしても、どんなに準備したところで、せいぜい「夏休みの自由研究」レベルである。

 それでも霊的存在には昔から興味があった。
 常々おかしいと思っていた。
 世間では時折ホラーや怪談が流行し、夏になれば必ずテレビで「心霊特集」が組まれるというのに、「幽霊を信じている」などと言えば途端に変な顔をされるのである。

 特に、世間的には頭が良くて論理的な思考ができる人に限ってその傾向が強い(少なくとも私の周りではそう)。

 そんな人々を納得させられる証拠をつかみたい。少なくとも個人的に何らかの確信は得ておきたい。
 そのためにも、企画に使用する人形は間違いなく怪異を起こすものでなければならない。


 世界がどうなるかは、その後だ。



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2016年08月24日

心霊とSFのあいだ

 中山先生監督のお化け屋敷「人形塚の家」。
 そこは本物のいわくつきの人形を装飾に使っていることが売りのひとつである。

 以前、「それらいわくつきの人形と共同生活し、その様子をレポートする企画」という思いつきを書いた。


憑いてますよ、お嬢さん。


 日を追うごとにその思いつきは真剣な気持ちに変っていった。

「この高まりつつある胸を差すような気持ちは・・・・・・恋? それとも心筋梗塞?」

 などと馬鹿を言いながらこの命知らずかつ罰当たりな思いつきを企画書としてまとめ、中山先生に提出。すると「実現すれば面白くなりそう」と好印象。
 「豚もおだてりゃ木に登る」ってんで、気を良くした私は本格的に考えることにした。

 人形が必要なのは当たり前だが、それ以外に必要なものは何だろう?


・記録ノート

 ようは日記。人形とその周辺について日々の変化を記録する。市販のノートで済まそうと思う。
 できればパソコンとかでやるほうが書きやすいのだが、怪異が起きると電子機器に異変が出ると聞く。最悪、パソコンが使えなくなることも考えると記録は紙媒体の方がよいかもしれない。


・デジタルカメラ

 写真を撮るために必要。しかし最近のスマホのカメラは下手なデジカメより画質が良かったりするのでなんともはや。


・ビデオカメラ

 企画的には映像があった方が俄然迫力が違う。録画できる時間はできるだけ長い方がいいが、どのくらいがいいもんなのか。
 目安としてはおよそ一晩、8時間くらいは撮れる方がいい。しかしビデオなんて買ったことないので、とりあえず家電量販店へ行ってから考えることにする。


・ICレコーダー

 スマホで動画が撮れようというこの時代、音声だけを記録する装置なんて必要なのか? これが必要なのである。
 中山先生のイベント「ダークナイト」の記念すべき第1回、田辺青蛙さん所有のあの生き人形が鳴いた時のことを思い出してほしい。あるマイクには鳴き声が入り、別のマイクには鳴き声が入っていなかった。
 場所によって入る音が異なるのなら、ビデオカメラ内臓のマイクだけでは肝心な音が入らない可能性がある。録音手段が多いに越したことはない。
 もし確実に音を採ろうとするならガンマイクなんかも用意した方がいいんだろうか。音響はよく分からん。


・キャリーバック

 持ち運ぶは夢と希望、ではなく、いわくつきの人形、それ自体。
 ゆくゆくは人形とともにどこかへ出かけることも考えているので、人形さんを入れるものが必要になる。さすがにカバンに無造作に突っ込むというわけにはいくまい。人形も居心地が悪かろう。
 ネットでいろいろと物色してみたが、結局人形の寸法や形状が分からなければどうしようもないことに気づく。
 日本人形か西洋人形かでもバックの雰囲気を変えてもいいかもしれない。
 企画にとってはある意味、夢と希望の詰まったもの。


・温度計、湿度計

 熱中症対策に、ではなく、人形周辺の温度と湿度の変化を見るためだ。
 怪異が起きる時、急に寒くなる、異常に湿気る、などの変化が出ると聞く。これがあればそんな変化が分かるかもしれない。最近は1台で両方の機能があり、デジタル表示で見やすいものもある。 
 しかし私の部屋はエアコンをかけっ放しにしている。果たして分かるだろうか。


・電磁波測定器

 怪異が起きるとき電子機器に異常が出るということは、何らかの電磁波が影響している可能性がある。そもそも霊的な存在は電磁波に似た挙動をすることが多いというのは昔から知られている。


人形の夜


 ということは、電磁波を測定する装置があれば何らかの兆候を捉えられる可能性がある。
 できるだけ広い周波数帯を拾えるものなら使えるか?



 あとは人形の名前を考えておこう。



gamma_ray_burst at 09:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
東野明
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