2017年01月13日

アホウドリは飛び、私とトモゾはコケ…

IMG_2114さて長々と寝込んでしまった。

熱は40度を超えなかったし、これまでの経緯から考えると数日もすれば元通りのはずだったのが…認めたくないが、これが年をとったということなのだろう。ずるずると微熱がでる。体調がすっきりしない。

何よりも咳が出るようになると夜中にも咳とともに不整脈で目が覚めるようになった。これには困った。不整脈は実に気分が悪い。半日躊躇したあげく発作止めを飲むと、あら不思議、すっきりと不整脈が消えた。こんなことならさっさと飲めば良かったと説明書きを読むと残っても捨てることとある…。5、6年前に処方された物だ。もう遅い…。でもその後数日間すっきりと効いたw。で、まだ捨ててない。良い子はマネしないように。

昨年、父島を訪れた際、甲板から多数の鳥を見た。その時大型の黒と白のコントラストがモダンな大型の鳥がしばらく船の横を飛んでいたのをカツオドリだと思っていたのだが、模様がどうも違う。強風で一部甲板は立ち入り禁止になって、あまり人もおらず、見た人は気にもしていないようだった。

実に気になる。父島のビジターセンターでもカツオドリの模型や写真、他の様々な鳥の写真、さらには鳥類図鑑を調べさせて貰ったのだが分からない。カツオドリを見間違ったのだろうと言われ、そんなはずはないが…と半信半疑だったが、ようやくはっきりした。IMG_2281

IMG_2271アホウドリだった!しつこくネットで画像を見ていて見つけた。翌朝、明るくなってから見たのだから、聟島へ移住した希少なアホウドリの卵から孵化した1羽だったようだ。私って、何という強運だろう。インフルエンザは何万人と罹るけど、アホウドリが飛ぶのをすぐ横で見物した人なんて多くはいない。IMG_2296


すっかり元気になった。単純なこったw。人生単純が一番w。

5年生の暴れん坊、トモゾーが公園のベンチからベンチへ飛び移ろうとしてーホント、男って大きくても小さくても馬鹿だねえー頭を割った。3針ホッチキスで止めた。けろりとしている。何よりだ。

テレビドラマで、ここに変死体が、と俳優が言ったとたん、ここに変顔が、に脳内変換され、吹き出した。隙さえあれば変顔を披露するおかしな婿殿の顔が浮かんだ。

床近くのコンセントにプラグを差し込もうとして頭からごろんと転がった。まっすぐ歩けず、リビングのドアに激突。おかしなことだらけだ。

想像もしないことが自分とも思えないことが次々起こる。風雨が強くても何とか乗り切ってきた。退屈だけはしないで済みそうだ。

写真はクリックすると大きくなります。巨大なガジュマルの樹が目印のハートロックカフェ。ここの分厚い熱々フィッシュバーガーがお気に入りになった。一番下の写真は小笠原丸を見送る船団。船体の横に1隻ずつ停止し、船の島民たちが一斉に海に飛び込む。感動的で戻っていきたくなるよ〜。


ganbare_watashi at 17:01|PermalinkComments(12)TrackBack(0)世迷い事 

2017年01月07日

一山越えたらまた山

ゴロゴロ平安の夢にまどろんでいたら、娘から咳が出てきて云々というメールが来た。半分凍ったコートで早朝からテニスをしたらしい。全くねえ。

翌日、どうしたか気になって電話と、次いでメールをしたが返事がない。もしかしたらと気になって午後になって出かけていった。洗濯物が干してある。洗濯できるくらいだから咳をしながら会社に行ったのだろうか、でも一応、玄関から覗いて何回か声を掛けたが返事がない。ピンポン、ピンポンと2度、3度押すが返事がない。しーんとしていて人の気配はない。安心して帰ったのだが、私も咳が出始めた…。

夕方になって婿殿から電話。インフルエンザのA型とのこと。吐き気がひどいと言う。翌日、理系男らしい、簡潔かつ行き届いた報告書wが届いた。病状の推移、処方された薬と服用回数、用意した飲み物ゼリー類の一覧…。

私の咳もひどくなっていてすでに熱も7度少々でていたが行かずばなるまい。娘は40度を超えていて婿殿はなんせ新年早々なので休めないという。最強のウィルス予防の分厚いマスクを掛けて娘のところへ。

娘は赤い顔をして背中を高くしてクッションに埋まっていた。洗濯物を取り込んで畳んだだけで帰ったのだが、その短い時間の中でも吐き気が…。

インフルエンザの潜伏時間は1〜2日ということは私はぎりぎりインフルエンザを逃れたと思ったのだが、念のためゼリー、プリン等、籠城生活に備えた買い物をして帰ってきたらすでにこちらも8度5分。再度娘の様子を見に行くと婿殿にメールしておいたのだがごめん行けないのメールをだすと、ぎりぎり医者に間に合うくらいに帰れると思うからサポートしますと嬉しい返事が。しかし、こちらは百戦錬磨の婆ちゃんだw。覚えているだけでインフルエンザにはこれまで4回罹っている。免疫が多少残っていて軽くすむはずだから大丈夫と返事する。

医者に連れて行ってと頼まなくて良かった。本人が医者に行く羽目になったのだ。もちろん、甲斐甲斐しく看病したせいで仲良くインフルエンザ。私の熱も9度6分まで上がった。これまでインフルエンザの度に40度を超えていたから素晴らしい進歩だw。

しっかり点滴をして貰い、薬を飲んだ2人と自力で頑張った私の熱が下がるまでの期間はあまり差がなかった。なぜか勝ち誇りたくなる。まだ頭はウニ状態だが仕事が来たので起き上がったのだ。仕事、強し。

しかし、インフルエンザは最後の一押しとか言われているそうで、高齢者には命取りになる。今年いっぱいは風邪ごときには負けないつもりだがそろそろ風邪でも大人しく医者に行くべき年齢に達しつつあるのかも。ぼおっとした頭で娘が読む弔辞の文句を考えていてホロリとしたのも熱のせいだ。忘れないうちに娘に葬式の時にはこれを読めと渡したら、けちょんけちょんに文句を言うだろうなあw。



ganbare_watashi at 12:09|PermalinkComments(12)TrackBack(0)

2017年01月04日

今年も乗り切ったw

新年も早くも4日目となった。やれやれ今年も無事だったw。

12月から1月2,3日までが例年大変なのだ。なんせ11月末から1月末の2ヶ月間に家族の誕生日がぎっしり集まっている。7人だ。11月30日、12月3日、17日、18日、1月6日、7日、31日。それぞれにプレゼントを用意し、送ったり、届けたり、時には一緒にケーキを食べる。でクリスマスプレゼントは13個。自分の分を入れてw14個。合計21個のプレゼントをこの期間に用意しなければならない。もちろん、お正月もやってくる。

早めに良さそうな物があれば買っておくのだが、なんせ数が多くて途中で忘れ2個、3個と買ってしまったり、何を買ったのか忘れてしまう。

毎年クリスマス用にフルーツケーキを焼くのだが、もはや気力、体力の限界、と涙を見せて(ウソ)昨年11月に引退を宣言したのだが、直ちに反撃が来てあちこちガウガウ噛まれ、やっぱり焼いた。娘強し。でも少しにしたので自分の分がなくなった涙。もっとも試食でだいぶ食べたけどw。まあ、昨年、妹からフルーツケーキ用にと最高級のブランデーをせしめたので焼かないわけにはいかないのだが。

おまけにこの時期、例年、仕事が非常に忙しくなる。合間に病気やぎっくり腰も入ってくる。目が回るというのはこのことだ。娘たちは大掃除をやりたくないので病気になると考えている節があるが、そうではない。大掃除をするから、例え一部分であっても、病気やぎっくり腰になるのだと声を大にしておく。

元旦はみんなで揃って毎年同じ神社に詣でる。父が亡くなった年から3年連続同じオミクジを引いた。凶の方が中身が優しいというようなひどいオミクジを毎年。何という神社の怠慢、ではなく、神意だったのかなあ。当たっていたような気がする。

お札と、父島でひいた凶のオミクジのたきあげをお願いし、今年のオミクジは嬉しや、吉。でも、「腹立ちやすい心を捨てて利欲を捨て」とか「思うほど病は重くない」とあって、ほら見てご覧とお正月早々下の娘にやられたw。お嫁さんのSちゃんは凶を引いた。この神社でも凶が入れてあるのね。私は悪いオミクジは後生大事に持ち歩き、自戒のネタとするのだが、Sちゃんは急いで結んでいた。父上が昨年秋に一時危なくなったのだから無理はない。妹は別の神社でだが何度も凶を引いたので今年は蛇神社なるところに行ったという。なんだか怖いなあ。

2日は合計17名、すったもんだの4世代の新年会。娘夫婦が買い出しに精を出してくれ、各自少々持ち寄って、費用は割り勘。母の施設が遠くなったので妹夫婦が迎えに行ってくれる。で私は早朝から大量のサラダ作りなどに励み、なんせ17名だからネ、会場と自宅の間をうろうろし、妹と一緒に施設に母を送り、妹を駅まで送る。私の遊び仲間が去って行く…。

妹夫婦は3日午後に米国に戻っていった。

かくして気力、体力をもっとなくした私は、喜んで、箱根駅伝を最初から最後までゴロゴロ見、ついでに相棒祭りも見、お正月らしい怠惰な生活を取り戻したのだった。


ganbare_watashi at 11:51|PermalinkComments(10)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと 

2017年01月01日

賀正

明けましておめでとうございます。


お善哉の用意がまだだったので気になったのか、目が覚めてしまい、新年早々、早朝から豆を煮てます。

さぞかしマメマメしい一年となることでしょう。

今年はこれで行きます−仲良きことは美しき哉。

BlogPaint


BlogPaint

どこの家にも武者小路さんの絵が掛かっていたような…。家にもありました。祖父が持ってきたのですが、祖父は穏やかで静かな人だったので、何という大変な家だと思ったのでしょうね。何しろ騒がしい父を筆頭にかしましい娘3人ですからね。

今年は仲良きことは美しき哉、だからね、娘やw。

皆様、騒々しくとりとめのないブログですが、本年もどうぞよろしくお願いします。

上は娘と。下は小笠原丸の中で仲良くなったパティと。いつかまた会えると良いね。



ganbare_watashi at 06:27|PermalinkComments(12)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと 

2016年12月31日

おおみそか

ですねえ。

お尻がボーボー燃えているのに立てない。働きすぎだ…。
って、普段が普段だからいけないのよね。

年末には娘が大掃除を手伝ってくれるはずがクリスマスの特大伊勢エビで包丁の刃が盛大にこぼれたり色々番狂わせで、結局あちこち歯ぶらし片手に一人でがんばって擦ったけど大物は残ったまま。
婿殿によるとA型の特徴だそうだけど…。まあしょうない。今年の末日の翌日は結局続きの翌日にすぎないのだw。

おまけに昨日30日は早朝から娘夫婦と妹夫婦プラス姪がホテルでテニス。もちろん、テニスをしない私も品川くんだりまで出かけていき、ランチをお腹いっぱい食べてしまい、ついデパートまでうろつき、今朝は5時起き。娘がやってきてお重の用意を手伝ってくれたけど、あっという間に消えていき、私は座り込んでコーヒータイム…のままもうお昼か。

お煮しめその他をこれから作るのだけど、夕方にはお嫁さんのSちゃんが貰いにやってくる。あと一踏ん張りか二踏ん張りしなくちゃいけないけど、サイトウキネンのCDをかけてしまい、まったり動けるわけない。おまけに新しい方のPCが辞書が設定されていないなどとホザキ、タブで変換する始末。どうしてくれよう。

こうやって例年通りドタバタした今年も暮れていくのね。

どうかよいお年をお迎えください。


ganbare_watashi at 12:31|PermalinkComments(4)TrackBack(0)世迷い事 

2016年12月24日

メリークリスマス!

IMG_2396マンションの階段でつながっている住民たち、10戸のうちクリスマスのリースを飾るのはウチだけ。お正月飾りもウチだけ。長年疑問だった。

まあ、リースを飾らないのは分かるがせめてお正月くらいねえ。ちなみに1戸を除いて中高年の大人世帯ばかり。子供はいない。

今年、初めてドアにリースを飾らなかった。クリスマスの飾り一式が戸袋にしまってあってこのうちは和室も天井が高い。椅子によじ登って取り出してがもはや大変、もう嫌の段階になってしまったのだ。少し前に夏物と冬物を入れ替えたのだが、高いところに重い物を持ち上げるのが辛かった。やれやれである。

体力の衰えと共に気力もがっくりと落ちてきた。もういいかという気分になる。謎が解けた。私も仲間入りだ。一踏ん張りと気力を復活させる鍵はなんだろう。

昨日、息子一家が押し寄せてきた。柔らかな子供たちをぎゅっとハグしてうっとりした。カナダの友人が1日1回のハグだと心が痩せる沢山しなくちゃと、会う度に数回ハグを交換していたのだが、優しい接触って人を幸せにするね。気力も戻る気がする。しかし日本にいる限りなかなかハグは得られない。娘をハグはどうしたと追い回すが嫌だと逃げる。まあ、私も母をハグする気にはなれないからねえ。ゴツゴツ、シワシワのものって…ねえ。

上の娘からのプレゼントの中に幼稚園児のクリスマスカードが入っていた。嬉しい。これとおかしなクリスマスツリーの絵。今年はこれだけ。息子が1歳の時の本物のもみの木から始まり、大きなプラスチックのクリスマスツリーになり、ビルというおじいちゃんがアンティックの飾り一式をプレゼントしてくれて、上の娘が結婚するまでそれを飾っていた。今でも上の娘は飾ってくれているだろう。ツリーも儀式も思い出も下の世代に受け継がれる。

で、早晩、私は静かにフェイドアウトしていくのだ。って、どうせドタバタ騒ぎながらになるのだろうなあ…。

ganbare_watashi at 18:16|PermalinkComments(14)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと 

2016年12月19日

終わりよければとなるかなあ

IMG_2388ご無沙汰です。ひっくり返ってますが鋭意回復中。

トラブルNo.1のマイナンバー、運転免許証、年金証書のコピー入り封筒を不覚にも落としてしまった件。馬鹿なわたしじゃ。相手が私じゃなければ愛想が尽きるw。
都合3回、相手先の金融機関に問い合わせた。ない。届いていれば10日から2週間ほどで処理が終わるから分かるというのだが、ポストに投函するだけになっている封筒、見つけたら多分ポストに入れてくれるのではないかと期待していたがダメだった。

しょうがない。#9110に電話した(緊急ではない警察への相談口。#ってナンバーのことかと思ったらちゃんと#印を押さなくてはいけなかった。1つ利口になったw。)。ここは日本だしと多少安心していたのだが、今すぐ遺失物届けを出しに交番で良いから行くようにと言われ、慌てて飛んでいった。

交番の警察官はコピーだから悪いこと出来ないよとあっけらかん。だよね。1つトラブル解消、小春日和の気持ちの良い午後。久しぶりに農家に回り、巨大なブロッコリーや里芋などを買い込んだ。重い。その足で銀行などを回ったのだが、お腹も重い。もしやと、リンゴとヨーグルトで朝食みたいな夕食を済ませた。

悪い予感は当たる。強いストレス、重い荷物、疲労、三拍子揃えば憩室炎。30台半ばからの持病で強制的に私を動けなくして休ませる、いわば自分勝手な正義の味方で、これで4、5日から1週間は食事制限をしてじっと安静につとめる羽目になる。新たなトラブルの出現だ。

そこに別のストレス源から電話がかかる。ようやく遅れている支払いをしてくれそうだ。これでトラブルNo.2も解決か。

母に虫歯。でも施設で連れて行ってくれることに。介護認定も必要。これも任せることが出来た。やれやれ。娘が母の洗濯物を運んでくれた。ありがたや。でも年末で連日予定が埋まっているらしい。あっという間に消えていった。1人淋しくうじうじする。夜になってキルフェボンのリンゴのタルトを食べられるかと電話があった。食べられなくても食べると返事。半分残そうと思ったが食べてしまった。メッ。美味しかったが回復が1日延びたかも。

気分は軽くなったり重くなったり。数日前、郵便受けを覗いたら少し扉が開いていた。今日はチラシ1枚入ってない。昔、私の個人情報を買ったという男から変な電話を受けたことを思い出した。今回は氏名、住所、マイナンバー、その他の情報付きだ。ここら辺をうろうろしているヤツがいるんじゃなかろうか。

ゴミになってとっくに捨てられてるわよ、という娘の言葉が正しいと思いたいのだが…。婆さんですよ、金もないですよ。そんな個人情報何の役にも立ちませんよ、と声を大にする。

写真はクリックすると大きくなります。ベランダから見た富士山。その上は飛行機雲かな?


ganbare_watashi at 22:26|PermalinkComments(6)TrackBack(0)あーあ、何ナノこれって 

2016年12月09日

トラブルあれこれ

IMG_2342ここ1ヶ月ほどの間に生じたトラブルの数々。大小様々選り取り見取りw。凶を引き当てるのも伊達ではない。

長年かけて使いやすく飼い慣らしたwパソコンのトラブル。少し仕事をすると直ちにフリーズする。働きたくないと言っているのだ。で、新たに購入した。画面は老眼に合わせて巨大、データを移し(といってもまだ少しだけど)、新たにソフトを買いそろえ、ようやく仕事に使えるようになったと思ったらワードの奴が検索をかけると直ちにフリーズ、毎回立ち上げねばならない。原因不明。

さすがATOK、変換上手と喜んでいたら、以前できた西暦、和暦の自動変換ができないことを発見。非常に困る。辞書が入ってないのね!ムッ。でも少し長く入力していると休憩しましょとコーヒーマークが出る。ちょっと嬉しい。

誰かがwベランダのレースのカーテンにぶら下がったか踏んだかしたらしく2枚とも横に裂けているのを発見。ネットで注文したら丈が数センチ足りず足下が寒い。レーザー式のメジャーを買ったのだけど、うまく測れなかったのだ。馬鹿と言って。

新たな障子の穴を発見。もちろん、あいつらの仕業。あちこちに病人が…。こちらは懐が風邪を引きそう。

スマホカバーを婿殿のクリスマスプレゼントに用意したらサイズが違った。昨年しまい込んで見つけられなかった品だからw当然、返せない。買い物に行く暇あるかなあ。

金融機関に提出のマイナンバー、運転免許証、年金証書のコピー入り封筒を郵便局に行く途中で落とした。未だに発見されない…。金融機関に連絡するとマイナンバーを取り直せばと気楽に言いよった。何カ所か提出済みだし、どこに出したか忘れたわい。IMG_2321

パソコン購入、旅行などで今月のクレジットの引き落としが30万を超えた。一番お金が要る季節。なのに入金が大幅に遅れているところが…。泣

胃と腸の検査ではポリープ沢山だけど、今のところはこのまま経過観察ということだったけど、胃が痛む。

娘が伊勢海老を贈ってくれるとのこと。大きいのを奮発してくれたらしい。大好物でとっても嬉しいけど、つまりアリくらいしか入る隙間のない冷凍庫を週末までになんとかしなければならない。

無事に歳越せるかしら…

なんて、ブツブツ考えていたら、いっぱい騙されたし、いっぱい踏み倒されたけど、いつも貸す側で借りる側じゃないことに気づいた。

なんて幸せなことでしょ。終わりよければすべてよし。

おまけにスーパーの入り口に千円札が1枚足元に寝そべっていた。届けたけど、さい先良しだね。株価も上がっているし。イケイケ〜w。

私は強運なのだからなんとかなるはずじゃ。




ganbare_watashi at 12:09|PermalinkComments(11)TrackBack(0)いろいろあるよね 

2016年12月05日

南の島のお祭り

IMG_2161島は祭りが盛んだ。祭りは3日間ひたすら続くという!昨年行った沖縄座間味島のファン感謝祭があまりに面白かったので、父島でもお祭りに合わせて出かけていったのだが…。

港からすぐ目と鼻の先、急な階段を上ったところに神社がある。その名も有り難い大神山神社。一直線の急階段を上り切ったところに神社がある、はず、なのにない。そこは踊り場でまだ上がある。先は曲がっていて見えない。下ってきた人に聞くとまだ上というではないか。すっかり意気阻喪して最初の登頂に失敗。別の急ではあるが坂道を発見。転げ落ちそうになりながら無事下山w。これならなんとかなるというか祭りの会場なのだからなんとかするしかない。

祭りの初日。暗くなって出かけていった。奉納相撲があるのだ。自由参加ではあるが小学生が1年生から6年生まで大挙して男女混合での大相撲大会!孫2人も参加する。本格的な立派な土俵が作られていて、神主さんによるお祓いを皆神妙に頭を下げて受ける。周囲の小高いところには多数の村民が結集w。大量のお酒とおつまみで盛り上がる大集団の横に座ったら、漁師さんの一団でこちらにも有り難いことにつまみが回ってくる。ビールも回って大きな声援が盛んにかかる。IMG_2160

          → タコの木の実が急坂の滑り止めを埋める

IMG_2167小学生といえ侮れない。皆必死で粘る粘る。それもそのはずw、参加者には大きな袋いっぱいのお菓子や玩具。3人抜きで勝ち抜けばさらにもう一袋。すっかり野人化している孫たちであったがあっという間に負けてしまった。3人抜きに指名されて出た孫娘は立ったとたんに逃げ腰でへなへなとなり笑ってしまった。クラスで1番強い子だったそうだ。たぶん一番弱い孫ではね。いやあ、面白かった。

IMG_2186


翌日は大人の大相撲。こちらは骨折者が毎年出るほど白熱するそうで、今年もけが人が出たらしい。さすがに翌日祭りの本祭なので早く寝かせねばと、つまみだけ娘が買いにでた。東京では1枚100円と言っても安いと思える魚の切り身の照り焼きが山盛り5,6枚入って100円。イカのショウガ焼きも山盛りで100円など。有り難い島値段だ。というか漁師さんたちからの寄付なのだろう。新鮮で非常に美味しい。肉食ばあちゃんの私がどんどん食べたのだからお墨付きw。

朝、8時だったか早朝に神社の下に集合。山車を引いてかなりの距離を歩くのだ。晴れている。良かった。
長男坊は子供神輿を担ぐようにと言われていたので私もそちらに回る。小さい子は多いのだが5年生以上の子供たちは少ないのだ。

IMG_2133薄雲が広がりだした。島にはスコールが頻繁にやってくる。みるみる雲が集まってざあっと激しい雨がやってくる。祭りの本祭なのに、やっぱり風雲急を告げたw。

参加者全員がお祓いを受け、御神酒で清めて急な階段を神輿を担いでソロソロ降りていく。山車は先に賑やかに出発、続いて子供神輿、次に本格的な神輿。お囃子のトラックも付き添う。大人の神輿は担ぎ手が非常に多いw。

IMG_2236出だしはポツリ、ポツリだった雨が大通りを抜ける頃から激しくなった。途中休憩する頃には皆全身ずぶ濡れで親たちが服を脱がせて絞っている。

スコールだからそろそろ止むかと思ったが止まない。雨の中それでも隊列は進む。小さな日傘の私も水たまりを飛び越しつつ神輿の横を歩く。スニーカーがぐしゃぐしゃ音を立てる。ついに娘がもう家に帰ったらと言いに来た。寝込むと困るから大人しく引き上げた。しばらくして娘たちも帰ってきた。あまりの土砂降りで結局中止になったという。こんなこと初めてだと島の人たちが言っていたらしい。風雨の星の下の私のせいじゃなければいいけどw。

みんなが楽しみにしていた夕方のショーも中止となり、なんとも締まらない形でお祭りは終わった。

後日、再び神社まで行って、お神籤を引き、凶を引き当てたのは先にご報告したとおり。反省しろと書いてあった。はい。なんだか分からないけど反省します。既に十二分に騒ぎは生じているけど、まだ何かあるのかなあ。

おまけ。ボニナイトの露頭は世界的に極めて珍しくここだけらしい。この模様面白いよね。

P1030817

写真はクリックすると大きくなります。



ganbare_watashi at 12:22|PermalinkComments(4)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと 

2016年12月01日

戦跡ツアー

IMG_2247まだ南の島の続きです。牛のよだれのようですね。といっても牛のよだれを間近で観察したことはないのですが…。

メインとしていたデスクトップの謀反でしばらくはノートと旧、新のデスクトップの3台をつないでヨロヨロとデータ移動などをやっていたのですが、新しいデスクトップがWindows10、階層が深くというか探すのに一苦労でいくつか基本的なアプリを入れただけでデータを移すのを諦めたのだが、outlookの連絡帳や日誌が移せないのはなぜだろう。写真が忽然と消えるのはなぜだろう。この苦難も戦跡としてパソコン上に無駄に跡を記すのだろう。

           P1030802    P1030800


父島には多くの戦跡がそのまま残されている。といっても上陸しての戦闘は行われず死者もでていない。爆弾はいくつか投下されたが戦争末期には全島強制疎開。ということで、お化けの心配もなくw、イノシシも他の怖い虫も出ない希有の島ならビビりの私でも大丈夫。好奇心の対象としたことによる良心の呵責を心配することなく、一人でいくつか戦跡を巡ってみた。

三日月山展望台(別名ウェザーステーション)という観光客が一番集まるという展望台がありそこからシーズンにはザトウクジラが観察できる。また遮るもののない地平線に沈む日没も堪能できるので何度か行ったが、途中に戦跡発見。港から登ってみた。たいした距離ではないし見晴らしは良い。人の姿などない。当たり前か。

途中、緊急速報が島中に鳴り響く。訓練と繰り返し放送しているがすかさず娘から、大丈夫。訓練とメールが入る。私に似て取り越し苦労な奴だw。眼下にヘリが何機か、自衛隊の艦船らしきものも見える。小規模だが自衛隊の基地があるのだ。基地を写しても逮捕されない日本って、のんきだけどいいね。

IMG_2248たいした山ではないのだがやはりご老体。何だ坂、こんな坂とうなりながら登っていくと道の横に戦跡の穴を発見。側には猫捕獲の罠が。ニュースでみたがやはり野生の猫がいるのだ。今では住民避難用ではなく猫が避難に使っているのかも。港でも住宅地でも1匹も見かけなかったが。猫は処分ではなく捕獲して本土で慣らして譲るというからご安心を。



目的の第2砲台跡に到着。ジャングルと化している。少しビビる。巨大な蜘蛛がいるやもしれん。ガンバレワタシ。年寄りの冷や水突入w。巨大なタコノキ(小笠原固有種)の間の道や階段のかすかな痕跡をたどる。緑したたるというのは誠、このことだろう。ジャングルをかき分け、こわごわ進む。平和にウグイス他の鳥が囀っている。油庫など古い建物の痕跡がいくつか残っている。さすがにビビりの私は中には入れない。そそくさと後にするがそれでも自分に満足w。

IMG_2251

IMG_2253

少し注意深く歩くと至る所に戦跡は残っている。山また山なので横穴が多数掘られている。米軍の爆撃をしのいだという、今も使われている港近くのトンネルには木造の扉も横穴も残っている。ジャングルに同化して穏やかな島の風景の一部となっているが戦争は確かにあったのだ。

ガイド付きの戦跡ツアーもあるので、もし次回があればツアーでジャングルの奥深くに入って見たい。多数の沈没船もそのままに放置されているらしい。足腰を鍛えておかねばね。

写真はクリックすると大きくなります。



ganbare_watashi at 11:18|PermalinkComments(6)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと 

2016年11月27日

ナイトツアー

IMG_2191[追記あり]この間まで夏だったのに…父島はまだ夏なのに、同じ東京なのに、今日は手袋、マフラー、帽子にコートを身につけて出かけた。こんなに寒いのに夏の島の話はなんだか夢の中のように現実味を失ったけど、夢の続きを書くとするか。

本物の真っ暗闇って経験した人はどれくらいいるだろうか。自分の指先も、山の稜線も何にも見えない真っ暗闇。
ナイトツアーに出かけた。娘と孫3人も一緒に。他には3名のツアー客とガイドのおじさんの総勢9名がマイクロバスに乗り込んだ。

予約は前日夜だったが昼間雨が降ったので足場が悪いからと1日後ろ倒しになった。これが良かった。山の中でバスを止め、ヘッドライトを消すと真っ暗闇。動かないでと言われたけど、動きようがない。目は開いているのに薄明かりさえない。足下を照らすライトを頼りにこわごわ歩く。彼が照らした先、光が消えた後をじっと目をこらすとぼんやりと見えてきた。暗闇に光るなんとも神秘的なキノコ。通称グリーンぺぺ(夜光茸)だ。光を当てると白くてしんなりと頭をかしげた小さなキノコだった。前日の雨でうまく遭遇できたらしい。

星空次いで浜辺へ。バスのライトを消すと横の沼地に満天の星が写る。月のない闇夜で快晴。ついてるね。細いジャングルの道を前を行く男性ガイドの明かりを頼りに浜辺へ。砂地を照らすと急いで多数のカニが穴に逃げ込む。無数のヤドカリがそこかしこに。そして波打ち際を砂を蹴立てながら歩くと砂が光る。夜光虫だ。ビームで指してひとしきり星の解説をしてくれる。ミルクを流したような天ノ川と空いっぱいの星。セブンスターも見つけた。ああ幸せ。pepe[1]

この浜辺は周囲から隔絶された全く光の入らない、彼によると日本一星のきれいなところだという。ウミガメの産卵地でもあり、子亀はすでに海に帰っていったが抜け殻となった卵の殻が落ちている。ゴムのような弾力がある。煮ようとしても煮えず、堅くならないのだという。不思議。

次いで植物園にオオコウモリを探しに行った。星空に巨大な旅人の木がシルエットで浮かび上がり間から星が見える。野趣満点。オオコウモリは絶滅危惧種で保護のため赤い光しか許されておらず、もちろんフラッシュは厳禁。ガイドさん同士でどこで見かけたか情報交換を密にして見つけ出してくれた。果物を食べていたがもぞもぞと視線を避けて葉の陰に避難した。小猿ほどの大きさでモコモコした毛に包まれ、可愛い。数が非常に少ないので見つからないことも多々あるようなのでラッキー3連続、完勝だった。なんせ、私、おみくじ凶の人だからね。

2時間あまりの興奮の時間だった。

下の集合写真は数十秒だか数分だか(数字に弱いからもう忘れてる)カメラを露光させて撮したもの。縦のもやもやした太い線は天ノ川です。山の向こうから雲が少しやってきたのがちょっと残念。左下の訳のわからない物はグリーンぺぺ。闇の中で光っています。キノコです。

ganbare_watashi at 22:22|PermalinkComments(10)TrackBack(1)嬉しいこと、おかしなこと 

2016年11月21日

イルカと泳ぐツアー(2)

IMG_0405揺れる小舟に乗り移り、クルーザーに戻ってみると皆さん(といっても個人客3名)はすでにイルカに遭遇してたっぷり一緒に泳いたとのことだったが、さらにイルカの群れを探して潮目に向かう。さざ波が立っているように見える潮目にいることが多いのだという。流れに乗って遊んでいるのだろうか。

いたいた。尾びれが並んでうねるように進む群れが見える。すでに他のクルーズ船が停留していて船尾から次々に海に入っている。ビキニの女性たちも。ウェットスーツ着用が多いのかと思ったがここでは普通の水着にシュノーケル派が大多数だ。

こちらの船からも次々飛び込む。というか滑り降りるというか、パシャパシャするとサメが来るものね。一斉に群れに向かうが群れはぐるぐる素早く回るように動く。漁船から近くに別の群れがいると情報が入る。スピードを上げて別の群れへと向かう。大きな群れだ。私たち以外は海に入りしばらくイルカを追いかける。イルカは少しは相手をしてくれているようだが、もう寝ている時間だとのことで反応は今一らしい。

IMG_0408

IMG_0403


また別の群れがいると連絡が入りそちらに向かう。今まではバンドウイルカの群れだったが、今度はハシホソイルカという別の種類らしい。船長さんの解説によるとバンドウは気分が乗れば人と遊ぶが、ハシホソは船の後をついてくるが人が来ると逃げるという。こちらも大きな群れで20頭を超えるらしい。中にジャンプを披露する個体もいて、みんな寝ているのに寝ていない子がいると船長。この群れの後ろをぐるぐるまわり、数回停まっては泳ぐ。船上から見ているだけで十分楽しくワクワクする。IMG_0339

IMG_0411
ツアー客3人は女性2人と男性1人。みな一人旅で男性は年に1回1ヶ月休暇を取り滞在とのこと。きつい仕事をしているのね。1人の女性は2泊3日で毎日このツアーに参加していたらしい。もう1人は最初の2回ほど海に入っただけ。それぞれねえ。1人しか海に入らなくても毎回ガイドの女性が付き添う。大変な仕事だ。

その後近くの水中公園に珊瑚を見物に。ガイドさんが餌の袋を用意していて撒くと多数の色とりどりの魚が寄ってくる。楽しい。もちろん、潜って写真を撮る人たちも。

半日のツアーだったが、盛沢山で、ゆったりと時間が流れていった。

写真はクリックすると大きくなります。真ん中の写真にイルカの群れ、その下にイルカを追いかける人たちが写ってます。



ganbare_watashi at 21:09|PermalinkComments(6)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと 

2016年11月18日

イルカと泳ぐツアー(1)

P1030851行く前から戦々恐々だったイルカと泳ぐツアー。
絶対に泳ぐべきだと強硬だった娘に、結局は水に入ることになるのかしらと、止めるべきだという良識派のワタシと、でも面白そうと好奇心丸出しの二人のワタシの間で揺れつつ水着を探したら、なんということ、昨年泳いだというか海に浸かったばかりだというのに見つからない。

しめたと同時に残念と思ったら娘が水着なら沢山ある。その一言で半ば以上覚悟して臨んだ父島上陸だったが、ワタシって強運なのよね、娘が海に入れないことになり、一人で入るわけないでしょ、船から見るだけで十分と嬉々としてでもやっぱり泳いだ方がと後ろ髪も少し引かれつつ、ツアーに参加した。

イルカ、くじらと泳ぐだけのツアーだと思い込んでいたら、チラシには南島上陸+水中庭園見学とある。無人島に上陸するコースが組まれていたのだ。申込時には体調や持病に関する質問票に書き込まねばならず、血圧が高く、心臓に問題がある私はどっちみち正直に申告すれば泳げなかったのだ。以前ツアーに参加してイルカと見つめ合ったという子供たちも娘も喘息もちなので本来は泳げなかったはずなのだ。

P1030856
そして、ばしゃばしゃ泳がないこと。サメが餌だ思ってと浮き上がってくるから静かにと船上で注意があったけど、ばしゃばしゃしか泳げないのだから、入れないなんて、ワタシってなんて運が強いのかしらw。

IMG_0390クルーザーに乗り込む前にここでも薬液入りのマットで靴の裏をごしごし擦り、片足ずつ船長さんに見せねばならない。このクルーザーに小さな小舟も随行する。なぜだろうという疑問はまもなく氷解。

南島に上陸するには小舟に乗り換えねばならないのだ。強烈な日差しなので日傘持参だったが、両手両足が必要だから置いていけという。好奇心と恐怖心が募るw。帽子組の娘はほら言ったとおり麦わら帽子をかぶれば良かったじゃないとエラソーに言いつつ根は優しいからリュックに日傘を入れてくれた。

クルーザーはそのままイルカを探しに行き、娘と2人、ガイドさんと小舟でいざ島へ。

島の上陸地点への入り口は1ヶ所で狭いので条件が合わないと入れないという。おまけに上陸できるのは1日計100人のみ。それも公認のガイド付きでなくては入れず、冬期は生態系保護のため閉鎖される。今年は11月5日が最終日だったようで、かろうじて滑り込んだことになる。

IMG_0394両手両足を使って上陸。ミズナギドリとカツオドリの集団営巣地で、希少な植物や生き物がいるのだが、世界自然遺産の上を歩くわけで石を踏んで歩くように、それないように、草を踏まないように、木を掴まないように、慎重にごつごつした岩山を歩く。

IMG_0378IMG_0397







手の届くところにぽこぽこ穴が開いていて、中には綿毛にくるまれたミズナギドリの雛がもぞもぞ動いている。もちろん静か〜にそっと覗かせて貰う。かなりの大きさに育っている。巣立ちももうすぐなのだろう。

海水が入り込んでいる静かなプールのような浜辺に出るとここでは水に入って良いとのこと、そして裸足になって驚いたのが砂。真っ白なキメの細かな砂なのだが、亜熱帯の強烈な日差しの下、まったく熱くない。実に不思議な感覚だった。

小笠原諸島は火山列島なのだが、南島やその周辺の島は海底が隆起してできた石灰岩の島だからだという。汽水には渡り鳥数種が羽を休めており、ノスリが空を舞っている。

IMG_0360


両手両足を使って、島の頂上まで登り、降り、1時間強の無人島ツアーを終えて小舟に乗り込み、ああ今来て良かった、来年、再来年なら山を降りるのに騒動となったかもとしみじみ思ったのだった。

長くなったので続きは今度…

写真はクリックすると大きくなります。写真の鳥はカツオドリの幼鳥。砂の上のタイヤのような跡はヤドカリの移動した跡。


ganbare_watashi at 15:00|PermalinkComments(10)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと 

2016年11月14日

まず小笠原諸島について

P1030768東京都なんですよ、小笠原諸島って。それと世界遺産だと言うことは知っていた。でも知らないことがいっぱいあった。

季節により多少異なるが小笠原諸島に行くには小笠原丸という連絡船を使うしかないのだが、ほぼ週に1便運行しているのみ。しかも台風や強風で欠航する!行くには覚悟がいるのだ。民間用の飛行機は飛んでない。新型船が今春就航して1時間早くなったが、それでも片道24時間もかかる。台風よりも速い時速45キロという結構な速度で走って24時間ですよ、欧州まで往復できる。時間がかかれば当然費用もかかる。安い雑魚寝でさえ往復5万円近い。遠くて高くて時間も滞在期間も長く必要な東京都の最果ての亜熱帯の島。

といってもこれは父島までの話で、他の島に行くにはもっと時間も費用もかかる。父島から母島まで更に乗り継いで2時間。それ以外の島々は無人島だ。戦中に強制疎開が行われて以来無人島になったという。

しかもしかも知らなかったことがまだまだある。昭和43年に返還されるまで米国の一部の扱いで、欧米系の島民のみが帰島を許されたのだという。近くの島へのツアーでお世話になった船長さんは英語の名前を持っていて、返還前は銃や散弾を米国から通信販売で購入していたという!ちなみにカリフォルニア州小笠原だったと聞いたがこれはジョークか本当か分からない。
P1030739


硫黄島での激戦はよく知られているが、幸いなことに父島などでは爆弾や戦闘での死亡者は出なかったらしい。が各所に備えていたので戦跡が多数残っている。いくつか巡ってみた。

小笠原諸島は亜熱帯に属する主に火山活動で出来た島々で、太平洋に置き去りにされたような孤立した島々であるため、珍しい固有の変化を遂げた動植物の宝庫となっていて、世界遺産の指定を受けている。固有種を守るために小笠原丸乗船時、下船時に薬液に浸したマットで靴の裏とスーツケースの車輪をこする必要がある。他の島や公園に入る際にも固有種を守るため、同じような措置が必要となる。また、道をそれて歩くことも厳禁である。

P1030830

P1030827
なかなか大変に聞こえるだろうけど、良い所だったよ。大勢が押しかけると固有種や島を守れないだろうから顕著な増便には疑問符だが、お勧めする。日本で一番光害のない真の闇が経験できる場所での満天の星空や多数のイルカの群れ、澄んだ空と海。爽やかな風が吹く亜熱帯の気候。行って良かった。おまけに蛇や熊やイノシシもアシナガバチもいないから安心して歩けたw。家の中にまでヤモリが自由に出入りしていたけど…。

PCとデジカメの両方でトラブルがあったため、写真は後ほどアップします。

写真はクリックすると大きくなります。 一番下の立て札の横には外来種の種子を払い落とすためのローラーやブラシ、靴の裏をこするマットなどが置いてあった。


ganbare_watashi at 12:16|PermalinkComments(10)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと 

2016年11月09日

南の島

約2週間弱の南の島への旅を終えて日曜日に帰ってきました。

風雨と嵐の星の下に生まれたと昔叔母に言われた通り、今回も色々あったけど、無事に帰れたので結局、私は運の強い女ねと一人喜んでいるのだが、島から出港の朝、強風波浪注意報、高潮警報が出ている中、船は出るのか心配しながらお参りした大神山神社(いかにも霊験あらたかって名前でしょ)で、なんと凶を引き当てたので、尚更エラソーなのだ。

おみくじには、反省こそが一番必要な鏡です。誠意で当たりなさい、とあったので、滞在中、ぶつかり稽古に励んだ相手の娘の喜ぶことw。

凶のご神託にもかかわらず、大きなうねりや揺れにも負けず、食事も完食、船酔いも経験しなかったが、帰宅してみれば調子が悪かったデスクトップは一段と不良化していて、箱から出した状態で放置していたデスクトップのセットアップに追われ、多数の事務仕事も仕事も待っていて、昨日、病院では3時間待ちの後、胃と腸は荒れているしポリープも多いが大丈夫、2年後に来るようにと言われ無罪放免だったが、母のところには洗濯物の山が出来ていて云々と、波は相変わらず高いのだ。

島ではワイファイが使えず一式持ち込んだノートはメモ帳兼ゲーム機と化し、おかげで目の疲労もすっかり取れたのだが、帰ってみれば、こはいかに。夏ではなく冬ではないか、おまけに仕事がぁ…というわけで、問題山積、いつものことながら南の島については後ほどぼちぼちと。




ganbare_watashi at 09:18|PermalinkComments(9)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと 

2016年10月23日

多様な展覧会

さて相も変わらず騒動は続いていて、暴動を起こしたパソコンをもはや見捨てるしかないと即新しくデスクトップを購入したものの、やることが多すぎてセットアップも出来ず机の上に鎮座したまま。一時的に悔い改めた古いパソコンのご機嫌を伺いながら合間に仕事をしている。

昨日は、9月に新装開店した都写真美術館でのロスト・ヒューマン展(杉本博司)へ娘夫婦と3人で(11月13日まで)。これまたfranママさんのおかげで楽しめた展覧会だった。ありがとう♪写真展とはいうものの非常にユニークな、文学的な写真展で面白かった。娘たちと時間をかけて説明文を読みながら、暗い、未来の滅亡した世界の記憶を回っていく。中にはJap Hunding Licenseなるカードも飾ってあり、隣に居合わせた外国人に感想を聞きたかったが娘に叱られるので大人しく。現実と空想とを混ぜた写真や物ではないかと思うのだが不明。地味で暗い展覧会だとパンフレットからは思えるのに混雑していてびっくりした。地下で世界報道写真展もやっていたが、今日までだったのでもっと混んでた。勿論、こっちは現実として怖いのでビビリの私たちは現実逃避で代わりにビアホールへ。恵比寿を飲んで気分良くなったのだ。

2週間前は大仙崖展(出光美術館)、デトロイト美術館(上野の森美術館)、そして松島瑞厳寺と伊達政宗(三井記念美術館)を1日で周り、締めは日本橋の三重テラスで伊勢エビとワイン。まったく目にもお腹にも贅沢な1日だった。大仙崖展以外はK子と一緒で、いつの間にかK子に私の趣味が移っていて面白い。静かに鑑賞するようになったしw。

これら3つの展覧会もお勧め。特に大仙崖展は鑑賞しながら痛みが伝わってきて泣けてきた。明るく楽しく、面白い絵なのだが。春に京都で禅展やお寺で禅画を多数鑑賞したせいか、意味が心に染みてきた。すぐ忘れるたいした頭でも量をこなせば少しは残っていくものらしい。大の字がつくのもなるほどと思わせるほど素晴らしい展覧会だった。

デトロイト美術館展も素晴らしかった。多分、ここの美術館からは初めてじゃないかと思う。お初の作品が多かった。相変わらず不機嫌なセザンヌの奥さん像もあったが、思わず「若い」と口から出たw。黒っぽい衣装ではなく若い女性らしい明るい服装だ。ゴッホの自画像も包帯無しで耳が赤い!おかしな所ばかり目につくのは私の目が悪いせいだが、大規模ではないがとても良かった。デトロイトという以前フォードの城下町として繁栄した都市の現実を思うにつけ、この世の栄枯盛衰を思い起こされる絵画展だった。追記:言い忘れたがマティスの傑作も展示されている。「窓」はマティスの作品の中でも非常に良いと思う。作品は粒選りでありこの美術館の往年の財力が想像できる。

伊達政宗展も、秘仏と言われる五大明王像が展示され美しい彫刻もあったが、何より隻眼で勇ましい戦国武将である正宗が才能も教養も豊かなことがよく分かる展覧会となっていた。天は二物も三物も与えるのだ。どれもこれも中途半端で何もないという私のような人間はどうすりゃいいのよと言いたくなる。言う暇があれば修行しろと言われそう。まあ、修行するような人は言われなくてもやるし、しなくちゃと瞬間的に言うだけの人間はいつまで経っても口ばかりとなるようで…。


ganbare_watashi at 17:40|PermalinkComments(4)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと 

2016年10月19日

海が怖い

img_add_07大腸検査、嫌だなあと思っていたら、その翌日、ご褒美のように父島に向けて出航することが突然決まり、気分は早くも検査のことは忘れて休暇気分なのだが、サメがねえ。怖いのよ。

娘たちは春にイルカと一緒に泳いだという。癒されるのよ、これがまあ。娘はイルカに夢中だ。でも、サメがいるんでしょと聞くと、イルカと一緒に泳いでいるときも下の方にサメがいたという。絶句。あの大きな口の、巨大なサメが…間近に檻の中ではなく自由に泳いでいる…。

怖いから私は遠慮すると言ったのだが、娘はとにかく癒されるのだから、絶対行かねば。先日6歳になった幼稚園児でさえ救命胴着を身につけてポチャンと海に浮いてイルカと遊んだのだから、何を言う。6歳に負けてどうすると煽る。こんな体験、人生でもう二度と出来ないのだからとまで言われ、そりゃ、面白そうだけど、ねえ。アンモニアの匂いでサメはやってくるからおしっこを漏らさなければ大丈夫。

陸上では大丈夫だって、足の下にサメがあの邪悪な目で見ていたら、漏らさないはずがないような気がしてくる。コワイヨー。

こうまで怖がるのは、夏に大人5人で上野の科学技術館に行き、「海のハンター展」を堪能してしまったからだ。ぎざぎざの鋭い歯と大きな口を見てしまったし、古代サメが81トンもあったことも知ってしまったからだ。その時は将来どうなるか考えもせずに、いやよねえ、だから海には絶対潜りたくないのよ、あんなのが下からニュウって出てきたら囓られる前に気絶すると妹と言い合っていた…。ああ、見なきゃ良かった。

それなのに足の下にいるって。漏らしたらやってくるって。数滴でもダメかなあ…。犬並みの嗅覚ならどうする…。その上元亭は友人がサメに目の前で海に引きずり込まれるのを目撃したことがあり、その話も何度か聞かされた…。

父島では丁度その時期、座間味島のように演芸大会で盛り上がるらしい。子供の相撲大会もあるという。面白そうだ。船の切符も手に入れた。どうやって娘のイルカに行こうという誘いを断ろう。で、船の上に上手く残ることが出来たとして、もしサメが浮上してきたら娘の代わりにと私の片足を差し出せるかしら…。


ganbare_watashi at 18:48|PermalinkComments(6)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと 

2016年10月16日

日曜日

7月からなんやかや忙しくて休んでいた陶芸クラスにいくらなんでもそろそろ顔を出さねばと覚悟して起き出したのは良いがヨーグルトを食べながら題名のない音楽会を見ていたら、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番、新進気鋭のピアニストだと言うが音がばらばらに聞こえてああ私の耳が悪いのかあやつが悪いのかいたたまれず立ち上がり、ついでに洗面所で洗濯を始めてしまい、開始時間に遅れてしまった。やれやれ。今月も全休、来月からにしようと先月と同じ使い古しの言い訳を考える。4月に始めたばかりなのに危惧したとおりだ。

お皿を洗いかけたら大きな爆音が。ヘリコプターのようだがびっくりするほどの大音量が近づいてくる。カメラを持ってベランダに飛び出した。多数のヘリコプターが整列して上空を通過していった。まさかまたどこかで大きな災害でもとどきりとする。

お祭りかなんかあるんですかね。いきなりベランダ越しに声をかけられ飛び上がった。引っ越してから14年ほど経つのだがこんにちは以外口をきいたことのない隣の男だった。息子と確か同じ年。いつも機嫌の悪そうなすまし顔に背広なのが寝起きの盛大な癖毛に華やかなパジャマ姿。うん、なかなか可愛いじゃないの。

それにしても大きな音だった。用事があるから編隊を組んで行くのだろうが、脅かさないでという気分もある。何かあったのかとツイッターを見てみると、刻々と自衛隊のヘリ通過、うるさいとか今編隊通過とかいうツイートに混じって、災害にあった人の自衛隊の救助のヘリの爆音が嬉しかったという感想も。

そうだよね。3.11の日、救助のヘリはまだ出ないのかとやきもきした。ようやく翌日の朝5時過ぎに編隊が飛んでいくのを見て嬉しかったのを思い出した。アキカンめ早くせんかと腹を立てたことも。災害の多い日本ではうるさくても訓練して貰わなくてはならないのよね。

やるべきことは山積だが、とりあえず急ぐ仕事もなく、日経朝刊の小野正嗣という作家の随筆が心に響いて朝からうるうるしたのでそうだ彼の本を探しに行こうと、ネットでいくつか良さそうな本を物色していると電話が鳴った。

日曜の朝などに電話をかけてくるのは当然母がらみ。なんとテレビが落ちて頭に当たり、瘤が出来ただと。テレビ台の抽斗を整理していてぶつかったらしい。幸いたいしたことはなさそうだ。

昨日、たっぷり母を散歩に連れ出し、こちらも疲れ果てた上に足を痛め湿布付きなのだが…行こうか、やめようか、逡巡したが、仕方ない。なんせ壊れ物の年寄りだ。

母は頭に冷たいタオルを乗せて寝ていた。看護婦さんがおやつの時間よというと、おやつなら起きなきゃねと起き出した。頭がふわふわすると言うが寝起きだからだろう。大丈夫そうだ。眉間の少し上が青く盛り上がっている。母は瘤とは別の所をここが変だという。元からよというとひど〜いと正常な反応だった。お婆ちゃんたちに口々に優しい言葉をかけて貰いおやつのマフィンを珈琲と一緒に美味しそうに食べているのを確認し、面会は何時行っても私一人なので馴染みになったお婆ちゃんたちのほら座って、ゆっくりとか、もう帰るのとか言う声を後に母をよろしくとさっさと逃げだした。

映画か、美容院か、本屋か喫茶店と思っていたのに、そうそう近所でお祭りが2つあったから見に行ってみようと思っていたのに、古本屋に入って出てきたら空はもう暮れかけて、私の日曜日は何もしないうちにまたしても過ぎていったのだった。




ganbare_watashi at 18:34|PermalinkComments(7)TrackBack(0)

2016年10月14日

騒ぎは続くよどこまでも

P1030044[早々と追記あり]生きていると色々なことがありますなあ。初体験がまた一つ。

母の銀行カードがなくなった。母の口座から施設料金を引き出し、お金をバッグのポケットに入れ、通帳にカードを挟んで同じくポケットに入れた…はず。なのに、ない。ないことに夜になって気がついた。バッグを逆さにして探した。ない。ジャケットのポケットも探した。ない。パンツのポケットも、床に這いつくばってテーブルの下も覗いた。ない。

銀行で落としたらしい。

急に上の娘の所に遊びに行くことが決まった。腸の検査の翌日に上手くチケットが取れた。帰りは約10日後。混んでいて数枚を残すのみだったので慌てて購入。そして、下の娘と、娘の小学生時代からの友人宅に赤ちゃんを見に出かける予定を入れていたことに後で気付いた。

マミーに合わせて最初の予定を変えたのに、何よと娘にブーブー文句を言われたのだが、カードを無くしたと寝る前にメールすると彼女はコンタクトを容器の蓋で粉砕したところだという。普段は失敗談は教えてくれないのだが、年老いた母親にw文句を言ったので気が咎めたのかも。

ワタシは既に布団の中。返信して、本を1,2ページ読み寝たのだが。母のカードどうしようと心配していたはずなのに…朝、起きると頭のすぐ横の携帯がピカピカしている。娘からの返信だった。

律儀な英文の、添付メールを読めというウィルス付き各種メールが英国、米国、オーストラリアから、土日は休んで!毎日1,2通、あちらの営業時間に相変わらず入ってくるので夜間はマナーに変えているがそれでもたびたび起こされるのに、マナーに変え忘れていたにもかかわらず、起きなかった。

それも娘に返信してから返事を受信するまで、わずか6分。何というという早業!本を読んだので多分、電気を消すと同時に熟睡したのだろう。本が睡眠促進剤なみに詰まらなかったせいもある。

睡眠障害だ、夜中目が覚める、小さな音でもダメだと長年騒ぎ立てていたのに、どうしてくれよう。

母のカードは朝一で銀行に電話したが届けられてないという。娘はどうせあなたのことだ、そこいらにあるに決まっていると言うのだが、しっかり数回ずつ見たからあるわけない。止めて貰った。止めて貰ったのは良いが、母は住所が変わり、本人は取りに行けないし、委任状も書けない。というわけで色々面倒なことになりそうだ。

2週間後くらいに新たなカードを渡してくれると言うが、変更届等に出向かねばならない。そしてその頃ワタシは海の上♪

サメに囓られずに無事に帰るとすぐに病院で検査結果の宣告を受けねばならない。行きは良い良いで、帰りはどんよりと重い気分で帰ることになりそうだ。

[追記]そして、またしても娘が正しいことが証明された。たった今、カードが廊下に落ちているのを見つけた。10分後に見つかっても一度止めれば2週間ほどは使えませんよと電話で釘を刺されたのにすぐに止めて下さいと騒いだのは、ハイワタシです。恥を忍んで電話をかけ、母とワタシの確認書類一式と印鑑を持参すれば停止を解除してくれることになった。最初に脅された2週間より大幅な短縮は多分、また処理の途中だったからだろう。まずは良かった。お騒がせしました。それにしてもなぜ廊下に。しかも朝から何度も通っているのに…。謎は深まるばかりだ…。



ganbare_watashi at 11:53|PermalinkComments(4)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと 

2016年10月12日

嬉しいこと

2016101218270000久しぶりに青空が戻った。長かった。

いくら秋の長雨と言ってもこんなに曇りや雨ばかりというのは記憶にないような気がする。まあ、私の記憶などあてにならないので気象庁の気象データをみてみたら、10月11日現在、東京都心の前30日間の日照時間は合計50.6時間で、平年の46%しかない。そりゃあ青物は高くなり、洗濯物は乾かず、人間もへにゃりとなるはずだ。

母は元気を取り戻していた。暑かったり、雨が心配だったりで外に連れ出していないのでかえってお肌の状態も良く、頻繁に太陽や雨風にさらされている私よりよっぽどきめ細かで色白だ。やっぱり若いときからきちんと化粧品と時間を使って手入れした人の勝ちなのかも。母から受け継いだ脳疾患性痴呆の可能性と、お手入れ無しの肌、私の末路が透けて見える。まあ、その頃には何でもあるだけで、機能しているだけで感謝するように少しは謙虚になっているだろう。

いつアメリカに引っ越すのと問い続け、ついで入院するからここを出なくてはに変わっていたのがぴたりと止んだ。紙に「ここにずっといて良いのよ。安心して」と書いて目の着く所に貼っておいたのでその効果だと思いたい所だが、ベテラン看護婦さんのおかげのような気がする。

アメリカに行くとの妄想がひどかった頃、看護婦さんがやってきて母の側にかがみ込んで母の両手をさすりながら、ずっとここにいてくれるわね、大好きだからと声をかけ、母も、私も大好きよ、あなたもどこにも行かないでと満面の笑みで答える場面に立ち会った。女学生に戻ったような素晴らしい笑顔だった。私たち子供や孫たちが言ってあげるべき言葉なのだけど、言えない言葉。さらりと言ってくれる70近いと思われる看護婦さんに心からありがとうだった。

父は生前、臆面もなく、私たちの前でもよく母にお母さん愛しているよとか、お母さんは素敵だろうとかと言っては辟易させたものだった。母は馬鹿馬鹿しいと相手にしていない風だったのだが、嬉しかっただろうなあ。父が亡くなって一番足りなかったのは褒め言葉と愛情の言葉だったのかも。

90近くまで言って貰えたのは、スゴイこと、幸せなことなのよと母に言いたいが、最近の母は5分前のことも覚えていない。でも大事にされていたことは覚えているよね。なんて幸せな人生だろう。



ganbare_watashi at 18:45|PermalinkComments(6)TrackBack(0)嬉しいこと、おかしなこと