あんなこと、こんなこと。どんなこと?

自分の言葉をしゃべりたくなった翻訳者のきままな独り言:多様だから価値がある。反論、異論大歓迎

2005年03月

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ぐうたらサラリーマンさんの話を読んでいて、ああそうかと、一般企業人と私のようなフリーとの考え方の違いが見えておもしろかった。
 
ぐうたらといいながら、非常に勤勉で、考え方がまじめですよね。一方、私の方はかなりいい加減かも でも、筋は通す、いや通したいと常に考えている。結構、社会的なことにも責任意識はもっている。しかし、精神の自由がなにより大事。そこに生活に対する基本的なスタンスの違いがあるのかも。
 
で、堀江氏ですが、一般にフリーランスと呼ばれる人たちの意識構造をもっているような。
 
おもしろいからと手を広げつっこんでいくというのは、それはそれでいいんじゃないかと、私なんかは思ってしまう。

社会的責任等の話はある程度形が整ってから出てくる話で、最初は無我夢中に、それこそ将棋のように、ここに手を打てばどうなるかと考えて打ったらその通りになった。ああおもしろい。という状態が広がっていったというところじゃないのかな。
 
そうやって会社が動いていることで何かしら人の役にも立ち、就職先も提供でき、お金を回すことで経済も活性化していく。税金も納めるし、国のお役に立つ。法に背いたことをしているわけでもないから、結局意図せずとも、社会的な責任を果たしていくんじゃない?
 
ライブドアは確固たる形の決まった会社ではなく、有機体のような気がします。アメーバー。まあ、私の中では金属製のボックスが、積み重なっていくのが従来の日本企業だとすれば、布袋とか風呂敷のイメージなんですよね。
 
うろ覚えだけど、遊びをせんとて生まれけんというようなことを、一休さんだっけ?誰かいっていたじゃないですか。楽しみながらやっていっては駄目なんですか?ビジョンがなければ動いては駄目なんですか?動きながらそのうち固まって来るというのでは?
 
動きながら、対処しながら考えるというほうがスピードはでるし、柔軟でいいんじゃないかと単純にも思うのだけど。
 
ちなみに写真はシシングハースト城のホワイトガーデン

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最近1970年代のポップスを聴きながら仕事をすることが多くて、ついつい流れていった時間のことを考えてしまう。

プレスリーが”Are you lonesome tonight?”などと歌いかけ、ブレンダリーが”Why does the sun go on shining”などとハスキーな声で問いかける。うーん、胸が詰まりますねえ。

人生は皮肉なものと相場は決まっている。歌への理解が深まるのと反比例して、残された時間は短くなる。

どうしてあんなに時間が沢山あったんだろう。最初はポップス、歌声喫茶にもいったなあ。生意気盛りになってハードなジャズに。一日の大半を八重洲のママや新宿のポニーやタロー等という店に入り浸っていたことも。そのあとはもう少し軽いジャズボーカルにはまり。。。クラシックばかり聞いていた時期もあったし、オペラ通いの時期も。

でも、口が裂けてもひばりが好きだとか、プレスリーが最高だなんて言えなかった。恥ずかしかったね。ブルーハワイを12回も見に行ったなんて!自意識なんて、自分だけのもの。他人は気にするはずもないのにね。

大病してからかなあ。自分の体や心に聞くようになった。今、どこか変なところある?大切なことってなに?素直に、自然に受け入れようとすると一本の道が見えてきたような気がする。いいものはいい。人がなんといおうと、好きなものは好きだ。外観や、年齢など関係ない、本物は本物だ。そういえる年齢にになったのかもしれない。そして、自分の美意識として、そうなの、馬鹿みたいでしょうと自分を笑い飛ばすこともできるようになった。

それなのに、悲しいかな、個人的な美意識や知識はあくまで個人のものでしかなく、誰にも伝えられないまま、散っていくんですよね。だからこそ、プログに価値を見いだす人が増えていると言えるのかもしれない。

ニッポン放送も、フジテレビも、ポニーキャニオンも、社長はすべて雇われ社長ですよね。
失敗しても、退陣を迫られることはあっても、法に触れることをしない限り、まあ財産をすべて没収されることはない。
 
ロンドン交差点でもオーナーはそうはいきません。会社イコール自分の財産なんだから、会社がこけることが=自分がこけること。ホームレスへ道がまっすぐ続いていることだってなきにしもあらず。
 
これって常識。 
ライブドアは公開しているけどその株の多数はホリエモンが所有しているので、オーナーのようなものでしょう。また大企業と違い個人保証しているに決まっているし。
 
では800億円出して買ったニッポン放送の収益があがらないと損をするのは?もちろんホリエモン。じゃあ、なぜ、彼がそのニッポン放送を全力で良くしようと努力するに違いないとみんな思わないんですかね。もちろんそれには従業員に全力で働いて貰わないといけないので、従業員が全力投球できるような環境を整えねばと、まず考えると思うんだけど。ということは、ニッポン放送の人たちが恐れおののいているような状況にはならないはず。私って甘いかなあ。
 
で、片方の社長たちですが、失うものは比較にならないぐらい少ないし、ちゃんと退職金を貰ってゆっくり温泉にでもつかることもできる。なのに、大胆な経営をしてきたわけでもなく、改革を進めていたわけでもない。それなのにもっといいやり方に変えたいという人が現れると、自分の会社でもないのに、俺の会社だ。指一本でも触れて見ろ、ただじゃおかないぞ、みたいに騒ぎ立てる。なぜこんなことになるのかねえ。
 
普通反対じゃない?失うものが大きいと慎重になり、相対的に小さいと大胆にでられるものだけど。
 
この違いは、なに?自分に対する自信の有無かしら。これを失えばもう行くところがないと思っているとか?肩書きなしでは何も出来ない人間だと分かっているから?自分のふがいなさを自覚できる人なら、社長という肩書きなしでも人間として尊敬に値すると思うんだけど。
 

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どうも、今回の孫さんの参入もホリエモンの頭の中では想定の範囲内だったのではないかという気がしてきた。もちろん、規模や、時期など細かな想定外はあっただろうが、一応プランとしては考えていたのではないだろうか。
 
野球の時にも思ったのだが、ホリエモンは結局は大枚をはたくことなく、認知度を高め、ブランド力とイメージを高めた。しかも競合他社のイメージを叩くことにも成功、彼らは後出しじゃんけんの別名で知られるようになった。しかも球団運営という大きなリスクは負わないで済んでいる。
 
今回のM&Aもより太った二匹目のドジョウではなかったのか。もちろん成功すれば万歳だが、成功しなくても素晴らしい成果だ。まんまと守旧体制対若い改革派という図式を持ち込むことに成功し、応援団や株主の獲得に成功したし、今やライブドアを知らない人間はいないほどの認知度だ。長期的な認知度やイメージにおいて、ミキタニ(ほら漢字もあやふや)や孫さんを凌ぐと思う。なにかやらかしそうだという漠然としたイメージであってもだ。
 
しかも、かなりの人が最初から途中から後出しじゃんけんの2人がでてくることを予想していた。ということはホリエモンが予想していないはずはない。2人のうちどちらかが誘い出されると踏んでいたのではないか?その意味で騒ぎは大きい程良い。Tシャツ、支配や殺すという言葉にフジ側がまんまと乗ってきてバッシングが大きくなった。頭のいい彼なら言ってはならない言葉をぺらぺら言うだろうか?慎重に考えて煽った言葉ではなかったのだろうか?マスコミや財界、果ては政界の内実や頭の程度まで白日の下に晒すことになったが、もしやこれも彼の戦略だったのでは?
 
今ニッポン放送株を売却しても、同情されこそすれ、グリーンメイラーとしての非難は浴びないだろう。取得価格を考えれば、かなりの儲けがでるはずだ。その資金で自前の放送局を作るという道も残されている。
 
つまり、どっちに転んでも大丈夫なように案は慎重に練ってあったのだ。もちろん、日枝会長や亀淵社長の時代錯誤的な性格など調査済みだったはずだ。
 
彼を評して、正直、まっしぐら、そして冷静というのがあった。村上ファンドの村上さんは、今までであった人の中で一番怖い経営者としてホリエモンの名前を挙げている。なるほど。すごいぞ、ホリエモン

またしてもワイドショーを見てしまった。すっかり中毒状態。
 
ニッポン放送がストップ高になったことをコメントして、某大学教授が、「なんででしょうねえ。ニッポン放送が負けたら安くなると思ってたんですが」これに応じて女性アナが「亀淵社長はしょんぼりしていたんですがねえ」
 
へ!なんじゃこりゃ。なぜ高くなったのか分かりませんか?本当に?
 
もちろん、今日、明日、ホリエモンが最後の鞭を入れて買いに走っているという予測で買っている人もいるでしょうが、この株高はご祝儀なんですよ。
 
日本の司法が健全だったというお祝い、外資が逃げて行かなくて良かったという安心感、これで規制に守られて一周どころかはるかに遅れていたマスコミが前に進むんじゃないかという期待、経済の仕組みが先進国並みになるかもしれないというやれやれの買い、そしてなにより、傲慢にも、ろくに口をきいたこともない上場企業の社長について風評とゆがんだ報道を根拠に無礼な言葉をはき続けた頑迷で無能なトップを首に出来るという安堵感。。。
 
違います?。。。

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山の中の美術館の、通常なら人っ子一人いない喫茶店に入った。
 
行きたいでも仕事が、という状態だったので、地元の友人を待つ間、仕事をすることに。
 
まず最初に、ノート用に電源を借りられるのか聞いた。中年の女性従業員が快く電源横のテーブルに案内してくれ、ノートがおけるようにテーブルの上を片づけてくれた。
 
テーブルを4つほど隔てたところにはユニフォーム姿のお掃除のおばさんなど5、6人が朝の10時だというのに盛り上がっていた。ちょっと仲間で集まってまして、とのこと。
 
友人に居場所を知らせようと携帯を取り出すと、その女性が飛んできて、人の迷惑になるから携帯はやめろという。美術館の従業員以外に客はいない。。。しかも公衆電話は近くに見あたらない。
 
しばらくすると、くだんの女性がまたやってきて、「その仕事は私的ですか、公的ですか」と質問してきた。「自分の仕事だけど」と答えると、「ここは官庁の美術館だから、私的な仕事は出来ない。公的な電源を使われると困る」と言い出した。電気代は払うというと、「そういう問題ではない。私的な仕事に使ってもらいたくない」とのこと。電源から抜けば許すというのでアダプターを抜いた。
 
またしばらくすると「官庁に問い合わせて許しが出たから電源を使っていい」と言いに来た。休日なのに、レジの席を離れることなく官庁と素早くやりとりができるんだ〜その美術館では。
 
「新聞社の人とかなら使ってますけど、普通の人はねえ」というのが彼女の結論。へえ、新聞社は官庁なんだ。民間企業の新聞社の社員が自分の仕事をしていても公的仕事なんだ。
 
彼女の認識は大勢が持つ認識だろう。新聞社という肩書きがあれば、ましてやテレビという肩書きがあれば、いろんな特典が得られるのは分かる。公共放送という肩書きを振り回すゆえんだ。なんといっても特権階級なんだから。
 
で、そうやって得た情報は?一般ピープルの視点でのニュースになれる?新聞やテレビのニュースは実情を反映したものとなるのか?
 
パブリック・ジャーナリストはいい試みかもしれない。大きなニュースは特権や機動力を生かした大テレビや大新聞社が受け持てばいい。それ以外は足を生かし、地面に近い多数の一般ピープルの集約形のようなニュースという棲み分けがあってもいいかもしれない。
 
「官庁」の喫茶店にいることを誇りにしているらしい彼女に一言。官の建物ならなおのこと一般ピープルを大事にしなよ。税金を払っている一般ピープルが朝から笑い話に花を咲かせているあなた達の給料を払っているんだよ。

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きたぜ、きたぜ。最新ネタが。
 
有名なM&Aケースの翻訳がきたんだよ。
 
心躍りますねえ。
 
法律事務所に結構長くいたから、暇なときには国際商事法務などという雑誌を読みふけっていたおかげで、お、これは判例界のアイドルじゃん。などと分かるようになってしまった。怖いねえ。
 
今時大流行のポイズン・ピルだのクラウン・ジュエルなども、数年前に、かなり長い解説書を翻訳したことがあったし。レバレッジド・バイアウトはその前、10年以上前に良くお目にかかっていた言葉だし。ぼーっと翻訳しているようでも、多少は頭に残っていたらしい。
 
なんか、引出の中にしまっていて忘れていた福沢諭吉様に久しぶりでお目にかかったような、幼なじみにばったりスーパーであったような、ハハハ、どうしてたの、今頃こんなところで会うなんて、みたいな。もう埋もれて忘れていた知識がよみがえり、わーい、嬉しい。
 
こういう活劇を翻訳できるなんて、私って、結構しあわせものかも

困ったことにワイドショーウォッチャーから抜けきれない。
 
今朝もフジ以外の各局をはしごしてライブドア関連を最後までみてしまった。
 
しかし、おもしろい。おもしろすぎる。
 
で、視聴者は賢くなっていくのに、なぜコメンテーターは賢くならないんだ?!
商売とちゃうんけ。もちろんテレビ局は自分の誘導したい方向の発言をする人たちを取り揃えるんだろうけど。。。(純粋無垢な乙女をここまで疑り深くしたあなたって。。。
 
将来のテレビでは、コメンテーターに向けてリモコンをおすと、略歴やこれまでの発言要旨が画面に現れるとか、取引関係一覧がざっと現れるようにならないかなあ。テレビに出て一般大衆を迷わせたり誘導したりしている訳なんだから、これはもう私人ではなく、公人ということで取引先別収入ランキングもぜひ開示していただきたい。ランキングと発言内容とを照らし合わせるとおもしろかろーね。
 
そして、例えば焦土作戦という言葉を知りたいと思ったら、その言葉を打ち込めば、画面の横に、その解説、その作戦の背景、もっと詳しく知りたいときのために、法務省や、司法省、図書館、大学にもリンクしていけるようになっていればいいなあ。
 
さらに、さらに、その作戦の訴訟を担当した裁判官のこれまでの傾向とかも判例までさかのぼり、弁護士の勝敗とか。。。
 
個人情報以外の公開されている情報なら、この程度であれば、問題ないでしょう?
 
今朝、橋本弁護士(茶髪の風雲児)が言ってたけど、村上ファンドの村上さんが昨年のニッポン放送の株主総会で質問中、無礼にも遮って総会を閉会させた弁護士は、今回の差し止め訴訟で負けた弁護士だそうです。弁護士の世界にも新しい風が吹き始めているんですって。
 
いろいろつながっているのね。友達の友達は皆友達で。。。

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仕事が詰まっちゃって、ああ、どうしよう。
 
締切がもうすぐそこに迫っている。電話が鳴ると依頼の電話だったらどうしようとおそるおそる。。。なんて贅沢な、こらっと自分にカツを入れる。
 
でも、だめ。ブログを使い出してからまだ2週間にもならないのに、いろんなアイデアがわき出てくる。こうすればおもしろい、ああすればこれが解決できる。
 
このビジネスモデルは特許に出来るのではと相手先の迷惑も顧みず、あちこち吹聴してしまう。特許の明細は一度翻訳したことがあったけど、向いてなかった。でも特許関係の書籍は積んであるので、ぱらぱらとめくってみる。特許事務所にいる知人に連絡を取る。
 
誰だって考えついていそうなアイデアだと思い、また一方で、イヤ、まだ誰もやっていないんだから大丈夫とか。。。
 
やれやれ。地道にこつこつ一字づつキーを叩いていくしかない翻訳者が何を浮かれているんだろう
 
そのうえ、さすらいペットのmayuちゃん。じっと机の前から動けない私に代わってうちの子がいろんなところに旅行して、旅先で知り合った他のペットと写真を撮っている。今頃どこにと気になって、絶えず覗いているんですよね。
 
やばい、もうこんな時間だ。今日中に、xx書1本と、xx50枚を見直して送付し、200枚の契約書に手を付けなくては。。
 
今頃mayuちゃんはどこだろう。
 
 

近くのいわゆる複合ショッピングセンターに買い物に行きました。
 
本屋で立ち読みをしていて、突然、気づいたんですよね。
 
人が沢山いる!なんか違う。
 
23区内で人は沢山住んでいるんだけど、ついこの間までどの売り場もがらんとしていたんです。通路を歩くと店員の視線が刺さってきて、そそくさと急ぎ足で通り過ぎていたんだけど。
 
併設されていた映画館の優待目当てに株を買ったら4分の1に値下がりし、その上その映画館はつぶれて安売りの衣料店に。最先端の電機製品をおためしできるというふれこみのパイロット店の会員になったら、2度試しただけで撤退。大好きなクレープ屋もいつの間にか姿を消し(後ハンコ2コでサービス券が一杯になるところだったのに!)。。。日本中のどこにでもある景色。淋しい空気がどよっとたまっていた。。
 
それが、人がいる。スーパーにも、電気屋にも、かき分けなくちゃいけないほど人がでてきている!
 
なんか違う。諦めないで、駄目もとでやれるだけやろう。なんかそんな空気を感じる。一人一人の意識が少しずつ違ってきて、団扇で起こすようなちっぽけな風が集まって、ドラえもんならぬホリエもんが大団扇であおり。。。
 
風が吹き始めているんですね。潮目ですよ、潮目。歴史の転換点。日本が変わっていくと感じるのは私一人?
 
さて株でも買おうかな。
 
バース川

言葉って氷山のように後ろには広大な背景やら、思い出やら、思いが隠れているじゃないですか。
 
翻訳という仕事はその氷山のてっぺんを縫い針でさしてつなげていくようなものだと私は感じているんです。
 
すくい取って一つの文を作っても、顧客に、え、ちょっと違うだろう、僕はそのすそ野の方が好きなのにと言われることもあれば、流氷のように、そういう解釈は、まあこの辺にはないんじゃない、というような変な解釈が好きな翻訳者もいたりして、言葉は難しいですよね。
 
つまり、同じ日本語をしゃべったり、書いたりしていても、人によっては信じられないような解釈をする人がいるのに、他国語を、私の場合は英語ですが、日本語に変えたり、日本語を英語に変えるというのは、ホント、度胸がなければできる仕事ではありません。
 
法律の解釈が弁護士や裁判官によって異なるというのが何よりの証拠でしょう。同じ文言を、しかも法廷ですでに検証され、定義された言葉で成り立っているのに、その解釈を巡って戦うのですから。
 
で、ここにしがない翻訳者がつけいる隙間があるんです。
 
海外メディアがホリエモンを形容する言葉で一番目に付いたのが「brash」。
 
いろんな意味がありますねえ。不作法だの、機転が効かないだの、がさつだの、へまというのから、性急やら、無謀、折れやすい、もろい、そうそう、けばけばしいというのもあります。
 
へえ、ホリエモンを一語で表すとこうなんだと思っていると、もう一つありました。米語(今や世界で一番大きな顔をしているそれこそbrashな国)では精力的という意味に使われていました。
 
さて、どの言葉を採用しますか。それによりその人がどちらよりなのか、どういう印象を伝えたいのかが露わになりますし、文全体の印象が大きく左右されます。
 
つまり、私がほりえもんは不作法だと海外メディアが伝えていると訳すのと、精力的だと報道しているというのとでは、どうです?どちらも誤訳ではありませんよ。
 
公共性、客観性、報道の自由、言論の自由。。。ああ言葉は難しい。
高遠自宅前高遠自宅前

ニッポン放送がライブドアが取得した株式の書換を許していないと言うテレビニュースを小耳に挟みました。もちろん今時のテレビなので、画面をクリックして、え、そのニュースをもっと詳しくとか、もう一度繰り返してと頼むことはできませんので、今朝の日経新聞をざっと読んでみました。記事はありませんでした。
 
そんな馬鹿なことはないですよね、フジテレビジョンさん、ニッポン放送さん。
 
株を買った株主を、株主によって差別して、あんたなんか嫌いだから株主として認めたくないもんね。だから書換なんてしてやーらないと、どこかのいじめっ子みたいなことは、公共の電波を預かっている由緒正しい、先進国日本の企業が、やるわけないですよね。
 
上場している企業はpublic companyつまり公的企業なんですよ。つまり法を無視した自分勝手は許されないんです。そしてもちろん法律に従わなければ、西武のように、別に債務不履行に陥ったわけでもないのに、会長は逮捕され、上場は廃止され、会社はばらばらにされてしまうんですよ。
 
そして法律の大前提は、法の前にはあらゆる者が平等であるということですよね。こんな当たり前のこと、もちろんよーくご存じですよね。ネ、日枝会長、亀淵社長?

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ブログサーフィンしていてなんだか不思議に思ったのは、みんなせっかちなこと。
だって、ほりえもんはまだ32歳なんだよ。
しかも新しい分野だよ。
 
新しいってことは前に道がないってこと。彼の後に道ができるってこと。
つまり、道なき道を、絡み合った利権のジャングルを、いろんなものが潜む森の中を、トータルワークアウトで鍛えた肩とお腹と頭で、精力的に、不作法に押し進んでいくってことじゃないですか。
 
、ハチなどが出てくるんですよ!ちくちく刺されたり、噛まれたり、も出てくるかもしれない。
 
道がないんだから、自分で作っていくしかないんだから、前にどんな風景が開けていくのか、最初は勘でしか言えないでしょうね。おぼろげな遠くの風景は見えているでしょうが。
 
因果なことに辛くても前に進むしか道はないんですよね。前に道が開けていくことが分かっているんであれば。戦っているんだからTシャツという戦闘服を着て、僕は戦闘中、とみんなにアピールしている。
 
じゃない?
 
ほりえもんはポケモンからきたんだと紹介している海外メディアがあったけど、まあ、怪獣の一種なんですね。
 
掘っ建て小屋を建てて力つきるか、大都会になるか。彼だけではなくその後に続く人たちが力を合わせてこれから組み立てていくんでしょう。シムシティのように嵐やゴジラに壊されるかもしれないし。だからビジョンは過程にあるんじゃない?
 
新しい分野にはみんなが参加する余地がある。そこが楽しいんですよね。おばさんだって参加したい。 
 

自覚はないけどのんびり長年居眠り状態にあったらしいワタクシメ、デジタル放送が始まったらアナログがぷちっと廃止されるとは露知りませんでした。

ほりえもんはデジタルいらんといったというので、そうか賢い人の言うことには従おうとBSアナログチューナー内蔵の液晶を買うつもりになっていたんですよね。で、ネットで注文したらお好みのものは売り切れ。売り切れていて良かった。次の日になって2011年にアナログは廃止、デジタルチューナーを大枚はたいて買わないともうみられないと発見したんです。

 まあ今でもテレビはPCで見ているけど、トルネコのファミコン版ができないことが淋しくて。。。

しかし、激しい怒りがこみ上げた。京都議定書はどないしたんや。環境に配慮せえというんなら強制的にゴミださせんな!6年でゴミになるもんを新製品というて販売すな!金のない奴はPCもない、テレビも見られん、で、どないすんねん。町を徘徊するしかなくなるやん。もう!教育問題は、ニート対策は!デジタルテレビであれ、放送であれ、馬鹿な大衆は誘導しても分からんと思ってるんやな!

消費者から選択肢を奪う決定はおかしい。絶対おかしい。やっぱりほりえもんは正しい。正しいけど、トルネコのためデジタルチューナー入りのテレビを買うしかないんだろうか。

59c0b26a.JPGいいたいことが増えすぎて、縁の下の代名詞、常に日陰を歩んできていた産業翻訳者のこの私もブログを開設することにしました。

フジテレビが馬鹿な反撃を仕掛けたおかげで、長年居眠りをしていたのにすっかり目が覚めてしまいました。どなたかのプログに書いてあったように頭の中がクエスチョンマークだらけになっています。

そう、もう元には戻れない。いろんなものが絡み合っているのが透けて見えて来ちゃったんですから。もしかして、これはギリシャ以来の民主主義の理想、直接民主主義への移行の輝かしい第一歩となるかも。

ニュース原稿の翻訳がかなり入ってきているんですよね。仕事そっちのけであらゆるフジテレビ関係のブログやコメントを追っかけてきたこの私に、とってもおいしいお仕事が。

そう、ライブドア関連の海外メディアの記事翻訳がどっさりと。

まさにホリエモンさまさまです。

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