あんなこと、こんなこと。どんなこと?

自分の言葉をしゃべりたくなった翻訳者のきままな独り言:多様だから価値がある。反論、異論大歓迎

2011年02月

DSCN8313NHKの朝の連ドラ「鉄板」を何となく見出して早何ヶ月か。朝の番組にしては、またNHKにしては随分重たい題材を扱っているなと少々違和感を覚えていた。

鉄板では、主人公も彼女を取り巻く人たちも、彼女を育てた義理の家族を除く全員が家族関係に何らかの問題を抱えている。親との断絶や娘との断絶、父子家庭、親が蒸発した家庭…

そうか、この朝ドラは、先に何度か放送された無縁社会を意識し、応援してのものだったのかとガッテンがいった。

NHKらしく、朝にふさわしく、もめ事や四の五のあっても、明るく無事に収まっていく。誰もが結局はいい人で、絆はいいな、他人も家族と、ほのぼのとそれぞれのエピソードは終わっていく。

毎日、時にはほろりとしながら見ている。見てはいるが、所詮ドラマの中だけだと冷めた私もいる。

重たい人間関係、互いに縛りあい、噂し合う濃密な人間関係。田舎から出てきた人たちの多くが、隣近所との交流も一切ない都会でほっとしたはずだ。

もちろん、様々な運不運もある。しかし、若いとき、縛られたくない、手助けしたくないと飛び出した人たちも多いだろう。若いとき、助けてと言う親や周囲の頼みを振り切った人たちもいるだろう。

義理人情も地域の奉仕活動も介護も、有縁社会とセットだ。

自分が強くて手助けできる力もあり立場にもいながら助けなかった人は、それでも自分は独りぼっちだ、誰も助けてくれないと言えるのだろうか。自分が誰も助けなかったことを、それとも、すっかり忘れて社会にのみ要求するのだろうか。

心地よい人間関係の基本は、互いに自立した大人であることのような気がする。濃密すぎない有縁社会、ほどほどに互いに助け合い、普段は自立する社会までかなりの距離がありそうだ。

と、血圧が上昇した、病院まですぐ連れて行ってくれとの母からの朝の緊急電話に応えて、慌てて納品を済ませ、濡れた髪の毛のままで母の家まで駆けつけ、買い物を頼まれただけで何ということもなかったことを発見して、ほっとすると同時に、またやられたという、ねっとりとした蜘蛛の糸のような母との絆に多少うんざりした私の世迷い事は、NHKの連ドラが円満解決シャンシャンで終了しても延々と続く。

延々と続くことが反面、私の幸せでもあることも分かった上で、それでも言いたくなるのだが、そのうち、娘達の私に対するグチともなるのだろうナ。

電気の点検で東電職員がくるという。
それもあと1時間ほどで!!

すっかり忘れておった。どないしょう。家の中は例のごとくごった返している。仕事も山積み。夕方には母の所に出かけねばならない。

解決策は

1.居留守を使う
2.え、今日でした?ととぼけて、なおかつ、ちょっと忙しくて汚くしていますがと言う
3.ちょっと家の中は、と、外回りだけで追い返す

どうしよう。

正解は、こんなメモを書いていないで掃除すること。ですよね。
分かっちゃいるけどできな〜い。

今あわてて、
息子の古い靴を玄関に並べた(女所帯、それも一人暮らしと見破られないため)
洗濯物を洗濯機の中に詰め込んだ。
洋服を一部屋にまとめてふすまを閉めた。
ブレーカーの周辺だけちょっと片付けた。
皿洗い機に食器を詰め込んだ。

まあ、いいか、2にしようっと。

DSCN8132誰からも支えられていないという声と誰からも必要とされていないという声。

これって、対ではないか。支えられていないという人を、必要とされていないという人が支えると、支えられていない人は支えられている人になり、必要とされていないという人は必要とされている人になる。

天国と地獄の例えを思い出した。
天国も地獄も同じだ。それは自分の手の中の食べ物を自分で食べられないときに、他の人に食べさせてあげ、自分も食べさせて貰うのが天国で、人に分けるのを嫌がって、何とか自分で食べようと苦しむのが地獄なんだと。

誰にも言えないとか、周囲に誰も助けてくれる人がいないとか…
自分が誰かの友人になってあげればいいだけではないか。自分は誰か助けているのか。声をかけているのか。誰も挨拶もしてくれないではなく、自分が挨拶を繰り返せばいいじゃないか。

なんかおかしいなあ。どこまで人が寄ってくるのを待つのだろう。

人は変えられない。自分が変わらなければ何も変わらない。

つながるのも、つながらないのも自分の心がけで変わる。欲しければ自分から行こう。

節分のことなどとっくに忘れていた。子供がいなくなれば何もする必要などない。鬼が家の中にいても、まあ、仕方ない。鬼を我が家から追い払えば、鬼はどこかよそに行くしかないし、そりゃあ気の毒だ。心の中の鬼とは共棲していくしかない。

午後、娘に電話をした。大人しい。心なしかハーハー呼吸が荒いような。もしかして昼寝していた?具合でも悪いの?返事は豆まきだった。トモゾーとリー坊相手に豆まきして、そうでなくてもとっちらかっている家の中がすごいことになり、大掃除したのだという。

そうか、その手があったのか。下の娘が出て行って以来、気力も、規律も、とみに低下、無精が格段に増して、お風呂に入るのさえ面倒で嫌なのに、掃除など、私一人のためにやれるか!私が出した私のゴミだ、汚いわけなかろうもん!ときっと、私の潜在意識が私に呼びかけているに違いなく、綿埃を指でつまむことになる。

そうだ、掃除しなくちゃと時々思いつつ、朝、パソコンの前に座って、夕方、はっと、あ、今日も掃除しなかったと思い出す日々を送っている今日この頃。

豆まきかあ、そういう手があったか。単純な私はすぐさま豆を1袋買ってきた。掃除が目的だから、なるべく盛大にまいた方が良い。

家中の窓を開け、子供がいないから大きな声を出すのも馬鹿馬鹿しく、でもまあ、無言でまくわけにもいかず、中途半端な声で、鬼は外、福は内と普段物入れ状態になっている部屋や脱衣場にまで、隅々まで行き渡るように豆をまいた。

さあ、これで、否が応でも掃除しなくちゃいけなくなるぞ。娘に電話をしたら、多分、数ヶ月後に、ここにも豆がと拾って食べてお腹を壊すのがおちでしょうにとあしらわれた。そんなわけないでしょと応じたものの、まだ掃除をしていない。豆を拾って、時には口に入れ、時にはゴミ箱に入れ、掃除機の出番はない。娘の予言は現実になりつつある。

で、節分の日の娘の疲れ切った原因が分かった。あまりにおかしかったので一部下に引用する。無断でと後で娘が鬼となって私を追いかけるやもしれないが、3人の子持ちで移動困難なので、次にやってくるのは今年の年末。なのでそれまでには忘れていることを祈ろうっと。

ここから抜粋引用

ちなみにともぞーの豆、写真アップする暇もないんでお見せできないのが残念なのでありますが
紙袋にかーなーり入っています


先生ったら余計なことをー

それをもう一度言いますが、

りー坊が手にしちゃったんですね


かあか 『ッ!!!りーちゃん、ちょっとまって、やめて!←懇願』

りー坊、かあかをさらっと無視して

    『えもちゃん、鬼やって』

かあか 『りーちゃん、ちびっとにしようね、かあかとやろうか、ちびっと(必死)』

りー坊相変わらず無視して

    『えもちゃん、鬼やって。えもちゃん、鬼ね』

素直ともぞー
    『えー、しょーがないなあー』
といいながら、りーぼうが当てやすい位置に移動してやる

満面の笑みのりー坊、無言で豆をむんずとつかみ、
ぶちまける

かあか 『ッ!!!(声も出ない)り、りーちゃんそんくらいにしておこうか!?』 

素直ともぞー
    『きゃーっ』

満面の笑みのりー坊、無言で豆をむんずとつかみ、再び
ぶちまける

かあか 『お願い、りーちゃん、もうやめてーっ

素直ともぞー
    『きゃーっ』といって違う部屋に逃げ込もうとする
かあか 『あっちのお部屋は絶対にだめ!ここだけ!りー、もうやめなさいッ!!!
 
冷静?なおいら、ここで、
おいら鬼の形相してるんだろうなー、鬼はおいらだなーと思う。
鬼は人の心にいるんだもんねー、うんうん。
と思っていると
三度、満面の笑みのりー坊、豆をむんずとつかみ、
ぶちまける

かあか
『こ、こんのー、鬼め、鬼はそとーッ』


かあか、大人げなく、りー坊に豆をあてる

まったくひるまず反撃してくるりー坊。(と、ともぞー)

最後に
『も、本当に本当にやめっ!やめないとかあか本気で怒るよッ』といってようやく終息。

ぜー、ぜー(涙)。二人とも、かあかに余裕がなくてごみん。
もっとのびのびやらせてあげたいよね、我ながら(のびのびやっていた気もするが)。掃除すればいいだけの話。
が。大変だったぜ。
部屋は本当に地獄絵図。もともととっちらかっているところに小さな豆とからが・・・
みんなで拾って、掃除機かけて、豆まきする前よりきれいになりましたとさ。
めでたしめでたし

引用終わり

めでたしめでたしで終わってめでたいねえ。
あーあ、私も現場にいて、豆をぶつけたかったなあw。子供が小さいとホント楽しいね。あっという間に大きくなり、一人前の顔をして出て行き、ああつまんない。

DSCN0279ついに行きます。オオカミ少年状態を解消。いざヨーロッパへ。

K子が一緒に行こうと言ってくれたけど半信半疑のまま数ヶ月。どうも話がうますぎる。ご主人をおいて本当に出られるのか、専業主婦の身で大金を使っちゃって良いのか、人様の懐や事情を憶測するのは不遜だし、彼女が私とは桁が違うお金持ちらしいことは長年のつきあいで分かっちゃいるけど、やっぱり心配してしまう苦労性なワタシ。

去年の経験から行くとしたら2月にチケットを買わないと値上がりすることが分かっていたから1月半ば頃からWebをちょろちょろ覗いていた。しかし春夏の航空運賃はでていない。中東情勢が不穏で原油が高騰していることも気になる。飛行機代に跳ね返るのは分かっているものネ。

で先週末、もしかして一括して任せた方が楽なうえに安いこともあるかもとちょっと下調べを思い立ち、買い物帰りに近所の旅行代理店に立ち寄った。

旅行代理店という所はもちろんマージンで成り立っているし旨みはパックにあるらしく、こういう面倒そうな個人客は相手にしたくないのか、高くなりますよと一言。航空運賃もユーロスターのチケットもそれぞれ手数料が加算されるし、ナショナルトラストカードのことも知らなかった!で、春夏の航空運賃はいつ発表されるのか聞いてみると、先日発表されたばかりと言うではないか。

格安航空券を調べてみると航空券だけの場合すでに売り切れ続出らしい。昨年目をつけておいたANAのWeb頁へ。

前回はバージン航空で行き、非常に気に入ったのだが、午後早い時間にロンドン発となる。ANAでは19:45という遅い時間発なので丸1日お得だ。格安航空券の場合、名前も聞いたことのないようなところはリスクが伴う。その点、ANA直接だと安心だ。ただ、探すのに時間がかかる、面倒だ。帰りの直行便が意外と少ない。乗り換えるのは絶対イヤだ。で、うろうろ探していたら、2月1日に料金改定の文字が目に入った。

もちろん、ワタシのことなのですべてが一筋縄ではいかない。恒例のどたばたが始まった。こりゃ大変というのでK子に連絡するがいない。メールの返事もない。これが30日の夜こと。あとで、どうも携帯宛のメールがブロックされて届いていないらしいことが判明。

じりじりしながら待つが31日なっても返事がない。どこをうろついているのやら。ようやく31日の夕方になって連絡が取れた。欧州は6月が最高だ。ただし、6月1日から航空運賃は5万ほども跳ね上がる。そこで5月末出発の便をあれこれ探していたのだが、K子の方はシャンソンの発表会を控え!6月1日と15日のどちらかは日本にいなくてはいけないという。

翌朝納品の急ぐ仕事を抱え、おまけに娘が夕食を一緒にとウチに向かっており、その中、長電話が始まり…娘が帰宅?してお皿を並べ、大量にデパ地下から買ってきてくれた食料品を大皿に盛りつけ、ついでにシャンパンを開けたころになり、何とか条件をクリアする便を見つけ出した。彼女の気が変わらぬうちにと、そのまま座席まで予約、振り込みを完了し、娘と祝16日間空の旅の第一歩をシャンパンで乾杯したのだった。

翌日、同じ便をWebで確認すると、すでに1万7千円ほども上がっている!やったね。しかもロンドン発の方は残席3とでた。しかし、これでめでたしとは行かないのがワタシの宿命。

送られてきたのはメールに添付のe-チケット。でも印刷できない。前日までプリンターはお利口に動いていたのに。この大事な物が印刷できないなんて。

カートリッジを入れ直しても、何度か設定を変えてみても、動いているのに読めるほどの濃さの印刷は出てこない。薄く……が見えるばかり。もはやこれまでかと思ったが、貧乏人のど根性。インクカートリッジを変えたばかりなのに〈1パック5000円近くするんですよ。本体値段と比べ絶対おかしいけど)易々とプリンターを買い換えるわけにはいかないではないか。麺棒とアルコールでインクカセットとその口周辺を清掃してみた。インクの出口が綺麗になるにつれ、私の手が汚くなる。

そして、動きなさい。そうじゃないとあなたはゴミになるんだからねと言い聞かせて動かすと、見事印刷できたw。e-チケット、便利なような不便なような…

そして、その後、e-チケットを転送し、K子にPCの方に送ったと携帯に連絡するが、またもや音信不通。メルアドを間違えているわけでもなく、PCから頻繁に携帯にメールしているが他の人たちに不着ということは今まで生じていないのに、なぜ、彼女に限り、今回に限り?謎だ。

さらにK子はアスコット競馬場に行きたいというのだが、ワタシのウィルス対策ソフトがことごとくブロックして見られない。1個1個設定を操作するのは面倒だ。ということでパスしたいのだが、まあ、有名な帽子のファッションも見ても悪くはないかもね。これも仕事とPCの期限と機嫌次第だ。

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