あんなこと、こんなこと。どんなこと?

自分の言葉をしゃべりたくなった翻訳者のきままな独り言:多様だから価値がある。反論、異論大歓迎

2015年12月

直ちに母を病院に連れて行けという施設からの電話で病院に出向いたのが昨日。
で、あり得ない結果が。

大きな病院で心電図、採血、尿検査、点滴と一通り検査と、応急措置をしたのだが、施設側の検査結果が間違っていたのではないかというのが医者の見立てだった。

最初の結果通りであれば、即入院で心停止の危険があったというので、やれやれと、ホッとしたが、介護施設に入っているので健康保険が使えず、自費扱いで1万円近くと、娘と私の貴重な1日が飛んでいった。

今朝早くから、今夕襲来する娘一家のために布団を干し、北側の部屋を片付け、いつ仕事をすればいいのだろうと思っていたら、巨大な30年以上前の骨董マックを持ち上げようとしたとたんに、ぎっくり腰に…。

これでもう動けないので、娘宅へ生協から届いた大量の正月用品を取りに行くことも、ゴミを出しに行くことも、山盛りの洗濯物を洗濯屋に持っていくことも、昼からの会食予定に行くことも、布団その他に掃除機もかけることも出来なくなり、否応なく、座って仕事をする以外出来ることがなくなった。

下の娘は私は忙しいのよ、嫌よと叫んでいたが、優しいから、もう一度大きな声で言おう、上の娘も優しいから、やってくれるだろう。

世の中、上手くできているねえ。誰が運営しているのだろう…。

と思っていたら、

下の娘からメールが連続できた。曰く、最近は動いた方がよいと、安静にするよりも格段に痛みが引くぎっくり腰の治し方というリンクが。上手くできてないじゃないの。ブーブー

来年をずっと先のことだと何となく思っていて、年明け納期の仕事をつい受けたのだが、なんと、年末って目と鼻の先じゃないか。まだ原稿を見てもいないのに、パニックだ。

娘一家が明日やってくる。喘息一家だ。大掃除しなければ…
いつも実家で泊まっていた婿殿が泊まるらしい。北側の2部屋は物置と化していて、一部屋はベッド周辺に母の物や子供たちの物が積み重ねてあるが多少の隙間があって、娘たちが来るとそこが私の部屋になる。

もう一部屋はベッドを処分し、折り畳みのベッドは隅にあるものの、昨年、本棚を移動させたし、大量の備蓄品、その他諸々で溢れている。これを片付けねばならない。いつかは片付けなければならないのでちょうど良い機会なのだが、一昨日から始めたが、昨日は、息子一家が嵐のようにやってきて去っていき、下の娘がやってきて一緒に飲んでしまい…婿殿が長期出張でいないので、クリスマスは今年は中止、ケンタッキー!を買ってきて二人でひっそりとやろうというもくろみが、買い物に出かけて気分が変わり、つい作ってしまい…。

ああ、時間よ止まれ、戻ってこい…。

例年のように、それぞれ1歳大きくなった孫たちが騒ぎ立てる中でパソコンにしがみつくことになりそうだが、お正月は無事に来るのだろうか。

ウワァー、いつの間にか11時を過ぎてしまった。まだ原稿を開いてないのに…。

と愚痴をこぼしていたら、

母の施設から電話。カリウム濃度が上がっているからすぐ病院に連れて行けだと。
指定されていたところの診察券は見あたらずどうしようかと思ったら、今日は休診。で、1時から診察券のあったもうひとつの病院へ。大病院なので何時間待つのやら…。
3年前の年の瀬の悪夢がよみがえる…。貧血を起こしそう…

2015122211180000先週金曜日、会社帰りの娘と待ち合わせて映画を見に行くことになった。

もう20年ほども長期保有中の株の優待券で映画に行くことに。ちょうど良い時間にクリムト関係の映画があったのでそれを選択。で、優待券を探したら、いつも財布の中に入っているのにない。沖縄に行く際に少しでも軽くしようと取り出したのは覚えている。だから他のクーポンだのポイントカードだのと一緒においてあるはずがない。

最近、何かを片付けると物が無くなるのよね。元あった場所は覚えているのに新たに移動させたらもう駄目。山積みの書類をかき分け、机の中をひっくり返し、ない、ない、ない。

時間切れとなり、娘が楽しい映画が良いからと「ハッピーエンドの選び方」を指定。和光の裏通りにある映画館、銀座混んでるから行きたくないし、金曜だし、レディースディだし、でもしょうがない、混んでると想定して2時間も前に行って券を購入…がらがらだった。娘を待つ間、ぐるぐるぐるぐる人の少ない裏通りを回るが面白くない。

ブルガリの巨大な壁面装飾にちょっとびっくりするが、それよりもホテル西洋銀座、テアトル銀座が消え失せているのが悲しい。

楽しそうな題名だし、ポスターも楽しそう。いくつか賞も受賞している。なのに人が入っていない。泣きながら横で映画を見ていた娘が、私、悲しい映画は見たくないの。なぜこんな題名なのよとぶーたれていたが、そう、題名で物事を判断してはいけないという映画だった。

でも私にはとても良い映画だった。多分、見に行く人は少ないと思うのでネタバレするが、舞台は老人ホーム。

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P1030237師走ですねえ。

皆さん、走ってますか?
左足首の痛みが両方の足の裏に移ったにもかかわらず、信号を見たときと電車が来たときは相変わらず元気に走っている年の瀬。娘には気分の問題と一刀両断されたのだけど、体って不思議。

もはや旧聞だけど、先月の島への旅行で一番記憶に残ったことを。

11月、観光シーズンも終わり、静かになった座間味島ではファン感謝祭月間と銘打って毎週土曜にドンチャン歌い踊ると聞いたのが今回の旅行のそもそものきっかけだった。

土曜の朝、口開きのようにw、島の学校で学校祭があった。離島だから、幼稚園から中学校までぜ〜んぶ一緒、全校併せても100人は届かないだろうと思える規模なのだが、学校の行事には子供がいようがいまいが島民たちが応援や見物にやってくるという話の通り、大きな講堂は結構な人で埋まっていた。P1030002

子供3人育ててすべての学芸会を見物した学芸会の達人たる私の目からみて、子供たちはびっくりする上手さだった。怠ける子も恥ずかしがる子もふざける子もいない。1クラス数人という、裏返せば恵まれた環境で全員がしっかりと全力を尽くすのだろう。

← これ、ニャロメに似てると思いません?

トリは10人ほどの中学3年生女子によるダンスだったのだが、恐らくクラス全員だろう。体育が不得意な子もいるだろうに、沖縄県の代表に選ばれたのだという。校長先生からその説明を受け、子供たちのダンスを見ていて不覚にも泣けてきてしまった。娘も涙を浮かべていたし、子供たちの頑張りに多くの人が泣いたのではないだろうか。次は全国大会だ。替えのないぎりぎり状態の中、恐らく上位には選ばれないだろうが、頑張って欲しいなあ。

学校祭でお医者さんに挨拶して話すことが出来、診療所を開けていただき、診察を受け、薬のおかげで咳も止まり、で、その夜、待ってましたのファン感が始まった。P1030098

桟橋に巨大な本格的な舞台が設営され、その周囲には島の食べ物屋さんが店開きをし、娘たちが舞台前のベンチとテーブルを確保。大量の食べ物を調達。観光客と島民たちでごった返す中、次々と出し物が始まった。

出演者はすべて島民。人口わずか500人という小さな島なのに、何という芸達者なのだろう。幼稚園からああやって訓練を受けてきた結果がこの芸達者に通じているのかも。

太鼓を抱えて踊る格好の良いアーサーの一団や、幼稚園生から大人までの編成のフラダンス、タヒチダンス、おかしな白塗りの相撲レスラーたち、次々と島民たちが芸を披露し、大勢の観客が一緒になって立ち上がって踊り、騒ぎ、大笑いをし、ああ楽しかった。

島外からの観光客には抽選券が配られ、当たりくじの人は商品を貰いに舞台に上がるのだが、2人も外国人、それも違う国籍、が混ざっていて驚いた。毎年来る人、10回目とかリピーターが多いようだ。さもありなん。

来年、もしまたチャンスがあるようなら、同じ頃、また訪れたいなあ。
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島を去る朝早く、港周辺を散歩していて港に自衛隊の艦船が停泊しているのを見つけた。沖縄の海を守っている、取締船(駆逐艦?)だった。帰宅後、ニュースで中国船や中国の軍艦による国境侵犯がますます増加していることを知った。

ぴりぴりしているはずなのに、側によって、写真を撮っても何もとがめられなかった。遠くから軍関係の物やその地域の写真を撮っただけで逮捕される国が多いというのに。ああ、日本は平和なのだ。P1030229

でも平和はこちらが望むだけでは維持できない。この船が活躍する機会のないことを祈るだけだ。

写真はクリックすると大きくなります。

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知らない相手から荷物が届いた。

誰だろう。ちょっと怖い。差出人をウェブで調べてやっと分かった。

4年も前、2011年の夏、あの大地震の津波で打撃を被った事業を支援するという復興ファンドに出資したが出資先からの初めての小包だった。1万円少々を拠出し、5000円は寄付、5000円は出資というもので、私はコーヒー店を選んだ。その後どうなったのか気になっていたのだが、数千万円が必要だったのに、数百万円規模でしか資金は集まらず、やっぱり駄目だったのかなと諦めかけていた所だった。

ああ嬉しい。元気にやっていたのね。箱の中身はコーヒー豆、キャニスターとドーナツ、そしてクーポン券。

ああ嬉しい。信用して良かった。何より、少しは役だったのかもと思うととっても嬉しい。

仕事が山積み。年越しまでは目が回りっぱなしになる。
そんな中、昨日、3人の孫を急に預かることになった。4人で餃子を作った。それに炊き込みご飯と豚汁。

夜、息子が引き取りにやってきて、久しぶりでご飯を一緒に食べた。私に腹を立てて口を効かないと宣言していたのだが、温和しくお茶碗を片付け、子供たちをかいがいしく世話をし、友好的だったw。

下の娘に餃子が残っているから取りにおいでと声をかけたが、残っているのが、3歳児と4歳児がこさえた餃子と聞いたら、やっぱり要らないと言ったw。

今晩はおかしなつぶれた形の水餃子だ。夜も仕事だから一杯は当分お預けだけど、外は寒いけど、なんかほかほかするなあ。続きを読む

P1030158今回の旅行では慶良間諸島の座間味島渡嘉敷島の2つを娘一家も合流して回った。

この2つの島は村と村をつなぐ小さな乗り合いバスならぬ船でどのくらいだろう、1時間少々程度離れている隣り合わせの島なのだが、性格が随分異なっている。↑の島名にリンクを張ったのでそれぞれの役場のウェブをご覧あれ。何せとなり通しなので何かと競争しているようだが、そのために余計に性格が異なったのかも知れない。

座間味は11月半ばのオフシーズンなのにそこそこ観光客がいて、ダイビングの船がかなりの数、海に浮かんでおり、外国人も多い。観光に力を入れている。勿論、ミシェランで2つ星を獲得した浜があるからだろうが、渡嘉敷だって負けてはいない素晴らしい浜がある。

それなのに渡嘉敷は静かで大人の島という雰囲気が漂っている。砂も珊瑚の白い砂だけではなく、しっとりとした砂もあり、人が少ない。ここにちょっと贅沢なホテルがあればいいだろうなあ。大人の長期滞在客も見込めるだろう。島のレストランも冬期休業中のようで、少し残念だった。P1030134

座間味には民宿が主で都会的なホテルなどないようにみえる。まあ、若者主体の島のようなだし都会的なホテルなど今は要らないだろうけど。泊まった宿は前庭に古いガジュマロが印象的な、小さなキッチネットのついた宿だった。オーナー夫婦も感じが良かったし、喫茶室での朝食も気持ちの良かったが、これでお湯さえ出ればねえ。数分間流しっぱなしにしてもぬるいお湯しか出ず、5分経ってもお湯にならず、島は水不足だと思うものだから、諦めて、最後の日はとうとう日向湯ほどのお湯でのシャワーとなった。日中30度にもなるのだから、普通なら気にしなかっただろうが、夜は最後まで咳が酷かったので少々堪えた。

P1030118それにしても、座間味ではどこも料理が美味しかったなあ。1枚も写真がないが(夢中で取り合いしながら食べたに違いないw)、浜辺の豚骨ラーメンから、各種沖縄料理まで、以前の旅行で沖縄料理は苦手だと思っていたのが、とんでもない。こんなに美味しいと知らなかった。

渡嘉敷島では娘の知人のご厚意で別荘をお借りしたのだが、ちょっとない贅沢な思いをさせて頂いた。何でもどうぞとのことだったのにずらりと並んだ銘酒の数々、手もつけず実に残念だったが。

写真はクリックすると大きくなります。3枚とも渡嘉敷です。港にはイエローサブマリンがお出迎え。座間味島は鯨がお出迎えだった。

P1030247相変わらず目の調子が悪い。残像やら、光の線やら、忙しいことだ。

もう30年を超す長の年月、ひたすらパソコン画面を見つめているのだから、ドライアイも仕方のないことで、水晶体の水分が他の人より少ないのも、最近皺が増えたのも、要するに全身から水気が色気とともに抜けていきつつあるのだろう。もう少し、体重を増やしてふくよかな体つきになると水分も増えるのではないかと妄想に浸る日々。

病院に行った。循環器と眼科。今年初めから体のあちこちに小さな出血が見られるようになった。ぶつけた覚えもないのだが。今度、視野の検査をすることになった。特別な検査らしい。体に負担がかかるという。念のため、やっておきますかと質問攻めの私を黙らせるためか暇そうな医者が提案し、それに乗ったのだが、視野は普通のような気がする。止めようかな。

小さな出血は毛細血管が脆くなっているため、要するに加齢。何でもかんでも加齢のせいだね。皮膚科の医者は動脈硬化で血管が脆くなっているから血液さらさらの薬を飲めと言い、循環器の医師は動脈硬化はないと言い、前回止めた薬を飲み続けると出血の危険が増えると言い、どっちやねん。循環器を信じることにしたら、薬は2種類に減った。この間まで6種類だったから、大進歩だ。財布も喜んでいるだろう。

先週、急いで結婚祝いを買いに原宿、表参道に出たら、平日の昼間だというのに押し合いへし合いのあまりの混みように、祝いの品を買わずに、思わず、MOMAショップで奈良美智のパネルを買ってしまった。この子、上の娘によく似ていて見過ごせなかった。混雑が悪いのだ。

外国人が確かにどこでも大幅に増えている。銀座は勿論大混雑だろうと、人の多さにうんざりしてしばらく避けていた日本橋に今度は娘他のプレゼントを買いにでかけた。なんせ、11月末にから1月にかけて、子供と孫、合計6人の誕生日があり、その他クリスマスに12人分というのだから考えただけで息が切れる。

コレド室町、ユイト、路面店、ぐるぐる歩く。途中で三井記念美術館で「三井家伝世の至宝」を覗き、付属レストランで食事。さすが三井家、国宝もいくつか展示されていて、志野茶碗や円山応挙の雪松図屏風など見応えがある。特にこの雪松図屏風は応挙の中でも特に素晴らしいような気がする。もちろん素人の戯言だが。立って座って、近寄って、遠くから、どこから見ても素晴らしい。

能面も多数。以前、根津で刀の展覧会を見たおりに1振りの刀の前で背筋に非常に強い寒気を感じて以来刀は避けていたのだが、今回は感じなかった。人は切ってないのね、きっと。怖いけど日本刀は美しい。

買い物は進まない。路面店を見て歩き、三越内で2つのギャラリーを梯子し、なんとか手が出る欲しい物は売約済み。しょぼしょぼと歩いていたら左足首に強烈な痛みが走り、全く歩けない状態に。これもどうせ加齢だろうが、困る。運が悪いなりに、運が良くw、家具売り場のすぐ横だったのでしばらく椅子に座らせて貰い、マッサージをしたら少し歩けるようになったので、買い物を放棄してまっすぐ自宅に。買い物はまだ終わらない、食料も買えなかった。

仕事が山積みでどう片付けようと悩んでいた私は、そうして運の良いことに、歩けないので家に缶詰状態となり、無事に納品にこぎつけたのだった。

人生万事塞翁が馬。で、買い物もまだだし、マイナンバーも放置のままだし…。でもこの足では、掃除も出来ないなあ、本でも読んでいるしかないなあ、困ったなあ、ふふふ。

この奈良美智のパネル、私が死んだら上の娘に讓る。ガウガウ噛みついてばかりだけど、この子が一番泣くのはよーく分かっている。このパネルを見て、いなくて淋しいって、もっと泣いてねw。

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