あんなこと、こんなこと。どんなこと?

自分の言葉をしゃべりたくなった翻訳者のきままな独り言:多様だから価値がある。反論、異論大歓迎

2017年06月

IMG_2615題名を一筆書きとしたものの考えてみれば「なんちゃって」が必要だった。新青森〜盛岡間は往復したからだ。まあ、複線で線路は2つ。同一の線路は辿らないから一応一筆書き〜と強弁しておこうっと。

1泊目の朝、和食のバイキングだった。東北らしいおかずが並ぶ。美味しいのだろうが苦手。少量ずつ取る。うん、美味しい。しかし、突然、ワタシに反抗して指が震え出す。本態性の震えとやらで原因不明で治療できないらしいのだが、こういう一人旅で今までになく激しく震えられると非常に困る。箸を口元に持っていく間にもお茶碗に当たってカタカタ鳴る。ああ、嫌だ。年寄りらしくお茶碗を口元まで持って行くしかない。少量にしておいて正解だった。汗をかきつつなんとか食べ終わり、八戸07:17発の新幹線で盛岡経由で角館を目指す。

隣はスーツ姿の太ったおじさん。領土侵犯が甚だしい。勿論国境の肘掛けからもはみ出てる。イヤホンで音楽を聴いているらしくせわしく足をバタバタさせ、こちらの足にもぶち当たる。新手のセクハラ?まさかねえw。東京からの新幹線では3席の真ん中だった。隣に痩せた女性が乗り込んできたので、思わず、太った男性でなくて良かった、嬉しいと言ったら、今時そんな人いませんよ、アメリカじゃあるまいしと冷たく切り口上で言われ息を呑んだのだが、ほら、見なさい、いるのよと言ってやりたいw。IMG_2613

盛岡での乗り換えは4分では無理、東京中心だからねえ、下りからの乗り継ぎは考えられてないんですよとみどりの窓口で言われたのだが、まだ表示が出ているのを見つけ、勿論、ゴロゴロと一緒に疾走。指定席を取った便の1つ前の列車に滑り込んだ。乗り物を見ると走る習性になってしまっているのが功を奏したw。人はまばらでどこでもどうぞ状態。盛岡までは満席だったのだが。

梅雨の最中だが薄曇りで気温も最高23度とうろつくには最適。ここが肝心よね、ついてるじゃないですか。目指すは平福記念美術館。設計は国立能楽堂を設計した大江宏。角館は何年か前、雪に埋もれていた3月初めに2日間かけてうろついたのだが違う町に見える。雪がないと分からないw。そのときは上からの落雪が怖くてずっと上を見ながら歩いたからかも知れない。美術館は武家屋敷の一番どん詰まりにあった。

IMG_2629不思議な色をした建物だ。旧制中学の敷地に建てられたとのことで、生徒たちがそれぞれ家から持ち寄った苗木を好きなところに記念植樹し、そのため樹木の種類も植えられた場所もばらばらなのだという。設計者は1本も木を切ることなく建てたと、居合わせた関係者らしい男性が誇らしげに説明してくれた。青は緑青だというが築30年以上経っているからか全般に褪めた色で、男子校の跡だったのにピンクが多用されている。理由はすでに霧の彼方w。

前回も訪れた、ルネ・ラリックがずらりと展示されている小さな私設美術館である大村美術館は付属の喫茶スペース、民芸品の売り場が閉鎖され、時は流れたのに相変わらず見るのは私一人、究極の贅沢、勿体ないなあ。

IMG_2647甘酒休憩を入れて、武家屋敷通りから1本裏を駅に向かうが、人一人歩いてない。住宅は建ち並んでいるがそのすぐ背後は森。熊で名高い仙北市じゃないか。こここそ危ないかも。歩けど歩けど人は居ない。人とは違うところに首を突っ込みたがる自分の性分を後悔する。今更なおるわけもなおす気もないけどね。熊は出てこなかった。当たり前か。

ようやく駅に到着。以前、泊まった駅前のホテルを探すが難航。そのホテルから温泉まで送迎バスが出ていたのだ。建て替えられていた上に、もはや昔の牧歌的に親切なホテルではなくなっていた。徒歩15分の所に温泉施設があると聞き、朝に通った道をまた辿る。今までうろついていた武家屋敷通りの入り口辺りにあった。かくのだて温泉だ。足がしきりに文句を言う。最初に調べていればねえ。IMG_2650

見つけたら温泉に入ろうとタオルを持参していたのに肝心なときには駅のロッカーの中。タオルを購入して入ると先客は地元のお婆ちゃんお一人。お大尽だねえ、こんな時間からお風呂には入れるなんてとしみじみ話しかけてきたが、本当にそうだ。贅沢だねえ。子供3人抱えて旅行なんて夢のまた夢だったのに…。

IMG_2652でもしみじみとは入っていられない。駅まで戻らねばならない。数分の遅れは1時間の遅れだ。折角の、熱すぎない、いいお風呂だったが、汗を垂らし、赤い顔をしてまた来た道を駅に急いで戻る。そして幸運にも売店に残った最後の駅弁を手に入れた。包み紙がお洒落だった。売店の人がこれは美味しいよと言ったとおり、とっても美味しかった。そしてその時気づくべきだった。地方都市では弁当が入荷するのは1日1回、限定数だけだと言うことに。

そして秋田へ…。まだ午後も早い。旅の1日は長いのだ。

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IMG_2576青森駅は風の中♪だった。

天気予報では日本全国ほぼ雨模様、関西は大雨らしい。数年に1度の大雨だと嬉しそうに騒いでいる局もあったが、駅前を雨ではなく冷たい風が通り抜ける。悩んだ末にナイロンの薄いパーカーを入れておいて良かった。

前回の青森は11月の終わり、雪がちらほら降る中で、人影もまばらだったが今回は押し合いへし合いの満員のバスに揺られて県立青森美術館についてみればチケット売り場に列が出来ている。前回はバスを降りたのも私以外はただ一人、ほぼすべて誰にも出会わず出口で1人と出会っただけだったのだ。入館者数が増加したのかと喜んだら、翌日の新聞に年々減少とあった。アラララ。IMG_2589

今回、4枚揃ったシャガールのバレエの背景幕「アレコ」と奈良美智を見に来たので、企画展はパス。常設展のみを回る。

IMG_2592しかし、美術作品とも一期一会なのかもしれない。この前は小雪が降るなか青く切り取られた空の下にたたずんでいた青森犬が今回は餌の容器に見立てた丸い器には花が植えられ、空は明るく、犬の横にまでぐるっと回って行けたのだが感激は薄い。八角堂の中からは奈良美智の作品が外され、彫像だけが残っていた。シャガールも、驚くほどの迫力で上から垂らしてあった幕が今回は壁にぴたりと貼り付けてあり、何だかなあ…。色々見過ぎたのかも知れない…。いや、前回はあまりに舞台建てが素晴らしすぎたのだ。

美術館のカフェでスモークサーモンのベーグルセット。これが絶品だった。メリハリのきいたスープが丁寧で美味しく、これはと思ったら、熱々のベーグルに大皿一杯のサラダと巨大なスモークサーモンが3枚にたっぷりのクリームチーズがでてきた。ベーグルに思いっきり挟み込み、以前、銀座に王子製紙のカフェがあり、そこのスモークサーモンが大好きで通っていたのが閉鎖されて以来の、ああ美味しいと言えるサーモンベーグルとなった。

IMG_2596前回は暗くなり諦めた美術館の裏に広がる三内丸山遺跡に向かう。広い。熊は出てこないだろうかと言いたくなる。実際、やはり一人旅らしい女性から、熊は大丈夫かしらと話しかけられたが、そう思うほど周囲には森が広がっている。蛇が出ますの表示はあった。多数の蝶が群がる木々もあり、ちょっとしたハイキング気分だ。ボランティアガイドがそこかしこで説明をしているのをちょろちょろ又聞きしながら進む。面白い。そして、

新青森行きのバスに乗り遅れた。1時間待つしかない。それともタクシーか。受付によるとタクシーで新青森まで12分、それとも10分後のバスで青森に回るか。思案しながら公園内のタクシースタンドに向かうとタクシーがいた。新幹線の時間は迫る。運転手さんが近道をしてくれて10分少々で駅へ。そこからダッシュで新幹線へ滑り込んだ。
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これも八戸で温泉と八食センターでのお寿司、という図が頭から離れなかったからだが、大きな判断ミスだった。青森駅前に温泉があったことを忘れていた。ねぶたも見ようと思っていたのに…。

IMG_2604新幹線を降りて荷物を預け、八戸駅前に出てみるとバスがいない。フライイングで行ってしまったようだ。どうやら時刻表が変わったらしく同じく置き去りにされたという姉妹二人とおしゃべりしながらひたすら待つ。

八食センター近くの温泉に行くつもりが地図では近いが道が悪く歩いては大変と運転手さん。おまけに期待のお寿司は完全な期待外れ。季節が悪かったらしい。帰りに駅から徒歩10分少々の温泉に寄って帰るつもりが嫌になり、そのままホテルへ。

冬の凜とした空気の中の美術館のたたずまいや美味しい時期の味を思い出して勝手に期待値を上げ、勝手にがっかりしている。ヤレヤレ。
お時間のある方は↑の「前回」に張ったリンクをクリックして違いをご覧下さい。

寒い地方は寒い季節に行くとその良さが一番分かるものかも知れない。大変だけどね。

写真はクリックすると大きくなります。13,363歩


さて明日から旅に出ます。旅の前は?

ドタバタが起こる。当然のように。それが私の運命なのよね。

嬉しいドタバタは南の島の娘からパッションフルーツが届き、お嫁さんの実家、熊本からメロンが届いたこと。昨年は地震のために毎年届いていたメロンも休止だったので、熊本も落ちついたと実感できて嬉しさ倍増。

週末にはもう10年を超えたのか、勉強会の仲間の打ち上げランチに脱退した私も呼んで貰え、久しぶりに活を入れられた気分。皆さん若い。ウジウジしている私とは違うね。私もまた始めようかなとチラリと思うが、先日3日ぶりに行ったら、もう来ないのかと心配していた。死のうと思ったなどと痴呆とは思えないすごみのある皮肉を飛ばす人がいるから、少々遠いところまで定期的に通うのは時間繰りが難しいなあ。

で、メロンは2個、1個を半分に切り半分は娘宅へ。あとはいない間に取りに来て半分返せと娘に指令を出したら、どうせマミーのことだから熟れすぎで不味くなってから食べるつもりでしょ。今、切ってよという。半個でも大きくて、旅に備えてせっせと無理して食べ、ようやく今朝、残りを食べ終えたところなのに、そうはいかない。その前には下の娘が安かったからとデパ地下からサクランボ、枇杷、ブドウを買ってきてくれ、まだブドウは冷蔵庫の中。パッションフルーツも娘宅に半分渡したがお嫁さんからは電話しても応答なしで、彼女もドタバタ忙しいらしい。取りに来そうもないのでお腹の中に入れる予定。あと2個だから明日の朝までに片付くだろう。

そして今日、冷蔵品の宅配の到着を待っていたら、お嫁さんからメール。研修で夕方帰宅になるが、一番下の調子が悪いという。外は激しい雨風。どうやら喘息を出したようだ。幼稚園から連絡が来たら迎えに行って欲しい。

宅急便は受取時間を変えたばかり。明日からはいないから再度延ばすわけにはいかない。昼までに幼稚園から連絡が来ても行けない。アワアワしている間に、仕事の騒ぎも加わる。またしても血圧が上がっているに違いない。

そこへ宅急便が。間に合った。電話もまだ来ない。荷物は息子からの鰻だったw。満杯の冷凍庫に無理矢理詰め込んだ。食べ物だらけで右往左往、何という贅沢者だ。みんなに、ありがとう。そして平和に、雨の中、盗まれることなく配送がきちんと届き、留守しても停電の心配もない。こういう贅沢が許される、世界でも珍しい、社会と国にありがとうだ。

ここのところ仕事も忙しかったのでホテルと最初の日の予定しかきちんと組んでない。今回は辺鄙なところには行かない予定なので大丈夫だろうけど、今から最後のあがきで乗り物と周辺情報の確認だ。幼稚園から電話が来ませんように…

少し前までは何ということもなかったのに、書類がなぜ積み重なっていくのか、実に不思議だ。

予防注射とか、健康診断とか、そうそう骨粗鬆症の検査も、早くしなければ期限が切れる。それぞれに注意書きとか、場所の説明とか、二、三枚の書類が付いてきて、読むのも面倒。手書きして記入するのは尚更面倒。予約をするのをつい忘れ、明日と思っている内に、いつの間にか明日だったはずの日は遠い彼方に消えている。銀行、郵便局、証券会社などなどなどなど、遙か昔に付き合いを断ったところからも個人番号やなんやかんや返事せいと言って来る。

母関係の書類は特に面倒だ。母の住民票はウチからは道路を隔てた向かい側、隣の区なのだ。ただ今施設暮らしで、老健は基本3ヶ月しかいられないというので、とっくに引き払った昔の住まいが現住所となっている。で、区役所には母関係は私の所に届くように連絡してあるのだが、部署によっては情報が届かないので、郵便局に転送願いを出してある。

母関係の書類は母には書けないので私が書くことになるがそうすると代理人届けを出せ等と言われ、その代理人届けには母の直筆の署名が必要というもう支離滅裂なことになっており、一度、字体を変えて提出したら、同じ字だあなたが書いたのでしょうと窓口で実に恥ずかしい目に遭ったので、どうしてよいやら困るのだ。

おまけに現住所をどうするのか、電話番号はどうするのか、施設の入居日などと言われても書類をひっくり返さねばすぐには出てこず、医療保険だ、介護保険だ、それぞれの減免措置の証書だと何枚もあるので証書番号といわれても、どれなのよ、ああ嫌だ、が先に立つ。

結局、住所、氏名の所に母の昔の住所と母の名前を入れ、その下に私の氏名住所を書き入れそれぞれ印鑑を押して、窓口に持っていくとまた一悶着になるので、郵送しようとしたら、返信用の封筒がない。捨てたはずはないと山積みの書類や本や原稿をがさごそ動かし探すがない。説明書を再読したら、返信用の封筒は入れてませんと目立たぬ所に但し書きがあった。

おまけに郵便料金は値上げしたようだが現在、いくらなのか分からない。ネットで調べ、切手を探すが、記念切手ばかりで役所に出すのは腹立たしい。可愛くない80円切手を選びw、奇跡的にみつけた2円切手も張ったが、投函という作業もある。

そうそう裏側にこちらの住所をどう書こうか、これまた悩みの種で、仕方がないので私の住所氏名を書き、括弧して代理人などと余計なことも書いた。母の住所にして問い合わせの手紙を出されても困るからねえ。

眼鏡探しに始まり、滅多にしない手書きであちこち間違え、汗水を垂らしながら、たった1通の書類を処理するのに半日以上かかってしまった。電子メールって実に便利よね。いつになったらメールで処理できるようになるのだろう。


IMG_2563忙しい最中に鑑定団など見てしまった。出てきたのが高島野十郎の蝋燭の絵。見たことがある。多数の、炎が燃えている蝋燭の絵がずらりと一部屋に並んでいた。昨年だったような。どこだったのだろう。普段行かない美術館に違いない。動線が見えてきた。(高島野十郎についてはこちらのブログが詳細なのでリンクを張らせていただきました。)

気になって自分のブログを調べてみた。展示室の様子も、その前に月を描いた絵ばかりが納められた部屋を通ったこと、その前の部屋にあった蔓の付いた烏瓜の絵も、最初の展示室にあった自画像も静物画も目に浮かんできたのに、見つからない。ブログにはその記事がない。かなり強い印象を受けた展覧会だったので書いた覚えがあったのだが…。

調べると2016年の4月9日から6月5日まで目黒区美術館で高島野十展があったらしい。行ったとしたらここしかない。開館前に到着して美術館の入り口付近で開くのを待っていたのを思い出した。カーキ色のジャンパーを着てカメラをぶら下げたおじさんがいたこと、その付近の石の縁石まで思い出したが、なぜ名前も知らなかった画家の展覧会に行ったのか、誰か一緒だったのか、思い出せない。気になる。もやもやする〜。

ついに諦めてK子に電話した。あなた、蝋燭の絵がずらっと並んでいる展覧会に行った?ビンゴだった。彼女が新聞記事で読み、私が付き合ったのだった。

で、そう言えばとついでに思い出した。世田谷美術館。玄関前でK子を待っていた。バスが来なかったとだいぶ遅れて途中で知り合った人と一緒にやってきた。暑い日で日傘が目に浮かぶ。このときも彼女が行きたいと言って私がついて行ったのだった。このときも彼女が新聞記事を見て誘ったのだった(速水御舟とその周辺大正期日本画の俊英たち)。このときもブログに書いてない。いつも彼女はいいよと付き合ってくれるのだが、ついて行くだけだとぼおーとしていて忘れたのか、突然忙しくなったのか。それぞれ美術館の後、うろうろしたはずなんだけど。

備忘録のつもりのこのブログが穴だらけなのを発見した。
暇だねえ、私もw。

いつも通り郵便物などから住所氏名をせっせと切り取りっていたら何だか馬鹿馬鹿しくなってしまった。

ここ何ヶ月か、何年か、月曜日にはいつも郵便受けに何もなかった。ここいらの郵便屋さんは勝手に月曜休みにしてるのかしらね、などと笑っていたのだが、郵便受けに鍵を掛けてからは毎週月曜日にも郵便物が入っている!

かなり昔に私の個人情報を3000円で購入したから、私には付き合う義務があるという変な電話がかかってきて以来、神経質に個人情報が書かれているものは管理していたのに盗まれていた!

管理人さんによると、横行していて、年賀状もかなり盗まれたようだとのこと。
私が返事しないと怒っているそこのあなた、ごめんなさい。盗まれたようです。

2,3日前に娘と一緒に買った電池式の料理用温度計。電池を入れたら発熱!触れられないくらいの熱さになった。onにならないので本体を手に持って調べていて良かった。そのままにしていれば多分、発火していたと思う。

それでメーカーに電話し、送ることになり、こちらの住所氏名、電話番号を伝えながら、あ〜あ、ここにも私の個人情報が渡ってしまうのねと、ため息。

それにしても騒動が多い。明日締め切りで家から一歩も出ずに仕事をしているというのに…合間に変なものをいじったりするからこうやってますます時間が…。で、外に出たいよーと言っていたら、こうやって今から荷物を発送に出かけることになった…

運が良いわね〜w

今月末にかけて東北に行くのだが、昨今の観光客増加で昨年は日程を組み直したこともあり、今回はしっかりと早めにホテルを予約した。青森、秋田、山形を回るつもりなのだが、馬力が減少しているので、宿は決めたものの細かなことは全く詰めないでいたのだが…。

今週初め、忙しい最中に恒例の検診に出かけていった。病院の後はお楽しみと決めているのだがそうもいかない。仕方なくデパ地下で両手に一杯の買い物をし、ネギだのブロッコリーだの食料ばかりだが買い物欲は満たされたw帰り道、みどりの窓口に人が並んでいないのを発見、まだ2週間以上あるが行きだけでもと、予約することにした。

だいたい東北へ始発の新幹線で行こうというのだからすいているに決まっている。決まっていると思っていたら…すでに座席は1つも残ってなかった。おまけに青森新幹線には自由席がない!忘れていた。

開通した直後に娘と一緒に出入り口に座り込んで仙台まで行ったのをすっかり忘れていた。あのときも自由席があると思い込んで飛び乗ったらなかったというお粗末だったのだが。

窓口の女性は立ち見席があるという。映画じゃあるまいしなんだそれ。急ぐ客から苦情が来て作ったのだろうけど、車両に立ち入ってはいけないらしい。出入り口で新青森まで立って行けるわけないでしょ、この白髪がみえないか、と心の中で文句を言うw。仕方がないので1時間後の列車を予約した。これまたぎりぎりで3席並びの真ん中。両隣が痩せてますように。せめてイケメンでありますようにw。

青森だけは時間をかけてスケジュールを立てていた。1人旅なのに星野リゾート奥入瀬が予約できたからなのだが、1日1本しか送迎バスがない。しかも13:40に新青森駅発。今回のメインの目的地は、前回、驚いた迫力のシャガールの舞台背景画が1枚増えて4枚揃ったと聞いた県立青森美術館前回は見逃した三内丸山遺跡なのだが、11時に駅に着くのに往復1時間見込めばわずか1時間半ほどしか余裕がない。

青森駅まで行けば送迎バスの出発時刻は14:00なので、美術館からタクシーで行けば何とかなるかもと思ったのだが。星野リゾートは以前、青森屋に泊まり非常に行き届いていると感心したのだが、奥入瀬は送迎が1日1回でバスに遅刻しても待たないと明記されており、自力では行き着けない。夕食が重いと眠れないので朝食だけプランを選んだら館内には夕方以降には軽い食べ物を食べられるところも売店も存在ず、おまけにプラン変更も一端キャンセルして取り直さねばならないらしく、面倒なことこの上ない。娘の良かったよ〜というお勧めだったのだが、段々腹が立ってきた。美術館と遺跡の時間がゆっくり取れないなんて、本末転倒ではないか。奈良美智のあおもり犬にもゆっくり会えないではないか。

急ぎの仕事で頭が熱くなっているのに更に沸騰したせいか朝3時に目が覚め、ホテル探しを始めた。青森屋なら送迎してくれるのでチェックしてみたが、海外からの団体客が多いようだ。喧噪に囲まれるのはこちらも同じくうるさく喋っていない限りたえられないw。すでにキャンセル料は発生しているのだが仕方ない。

やはり一人旅は駅近くの便利な所よね。どうせ今回も修行の旅。バタバタ1日歩き回るに違いないのだから。梅雨に入ろうという季節なのに結構ふさがっていた。残り2部屋などとあるのでソソクサと予約した。JRのホテル。奥入瀬の半額だった。キャンセル料を引いてだいぶお釣りが来るw。今回は、3泊ともJRのホテルになった。やっぱり株を買っておくんだったw。

IMG_2557ナンジャモンジャという木がある。小さな白い花を咲かせるらしい。
しかし、このナンジャモンジャという言葉、今の私の心身の状態を表すのにぴったりだ。
つまり、ナンジャこれは、いやこんなモンジャろうという出来事の繰り返しだってこと。

悲惨な1週間余りが過ぎ、2キロ痩せた。

腸が第二の心臓だか脳だかという説を知り、まあ、確かに腹を立てると腸が怒るものね、と腸に爆弾を抱え、脳にも心臓にもすっかり自信を喪失している私はビオフェルミンを飲み出した。憩室炎を起こすと必ず処方されるから馴染みの薬だ。

狭心症の発作以来、胃の痛みか心臓の痛みか判別に困る痛みが生じるので、胃腸の調子を整えると、心臓か胃かどちらが悪いのか判断できるれば都合が良い。おまけにここ数年痩せ始めると共に自分でも、誰だ、この婆さん、と思うほど皺が…!これは太らねば。と飲み始めた薬のおかげで食欲が戻り、1キロ体重も戻ったばかりだったのに、高校以来の最低記録を更新してしまった。

今回の不調はいつもの憩室炎ではなかったようだ。熱は出ない。歩いても響かない。ただ、お腹が痛む。胃が捻れる。丸1日絶食したら治ったようで、1日は普通に食べ大丈夫だったのに、その夜またしてもぶり返した。

深夜、痛むお腹を抱えようやく治まりうとうとしたと思ったら、突如、脹ら脛が吊った。もう嫌、1晩で6,7回も吊って以来、気をつけて水分を取るようにしていたのに食事が出来てないので不足したのだ。必死に立ち上がる。足の痙攣は立ち上がると治る。私のこの偉大な発見w、お試しあれ。

必死で立ち上がろうとしたのだが、横向きに倒れ、襖に激突。朝の3時過ぎだ。と、下の階でも大きな音が。下のお婆ちゃんを驚かしてしまった。ああ、悪いことをしてしまったと思うまもなく、またしても大きな音。雷だった。良かった。私ではなく雷ときっと思ってくれたはずw。

そして、青色申告を終えて引き出しを整理し、7年を過ぎた資料をせっせと切り刻んでいたのだが、仕事が押してきて、シュレッダーの上に放置していた紙を何気なく手に取ると、23年度!あーあ、7年経ってないのに23年度の書類の殆どを切り刻んでしまった。

やはりそろそろもう引退すべき時期なのかも知れない。それより認知症の検査に行った方が良いかもと真剣にまた考える。前回は認知症だと騒いで来る人が認知症だった試しはないと、脳のMRI検査を含め検査を受けたときに医師に言われたが、これはおっちょこちょいでは済まされないほどの衰えだ。

かなり大きな報告書の翻訳を頼まれたのだが、依頼の9割が英訳という私には珍しい和訳で、コンサルタントによるなかなかの名文。しかも新しい手法についてで興味津々、やりたいが、名文は日本語に載せるのが厄介だ。そして自分の能力に自信が持てない。どうしてもとお願いされ締め切りを1日延ばして貰って受けたら、別口から絶対に断れない仕事が入ってきて、更に報告書が追加で増え、目の前が暗くなり、こうなると孫の運動会も検診も断るしかないと腹をくくったら、報告書がキャンセルになった。

ついているのかついていないのか。いやついている。その証拠に、お腹も日常も落ち着きを取り戻しつつあり、午後から孫の運動会だ。

探している言葉が出てこない。ぴったりの言葉が欲しくて調べる時間がどんどん長くなり、処理能力は落ちるところまで落ちてるのに、それを自覚しているのに、面白そうだと思うと受けてしまう。昔の自分の蜃気楼が頭にありすぐにでも出来る気がして、集中力も落ちているのでツイ目の前の本を読み散らかしている間に、首が絞まり、ウワーとなり、お腹が痛む。馬鹿だがどうしようもない。

いつまで仕事が出来るのだろうか、いつまで生きるのだろうか。

TVドラマのやすらぎの郷で、75歳で死ぬ予定でそれまでに使い切ろうと全財産を75歳までの日数で割って使っていたら、75歳を過ぎてもぴんぴんしていてお金はなくなりこうやって施設に入れて貰ったのと浅丘ルリ子が演じる元女優が言っていた。大笑いしながら見ていたが、私も基本は同じなのよね。多分、みんなそうじゃないのかなあ。

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