P1000373ご無沙汰しました。
おばさん、いやおばあさん二人の英国冒険旅行から無事に帰ってきました。
バンと沢山取りだめた写真を載せたかったのに、なぜかメモリカードを受け付けてくれません。
これもまた、数々のトラブルの続きなのでしょうか。
そのうち、なんとかなるでしょう。

今回の旅行は最初から波乱の連続でした。アイスランドの大規模な火山爆発のせいで、無事に成田を出られるのか、ヒースローに着陸できるのか、果たして帰国できるのか、ひやひやでした。もちろん、その前に成田に着く前に大規模な余震で電車が止まるのではないか云々…心配だらけでした。持病のクスリも火山活動が長引くときに備えて2週間も余分に持参しました。

火山の灰、見えましたよ。フィンランド辺りを飛行中、遠く地平線を明らかに他の雲とは異なる灰色の帯がたなびくように連なって動いていて、それはそれなりに美しいものでした。長くて短かった旅、無事に帰ってこられてやれやれです。

ここで、旅行前にトラベラーズチェックを勧めていたことをお詫びします。買ってはいけません。特に英国に関しては。またワタシにトラベラーズチェックを何も言わず、もちろん事情を知っているくせに、売った銀行、なんて奴だ。コラア、口座を閉鎖するゾ。

7年前だったか、娘と10日あまり英国旅行したときは、公共施設やデパートはもとより、田舎のB&B、小さな店舗でさえトラベラーズチェックが普通に現金と同様に使えました。トラベラーズチェックは30年ほど前から使っていますが、米国でもカナダでもこれまでトラブルはありませんでした。現金と同様に使え、盗まれても実際の損失はなく、安全で、しかも交換レートも有利なトラベラーズチェックは実に優れものです。使えさえすれば!

1英ポンド131円の時、都心の為替ディーラーでは143円を超えていたことを前回書きました。少々の現金は必要なので、空港ならましかと思ったら、それよりも不利。現金を持たずに英国入りしました。ヒースロー空港ではなんと149円だというではないですか。131円という相場にそれはないでしょう。クレジットカードとトラベラーズチェックで乗り切ろうと思いました。少額を買い物してお釣りを貰えば済むことです。前回もそうしましたし、これまでもそうしてきました。

ロンドンにはオイスターカードというスイカのようなカードがあり、これをクレジットカードで購入して入りました。ロンドンに到着して直ちに売店でトラベラーズチェックで買い物しようとすると拒否され、公共施設なら良いかと美術館で提示しても拒否、いくつか拒否されたあげく、ハロッズに向かいました。

ハロッズのようなデパートなら絶対に受け取るはず、軽くて小さなお土産をいくつか別々に購入すればたっぷり現金が手に入るはず…だったのに、受け取りますよ、但し半額でねと言われてしまったのです!

どこもここ数年、トラベラーズチェックの取り扱いは止めているとのこと、多分、リーマンショック辺りで手痛い目にあったのでしょうか。余波でワタシも手痛い目に

ダウンタウンで139円を提示しているディラーを見つけ、料金込みでかと聞いたらそうだというのでなけなしの3万5千円を交換、手にしたポンドの少なさに明細を見たら、コミッションを11%もとっていて、結局151円で交換したことに!騙された。

手持ちの残る現金3万円は、レスタースクエアのチケット販売所に付属するディラーとミュージカルの切符売り場が開くまで話をしていたら、現金の額が多くなると通常のコミッション11%が低くなると言うので試しに聞いてみたら、3万円だと1%まで低下し、レートも138円だったか、良かったのでここで交換。先に交換した3万5千円とほぼ同額が手に入りました。ここが一番良かったので、ロンドンにお出かけの際にどうぞ。レスタースクエアの目立つ丸屋根か八角形の屋根の公式切符売り場で、ディーラーは確かトーマスクックだったと思います。

この手にした4百数十ポンドは綺麗に使い切り、1ペンスだけ手元に残り、宅配便とリムジンを購入したら日本円も残り2000円という危ない状態で自宅にたどり着きました。トラベラーズチェック800ポンドは未使用のまま手元に残りましたが。カードの請求がおお怖!

写真はチェルシー・フラワーショーでの売店の店頭。巨大な手はバラでできています。