NEC_0756受難の歴史を抱えるわがクレマチス。
15輪もつぼみを付け大きな花が開いた。
植物って凄い。

以前の記事を調べてみたら2006年に軽井沢近くで購入した。田舎暮らしもどきからの帰り道、しおれてちっぽけな、売れ残りのセール札をぶら下げた苗木だった。

4年前、根本で2本に別れていた一方の枝を枯れていると勘違いして切ってしまった。しかも太い方を根本から蕾ごと。

昨年夏には動かそうとして、残る1本の枝をこれまた根本近くからぐにゃりと折ってしまった。
あわててヨウチンをつけ、絆創膏で巻いた。
哀れ、クレマチスももうダメかもと思っていたら、どっこい。いつの間にか葉もしゃんとし、回復。頭が下がった。

頭は下がったが鉢の根元に注意を払わなかった。小さな双葉が同居していると気づかなかった。寒くなり、時々水を遣るだけでチラ見で済ましている隙に、気づいたら5cmほどにも成長していた。

小さな鉢の中だからそのうち枯れると高をくくっていたのだが、こういうときは枯れないのよね。
椿に似ているようだが、何だか分からない木が10cmほどにもなった頃、ようやくクレマチスが心配になり植え替えを決行することに。

ツルをほどき、植木鉢を逆さにしてしても出てこない。周囲をとんとん叩いても出てこない。ハサミでどんどん叩いても出てこない。根負けした。放置することに。

春先。久しぶりにじっくりと見たらクレマチスの折れた根元近くから新たな芽がでてきている。

訳の分からない木も背丈を伸ばしている。今度こそと、道具箱をひっくり返し、以前購入していた万能鋸を取り出した。煉瓦さえ切れるという触れ込みだ。プラスチックなどへのカッパ、ではなかった。30分頑張った。うっすら切れ目というか跡がついただけ。手はブルブル、腰は痛い。

もうダメ。クレマチスを救うためには仕方ないと幼い木を全力で引っ張ったが抜けない。可哀想だが外科手術で取り出そうと、ドライバーとハサミを突っ込んで根を少々切り、取り出そうとしたが無理。しっかりと絡み合っている。どこまで頑固なのだ。どうしてもそこで一緒に生きていきたいらしい。

土を入れた一回り大きな鉢に小さなクレマチスの鉢を重ねた。植木鉢の二段重ね。ご両人、隙間から根を出して頑張るんだよ。

素読、乱読失礼

ライアーズ・ポーカー マイケル・ルイス
もし、日本という国がなかったら ロジャー・パルバース
フィンランド光の旅
役に立たない日々 佐野洋子
みんな、同じ屋根の下 リチャード B.ライト
男の相棒は猫に限る ウィリー・モリス 
イギリスは不思議だ 林 望
石の庭園  モリー ・モイナハン 
風が強く吹いている 三浦しをん 
観月観世 曾野綾子
ネクスト マイケル・ルイス
地上を旅する者 大原富枝
残照に立つ 曾野綾子
こころの処方箋 河合隼雄