令和という元号、だいぶ耳に馴染んできた。空気が明るく浮かれてまるでお正月のような気分だったけど、変わり目で色々な涙にくれたのよワタシw。

前の天皇皇后両陛下の生活や生き方を紹介する番組が多く、テレビの前でかなりの時間を過ごしたのだが、人生のすべてを見も知らぬ漠然とした国民という人たちのために捧げてこられたことはよく分かった。その祈りの対象には明らかに天皇制に反対する人たちも入っていたはずだ。

お二人の画像を見る度になぜか涙がこぼれ、ワタシも歳をとったものだと思ったのだが、robitaさんの「かたじけなさに涙こぼるる」というブログ記事を拝見して、ああこれだと合点がいった。そう、かたじけない、ありがたいと、涙がこぼれたのだ。何と素晴らしい人たちを日本の象徴として頂いていたのだろう。と言う訳で、令和への変わり目はありがたさと感激の涙だった。

数日前、とても悲しいことがあった。2日間ほど思い出してはべえべえ泣いていた。もうどうなっても良いと、血糖値が高めだが朝食にたっぷり食べるのでこれくらいなら立派なものですと先生に褒められたこともあって、病院の帰りにデパ地下で大ぶりのチェリーパイとアップルパイ、売れ筋1番という重めのクリームパンを購入。その2日前に娘夫婦と古河庭園でアイスを食べた後にいつもは長い行列があるというパン屋がすいていたのでこれまたチェリーが乗ったパンとアップルパン(同じ物を選んでいたなんてw)を買って家で食べていたから当たり前だが(昼に何か食べたはずだけど記憶にないw)、一気に2キロ近く増量、体脂肪が30%に!悲しい上に悲しいw。

そこへ喧嘩友達の上の娘から電話。連休中に来たときに電気ケトルが壊れているのに気付き、母の日にプレゼントすることにしたからというではないか。涙のうち数滴は彼女がらみだったが一気に絶望の淵から立ち上がったw。うまくぴったりのタイミングで慰めにきてくれたみたいだった。そしてその夜。また電話。でだいぶ前に母島のトマトを注文したのに相手から何の連絡もないから電気ケトルを買ったのに、請求書が届いたからトマトもプレゼントね。ワーイ、ワーい、今年は2倍、2倍、ワーイ。うれし涙の番だw。トマトは感激のおいしさで、電気ケトルは、30年以上やかんを使ったことがなく不便していたので、まさに嬉しいプレゼントだった。

そして、べえべえ泣いた原因がなんということもない、おっちょこちょいでの勘違いだったことが判明。おまけに褒められたw。なにやら食欲が増進しているから体重も血糖値も当分このままだろうなあ。あららだけど、ま、いいか。数年分の涙活ができたことだし…。

結局、自分の尻尾を追いかけて、ああ忙しかったの巻w。