2020年10月に「こんな日もあるさと自分を慰めるw」という記事を書いたのだが、あの記念すべきドタバタの日から1年少々経っても、そのとき購入したドル建ての投信が上がる気配も無くジリジリと下がる一方なのでキャンセルした。

購入時には1ドル104円近辺だったのが10円ほど安くなっていたし、コロナが収束すれば旅行に行けるかも知れないではないか。やはりドルで持っている方が便利でお得だと思ったのだが…。

簡単にキャンセルできたて良かったが、売買報告書を受け取って絶句した。投信の結果10ドルほどマイナスとなっていたのだが、そのまま残りのドルが元のドル口座に戻されるはずなのに、指示していないのに円に替えられ、実際は損をしたのに円に替えて利益を得たことになって税金が差し引かれていたのだ。

これっておかしいやん。10ドル損したのに数万円が税金として引かれている。納得できない。
でも利益がでたことになってすでに税金が引かれてしまっている。手遅れか〜。諦めるしかないのだろうか…。

もう面倒なことはやりたくもないし、言いたくもない、闘う気力もないお婆ちゃんに成り果てているので数日悩んだが、信託銀行、つまり信用して託す銀行が信用できないなら困るじゃん。昨年の証券会社の例もあるからもしかしたら運用実績を増すために係がやった可能性もあるのではないか…などと気持ちは疑心暗鬼。落ち込むが仕方ない、きちんと説明を聞くしかないと電話した。

電話して良かった。問題は日本の税制にあった。外貨の変動で利益を得たと想定して税金を課して調整することになっているらしい。で、ドルはそのまま私のドル口座に戻るらしい。(税金としてすでに納めたという数万円はどこからだすのだろう…考えても分からないし再度電話するのは嫌だから疑問だが放置することにw)。報告書ではドル口座はゼロになっていたが…ホントでしょうねえ、ちゃんと戻ってくるんでしょうね。購入時にはそんな仕組みは聞かなかったんだけどねえ。

まあ、私の理解力も記憶力もミミズ並に落ちていると自覚しているから説明は適切になされたと思うことにしようっとw。その方が今や日本では、長年エリートの就職先であった、隅々まで1点の曇りもなくきちんとしているはずの銀行までもがグダグダになっていると思うより遙かにマシだし、ワタシがグダグダになっているのは確かのようだもの。