政治

2008年01月01日

明けまして、おめでとございます。 G

明けましておめでとうございます。

こちらのブログの更新は本当に久しぶりになってしまいました。安倍さんの政権が終わって僕は本当にうんざりとしてしまいました。

年明けそうそうなんですが、日本は本当にもう無理ですよ。数日まえの日経新聞に日本の世界のGNGが10%を切ったとの報道がありました。こう言っおた数字は嘘のつきようがありません。以前は、世界のGNPの20%近くを占めていた日本のGNPが10%を切ったのです。この間は10年も経っていません。ややこしい言い方は避けますが、馬鹿でも分かる事実として、日本の世界経済における存在感は10年を経ずに大きく失われたという事ですね。

そして、今後数年、これは2,3年ですが、中国が日本の財政規模を超えて、世界2位の経済大国になるようです、そして、その後15年を経ずして中国はこのままではアメリカを超えて世界1の経済大国になるようです。今後15年以上中国が今後順調な経済発展が出来るかとなると、微妙な展開ですが、少なくとも日本はアジアの中で2位の経済大国になるでしょう。

この10年で、先進国内で一番裕福なルクセンブルクの一人当たりの収入は8万ドルをこえました、日本は未だに3万数千ドル、一時期は世界2位まで行きましたが現在は先進国の下から数えて2番目です。これはG8中ではないですよ、全ての旧西ヨーロッパを含めての下から2番目です。アジアでも上から4番目でしょうか?世界でも有数の豊かな国と勘違いをしている日本人の収入は、言う程特別ではなくなってしまいました。

そして、日々の生活を世界経済と共に過ごしています。僕は日本経済を支える中小企業を否定はしませんし、はっきり言って一番日本の誇るべき部分だと思います。それで良いのですよ。そのまま行くべきです。

しかし、どの政治家も何も語りません。彼らは政権が欲しいばかりに、政治家は引退したようです。野党は国会にいかず、与党は政争(清掃)ばかりで、政治家を辞めてしまいました。日本は終わりですよ。野党も同様です。政権を欲しいばかりに皆政治家を辞めたようです。

政治家にうんちくを言う諸君、そんな暇があるのであれば革命でも目指してください。くその役にも立たない政治家の仕事を奪って下さい。国会議事堂が永田町なんて誰が決めたのですか?替えちゃえばいいじゃない。官僚なんて全員首にすれば良い。

そして、僕と一緒の庶民の皆さん、日本の銀行から預金を下ろしてください。郵貯から預金を下ろしましょう。世界では日本の預金制度なんて誰も相手にしてくれません。つまり、円はもう日本人以外誰にも相手にされない通貨なんです。特別に愛国心をお持ちの方なら結構ですが、少なくとも懸命に働いて、家族に少しでも財産を残したい、才能を持って努力のをしてくれた親を持っている方、少なくとも無駄にしちゃダメですよ。少しでもましな防御をしたいのであれば、一刻も早く日本を捨てるべきです。

本当に日本はもうだめですよ。そして、どうにかしたいと思っている人を信用したり、任せたりできるような日本はもうありません。10年程度で先進国からは脱落する国のように思います。早く日本を捨てる事、愛国心があるのであれば革命を起こすこと。それをお勧めします。

ではでは。

2007年09月09日

テロ法案はどうなる?ー国連の権威とは?−

お久しぶりです。

民主党による、テロ法案の行く末が気になってます。

どうするつもりなのでしょう。小沢さんの話で、反対な理由の肝は「国連にオーソライズされていない」と似合わない横文字で仰られていましたが、僕はそれに対して当然の疑問として「国連にオーソライズされていないとは?」と伺いたいです。

「安保理で決議されていない」と彼は主張していますが、それでは「国連=安保理、ということ?」。であるのであれば、世界の命運は常任理事国だけに付託されてしまうのと同様になるのではないでしょうか。「国連総会の決議<安保理決議」ということになりますね。

ちょっと議論とははずれてきてますが、そもそも「この構造はおかしくないか?」という命題がでてきます。この辺はつっこんで議論すべきです。なぜなら、憲法にもそれ以上に常識として、日本は「国連は正義」となっています。だとすれば、国連の正当性についてきちんと議論をしたことがあるのでしょうか?

僕はこの「国連」ほど希望に満ち満ちているが、胡散臭い権威はないと思っています。その正当性の根本に民主的風に運営されている事があると思いますが、考えてください。そもそも、なぜシンガポールと中国の国連内での票は互いに1票なのでしょう。そう、第一の欠点はそれぞれの国家の人口はまったく無視されています。それに、小沢氏が認めているように、結局は安保理と拒否権なのですね。それゆえに、冷戦時は国連は全く機能しませんでした。

上記のような理由で、世界中で日本ほどナイーブに国連の権威を信じている国はないと思います。そのような国際情勢において、自衛隊がインド洋での給油活動から手を引くというのは世界の理解を得られるのでしょうか?そして、インド洋の平和に日本ほど依存をしている国はありません。全ての原油はインド洋を通過してくるわけです。そこから、手を引く根拠を国連に委ねることの意味をもっと考えるべきだと思います。べつに、国連の決議が出ているのだから、それで良いのではないでしょうか。そこでは引けない理由が民主党にはあるのでしょうか?

その理由は、政局でしかないように僕には見えます。つまり、政権が欲しいそれだけが、民主党内でオーソライズされた理由なのではないでしょうか?であれば、そんな事は許されるべきではないでしょう。僕は民主党の趣味嗜好の問題で世界の信用、世界の信用でないのであれば、仲間内の信用を失うことは嫌ですね。

単純に、反米でも政権批判でもなく、テロについては今世界中が直面している、どのように対処すれば良いか走りながら考えている問題なのです。その事に単純に「テロは許されない、ただアメリカも違う」「国連が、云々」そういった言葉ではなくどのように対処すべきなのか。そういった視点で民主党の答えを聞きたいと思います。




2007年08月12日

これが国民の選択か?2

さて、昨日の記事の続きの、僕が気になる参院選後の自民党です。

安部さんが早々に続投宣言をして、それに対して様々なリアクションが未だに自民党を渦巻いています。

さて、はっきり言って現状の自民党は「最悪」です。なぜならいまさらなんで「派閥」がでてくるのだろう。そして、彼らの主張は「小泉改革のマイナスの部分が今回噴出した」こんなことを言っています。僕はこれはおかしいと思います。

日本の現状を観ると、「地方と都会の格差」というのは僕は「地方」のせいで起こったことで、「地方」の再建は「地方」自身が行うべきことなのです。地元の英知を結集して、観光に依存するのではなく、住みやすく住民が満足を得るような「地方」を作らなくてはいけません。別に、東京へのアクセスが良くて、中央とのパイプがどうのこうのなんてのは無視するべきなのです。地方の為の地方を地方によって作ることができる地域がこれからの日本の魅力をつくるのです。僕はこういった政策を掲げる安部さんを支持しています。東京依存からの脱却なくして、どうして「格差」が縮小されるでしょう?当たり前のことを当たり前と理解しなくてはいけません。それこそが、日本の競争力の源泉になるのです。魅力ある地方なくして、国の魅力はありません。

今回の選挙の結果で、僕が危惧していることは、小泉さんの時代に国民の手の中にあった政治が、また自民党の派閥中心の一部の政治から利益をしている人の手に戻ってしまうことです。僕は、これは以前も書いたけれども一番の今回の選挙の敗者は国民自身であると言うことだと思います。

話がそれました、自民党はそういった以前の自民党当地システムである「派閥」が首をもたげてきています。これを許してしまったら自民党は本当に終わるでしょう。

安倍さんも突き上げを受けて今は非常に辛い立場でしょうが、こんな状態が続くのであれば、「解散」しちゃってください。自民党を葬ることで歴史に名前を残してしまいましょう。これは、結構簡単なことで、「自分が辞めるときは必ず衆院を解散し民意を問う」と明言してしまえばよいのです。

小泉さんがなぜ強かったか?この答えは、国民の多数の声が見えていたことです。じゃあ、安倍さんは見えてないのか?といえば、僕はそうでもないと思います。ただ、プレゼンテーションの仕方が悪いのです。要するに、しゃべりすぎ、その割にタイミングが悪い。そして、非情に徹しきれない。この辺が悪いのだと思います。いろいろなことをいわれていますが、僕は安倍さんの政策は間違っていないし、世界を見据えてあるべき日本の姿に近づいていけると思います。安倍さんは過去の政治家の研究と、お笑いを特に落語と漫談を見ることをして欲しいと思います。「間」って日本では凄く重要なんです。この辺が日本の閉鎖性ともいえますが、重要なことはきちんと身に着けると良いと思います。

古い自民党をここであえて切り捨てることができるか?政界再編も含めて、こういった決断を安倍さんはすべきだと思います。




これが国民の選択か?

自民党が参院選で大惨敗をして2週間が過ぎました。

今回の民主の大躍進を国民はどのようにみているのだろう。

この2週間で僕が注目した点は自民、民主、両サイドにあった。まずは、参院与党となった民主党なのだけど、小沢さんがインド洋に米軍などの国際部隊に給油活動をおこなっている海上自衛隊を撤退させるとの主張に、氏を説得に米国のシーファー大使が民主党を訪れた事である。

僕がここで気になった点は3点ある。1点目は小沢氏はこの会談に10分遅れてきたのであるが、これは非礼である。都内のホテルなどでこっそり会談するのであれば、交通事情であったり、まあ色々と言い訳はできるだろうが、大使は「民主党本部を訪れた」のである。突然の訪問ならいざ知らずこれで遅刻はおかしいだろう。同盟国の名代である大使である。その人物に対する対応として、まずここが非常識だろう。

2点目は、「会談を公開」したことだ。小沢氏は「密談の外交の時代ではない」といった感じのことを言ったようだが、だったら彼が総理総裁になったら、中国の主席とも、六カ国協議でも「公開」するつもりだろうか?そうでなければ会談をしないというのであれば、正論だろうが、それでは相手は乗ってこないだろう。はっきり言ってアメリカを舐めているというか、アメリカに甘えすぎじゃないか?小池防衛大臣が「彼の外交にたいする意識は湾岸戦争時で止まっている」というのは適切な指摘だと思う。いつまで日本は日の昇る国で、斜陽のアメリカの我儘に付き合っていると考えているのだろう。世界は動いているのである。彼の主張はどうあれ、世界にはただの「駄々っ子」とあしらわれるだけである。

そして、3点目は「インド洋から海自を撤退させる」と言う点である。確かに、これについては民主党はずっと反対してきたのだから、参院で過半数をとったら反対して当然な事は正論である。しかし、この点について、先の参院選で民主党は党の訴えとして、国民に信を問うただろうか?僕は「否」だと思う。「年金」の話と、「安部総理の人事への説明責任云々」そんな感じと、得意の「風」にのっていただけであって、「外交」というキーワードは出ていなかっただろう。仮に、民主党が政権をとったら、「日米関係が危うくなろうとも、インド洋から海自を撤退させる、なぜなら筋が通らないから」と言ったのだろうか?そして、この事実が起こりえる事をリアルにイメージして投票行動をした人は民主党員も含めてどれだけいたのだろうか?

確かに、この法案の延長に反対することは、確かに以前からの民主党の主張であるから「反対で当然」なのは筋であって当然である。しかし、これが現実になってしまって次期の衆院選で勝てるのか?と思う。アメリカなしで現在の日本の安全保障が成り立たないのは誰もが知っていることであって、そこからひとり立ちするのは立派なことではあるだろうけれども、どれだけのリスクと覚悟とコストがかかるのか?これを国民に説明して民主党は勝てるのか?この辺なかなり微妙だと思う。

小沢氏の主張では、「アメリカとの対等な同盟関係」と主張する。しかし、それには当然だが「日本もアメリカへの共同防衛義務を負う」か「アメリカの日本防衛義務」を外すかということへ集約される。そんなことにつながるであろうとリアルに考えるる事が民主党を支持する以上は必要なことである。アメリカは本気で日本に選択を迫らせるかもしれない。そもそも、民主党はアメリカの圧力に耐えられるのか?この辺を考えてしまいます。

自民党の気になる点は次の記事にします。




2007年07月31日

今回の参院選で一番の敗者は国民かもしれない

早速安部さん降ろしの声が大きくなってきているようだ。

自民党の派閥は軒並み会合をひらき、どの派閥も安部さんに続投にどうも良い顔をしていないようだ。谷垣派に関しては、はっきりと安部さん続投反対を打ち出したそうだ。3代続いた森派出身首相に対する反発のあるだろう。

一方、野党の政策は財源もはっきりせずに田舎に金をまたばら撒くという約束をしてしまっている。

「派閥が政治に幅をきかせる」「そして田舎に金をばら撒く」。この2つって昔の自民党のそのものだよね。

小泉さんの5年間、それぞれのシーンにいろいろな問題もあったし、フリーターも不正規雇用も増えた。年功序列も壊された。だけど、もっと政治は国民の手の中にあったのではなかったか。意思があれば、つらい不況も乗り越えてこれたのではないか。僕はこの点も大きな彼の功績だと思っている。

それに、そういった改革がなければ世界の競争に日本はついていけなかったのではないか。不良債権もなくならなかったのではないか。

そして、今回の選挙は、バンソウコウやら政治家の財布の中、それに首相の人事のセンスの無さ。そんなことに踊らされて一番重要な自分達の手の中にあった政治を国民は手放してしまったのかもしれない。だとすれば、これほど残念なことはない。

民主党でも自民党でも政権は構わないが、少数の政治が実際の生活に仕事に過度の影響のある既得権益の人達。少数の熱心な人達の手元に政治が戻ってしまうとしたらとても残念なことだと思うし、そして一番の敗者は国民自身だろう。

2007年07月30日

自民惨敗 

民主党の大勝利、そして自民党の大惨敗という参院選の結果でした。僕が感じるこれからの日本の政治に起こり得る事を書きたいと思います。

率直な感想としては、面倒なことになったということです。これだけ負けたという事は当然、安部さんの進退問題にもなるでしょう。1年も持たずに政権が変わるというのは非情に悪い事です。進歩もなければ、後退もできません。日本はただただジリ貧になってしまう。これが、僕の一番懸念をする点です。

マスコミは安部さんの身体問題にこれからどんどんつっこんで行くでしょうが、僕はどちらかというと、民主党のこれからのほうが気になります。小沢さんは随分と地方に良い顔をしてしまいました。全ての人に言ったとおりのことをするとすると、かなり大きな混乱を招くことになると思います。

しかし、今回の選挙は衆院選ではありません。つまり、次の衆院選に民主党が勝つか政界再編以外は政局は最低3年は安定しないことになります。つまり、今回の勝利は民主党にも重大な責任が発生したということです。

僕は安部さんの政策は間違っていないと思っています。そして民主党は参院の第一党なのですから、政策論争から逃げることはこれからは許されません。もちろんですが審議拒否なんてこれからは絶対にしてはいけません。民主党はこれから大きな党としての壁にぶち当たることになるでしょう。結局のところは、安全保障と憲法、それに小泉さんが行った「小さな政府」への道筋に対してどういった答えを出していくのか。この辺に対する姿勢が問われることになると思います。

僕は、民主党諸氏に期待するのは、今回支持をしてくれた地方のために、また税金をばら撒くのだけは止めていただきたい。地方の再建はそれぞれの地方が担うべき課題なんです。荒れていく農村、それに容赦ない高齢化。地方はあえいでいます。しかし、ここにきてやっと地方が地方の色を出すようになってきたと思います。つまり、それぞれの地方が生き残りのために知恵をしぼることこそが、日本の文化をより重層的なると思うし、その重層性が日本の競争力そのものだと思います。だから、税金のばら撒きだけはやめて欲しいと思います。それは、地方の独創性と活力を殺すことになると思います。


2007年07月28日

今回の選挙戦の果実として、ー民主党にききたいことー

僕が今回の選挙戦の果実と感じていることについて書く。

安部総理はこの選挙中「日本にディベート型の選挙は成立しないのか」との言葉をため息まじりにスタッフに言ったそうだ。

そう、この選挙選の序盤は安部さん、小沢さん両人とも出演しているテレビをよく観る事ができた。そして、議論的にはとにかくしゃべる安部さんが民主党の小沢さんが説明する政策にたいする説明を求めて圧倒していたように思う。

選挙の中盤あたりから、ぱったりとこのパターンは見られなくなってしまった。おそらく民主党側が不利とみて出演を取りやめたのだろう。しかし、この過程で安部総理からの攻撃にたいしての返答として小沢氏は多くの発言をした。議論としては押されていたけれども、その後彼は彼の理想とする国家像について語りだした。多くは以前の日本改造計画で言っていたことなのだけど、著作としてではなく本人の口から説明をしたのは良かったと思う。

実際、彼の話をきいて僕も「やっぱり小沢が言ってる事は良いよね」と再確認できた。それに、「っていうか、二人とも同じ事いってないか?」とも思った。小沢の主張は今後の政界再編にも繋がるかもしれないと僕はなんとなく感じている。

そして、安部総理はこのディベート形式の選挙戦でどちらかというと、カリカリしたイメージが付いてしまって損をしたようにも思うが、この形が選挙戦での議論を深めたことも事実だと思う。これは功績になるだろう。

今後の政界と、小沢の主張。今はあまり注目されていないが、僕は小沢さんが再度政治の中心に戻ってこれるかもしれないとなんとなく感じました。



悲劇の選挙戦ー安部総理の人事力のなさー

明日はいよいよ参院選当日である。

しかし、今回の選挙で思うことは「なんたる選挙戦か」ということであった。年金問題は一つの重要なファクターであることは認めます。ただ、これは自民だけが悪いというのも少し違うかなと僕は思っていました。

今回の選挙を、安部総理は「憲法」を機軸に戦いたかったのだと思います。しかし、実際は憲法も外交もまったく争点になりませんでした。しかし、忘れてはいけないことは、選挙の結果がどうであれ、現在日本に突きつけられている外交の諸問題は全く変わらないということだと思う。

今回の自民苦戦で随分と北朝鮮は喜んでいるようだ。これは、言いかえれば安部政権は北朝鮮に対して少なくとも恐れられる対象であったということだ。だから、政権が不安になると嬉しいわけである。横田さんも体を壊されたようだし、ここで安部政権が弱体化したら、拉致問題は風前の灯になってしまうかもしれない。

拉致問題しかり、野党は全く見解を示していない。どのような、態度で北朝鮮に臨むのか?これについても何も語られずこの選挙は終わってしまいます。年金の重要ですが、日本に核の脅威を与えている国に対しての姿勢を示すことの方が僕は本来重要なのではないかと思う。なぜなら、日本人が生きていなくては年金は問題になりえない。平和ボケここに極めりの現象である。

しかし、この選挙戦を台無しにしてしまった主犯はもちろん民主主義である以上、国民である。年金問題にしろ、問題発言、政治と金、すべてに踊らされて冷静な判断を欠いてしまったのはそれに気を取られた国民自身でしかありえない。

けれども、そんな本来もっと重要な国民に決断してもらわなくてはいけない問題を選挙戦のマイナーな話題にしてしまった原因は安部総理の人事力のなさだと思う。農相のバンソウコウの話がどうして選挙の話題になる必要があるのか?その原因は、この人事の失敗であり、前農相の自殺である。久間さんの発言も、こういった人事の問題がなければそれほど問題になっただろうか?

内閣の人事問題で、大切な事が国民に提示できないとしたら、これこそが最大の問題である。しかし、小泉さんは脇の固い総理だったと思う。やはり、あの飯島秘書官はよほどの切れ者だっただろうと思う。スキャンダルがほとんど無かった。こういった、基本中の基本が内閣の命運と不可分であることが良く分かる。

いくら素晴らしいことを言っても、こういった基本ができなくてはダメだ。安部さんはひれ伏してでも小泉さんに内閣の安全保障について教えを請いた方が良いだろう。


2007年07月27日

自民党、どうやら厳しいらしいです 2

続きです。

前の記事で、書き漏れた事がありましたので、まずはその点を書きたいです。

「先進国は長期政権が多い」と書きましたが、それに加えて言える事は、リーダーは大体50代であることもいえると思います。サミットでもAPECでも良いですが、記念写真を撮るときに、「日本の総理はおじいちゃん」というのもイメージ的にどうなのでしょう。それに、つまり戦後世代が時代を担っているのが当たり前に世界はなったということ。クリントンが大統領になったときに、初の戦後生まれの大統領として話題になったのだけど、次の総理が話に上がっている麻生さんだったとしても、恐らく主要国では、「最後の戦中生まれの総理」になるでしょう。

さてさて、次の話題。

僕は、安部政権の行ってきた点で一番評価している事は外交です。日本にしては、例外的なほどに外交に一貫した哲学があると思います。それは、「自由、民主、環境」がキーワードだと思う。日本は、トルコの民主化とEU加盟に尽力しています。それに、今まではあまりはっきりとは見えなかったのだけど、「民主化しようとする国への援助を大いにしていこう」という姿勢がはっきり見えています。これは、今までの日本外交ではなかった現象です。

それと、僕が非常に評価しているのは、「環境」の点です。先日のサミットで安部首相は日本の主張として、「環境」について世界的な枠組みを作ること、それに具体的な目標値(二酸化炭素削減の)を提言しました。僕は、今まで「環境」というのはどこか偽善的で、「先進国の援助外交」のように気分次第、自国の経済状況次第というものだと思っていました。それなのに、「環境」をあらたに外交の軸にするという、姿勢はとても良いものだし、先々日本の誇りとなるであろう世界への貢献になるだろうと思います。

安全保障も含めてですが、民主党などの野党が参院選で勝ってしまうと、こういった外交の成果はどうなってしまうのだろう。それに、安部政権の外交への評価はどうなのか。この辺がまったく今回の参院選で見えてこないのはとても残念だし、それだけで支持する事に不安を覚えています。

憲法もそうですが、野党が煮え切らない、触れたがらない事についての視点をきちんと個々人で定めておく必要があるように思います。・

2007年07月25日

自民党、どうやら厳しいらしいです。

いよいよ、参院選がせまってきました。

参院選前の世論調査では、どうやら自民党の旗色は悪いらしいですね。橋本さんが引責辞任まで追い込まれた数字より悪いのではないかとの声も聞こえています。

僕が、恐れていたシナリオにどうも完全に乗っかってしまっています。僕は自民、民主とも良く話を聞くと、結局は同じような話を言っているだけに感じます。自民は現状を元とした徐々に「小さな政府」「民間に委任する行政サービルを徐々に増やす」こういった流れの主張です。そして、最近の小沢さんの話を聞いていると結局は以前「日本改造論」で語っていた、「急激な国家(官僚組織)の縮小」と「地方、民間活力の活用」でしょう。結局方向は同じなのではないでしょうか。少なくとも、自民党と社会党が2大政党だったころだったら、間違いなく同じ政党の主張だと思います。

そうであると、どうしても「どっちが勝つべきか?」と僕は考えてしまいます。そうなると、「今は自民だろうな」と思ってしまいます。以下にその理由を書きたいと思います。

まずは、与党の参院での過半数割れが起こると政権運営に支障が出てきます。極端に言えば、全ての衆院からまわってきた法案は否決される可能性があるという事です。上記のように、結局同じような国家の形を目指している与野党が互いの政策を潰し合うような、非常に非生産的な事態になってしまうと思います。要するに何も進まなくなるという事ですね。やっと景気が良くなってきたのは、小泉政権がじっくりと改革に望めたからですね。そうでなければ、「失われた10年」は、15年、20年と延びていたと思います。目指す国家象が似ているのであれば、このような事態は避けて欲しいものです。政局が混乱し、政治家の政権願望の趣味に付き合っているほど日本の現状は余裕があるものではありません。

つぎに、参院で野党が過半数を取ったとして安部政権の運営が行きずまり安部政権が終局するとすると、〜輙のみ変更(多分、麻生さん)または、∪権交代か政権の枠組みが変わる。政界再編 の 銑になるわけですね。それぞれのケースの是非はともかくとして、結果としてはっきりしているのは、「総理が変わる」ということです。

僕がここで気になるのは、最近の他の先進国は長期政権の傾向が強いという事です。そして、米欧ともに経済がうまくいっているということ。最近の日本とその他米欧諸国との金利差に着目されたキャリートレードなどは、彼等の一貫した経済成長政策とその果実としての経済成長により出来た現象だと思います。日本も厳しい競争社会ですが、他国はそれ以上の覚悟と姿勢でもって経済生産性の向上に努めてきたということですね。

つまり、「長期政権で、経済を含めて安全保障、外交政策が一環していること」が最近の先進国のトレンドであり、それで結果も伴っているという事です。経済成長には長期政権であることが必要です。そんなにすぐに経済界の変革や経済のあり方の変更はできません。世界はそれを実感で体験している。つまり、「短命政権→世界のお金が日本に集まりにくくなる。信用が得にくくなる」こういう事になります。

マスコミはまじめな顔でくだらない事ばかり。このような視点で論じているのをあまり見たことがありません。世界は繋がっています。趣味の悪いのぞき願望、他人を引きずりおろすような視点での報道なんてナンセンスです。成功は賞賛すべきだし、見習うべきなのです。誰かを貶めても手前が豊かになるわけではありません。皆が成長しにくくなり、大胆な発想の人間が出にくくなるだけだと思う。みんな国内ばかりに視線が行ってしまって気がつかないのか見たくないのかは知りませんが、そういった結果の最近の円安なのだと思う。手取りが増えない以上に、ガソリンの値段、消費財の値段は上がってきています。確かに、石油は高くなりました。だけど、同等くらいに円安が問題なのです。そう、足を引っ張り合っている間に、円は売られた、日本は売られたということですね。ここで政権の流動化はして欲しくないし、そんな余裕は本来ないはずです。政治家の有権者も趣味と自己満足を追いかけるのはいい加減にして欲しいと思う。

まだ、続きますが一旦ここまでです。


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