大好評(?)GANMAの「これじゃない感」はこの馬!
菊花賞…トゥザワールド、天皇賞秋…フェノーメノ、マイルCS…ミッキーアイルと
G1で上位人気馬を切りまくっている「これじゃない感」。
今回のJCで感じるこれじゃない感の馬はこの馬!もちろん人気馬です!

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(現在60位前後)


おはようございます。
さてさてあっという間の週末ですね。今週は早い!
今週はジャパンカップですね!かなりの好メンバーが揃いました。
そして今日は木曜日なのでG1考察を行います。

それでは現在のnetkeibaでの予想オッズです。

01番人気 ジェンティルドンナ 2.8倍
02番人気 ハープスター 3.8倍
03番人気 ジャスタウェイ 7.2倍
04番人気 イスラボニータ 8.1倍
05番人気 スピルバーグ 9.1倍
06番人気 エピファネイア 10.1倍
07番人気 フェノーメノ 13.6倍
08番人気 デニムアンドルビー 13.9倍
09番人気 ワンアンドオンリー 15.2倍
10番人気 ヒットザターゲット 56.2倍
11番人気 トレーディングレザー 103.3倍
12番人気 アイヴァンホウ 139.8倍
13番人気 タマモベストプレイ 209.6倍
14番人気 トーセンジョーダン 244.9倍
15番人気 ディサイファ 325.6倍
16番人気 サトノシュレン 439.2倍
17番人気 アンコイルド 643.5倍

おそらく上記の17頭が出走すると思っておりますので17番人気までの馬を書いておきました。

まずここでジャパンカップの好走条件を書いていこうと思います。
・内枠がやや有利も2着馬は外枠の馬 1枠~4枠(4-0-4)5枠~8枠(1-5-1)
・父サンデー系(3-3-2)父ジャングルポケットも好走(0-2-2)
・母父ノーザンダンサー系も好走(3-3-2)
・1番人気~3番人気(4-3-1-7)
・差し(4-1-2-28)先行(1-2-2-14)
・上がり1位(1-3-1)※意外と勝ってはいない 上がり1位~2位以内(2-3-3)
・460kg~479kg(4-2-1-6)、460kg~499kg(5-3-3-37)
・牝馬出走(4-2-1-6)
・3歳~5歳(5-5-3)国内の3歳牝馬(1-1-1-0)
・前走 天皇賞秋(5-6-6-41)菊花賞(1-2-1-12)凱旋門賞(1-1-1-11)※全て日本馬
秋華賞(1-0-1-1)上記4レース(8-9-9-65)

上記のデータの中でかなり絞れるデータがありますので全馬に対してそのデータが該当しているか見てみようと思います。ただデータは絶対ではないので注意が必要です。

それでは上位人気馬を中心に詳細な考察を書いていきたいと思います。

まず1番人気のジェンティルドンナ。
【年齢】○5歳(2-1-1-18)
【前走】◎天皇賞秋(5-6-6-41)
まぁ、1番人気なのはわかりますね。ただ凄い手の平返しだなと思ってしまいます。
天皇賞秋までは「衰えた」だの「終わった」という評価の声も大きかったですよね。
古馬になってからは国内ではレベルの低かったJCの1勝しかしていないとか言われていたのが、今では3連覇狙える馬という評価になっています。
だったら逆らいたくなりませんか?馬券を買う身としては。
とはいえ東京2400mの実績を考えれば無印とはいかないですね。精一杯、評価を落として対抗評価というところになってしまいそうです。正直、馬券内は外すイメージないですね。
ただ気がかりなことはあります。
前走、直線では併せ馬になったイスラボニータを競り落としています。さすがの勝負根性だと思います。ただこの馬、1枠1番からスムーズに先行して、さらに内から乾き始めたグリーンロードを通っての2着でした。いつものジェンティルなら突き抜けてもおかしくなかったのに…などと穿った見方をしてしまいますね。
騎手がムーアに替わるのは大幅なプラスと見ています。死角があまりないところに死角があるような気がしてなりません。

次に2番人気のハープスター。
【年齢】◎3歳(2-1-2-9)※牝馬のみ(1-1-1-0)
【前走】◎凱旋門賞(1-1-1-11)※日本馬のみ(1-1-1-2)
年齢、前走ともにデータ上は完璧です。凱旋門賞もあの位置からよく追い込んできたなと思います。もうちょっとマシな騎乗をしていたら結果は違っていたのかなとさえも思います。私はこの馬が1番人気になると思っていましたし、当日はジェンティルよりも人気になるような気がします。それだけの人気と夢を背負っている馬なので。
では「人気」と「夢」によりオッズが高騰している馬を買うのは果たして得なのでしょうか。斤量は53kgと古馬牡馬と比較して4kgも有利です。もう反則な気がします。
実際、札幌記念では斤量差5kgあるゴールドシップを退けました。
ただあの時の札幌競馬場はディープ産駒祭りでした。そして札幌競馬場はまくりがきく競馬場なので、あの走り方でも良かったのかなと思います。
今回の騎手は引き続き川田騎手です。
実はここに気になっていることがあります。なぜ、ギリギリまで騎手発表を引っ張ったのかです。普通に主戦の川田騎手が乗るのであれば、スムーズに発表して良かったのではないかと思います。これは明らかに迷いがあったのでは?と邪推しております。
そして海外帰りというのも心配な点です。凱旋門賞から馬券になったのはディープインパクト、オルフェーヴル、後にドバイWCを勝つヴィクトワールピサと日本競馬界にその名を刻んだ名馬達です。
この域にハープは達しているでしょうか。3歳の小娘が遠征してすぐに力を発揮できるでしょうか。そして追込脚質の0-2-1-23と勝ち切れていないのも注意が必要なデータです。大外ぶん回しで通用するような相手ではないのは間違いないです。
ただ昨年はデニムでさえも2着という事実も重要視しなくてはなりません。

そして3番人気のジャスタウェイ。
【年齢】○5歳(2-1-1-18)
【前走】◎凱旋門賞(1-1-1-11)※日本馬のみ(1-1-1-2)
世界ランク1位の馬が3番人気です。これは舐められていますね。
この馬が1番人気ではなくて良かったと思います。福永騎手、先週は絶好調でした。
ジャスタウェイは自分から勝ちに行ってはダメなハーツクライ産駒です。
どれだけ福永騎手が色気を出さずにこの馬を信じることができるかがポイントとなると思います。ここのところの情報では体調がまだ不完全とのことです。
それが人気を落とす要因であるのであれば狙ってみたいところです。
なぜならば世界ランク1位は生半可な馬では取れないからです。
ジャスタウェイの評価を落とす理由としては2000m以上の実績が乏しく、距離不安がささやかれているためだと思います。
実際に距離が2200m以上になると0-0-0-3とイマイチな結果となっています。
その3戦はダービー、京都記念、凱旋門賞です。
ダービーに関してはその時のこの馬は覚醒しておりませんでした。
京都記念についてですが京都競馬場がこの馬に合うとは思いませんし、1番人気では取りこぼすハーツ産駒らしい結果でした。
凱旋門賞は距離意外にも適性外のところが多くありましたよね。斤量59.5kgというのも酷でした。
つまりどのレースも情状酌量の余地があるということです。
この馬に関しても無印では痛い目に合うような気がしてなりません。なぜなら格は最上位に位置している馬なのですから。

次は4番人気のイスラボニータについて。
【年齢】◎3歳(2-1-2-9)
【前走】◎天皇賞秋(5-6-6-41)
デビュー以来、1度も馬券内を外していない馬です。これは能力が高い証拠ですね。
前走の天皇賞秋では1番人気に推されるものの3着の結果に終わりました。
この馬に関しては使える脚があまり長くないのに外からグングンと脚を使っての3着。負けて強しの内容でした。私も天皇賞秋では▲をつけるほどの高評価でした。
さて今回のレースで気になるのが東京2400mはもつのかというところでしょう。
何度もいいますがこの馬はフジキセキ産駒であり母父はコジーンです。
ここまで距離がもつのが不思議でならない血統ですね。
ただ私はダービーである評価をしました。やはり2400mは長いと。
ダービー2着なのに何言っているの?と思われそうですが、今年のダービーは途中で急激にペースが上がるものの全体的にはややスローでした。私のフィーリングによる見立てでは2000mをもつぐらいのスタミナがあればもつぐらいのペースです。
それは陣営もわかっているでしょう。だからセントライト記念を使って天皇賞秋にメイチの仕上げをしてきたのだと思います。果たしてJCにお釣りが残っているかどうか…ここが見ものですね。

5番人気のスピルバーグ。
【年齢】○5歳(2-1-1-18)
【前走】◎天皇賞秋(5-6-6-41)
前走は◎をつけて見事な勝利を飾ってくれました。この馬に関してはダービー後にゆっくりと休ませてから馬が完全に別馬になりました。
復帰してからの東京での成績は4-0-1-0です。その内の3着は前がどん詰まりを起こしてのものです。距離を見てみると全て1800m~2000mです。
ならばこう思われても仕方ありません。「2400mは長い」と。
では一度、この馬から離れて全兄でありますトーセンラーについてご質問をしたいと思います。トーセンラーが京都2400mに出てきたらあなたは距離が長いと思いますか?無印にしますか?
つまりそういうことなのです。私には距離が長いなどと全く思いません。
そして東京競馬場のレースに出続ける限りは買い続けるのがベストだと思います。
ちなみに一応、書いておきます。東京実績は6-1-2-1です。
着外になったのはダービーだけです。明らかに本格化する前のダービーだけ。
そして天皇賞秋を見て思ったのは底がまだ割れていないというところです。私は期待しています。

6番人気以下もしっかりと書いていきます。

まずはエピファネイア。
【年齢】○4歳(1-3-0-18)
【前走】◎天皇賞秋(5-6-6-41)
ずっと念願だったことが叶いました。何かというと騎手変更です。特に外人騎手がいいなと思っていたらこれ以上ない騎手が乗ることになり笑いました。
ワールドエース同様、この馬も違う騎手だったならばもう少し違う馬生が待っていたのではないかと思います。それだけに残念。
前走はかかりにかかっての6着でした。これだけ折り合いが難しい騎手にスミヨンが乗るのは本当にプラスだと思います。
ただ気になる点もあります。それはシンボリクリスエス産駒であることです。
今さらシンボリクリスエス産駒がJCを勝つことに何の意味があるのでしょうか。
東京での成績はダービー2着の実績があります。そのレースも途中で躓くようなアクシデントがあってのことです。
今の4歳世代はかなり弱いメンバーが揃っていると思いますが、素質だけならエピファネイアが1番怖いなというのが私の印象です。
ある程度、ペースが流れるような展開になれば面白いと思います。

フェノーメノ。
【年齢】○5歳(2-1-1-18)
【前走】◎天皇賞秋(5-6-6-41)
前走は3番人気に押されるも残念ながら14着と惨敗しました。これだけ惨敗したのはこの馬のキャリアの中で初めてのことです。これはなぜなのか。
1つの原因は距離だと思っています。2000mは本質的に短かったですね。こう書くと天皇賞秋2着の経験がありますよと言われてしまいそうですが「そんな昔のことは忘れたよ」と言いたくなります。
そして大敗のもう1つの理由は「熱くなりすぎた」でしょう。
かなりパドックやゲートに入る前に熱くなっていました。それも仕方ないです。なぜならば天皇賞春からの直行だったので。こんなに間隔を空けられたことがない馬ですから。
天皇賞秋を休み明けで向かったという時点で陣営の本気度はJCにあると思います。
ただ騎乗予定だったルメール騎手が乗れなくなったのは正直、痛かったと思います。
岩田騎手もテン乗りではないのですが、おそらく当時とは別な馬になっていると思います。岩田騎手がプラスになるような馬でもないような気がするのですが…。
とにかく予定が狂うというのは決してプラスではないというのは間違いないと思います。

デニムアンドルビー。
【年齢】○4歳(1-3-0-18)
【前走】◎天皇賞秋(5-6-6-41)
昨年の2着馬ですので、おそらくここがメイチだと思います。
その割には天皇賞秋で見せた末脚の鋭さには驚かされました。
決して悪くないレースでスムーズでさえいればと思えるような内容でした。
東京2400mの舞台はこの馬にとってはベストだと思います。
ただ昨年と比べて斤量の恩恵を受けることができないのは正直、痛いかなと思いますが私には宝塚記念で見せた強さにこの馬の成長を見ました。
軽視は絶対にしてはならない馬だと思います。展開さえむけば頭まであっても何だか納得してしまうところがあります。中枠から外枠が欲しいところです。

ワンアンドオンリー。
【年齢】◎3歳(2-1-2-9)
【前走】○菊花賞(1-2-1-12)
かなり舐められていますね。ダービー馬がG1未勝利馬よりも評価が低いことに驚きました。
前走の大敗が大きな人気低迷の理由になっているかもしれませんが、あの大敗には理由があります。それは「勝ちに行ってしまった」からです。
この馬ほどハーツクライ産駒らしい馬はいないと思います。とにかく自分から動いたらダメです。外を回って追走などもっての外です。
私はこのレースはポツンをして欲しいとさえ思っています。そうなればあわやという場面がきっとあるでしょう。
この馬に関しては東京競馬場への不安感があるかもしれません。
ただ私はそうは思いません。だってハーツクライ産駒の中でも特にハーツクライ産駒なので。
そしてハーツクライ産駒の最大の特徴は「空気を読まない大物喰い」です。
どの競馬ファンも期待しているはずです。「JC3連覇という偉大な記録」「3歳牝馬によるニューヒロインの誕生」。その期待感をブチ破ってくれるのはハーツクライ産駒です。期待したいところです。

ヒットザターゲット。
【年齢】×6歳(0-0-0-14)
【前走】◎天皇賞秋(5-6-6-41)
ミスター掲示板の登場です。最後の最後にいい脚を使いますが残念ながら届かないというレースを繰り返す分、タチが悪いですよね。
前走の天皇賞秋も0.2秒差です。ならばと思ってしまいますよね。
それが罠です。おそらく今回も掲示板以内には入ってくる可能性が大です。
私はこの馬こそ2000mまでの馬かなと思っています。ここでは軽視したい馬です。

トレーディングレザー。
【年齢】○5歳(2-1-1-18)
【前走】×愛チャンピオンS
私、JCはもちろんほとんどのレースで外国産馬は買わないことにしています。
2400mのレースタイムを見ると怖くて買えません。高速馬場への対応に疑念を持ってしまいます。雨でも強く降れば可能性が少し上がる程度かなと思います。

タマモベストプレイ。
【年齢】○4歳(1-3-0-18)
【前走】×京都大賞典
前走の2着はかなり展開に恵まれた感が否めない。この馬の好走ポイントはスローペースからのキレ勝負だが、さすがに今回のメンバーで通用するとは思いにくいです。

トーセンジョーダン。
【年齢】×8歳(0-0-0-5)
【前走】◎天皇賞秋(5-6-6-41)
昨年、3着であっと言わせましたが、かなり展開に恵まれた感は大きいと思います。
ただトニービンの血を持っているところがかなり厄介。
どうしても気になるのであれば抑えておくことをオススメしたいと思います。

ディサイファ。
【年齢】○5歳(2-1-1-18)
【前走】◎天皇賞秋(5-6-6-41)
まだまだG1の器ではないかなというのが私のイメージです。
東京2400mまで延長しても良いと思えないですね。

サトノシュレン。
【年齢】×6歳(0-0-0-14)
【前走】×丹頂ステークス
この馬が買えるとすれば今、流行りの「重賞未勝利」ですね笑
ただこの馬には期待しています。おそらく展開の鍵を握る馬になるでしょう。
出走の背景はJCに参加したいというオーナーの意向でしょう。

アンコイルド。
【年齢】○5歳(2-1-1-18)
【前走】×福島記念
昨年の良かった時の勢いがないです。
休み明けを叩いて2戦目ぐらいしか買い材料がないのが残念です。

以上17頭についての考察を書かせていただきました。
KLANサイトでは現時点での◎~△をつけております。
もちろんいつものように6頭しかつけていません。今回もかなり厳しかったです。
ぜひ、ご覧いただけたらと思います。
http://klan.jp/r20140505091101?userid=5767#prediction

大好評!GANMAの「これじゃない感」はこの馬!
菊花賞…トゥザワールド、天皇賞秋…フェノーメノ、マイルCS…ミッキーアイルと
G1で上位人気馬を切りまくっている「これじゃない感」。
今回のJCで感じるこれじゃない感の馬はこの馬!もちろん人気馬です!
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