2005年11月

山本一力 「だいこん」4

山本一力著 「だいこん」を読む。
このフレーズにシビれた。
 どんなわけがあるにせよ、したくもないことをするのは、負けを認めて逃げることだ。越したくないのに裏店から出るというのは、それはつばきさんが負けを受け入れたことになる


[巷の評判]
  • *チョコはほろにがビター味*では,
    「つばきの芯の強さと機転と決断力、知恵と工夫で乗り切っていく。読んでいて爽快な一冊。ただ、回想シーンが多いから実際の話は殆ど進まない。これからの「だいこん」を是非読んでみたいなーと思う。」
  • 鎌倉好きomuのヨコハマみなと暮らし♪では,
    「この人の作品を読むと、私もそんなふうになりたいな、と思うひとに出会う。」
  • My Recommend Books ! (トラキチ)では,
    「なんと言ってもヒロインつばきのキャラが素晴らしい。男性読者が読めば、必ず惚れ込む事間違いなし。」
  • 日々是読書では,
    「文句なしに面白かったです!読んでいる最中はどきどきして早く読み終えたいような、読み進めたくないようなジレンマに歯噛みしつつ、たっぷりと楽しませて頂きました。」



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■「だいこん」情報 [bk1 Amazon 他書店]
ISBN: 4334924492
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乙一 「GOTH 夜の章」4

乙一著 「GOTH 夜の章」を読む。
このフレーズにシビれた。
 僕と森野はこういったやるせない話に、特別な興味を抱いた。悲惨で、聞いた瞬間に首を吊りたくなるエピソードを常に求めていた。


[巷の評判]
  • 汚い本棚 では,
    「結構グロデスクな話なんだけどそれ特有の嫌な感じは残らない。そこがいいところか。」
  • ディックの本棚では,
    「ちょっとひいてしまう方もいらっしゃるかもしれないが、乙一さんの小説の雰囲気は、そういう題材を扱っていてもむしろあたたかみがあるのだ」
  • slowly but surely では,
    「“GOTH”おもしろかったですねー。いつも、そうだけれど、何時も以上に、良い騙され方をさせてもらえたし、一話×2の登場人物にも味があると言うか、何と言うか… 」



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■「GOTH 夜の章」情報 [bk1 Amazon 他書店]
ISBN: 4044253048
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