東野圭吾著 「ダイイング・アイ」を読む。
このフレーズにシビれた。
 美菜絵の目は、真っ直ぐ前に向けられていた。彼女の身体を押し潰した車を運転している人間の顔に、だった。


[巷の評判]

  • 新・小町家の食卓では,
    「このところ、手紙、容疑者Xの献身、流星の絆など/読み終ると/「切ない…」/と感じる作品が多い気がしていましたが/この作品、すごく/「怖い…」。/なんか、全体的に怨念を感じるんですよ。」
  • *モナミ* SMAP・映画・本では,
    「1998年、東野圭吾が人気作家と称される前?の作品だからか、/荒削り感は否めないけれど、勢いの感じられる一冊でした。」
  • *cocoro* handmadeなエブリディでは,
    「帯に書かれているキャッチコピーにも「今度の東野圭吾は、悪いぞ。」とあったように/怖くて 気味悪くて 気持ち悪すぎ/東野さん作品私が読んだいままでとは違い 個人的には苦手。。。」
  • 心の音では,
    「あれ??、そっちへいくのかと正直思わず突っ込みを入れてしまいました。/まぁ普通の流れといえばそうですが、もう一つ鮮やかな裏切りも欲しかったような・・・。/ でも、充分楽しませていただきました。/次の新作が、もはや待ち遠しいですね。 」
  • Sleepless geek in Seattleでは,
    「記憶喪失のあたりが少し現実味に欠けるし、ミドリの不可解な行動もいまいち納得がいかなかった。そのあたりを除けば全体的にはまあまあ楽しめた。東野圭吾の作品の中ではそんなに好きではない。東野圭吾にしては珍しくあまりひねりは無い。あっと驚く結末好きな人には物足りないかもしれない。」



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■「ダイイング・アイ」情報 [bk1 Amazon 他書店]
ISBN: 9784334925819
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