奥田英朗著 「ウランバーナの森」を読む。
このフレーズにシビれた。
 来たのか、とジョンは身を固くした。次の瞬間、自分の体からザーッと音を立てて血の気が引いていくのがわかった


[巷の評判]
読書中毒では,
「自分自身のトラウマと向き合い、癒されていくジョン。最後の、言ってみれば<母との和解>の場面など、ちょっと甘すぎるかなあという気がしないでもないが、ジョン・レノンの悲劇的な死を前提にして読むと、小説世界でのみ可能だったもうひとつのジョン・レノンの物語、とも読める」

お花と読書と散歩、映画も好きでは,
「ジョンが過去のトラウマから解き放たれていく様は読んでいて気持ちが良いです」

the borderlandでは,
「読み終わって、もう少しジョン・レノンがどういう人か知っていたら、もっと面白く読めたんだろうなという気はしました。」

モグラのあくび では,
「本作は、「ジョンの空白の4年間」のディティール("全体"ではなく“細部”)を楽しむための小説なのであろう。」

りょーちの駄文と書評では,
「最悪 や 邪魔 に見られる緊迫感や焦燥感といったものは本書では切実には感じられないが、本書の主人公は緊迫感と焦燥感の渦中にいる。」



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■「ウランバーナの森」情報 [bk1 Amazon 他書店]
ISBN: 4062649020
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