楡周平著 「プラチナタウン」を読む。
このフレーズにシビれた。
 老人を集めるこの町のコンセプトは、老人の定住型テーマパークだ。豊かな自然の中で、四季のうつろいを肌で感じながら野山で遊ぶも良し、畑で作物を作るも良し、釣りや狩猟、陶芸をするも良し、プールもあればディスコもある。


[巷の評判]
ナナメモでは,
「町役場にいる親友・クマケンは腰がすごくいい人。方言が心地よいです。そして町議会のドン・カマタケ。もう、本当に「いかにも」な感じの町のお偉いさん。」

いつまで「いい人」で居られるでしょうか・・・では,
「自分の老後に何の準備をしていなかったと気付き、真っ青になったぞ。
やはり企業の論理で行くと貧者は救われないんだな。←現実かぁ。
小説なんだから、貧者が救われる物語にして欲しかったな。」

住まい探しブログでは,
「不動産関係者必読、業界側の心理としては消費者に読まれるときついが、消費者側も読むべき。住宅から人生まで考えさせられる。」

自治体職員の読書ノートでは,
「高齢化に悩む町に「高齢者施設」をもってくることで問題解決を図る、という逆転の発想もユニークだし、それを支える事業のディテールも説得力がある。自治体職員としては細かい部分で気になるところがないではないが、普通に社会派エンタメとして読めば十分楽しめる。」

閑心空間では,
「とにかく、ストーリーテリングで読ませる。これは凄い。ページを繰る手がもどかしいほどだ。エンタテインメントとしては一級品といっておこう。そして読み終わったあとになにか深く残るかというと、正直ないかなあ、というのが実感。エンタテインメントだからいいじゃないか、ということなんだが、それはそれで寂しい。」



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ISBN: 9784396632984
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