海堂尊著 「螺鈿迷宮」を読む。
このフレーズにシビれた。
 おい、そこのできそこないの医学生、これが最後だから、耳をかっぽじってよく聞けよ。死を学べ。死体の声に耳を澄ませ。ひとりひとりの患者の死に、きちんと向き合い続けてさえいれば、いつか必ず立派な医者になる。


[巷の評判]
屋上愛好会:indigo blueな空を眺めてでは,
「この作品でも再度登場する厚労省の二人の人物、白鳥と姫宮が舞台を変えて活躍?する展開が楽しかったです。」

活字中毒日記では,
「主人公のキャラクターになじめず、前半は「なんでこの程度の話がそんなに売れてるんだ?」と思いましたが、後半になると張り巡らされた謎によくできたミステリーかもと思いました。 」

HAPPY☆STORMでは,
「悲しいお話でした。
あり得ないお話だったけど。
死を司るなんて、ありえない。」

ミステリ読書録では,
「大して期待しないで読んだので、思ったよりは面白く読みました。ただ、桜宮病院の内情がわかる終盤の説明部分がとてもわかりにくくて、前半はさくさくと物語が進んだのに、後半に差し掛かるにつれてなかなかページが進まなかった。」

続ガチャピン随想録では,
「主人公に関するエピソードが暗くて、ちょっとへこんだ。またミステリーやエンターテイメントを優先した結果、医療そのものから話のずれていく傾向が強い。全体的に、それなりに面白い作品だとは思う。ただし、シリーズ未読者にはわからない部分が多いので薦められない。」



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■「螺鈿迷宮」情報 [bk1 Amazon 他書店]
ISBN: 4048737392
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