昭和ノスタルジーと言われれてしまうかもしれませんが、昔々は、興行のチケットは手売りが基本でした。

演劇しかり、コンサートしかり。

ボクシングなんかも、ファイトマネーがチケット払いなどというのが普通で、選手がどれだけ手売りできるかが、試合の勝ち負け以上に重要だったりしたものです。

SNSで手軽にイベント告知

最近では、これをSNSが代行してくれていて、私の知り合いのキックボクサーはfacebookを活用して、1試合300枚近いチケットを売っていたりします。

マイナーなキックボクシングなんているイベントで、コレだけのチケットを売り上げるというのは凄いことで、これはこれで時代に即したチケットの販売方法であると言えるのでしょう。

とはいっても、SNSだけでチケットがバンバン売れるというわけではありません。

特に、SNSでは新規開拓があまりできないという欠点がありますから、チケットの売上は次第に頭打ちになって行くのが実情です。

もちろん、なんらかでバズることが無いとも限りませんが、基本的には個人のSNSは、一定のフォロワー数に達するとそこで限界を向かえるのが一般的ですからね。

 

SNSは待ちのチケット販売

そして、それ以上に問題なのが、SNA頼りでチケットを売っていると、たとえチケットの売上げが思わしくなくても、その次に打つ手が無いという状態を作り出してしまうという部分です。

ネットはあくまでも『待ち』のチケット販売ですから、たくさんの情報発信をしたり、割引情報などをサイトに載せたりしてみても、それによって新たな顧客が生まれるわけではありません。

あくまでも、知っている人への告知でしかないというのがSNSでのチケット販売の欠点です。

 

チケットの売上を伸ばすという意味

お客様が、コンサートやお芝居などのイベントに興味を持ってくれていても、その興味の度合いは人それぞれです。

ネットで一生懸命に情報を集めいているマニアの方ばかりならいいのですが、実際にはそうではないライト層と呼ばれるお客様へコンタクトが取れないとチケットの売上は伸びません。

SNSとは正反対の手売りというチケット販売方法は、実は時代遅れのようであっても、まだまだチケット販売の主役の座を譲ったわけではありません。

いざとなったら、通りがかったお店にポスターを貼らせてもらったりチケットを置いてもらったり。
まさにゲリラ戦術のようにしてチケットを売る。

でも、これがチケットを売るということの基本なですよね。