演奏会チラシの場合、表面に使われる写真を仲間内で撮影することはあまりありません。

しかし、裏面に使われるような写真や、発表会のプログラムに使われる写真の場合は、ピアノ教室やバレエ教室の先生が撮影する場合が多々あります。

今回は、そんなカメラに慣れていない方でも、簡単に出演者の写真が取れるポイントを解説します。

出演者をみな同じように撮る

チラシの表面に使う写真とは違い、裏面の写真はあくまでも出演者紹介の写真で、プログラムに載せる写真も同じコト。

誰もがモデルさんのように個性的な写真にする必要はなく、あくまでもみんなが『均一な写真』になるようにするのが最大のポイントです。

違和感を無くす

プログラムの写真のように、複数の出演者の写真が並ぶデザインでは、一人だけが浮いてしまうというのが最悪のパターン。

重要なのは、「どの写真を見ても違和感が無いこと」。

つまり、同じポーズの写真が同じサイズで並んでいるひつようがあるのです。

そこで重要になってくるのが事前の準備。

ルールを決めよう

同じ衣装、同じメイクで同じ場所で撮影する。

これが「どの写真を見ても違和感の無い」仕上がりにする秘訣。

しかし、衣装などは同じユニフォームにでもしない限りは完璧にそろうことはありませんから、撮影の前に色や形のルールをしっかり決めておき、撮影当日もある程度の修正に対応できるように準備しておくことが重要トです。

撮影用のユニフォームだと考える

舞台衣装は、お芝居なら役の衣装を着れば違和感はありませんが、コンサートは自前のドレスで撮影に望むことが多いはず。

バレエの発表会などは、特に形の違ったものになるコトはありませんが、ドレスを着るピアノの発表会などでは、一人だけまったく違う雰囲気になることも十分考えられます。

そこで、チラシやプログラム用の写真撮影では、ドレスもユニフォームだと考えて、当日の衣装とは別の、一定のルールにあわせた洋服で撮影すれば、簡単に統一感を出すことができます。

特にダンス系なら全員が同じシャツに、コンサート系の発表会でも、色合いや飾りに一定のルールを設ければ、均一な写真に仕上げることは可能です。

同じようなメイクにする

バレエやダンス系ではメイクすることは普通のことで手馴れたものでしょうが、コンサート系の発表会では個人差がハッキリと出てしまいます。

もちろん、同じようなメイクといっても、同じ化粧品を使う必要があるわけではなく、個人差がわかりにくいメイクにする工夫をするということで、特に衣装が違う場合は、衣装の色が顔に反映して、顔色が違って見えることなどがありますですから、写真が仕上がった時に、全員が同じような雰囲気になるように調整するよう心がけましょう。

同じ場所で撮影する

複数の出演者がいる場合、チラシやプログラム用の撮影のためだけに各自の時間をあわせるというのはなかなかむつかしいもの。

うまく時間の調整がつかず、各人が個別に撮影することになった場合でも、同じ場所で撮影さていれば、光の具合や周りの色合いが同じなので、それほど違和感の無い写真に補正することが可能です。

もし、違う場所で撮影すことになったとしても、一定のルール(背景やポーズ)を決めておけば、写真が並んだ時に違和感を抑えることができます。