票券管理という考え方
票券管理という言葉をご存知ですか。あまり聞きなれない言葉ですが、定義づけるのなら「発行したチケットを管理して、イベント入場者数を把握すること」とでもいえるでしょか。
票券管理を『チケットの販売管理』と狭くとらえてしまい、ただ売れたチケットを管理することだけを考えていると、イベント運営に支障が出てしまうこともあり得ます。
つまり、招待券を発行するのでも、やみ雲にばらまいてしまったがために、チケットを買ってくれたお客さんが入場できないというようなことも起こりえるということです。
そのために、発行するチケットをしっかり区分し、チケットの発行状況を正確に把握するのが票券管理とい考え方です。
チケットの発券枚数を知る
この票券管理をするときに利用する方法のひとつが『ナンバリング』。
一番オーソドックスなのが、チケットに番号を割り振って発券枚数を把握する方法ですが、この一番いオーソドックスな方法ですら、番号の振り方でチケット区分やチケットの販売経路を管理することも可能ですから、ナンバリングというのは、応用力次第でいろいろなことができる管理方法だといえるます。
お客さんにも便利
このナンバリングというツールは、チケットを販売する方だけではなく、お客さんにも便利なツールでもあります。
それが『座席番号の印字』
座席指定券には、管理側からすれば会場運営がしやすいという効果があり、お客さんの側からしても、確実に座ることができて安心だという利点もあります。また、販売の側からすると、早く申し込みをしてもらうと良い席を確保できるという『チケットの価値を上げる』という効果も期待できます。
このように、ナンバリングというツールは、チケット管理というだけではなく、お客さんの利便性や販売促進にも役立つ、本当に便利なツールなのです。
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