兄きとは、相場で失敗してすぐに返すと言って借りた金をなくしてしまったので、
信用は全くなく、半分、勘当状態だったのですが、やっぱり兄弟ですね。というか、
父親が自堕落な人で(俺は父親似か・・・)兄弟が助け合って(バイト代を貸した
こともしょっちゅうある)生きていたので子供のころから仲は良かったです。そんなん
で、最後は助け船を出してくれたのですが、その時は地獄に仏ですね。
その時、実は4月から東京に異動になることがわかっていたので(そこそこサラリー
マンとしては有望株だったんですよ、、、)、早くしなきゃと、3月末ですがとある
土曜日にサラ金を1件づつ片づけていきました(サラ金カードはその場で没収)。
兄も途中から借入件数の多さに、あきれ返るやらで苦笑い状態でした。武富士、アコ
ム、プロミス、クレディア、レイク、にこにこクレジット、オリコ、まだ他にも思い出せ
ないけど2~3社ありました。(オリックスクレジットとしんよう信販は言えませんでした)
当時、岐阜県に住んでいましたが岐阜の駅前にあるサラ金ほぼ全てなんですよ。
なんで、たまたま借入をしていないサラ金の窓口があったのですが兄は、「ここもだ
よね?」てな感じでした。ほんとにたまたまというか、実は「借りようとして断られ
た(NG)」だけなんですが、なんかちょっとだけ「取り返した?」気になったのは
若気の至り?
しかし、東京に行くし、ローンがあって売るに売れなかったクルマも手放すことに
なったのですが、手放すにしても自動車税を2年分延滞している始末で。「お前、
どんだけ借金あるんだよ」と、やっぱり、呆れられました、、、。
でも、後に再びサラ金まみれになるんですが、当時は「生き返った」感じで、東京に
引っ越すにあたっては生活費を兄きから精査され、給料から最低限の生活費を残し
て、通帳毎兄貴の管理下に入ったわけですが、好きなものを必要な分だけ買えるこ
とって幸せだなぁ、と実感しましたよ。
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