今川義元の むごい教育









経営者のはしくれなんかを経験すると若いスタッフには驚かされることが多い
素晴らしい体験談の講演を聞かせたり
ブスの五箇条
正範語録
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なんかを見せて説明してみたり教育しようと試みるも結果は何も変わらない
この問題に常に悩まされてきた私はある日むごい教育と出会うことになり
親や身内むごい教育を受けて育った子供は既に手遅れだということに気づかされたのです
教育の現場に30年以上従事していた教員の知人に相談したところ
正に意見が一致し親のむごい教育に悩まされているとこぼしました
 

今川義元が家康に施したむごい教育の逸話とは


今川義元の逸話の中で特に有名なものに人質として引き取った
竹千代(後の徳川家康)にむごい教育をせよと家臣に命じたエピソードがあります
むごい教育というと貴方はどんなものを思い浮かべますか?
厳しく躾けることでしょうか?

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義元は家康の望むことを全て否定せずに与えるように命じました
家康の才能を見抜いていた今川義元が徳川家康を甘やかし
自分で判断できない人間に成長させようとしたと言われています
現在でも教育の場ではこの逸話が例に出されることも多く
納得できる話が多いエピソードだと思いました

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むごい教育を知らない保護者へ

<1> 保護者の姿勢 二様

1 「捨てなさい」
 
shitsuke新採用で勤務したときの保護者でOさんという親がいました。私は、その人を大変尊敬していました。
Oさんはある日、我が子に対して臨んだ態度を
語ってくれました。
それは、ある日隣町のお祭りに家族で出かけたときの
ことだそうです。
十分お祭りを楽しみ各自がお土産を買って帰宅する
車中、弟が泣き出しました。
どうやら兄の買った物と比べて自分の買った物が
気に入らなくなってしまったらしいのです。
するとOさんは車を止め窓を開けてこう言ったのです。


「自分で決めて買った物がイヤなら捨てなさい」
弟は捨てませんでした。泣きながら、それでも自分の買った物をしっかりと手で抱えながら帰宅するまでじっと座っていたそうです。
 
Oさんは、私にこう言いました。
「自分で決めたことに、自分で責任をもってもらわないとね。
そうでないと、自分の判断を大切にする人間にならないから。
今後、彼が何かをしようとするときに、よく考えてから判断・行動できるようになればね。」

2 「何とかならないでしょうか」
これは、ある保護者が学校に電話してきたことのあらましです。
この学校では文化祭にバザーがあり、PTAが食品販売の案内を保護者に文書で知らせ
保護者はそれをもとに購入希望の食品を事前に申し込むことになっています。
もちろん、その期限も設けられています。
 
009945db66ee86acca6618d74009d0ccc5452c69さて保護者からの大量の申し込みの処理も終了し
もうすぐ文化祭だというある日
ある保護者Eさんから1本の電話がありました。
「うちの子が、どうしてもバザーのお団子が欲しいといって聞かないんです。前に聞いた時には要らないと言っていたので申し込まなかったのですがやっぱり食べたいと言い始めて…。申込の期限が過ぎているんだよと言ってもそんなら僕学校に行かないと言って、朝からずっと泣いているんです。何とかならないでしょうか。」
 学校側はもちろん「いいですよ。追加はできます。」と返事をしましたがみなさんはこの事例をどう考えますか。学校側の対応としては、たとえ申込期限が過ぎていても業者さんに追加注文を
お願いしてみようとするのは自然でしょう。

それは子どもが困って泣いているからではなく運営する立場として
最善を尽くそうという考えからです。
学校とは、本質的に善意を基盤として成り立っている組織なのです。
 
では保護者Eさんが電話で伝えてきたことについて、みなさんはどのように考えますか。
申込期限を過ぎてからお願いするのは相手(学校)に迷惑がかかるから
そのようなことをしてはならず、子どもにも納得させるのが筋だと判断する保護者もいるでしょう。
そうではなく、子どもの判断力はそれほど十分ではないのだから
後になって食べたくなったというなら、その願いを十分生かしてあげるのは当然だと
考える保護者もいるでしょう。
 
056841双方の考え方がどれくらいの割合なのかは、分かりません。
しかし、子どもの将来を考えた場合にどうあればよいのか
という問題は残ります。
まず、申込期限が過ぎていたことは保護者も子どもも知っていたのです。それにもかかわらず学校に電話したことは子どもの泣きながらの訴えに親が負けたという意味です。
この点が問題なのです。
 仮に親が今後も同じ態度をとるとしたら、泣いて訴えれば何とかなるんだと子どもがとらえてしまうことになるでしょう。
親が何とかしてあげるたびに、子どもは常にそれを期待するようになります。


その危険性を保護者は知っておく必要があります
何故なら
泣いて訴える手法が通用するのは学校と自分の家という場所だけ
だからです。
 
<2> 子どもの自立を妨げるもの
 
1 朝寝坊は、なぜ直らない
新採用の頃、間借り生活をしていた私は、職業柄何かと便利なように自室に電話を引いていました。
2年目、私のクラスからある子どもが転校していきました。
数か月して、その子の担任だという教員から電話がありました。
開口一番、このように聞いてきました。
「あの子は、いったいどういう子でしたか。また、どんな親でしたか。」
こちらが聞きたいくらいです。いったい何があったというのでしょう。
学校でなく、私的に引いた電話にかかってくるなんて。
聞けば、本人は朝寝坊のためほとんど毎日遅刻しており
それも母親が車で送って来ていると言うのです。
それで、転校前の学校ではどうだったのか、私に聞きたいようなのです。
話からは、転校によって自分を取り巻く環境が大きく変わってしまい
本人自身が戸惑っている様子が想像されました。
自分の存在を確かめることのできる相手が、母親しかいなくなったこともあるのでしょう。
そのようなことを話しながら、最後に私はこのように言いました。
「母親が車で送って行こうとする限り、彼はいつまでもそれを当てにしてしまうでしょうね。」
 
2 大人が奪う 子どもの能力
朝から、子どもたちは職員室の電話を借りに来たり、校内の公衆電話を使ったりしています。
どこに電話しているか? それは家に決まっているでしょう。
忘れ物を、家の誰かに届けてもらうためです。
子どもの会話を聞いていると、「忘れちゃった。持ってきてね。じゃあね。」 
まるで持ってきてもらうのは当然と言わんばかりです。
 
o0264026413742415684傘や学用品などの忘れ物をした子どものために、保護者や祖父母が学校まで届けに来る姿はふつうの光景としてずっと以前から目にしてきました。
小学校1、2年生の子どものためなら、それもいいでしょう。
しかし、3、4年生になっても、まして5、6年生になってもそれが当たり前だというのはいかがなものかと考えます。そう言うと、保護者や祖父母のみなさんは、こう反論するでしょう。
「かわいい子や孫のため、それくらいするのは当然だ。」
 しかし、そのために子どもの大切な能力が奪われていることを知っていますか。大人が奪っているもの…それは、次のような能力です。

 ”要な情報を集め、自分で判断する力
◆,任ることは自分でやる生活習慣
 失敗を生かす工夫
 
(1)情報を集め判断する能力
小学校3年生になったら、テレビの天気予報を見るくせをつけたらどうでしょうか。
これだけでも、いろいろ学ぶことができます。
上・中・下越とはどこのことか、NHKでは表示のない新発田地域の場合どこの予報を
参考にしたらよいか、前日夜と当日朝とで予報は違っていないか
降水確率が何%なら傘を用意すればよいかなど、判断の材料が多く示されます。
 
(2)忘れ物をしない2つの意味
仕事をきちんと処理できる人が常に心するもの…それは「段取り」です。
それがきちんとできれば、仕事の半分は終わったようなものです。
つまり、物事がうまくいくかどうかは、「準備」の仕方にかかっているのです。
メモしたり、それを見て用具を調えたりすることは、準備をよくして失敗を防ぐためです。
 
子どもの場合も、同様です。時間割表を見て前日のうちに準備をしておくのは
明日の勉強がうまくいくための条件づくりをしているのです。
このような生活習慣は、小学校1年生から身に付けさせておきたいものです。
また、この時間表合わせは、単に学習用具の準備というだけでなく
「明日への意欲」という心の準備にもなるのです。
忘れ物をしない子どもの方が、忘れ癖のある子どもと比べて能力を発揮でき
成績も良いのはそのような理由
からです。
 
(3)失敗をなくす工夫
忘れ物をしないように気を付けていても、なかなか改善しない場合があります。
効果が現われないのは、それを妨げているものがあるからです。
それを突き止めて改善しなければ、効果は生まれません。
本気で忘れ物を無くそうと考えたら、そのための手順を工夫する必要があります。
具体例を挙げましょう。
 〕儼錣鬟瓮發垢襦
◆.瓮發鮓る。
 メモを見たら、すぐに用意する。
ぁ〕儖佞靴進を確認する。
※ このような内容を張り紙にして、家のあらゆる場所に(トイレの中にも)
  表示すると効果が出ます。
忘れ物をしないようにしようと思っているだけでは、だめなのです。
失敗をなくすための工夫がなければ、目に見える効果は生まれません。 
 
3 子どもは殿様か
 
450-20161119180947132150傘や忘れ物を届けてもらっている子どもたち
いや届けている大人たちは、いつまでそれを続けるのですか。
子どもが中学生になっても、そのようにするつもりでしょうか。
高学年にもなれば、自分で天気予報を確かめて傘が必要かどうかは
判断できます。5・6年生にもなって親や祖父母に
傘を持って来てもらうようなことをしていたら
自分で判断できる子どもなど育つはずがありません。
中学生・高校生なら笑い者です。
だいたい、子どもに対して常に親や祖父母が手を差し伸べる
というのは、「子どもの殿様状態」をつくることになります。
 
 
 
 


4 今川義元の「むごい教育」を知っていますか
戦国時代、駿河国(今の静岡県)の今川義元は竹千代(後の徳川家康)を人質にとりました。
義元は家来に対し、「竹千代には、むごい教育をせよ。」と命じたのです。
義元の考えを知らない家来は、竹千代に粗末な食事を与え、ほとんど休みなしで
武術を教え込む生活をさせたのです。これを聞いた義元は大変怒り、このように言ったのです。
「人質の竹千代には朝から晩まで、海の幸や山の幸あふれる贅沢なご馳走を好きなだけ与えてやれ。
寝たいと言ったらいつでもいくらでも寝かせてやれ。夏は暑くないように
冬は寒くないようにしてやれ。学問が嫌だと言うならやらせるな。何でも好き勝手にさせたらよい。」
最後に今川義元はこう言ったのです。
 
「そのようにすれば、たいていの人間はだめになるから。」 
                                       
(提供:教育改革ビジョン+9)

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カテゴリ: 暮らしのヒント・豆知識
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