・またサザンガルドマリルリバナ
・メガボーマンダ強すぎ
・初めての2100!嬉しい!!
【はじめに】
サイクルのテンプレである、サザンガルドマリルリバナとマンダマンムーを組み合わせた構築。
まず、今期は前期の反省を活かし、受けよりも攻めを意識した。そこで、前期使った剣舞諸刃ギルガルドを使いたかったので再度使うことにし、その型の意識しているボルトロスに弱いメガボーマンダを採用。マンダガルドでは重いめざ氷ウルガモスを牽制するためにマリルリを採用。メガゲンガーが辛そうだったので、サザンドラを採用。このままではメガガルーラが無理なので、よくボーマンダと組んでいそうなゴツメマンムー、裏のメガ枠としてなんかそれっぽいメガフシギバナを採用した(え。結果として、メガボーマンダを軸とした上から殴り制圧していくPTとなった。
【個別解説】
・サザンドラ@こだわりスカーフ
控えめ169(12)-x-111(4)-193(244)-112(12)-148(236)
流星群 悪の波導 火炎放射 大地の力
サザンはスカーフ一択。
クレセドランのために眼鏡で使っていたが、ゲッコウガとメガゲンガーが重いのでスカーフ。そもそもクレセドランにはあまり出さない。ゲッコウガは最近はSを落とした個体もいるようで、マンダが上を取ることもあったが、しっかりSを振っている個体の場合、フシギバナを選出しなければいけなくなってしまうが、ボーマンダを選出したいので、このポケモンで処理する。ゲンガーはマリルリやポリゴン2らと組んでいることが多いため、ギルガルドと対面させることが多いが、裏を倒して自らも倒れるということが多い消耗品なので、最後に残ったゲンガーを倒すために必要となる。
火炎放射は命中安定の炎技、大地はヒードラン意識。
・ギルガルド@イバンのみ
意地っ張り167(252)-104(196)-171(4)-x-172(12)-86(44)⇔167-214-71-x-72-86
剣の舞 影撃ち 諸刃の頭突き 道連れ
剣舞諸刃とは言ったが、前期のままというわけではない。
せっかく解禁されたイバンの実であるが、誰も考察しないので僕が考察した。
前期使ったラム剣舞影撃ち諸刃聖剣という型は、諸刃をしてHPが削れた後は影撃ちしかできないというのがとても粗末だと感じたため、イバン道連れを採用し、1:2交換の化身となった。諸刃とイバンは大変マッチしている。
ボーマンダを選出したときに、思考停止でマンムーを投げるというのは、草結びや気合玉を考慮するとかなりリスクの高い行動である。よって、ギルガルドを出し、オボン込みで余裕だからと居座って悪巧みしてくるようなボルロスを粉砕する。たとえ交代されたとしても、上手い具合にギルガルドのHPを削ればイバンで仕事ができる。
聖剣がないため、ヒードラン入りには出しづらい。
・マリルリ@ラムのみ
意地っ張り199(188)-108(228)-101(4)-x-111(84)-71(4)
アクアジェット じゃれつく 腹太鼓 叩き落とす
ウルガモス、バシャーモ、サザンドラを牽制する。
ボーマンダを受けられるクレセリアやスイクンを起点にするためのラム腹太鼓。
調整は色々考えた結果色々妥協した。クレセのサイキネ2回+腹太鼓を耐えてほしいと思い、D振り多めとなった。
4枠目の技はポリゴン2意識で叩き落とす。
・メガフシギバナ
臆病187(252)-x-105(12)-121(8)-126(44)-136(192)⇔187-x-145-143-146-136
眠り粉 ヘドロ爆弾 ギガドレイン めざめるパワー炎
基本的にボーマンダを選出するため、選出することはほとんどない。
それならばどのような型であってもいいだろうと考え、かなりSに割いた個体。
理由としては、最近はSにあまり割いていないガルーラに対して、上から行動するため。おいガキ麻痺やめろカバルドンやハッサムを意識して、粉ギガドレやめざ炎を入れた結果、光合成を抜くことになってしまった。
陽気でないマンムーに対して上からギガドレをするときが一番気持ちいい。
・メガボーマンダ
陽気175(36)-181(204)-101(4)-x-102(12)-167(252)⇔175-191-151-x-112-189
捨て身タックル 地震 守る 竜の舞
このPTの軸。
守るはSを上げるためや、猫騙しを防いだり、次の項のマンムーによる毒のダメージを稼いだりするため。
ファイアローが重いのでHB振りの型にしようかと考えもしたが、自分は最速が一番強いと思っているし、このPTのコンセプトとも合わないので、AS振り。
地震はギルガルドとヒードラン意識。竜の舞は隙を見て積むことができればかなり強いため採用。ハッサムが重いので大文字も欲しい。
・マンムー@ゴツゴツメット
腕白203(140)-152(12)-145(252)-x-81(4)-113(100)
こおりのつぶて 地震 毒々 がむしゃら(ステルスロック)
テンプレゴツメマンムー。
相手を削ってボーマンダ圏内に入れる。
ボルトロスには草結びや気合玉を考えると安易には出せない。
ステロはあまり使わなかったので、2100に乗ってからはクレセリアを削りやすいがむしゃらを採用した。
【レート】
最高 2109
最終 1905
記念写真
【おわりに】
最終シーズンということで、自分のやりたかったことができた。特に今回のギルガルドは自分のやりたかったことの全てが詰まっている自慢の型であり、使っていてとても楽しかった。また、サザンガルドマリルリバナ(このPTをそう呼んで良いものか)だが、使っている人がかなり少ないため、謎の使命感を感じて使うことになった。XYのシーズン2からレートを始め、その頃からどのシーズンでも一度はサザンガルドを使って上位を目指そうとしているくらいには自分はサザンガルドが好きなので、その構築でこうして2100に乗ったというのはかなり嬉しい。
第六世代の最後として満足のいく結果であった。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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