ガーガメル放送局

2022年08月24日

カスタムペイント


クーラーで肩凝りが酷い池田圭郁です。
今年は暑過ぎです。

ランペイジトイズのJonから誘われて、
久しぶりに他社のソフビをカスタムペイントしました。

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このイベントで展示販売予定です

弟の直哉が原型制作してるので実物を見たかったのもあったし、
会場もお付き合いのあるギャラリーなので参加しました。
今回は直哉も参加してます。
まずは、直哉のカスタムペイントからお見せします。

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直哉謹製メカアグリーユニコーン
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手前味噌になりますが、原型も丁寧に作ってますし、
塗装も手間暇かけて綺麗に仕上げてると思います。

先に直哉がカスタムを完成させたので
僕の方も取り掛かろうと、届いた箱の中身を確認してみると鎖が無い^^;

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この、腕パーツと分銅パーツを繋げる鎖です

少し考えて、事務所引越しの際に出てきたボールチェーンを思い出しました。
以前、キーチェーンに使っていたボールチェーンの在庫です。
そこで良いアイデアを閃きました。

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画像の鎖を取り付ける部分をカットしてから穴を開け、
ボールチェーンを通して固定しました。

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そして、閃いた僕の魔法を施して
完成したのがこちらです。

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蓄光成形に水迷彩塗装して、マスキングで丁寧に仕上げました。
胴体部の目玉をライトに見立てて、蛍光イエローで塗装したので、
暗闇だと光るのはもちろん、ブラックライトを当てると目玉が非常に目立ちます。

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暗闇での撮影

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ブラックライトでの撮影

そして、僕のカスタムだけのオリジナルギミックをご覧ください。
右手のガ●ダムハンマーみたいのに注目して見てください。

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収納状態

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展開状態

これが、今回閃いた鎖の伸縮ギミックです。
腕パーツの中に通したボールチェーンを
胴体部まで通して、お尻に穴を開けて通してます。

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ボールチェーンを半分くらい出した状態

穴に工夫をしてあるので、ボールチェーンは
ラチェット機構の様にカチッと固定されて好みの長さで飾れます。
また、伸ばし過ぎてチェーンが抜けてしまわないように
お尻から伸びたチェーンの先端にもマイクロフィギュアを着けてます。

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ボールチェーンを最大まで伸ばすとこうなります

このアイデアは我ながらよく出来ていると思うので
無断で真似するのはご遠慮ください。

イベントの詳細は開催するMY PLASTIC HEARTのホームページをご覧ください。

MY PLASTIC HEART : https://www.myplasticheart.com/

宜しくお願いします!



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Posted by gargamel at 14:48

2022年07月03日

ガーガメル20周年記念作品

Gargamel 20th anniversary work

お待たせしました。
ドキドキしましたか?
それともイライラしましたか?
ガーガメルの池田圭郁です。

Thank you for your patience.
Were you thrilled?
Or did you get frustrated?
I am Kiyoka Ikeda from Gargamel.

さて、自らハードルを上げきったところで、飛び込んでみたいと思います。
僕の最高傑作、テトランベータです。
ご覧ください!

Now that we have raised the bar for ourselves, we would like to jump in.
My masterpiece, Tetran beta.
Please take a look!

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如何でしょうか?
こんなの見た事ありますか?
僕の作品を見てきた人なら、ガッカリは無かったと思いたいです。

What do you think?
Have you ever seen anything like this?
If you've been seeing my work, I'd like to think you weren't disappointed.

素体のテトランベータはクリアラメと蓄光の二重成形です。
僕は暖色系より寒色系の方が好みなので、
カスタムペイントでもその傾向が出てると思うのですが、
熊本の強い日差しが僕にこの色を選ばせました。
僕が熊本に引っ越してなかったら
この作品は無かったと思います。
塗装の方は、強い日差しをイメージして模様に方向性をもたせつつ
白、黄色、オレンジ、黒を単調にならないようにバランス良く配色しました。
結果、唯一無二の見た事の無いソフビが出来ました。
前回も一点、黒目を入れないカスタムを出しましたが、
これも仕上がりを見て、黒目は蛇足と判断しました。

This Tetran beta is double molded with clear glitter and G.I.D.
I prefer cold colors to warm colors, and I think this is reflected in the custom paint job, but the strong sunshine in Kumamoto made me choose this color.
If I had not moved to Kumamoto I don't think this work would have existed.
The painting was done in the image of strong sunlight, with a directional pattern. The color scheme of white, yellow, orange, and black was well balanced so as not to be monotonous.
The result is a one-of-a-kind, never-before-seen soft vinyl.
I did put out one custom last time that didn't include a black eye,
after looking at the finished product, I decided that a black eye was unnecessary for this one as well.

僕は今までも公言してますが、お客さんやファンの方々のためにソフビを作ってます。
カスタムペイントも、みんなが喜んでくれたから続けてます。
みんなが見たいと思うなら、みんなが欲しいと思うならと、
日本製の正しいソフビとしてのデザインと造形と仕様、過去の歴史も勉強した上で、
「見たことのないソフビ」「美しいソフビ」を追求して僕が辿り着いた一つの極地が
この作品だと思います。
これからも求めてくれるなら、僕はどこまでも追求して行こうと思いますが、
元々の怪獣ソフビファンの好みからは逸脱してる気もするので、
次回のカスタムショーは原点回帰を目指してみようと思ってます。

I have always publicly stated that I make soft vinyl for my customers and fans.
I also continue to do custom painting because people were so happy with it.
I thought, "If everyone wants to see it, everyone wants it...
I believe that this work is the culmination of my pursuit of "never-before-seen soft vinyl" and "beautiful soft vinyl" after studying the design, modeling, and specifications of proper Japanese-made soft vinyl, as well as the past history.
If you continue to ask for them, I'll go as far as I can in my pursuit of them.
But same time, I feel like I'm deviating from the tastes of the original Kaiju soft vinyl fans.
Therefore, I will try to go back to my roots for the next custom show.

それでは原型作業に戻ります。
今後も宜しくお願いします!

Now back to the prototype work.
Keep up the good work!


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Posted by gargamel at 11:46

2022年07月02日

ガーガメル20周年

Gargamel 20th Anniversary

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おかげさまで、2002年に足立区西新井の幼馴染たちと始めたガーガメルは
今年で20周年となります。
お世話になった方々、お世話になっている方々には心から御礼申し上げます。
ありがとうございます!

Thanks to your support, Gargamel, which started in 2002 with childhood friends in Nishi Arai, Adachi-ku, Tokyo, this year marks its 20th anniversary.

ガーガメルの池田圭郁です。

I am Kiyoka Ikeda of Gargamel.

さて、ビジネス上手はここで商品の宣伝に入りたいところですが、
今回は非売品のお話です。

Now, a good business person would like to get into the product promotion here.
However, we are talking about a product which is not for sale.

新しい事務所に設置した換気扇のテストも兼ねて、
テトランベータを塗りました。

We installed ventilation fan in our new office, Tetran beta was painted to test it.

前回のカスタムショーから温めていたアイデアがあったので
照りつけてくる九州の強い日差しをイメージして
黄色、オレンジ、黒で彩色しました。
完成したカスタムを見て、僕は「これは自分の最高傑作だ」と思いました。
今までも完成してから気に入って売りたくなくなったり、
実際に売らなかったりはしましたが、それらも霞むほどの衝撃でした。

I painted it in yellow, orange, and black to evoke the strong sunlight of Kyushu. I had this idea that I had been working on since the last custom show.
When I saw the finished custom, I thought to myself, "This is my masterpiece".
I've liked it after it was completed and didn't want to sell it, and actually I didn't sell some of them.
It was such a shock that even those were hazy.

20年以上、ソフビと向き合ってきた僕が
15年以上、カスタムペイントを塗り続けている僕の感性が、
これは玩具を超えた芸術品だと感じてます。
「この作品は、個人宅のガラスケースの中じゃなくて、
もっと広く多くの人たちに見て楽しんでもらうべき作品なんじゃないの?」と思いました。

I have been working with soft vinyl for over 20 years.
My sensibility, which has been making custom paint for over 15 years, feels that this is a work of art that transcends toys.
I thought "This work should be seen and enjoyed by a wider audience, not in a glass case in a private home."

そう思ったので、この作品はガーガメル20周年記念作品として非売品とし、
画像だけ公開したいと思います。
20年間、支えて頂けたからこそ至れた一つの極みだと自負しております。
イベントなどで展示が出来る際には、実物を展示してお見せしたいと考えていますが、
まずは広く楽しんで頂くために画像をブログインスタグラムに掲載しようと思います。

With that in mind, I've decided that this piece is not for sale as part of Gargamel's 20th anniversary celebration, and
I would like to show only the image.
We are proud to say that we have been able to reach this ultimate goal because of the support we have received over the past 20 years.
We would like to show the actual product when we can display it at events.
First of all, I will post the images on this blog and Instagram for the wider public to enjoy!

ベラベラと、実物も見せずに話しましたが、
感性は人それぞれです。
僕がそう感じても他の人もそう感じるとは限りません。
あとは見る人の感性に委ねるだけですが、
ここで少し面白みを増したいと思います。
僕のファンの方々も、ただソフビが好きな方々も、
僕がこれだけ言ってるカスタムペイントとはどんな作品か?
想像して見てください。
今まで見た事がない美しいソフビをお見せすると約束します。
画像は明日、公開します。

I talked about it without showing you the actual product, but everyone has their own sensibilities.
If I feel that way, it doesn't necessarily mean that others feel that way too.
The rest is left to the viewer's sensibilities. I would like to add a little more interest here.
I'm sure my fans and those who just like soft vinyl, Imagine and see what kind of work I am talking about with this custom painting.
We promise to show you the most beautiful soft vinyl you have ever seen.
Images will be available tomorrow.

それでは、今後ともガーガメルをお楽しみ頂ければと思います。
また明日!

So, we hope you continue to enjoy Gargamel.
See you tomorrow!


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Posted by gargamel at 09:10

2022年06月08日

事務所移転のお知らせ


ご無沙汰しております。
ガーガメルの池田圭郁です。

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事務所の大家さんから「やっぱり自分で使いたいから返して」と言われ、
事務所を移転しました。
今まで生きてきてこんなことは初めてでしたが、
仕方なく同意し、引越し作業で2ヶ月近く潰されました。
熊本市内での引越しだったので電話番号は変わらないのですが、
電話工事が来月中旬まで待つことになり、現在、電話もネットも使えません。
今までこんなに待つこともなかったので、
田舎の洗礼を今更ながら味わっている気分です。
新事務所はまだ段ボールがギッシリで、どこに何があるかわからない状態なので
ガーガメルオンラインはしばらく休止させて頂きます。
再開する際はこちらでお知らせ致します。

宜しくお願い致します。



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Posted by gargamel at 16:35

2022年02月24日

新作テトランαとドクロマン2.0


精神と時の部屋があったら入りたいガーガメルの池田圭郁です。
すぐに2日の期限を使い切っちゃいそうですが。

If I had a room of spirit and time, I'd like to enter it.
This is Kiyoka Ikeda.
I'm sure I'll use up my two-day deadline soon.

今回は今週末発売の福袋に封入する新作原型についてお話しします。

This time, I'd like to talk about the new prototype that will be included in this weekend's lucky bag.

まずは、二つ目のテトランアルファです。

First, the second one, Tetran Alpha.

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テトランα
Tetran α
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一つ目のテトランベータより一回り小顔にして、
昔作ったミニテトランよりもハンサムにしてみました。
僕の脳内設定では、テトランαの亜種がテトランβです。
今回の福袋には画像の蛍光グリーン成形無彩色版と黒成形彩色版のどちらかが入ってます。

I made it a bit smaller than the first Tetran beta, andI tried to make it more handsome than the mini Tetran I made a long time ago.
In my brain, Tetran Beta is a subspecies of Tetran Alpha.
This lucky bag contains either the fluorescent green molded unpainted version or the black molded painted version.

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左がベータ、右がアルファ
Beta on the left, Alpha on the right

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もちろん、前に紹介した新作リトルサイズのボディにも対応してます。

Of course, it is also compatible with the new little size body I introduced before.

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リトルテトランα
Little Tetran Alpha

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このリトルテトランもアルファかベータのどちらかが福袋に入ってます。

This little Tetran is also in the lucky bag, either Alpha or Beta.

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続いて、マイクロドクロマン2.0です。

Next, we have Micro Dokuroman 2.0.

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左から新ボディ搭載のサイクロマン、ドクロマン、ゴーグルマン
From left to right: Cycloman with their new bodies, Dokuroman, and Goggleman.

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自身を改造してパワーアップしたマイクロドクロマンです。
サイクロマン、ゴーグルマンも同様にバージョンアップしました。

He is a micro Dokuroman who has remodeled himself to become more powerful.
Cycloman and Goggleman have been upgraded as well.

新規頭部も3種類制作しました。

I also created three new heads.

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左からメカドクロマン、ヘルメットを被ったドクロマン、ミタリマン
From left to right: Mecha-Dokuroman, Dokuroman wearing a helmet, and Mitariman.

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あれ、写真だと形がわかりにくいですね。
透明な上に小さいので、撮影も難しいです...。
分かりやすいようにテストショットの画像をお見せします。

Oh, it's hard to tell the shape from the picture.
It is difficult to photograph because it is transparent and small.
To make it easier to understand, I will show you an image of a test shot.

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改めて、左からヘルメットを被ったドクロマン、メカドクロマン、ミタリマン
From left to right: Mecha-Dokuroman, Dokuroman wearing a helmet, and Mitariman.

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何気に中の内蔵パーツも新造形です
The internal parts are also newly sculpted.

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メカドクロマンは背面にも顔があります。
通常時は二つ目、遠くを見るのには裏面の顔を使います。

Mecha-Dokuroman has a face on the back too.
Two eyes are used for normal use, and the back side of the face is used to see farther.

ボディの比較
Body comparison

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左が旧ボディ、右が新ボディ
Old body on the left, new body on the right

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全体的に以前より丸っとしてます。
設定では、新ボディのおかげで以前より滑らかな動きが出来るようになりました。

Overall, it's rounder than before.
In the settings, the new body allows for smoother movement than before.


そして、開発が難航したマイクロマシンです。

Then there is the micro-machine, which had been difficult to develop.

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左から、ドクロホバーとサイクロホバー
From left, Dokuro hover and Cyclo hover

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設定としては、ドクロマンがドクロホバーを開発、
サイクロマンがそれをカスタムしてサイクロホバーを作ってます。
底面のファンで浮き上がるホバーバイクです。

The setting is that Dokuroman has developed a skull hover.
Cycloman is customizing it to make a cyclo-hover.
This is a hover bike that floats on a fan on the bottom.

真面目な話をすると、このサイズでスラッシュ成形で2パーツの乗り物を作るとなると、
色々な制限が出てくるので、見た目より作るのに時間がかかってしまいました。
おかげで愛着もひとしおで気に入ってます。

On a serious note, there are many limitations making a two-part slash-molded vehicle of this size.
It took me longer to make than it looked!
I'm very happy with it and I love it.

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安全にヘルメットを被っているドクロマンとノーヘルのメカドクロマン
Dokuroman wearing a helmet for safety and Mecha-Dokuroman with no helmet.

福袋には新作6種類のうち2体とマシン1台が入ります。
The lucky bag will contain two of the six new models and one machine.

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福袋に封入されるのは画像のクリアブラック成形です
Included in the lucky bag is the clear black sofvi shown in the image.

今回の福袋は彩色版と無彩色版のスタンダードサイズが各1体、リトルテトラン、ベンダーロボ、マイクロx2、マイクロマシンの計7体入りです。
ご期待ください。

This year's lucky bag contains one each of the standard size colored and uncolored versions, as well as Little Tetran, Bender Robo, Micro x 2, and Micro Machine, for a total of seven figures.
Please stay tuned.

宜しくお願い致します。

Thank you for your cooperation.

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Posted by gargamel at 12:07