
帰宅。
バーサスで抱えた負債を何機種かの天井狙いで回収するという、時代遅れ的な立ち回りをしてしまった一日でした。
で、タイトル通りのバーサスの判別要素について。
先月までであればブロマガに書いていたような記事ですが、もう昨日付けで完全終了してしまいましたので、たまには個人ブログでも真面目な話を書こうかと思います。
まだ解析値が何も出ていないバーサスですが、現在の公表値だけでもそれなりの判別要素は得られます。
公表の1Kベースが32.7~34.5G/Kと既に出ているので、一般的に考えるなら、ここから通常時小役確率の逆算が可能です。
実際、同じアクロス機種でもハナビやB-MAXで私自身が過去に逆算値を出しています。
(公表1KベースがRT中を含むか否かについては、過去の機種で同様の逆算をしていて、「RT中を含まない公表値」という結論を出せているので問題ありません。)
ただ、歴代アクロス機種を参考にするとしても、主な設定差が何処に設けられているのかまでは読めません。
B-MAXのようにメイン小役のベルにのみ差がある場合もあれば、クラコレのようにスイカ確率に大きな設定差が設けられている可能性もあります。
そこで、現段階では各小役確率の実戦値を1Kベースに転換しての設定推測が最も現実的と思われます。
とは言っても、毎回1K分のコインを使い切ったタイミングでボーナスをひける訳でもないですし、実際の総ゲーム数にはRTも絡んできたりしますので、実戦データからのコイン持ちの逆算は意外と面倒です。
そこで、各小役確率からの1Kベース算出シミュを利用します。
例えば、今日の私の実戦値で参照してみましょうか。
【ゲーム数】
1144G
【通常時ベル確率】
1/12.854(89個)
【通常時スイカ確率(並行斜め合算)】
1/49.739(23個)
【通常時チェリー確率】
1/42.370(27個)
これらの数値を全て1Kベース算出サイトに代入して「計算」ボタンを押すとこうなります。
(リプレイ確率は1/7.298固定にすると信頼度が高まると思われます。)

35.34G/Kとなったので、コイン持ち的に見れば今日の私の台は悪くなかったと言えます。
この手順であれば、ざっくりながら誰にでも簡単に1Kベースからの設定推測が可能になります。
まぁこの台では普通に負けましたしサンプルも少ないので参考にはなりませんが、バーサスにおいて現段階で設定を推測する方法論の一つとして念頭に置いておく位のスタンスで考えて頂ければ幸いです。