2019年の大晦日

今年の大晦日はワサビさんのオールナイト生配信を観たりコメント入れたりしながらまったり過ごしてます。

昨年は稼働量も収支も五号機になってからの十数年で最も多かったのですが、今年は何れもワーストを記録してしまいました。
昨年と比べるなら、稼働量も収支も三分の一以下に。
逆に言えば、1999年から始めたパチスロライター業が最も忙しい一年でもありました。

以前にもお伝えしましたが、来年以降は少しずつパチスロライター業からフェードアウトして現場に戻ろうと思っています。
まず間違いなく共感されないでしょうけど、現場から離れる事で心身共に健康を害すると今年で確信しましたし、もうそこそこの年なので、慣れ親しんだ稼働生活が体力的にも楽だなぁと。
「現場で培ったパチスロの勝ち方を伝える事」を生業にしようと始めたパチスロライターですが、今の時代この仕事に固執せずとも個人で伝えられる時代ですし。
来年は昔のように実戦記をブログでも書けるスタイルに少しずつ戻せたら良いなぁ。

それでは皆様、良いお年を。

見えない設定値の可視化

見えない設定値を可視化して打つべき根拠を作る為の店調査主体で動いた一日でした。
ただ、こうして積み上げた情報も上京のお仕事が入る度に寸断されてしまう所が難点です。
私の中の「現場稼働を望む意思」と、「勝ち方を伝えたい欲」を両立できるスタンスに悩み続けて20年以上になります。

勝ち方を伝えると言えば。
「ジャグラーは目の前の数字より根拠」と過去に漫画やコラム・動画で何度も言ってきましたが、今月も8日・9日と二連戦が控えている岩槻で根拠を信じてマイ4を打ちきり勝った例と負けた例が顕著に見られたので、2日間分で計4本の動画を紹介しておきます。















見えない設定値を可視化すべく、二日間ともあれやこれやと足掻いています。
何れも序盤はキツい展開ながら根拠を信じて粘った結果……をご覧ください。

2008年分の漫画「プロスロ」がAPまんが館で公開

今日は雑用と店調査の一日でした。
明日から三日間はそれなりに打てそうです。

月が変わり、「APまんが館」も刷新され、2008年掲載分が公開されました。
ネトゲ廃人から現場に戻るも、五号機初期の厳しさになかなか対応できず足掻いていた、自分でも思い出したくない時期の全12話です。
当時のパチンコ屋は外注に頼らずとも店側からの告知が許されていたので、それを頼りに動いていた記憶があります。
再びデータを集め直して読み筋重視で立ち回れるように戻れたのはもう少し先の話だったように思います。

また、ホールの設置機種が四号機併設から完全五号機へと移行したり、小役を数えるアイテムが数取器から小役カウンタに変わったり、それまで迷っていた生き方が決まり始めたりと、色々な変化があった年でもありました。
当時の私の年齢で言うと37歳ですか。
今の私が形成され始めた時期を漫画で振り返られる立場というのは、ありがたくもあり恥ずかしくもあり。
そんな自伝的漫画「プロスロ～パチスロで勝つ為の王道～」2008年版を開店前の並びのお供に読んでやってください。

この2008年を一言で言うならば、私の自尊心を形成する唯一の現場稼働が足りておらず、常にネガティブな生活を送っていたように思います。
この頃の二の舞にならないよう、ライター業で忙しくさせてもらっている今も現場感を失わないよう努めます。