俺はパワーポイントを使うのが苦手だ。
必ずどっかいがんだり、ごちゃごちゃしたり、気に入るような出来にどうしてもならない。
もしお前が紙切れならぐちゃぐちゃのギタギタにしてやっただろうよ!と画面に拳を振り上げてもそれを下ろすことはかなわず。
決定的に美的センスがないのであろう。
いつだってつまづきは僕たちの仕事だけれども、パワーポイントの一行目と二行目の書き出しが2mmほどずれているのを修正するのにこんなにつまづくのは不毛感と焦燥感でぐちゃぐちゃになる。
会社に入ったのにレポルトに追われる俺。
業務に支障をきたすほど。
見かねたたけさんとミッキー・フィーゴが事前に何回かレヴューしてくださることになったのであるが、それがいかん。
学生の時のレポルトは締め切りの前夜からやり始め、リポDとカヘジェリーの助けを借りてギリで仕上げていたのである。
事前のレヴューでそんなことをやっていたらもたない、でもこつこつやる気も起きない、始めるといらいらするという魔の三角地帯の真ん中で「もうどうなってもええわ。」と叫びたくなる。
ほったらかして寝るほど太くもなく、パソコンに向き合うのであるが進まず。
代わりになにか善行を積まんとてパレート最適を書いてみたりする。
プレッシャーがかかればかかるほどパレート最適が生まれていく。
キノピンは「ハガリは悲しい時はいい文章書くよ。」と昔言った。
ポルカは「ちょっと悲しい時のほうが文章に落ち着きが出てよい。」みたいなことを書いた。
ねえ、ほんとなの?
第1回レヴューにまったくレポルトは間に合わず、ちょ→怒られるんじゃねえかと思いながら会社へ。
たけさんとフィーゴさんからレポルトの話が出てはかなわないのでなるべく目をあわさず、珍しく業務に没頭している、て空気をかもし出してみた。
その日は本当に俺を含めてみんなパタパタと忙しく、先輩から新たに仕事が降って来たのでジャンプ一番それをキャッチ素早く外出、たけさんもフィーゴさんも忙しくギリで今日はごまかせるかもしれない、と思った。
帰り支度を微妙に進めながらちょ→忙しそうなタイミングを見計らって「レヴューなんですけど、お忙しそうなので明日時間を見て。」と言うと案の定OK。
こういうギリの通し方はもうやめようと心に誓う。
無理な事だから心に誓うわけですが。
頼むからばれないでくれと願い続けた俺は、体操の鉄棒で着地が乱れたけれどもそこをこらえて胸を張ったポール・ハム。
必ずどっかいがんだり、ごちゃごちゃしたり、気に入るような出来にどうしてもならない。
もしお前が紙切れならぐちゃぐちゃのギタギタにしてやっただろうよ!と画面に拳を振り上げてもそれを下ろすことはかなわず。
決定的に美的センスがないのであろう。
いつだってつまづきは僕たちの仕事だけれども、パワーポイントの一行目と二行目の書き出しが2mmほどずれているのを修正するのにこんなにつまづくのは不毛感と焦燥感でぐちゃぐちゃになる。
会社に入ったのにレポルトに追われる俺。
業務に支障をきたすほど。
見かねたたけさんとミッキー・フィーゴが事前に何回かレヴューしてくださることになったのであるが、それがいかん。
学生の時のレポルトは締め切りの前夜からやり始め、リポDとカヘジェリーの助けを借りてギリで仕上げていたのである。
事前のレヴューでそんなことをやっていたらもたない、でもこつこつやる気も起きない、始めるといらいらするという魔の三角地帯の真ん中で「もうどうなってもええわ。」と叫びたくなる。
ほったらかして寝るほど太くもなく、パソコンに向き合うのであるが進まず。
代わりになにか善行を積まんとてパレート最適を書いてみたりする。
プレッシャーがかかればかかるほどパレート最適が生まれていく。
キノピンは「ハガリは悲しい時はいい文章書くよ。」と昔言った。
ポルカは「ちょっと悲しい時のほうが文章に落ち着きが出てよい。」みたいなことを書いた。
ねえ、ほんとなの?
第1回レヴューにまったくレポルトは間に合わず、ちょ→怒られるんじゃねえかと思いながら会社へ。
たけさんとフィーゴさんからレポルトの話が出てはかなわないのでなるべく目をあわさず、珍しく業務に没頭している、て空気をかもし出してみた。
その日は本当に俺を含めてみんなパタパタと忙しく、先輩から新たに仕事が降って来たのでジャンプ一番それをキャッチ素早く外出、たけさんもフィーゴさんも忙しくギリで今日はごまかせるかもしれない、と思った。
帰り支度を微妙に進めながらちょ→忙しそうなタイミングを見計らって「レヴューなんですけど、お忙しそうなので明日時間を見て。」と言うと案の定OK。
こういうギリの通し方はもうやめようと心に誓う。
無理な事だから心に誓うわけですが。
頼むからばれないでくれと願い続けた俺は、体操の鉄棒で着地が乱れたけれどもそこをこらえて胸を張ったポール・ハム。