トリトリのお話

あるところに　水色のトリトリがおりました

他のトリトリはみんな茶色で　おしゃれな服を着て遊んでいたり　

人間にもらわれていったりしましたが、

水色のトリトリは　他のトリトリたちから　いじめられていました

水色のトリトリは珍しいからです。

やーい変な色、と言われ、トリトリはとても悲しい気持ちでいました。

自分の体を色鉛筆で塗ろうとしたり　しっぽに茶色い絵の具を塗ったこともありました。

水色トリトリのお母さんも　自分から水色のトリトリが生まれたことに驚き

トリトリに　きつい仕事や家事をやらせていました。

そんなトリトリを見かねて　運営さまは考えました(多分)。

このかわいそうなトリトリをどうやって幸せにしてあげられるだろうか・・・。

そして　水色トリトリは　海の日イベントの景品として　玉に入れられることになりました。

トリトリは　今までの辛かった日々を思い出して　玉の中で泣きました。

何度も何度も　泣きました。

お母さんや家族のことを思い出して　泣きました。

そしてイベントが終わり　

トリトリの新しい家族が決まりました。





玉から出て　運営さまに見送られ　トリトリは新しい家族のもとへ歩き出しました。



すみません、ミラノ村へはどういけば・・・

コケッコ「まぁ、変な色のトリトリね」




えっと・・・いまここなのよね・・・



すみません、このあたりにがるるんさんという方は…


こうして、トリトリはがるるんの新しい仲間になりました。

トリトリは温かく迎えられ　トトちゃんという名前をもらいました。

めでたしめでたし。