2009年11月29日
フレームワークは仕事しない
ここ数年、
フレームワークという言葉を、
よく聞くようになりました。
日本語でいうと、
つまりは「枠組み」です。
関連する書籍も、
かなり出ています。
参考になる本も多く、
勉強になります。
しかし、
フレームワークを勉強して、
仕事ができるようになった人を、
すくなくとも私の周りでは知りません。
なぜならば、
フレームワークは、
単なる問題の整理の仕方であり、
視点を提供してくれるものとしては便利ですが、
それ自体が成果を出すものではないからです。
あなたの周りにいる、
デキると言われる人たちは、
フレームワークを云々するでしょうか?
フレームワークは仕事しません。
仕事をするのは人です。
人が人と仕事をするには、
もっと学ぶべきものがたくさんあります。
それは段取りであったり、
人間関係の作り方であったりと、
もっと泥臭い、地に足のついたものです。
いまやフレームワークは商品と化しています。
客にされていては、
ビジネスはやっていけないのです。
フレームワークという言葉を、
よく聞くようになりました。
日本語でいうと、
つまりは「枠組み」です。
関連する書籍も、
かなり出ています。
参考になる本も多く、
勉強になります。
しかし、
フレームワークを勉強して、
仕事ができるようになった人を、
すくなくとも私の周りでは知りません。
なぜならば、
フレームワークは、
単なる問題の整理の仕方であり、
視点を提供してくれるものとしては便利ですが、
それ自体が成果を出すものではないからです。
あなたの周りにいる、
デキると言われる人たちは、
フレームワークを云々するでしょうか?
フレームワークは仕事しません。
仕事をするのは人です。
人が人と仕事をするには、
もっと学ぶべきものがたくさんあります。
それは段取りであったり、
人間関係の作り方であったりと、
もっと泥臭い、地に足のついたものです。
いまやフレームワークは商品と化しています。
客にされていては、
ビジネスはやっていけないのです。
2009年11月25日
異端中の異端が語る王道の読書論―#書評―『空気を読むな、本を読め。』

空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)
クチコミを見る
現代日本における知の巨人、
小飼弾による読書論。
弾さんの読書体験が尋常ではないため、
一見、異端の読書論に思えますが、
至極まっとうな読書論
です。
社会に出てみて私も驚いたのが、
本を読まない人は意外に多い
という事実です。
全体的に見ると、
10人いたら、
5、6人はあまり本を読まないのではないでしょうか。
もしかするともっと多いかも知れません。
聞いてみると、
ほとんどの場合、
何を読んだらいいのかわからない。
本はまじめに読まないといけないと思い込んでいる。
本を読む以外に楽しいことがある。
のが要因のようです。
これはもったいない。
この本は、
本を読むことの楽しさ、というより本を読むことの快楽、
そしてどんな本が面白かったか、
どんなふうな読み方があるのかを、
希代の読書家が惜しげもなく、
しかし、押し付けることもなく、
披露してくれています。
日ごろ本をあまり読まない人、
毎日本を読む人、
どちらが読んでも得るものがあるはずです。
以下、読書メモ。
・本を読むことで自分を読む
・「読めた」ということは、「考えた」ということ。
・「他人の尺度でなく、自分の尺度で生きる」人が、本当の勝ち組。
・読書量と収入は比例する。
・不況で残業などが少なく、時間があるときこそ古典に手をだすべき。
・テレビを見ない。
・本の値段のかなりの部分というのは、実は「本になっても読まれないもの」を没するためでもある。
・いい著者にめぐり会いたかったら、不条理な理由で立場を追われた人は狙い目。
・何かに対して冷静なスタンスを取りたいなら、一度はそれにハマって冷めたほうが強い。
・読書は情報のダウンロードではない。
・理解できなくてもいいから、とにかくページをめくる。
・ノンフィクションは構造を読む。
・フィクションはリスクが高いからこそ、若いうちに読んでおくべき。
・アウトプットすることで「忘れられる」
・よいノンフィクションは、本自体が付箋になっている。
・読みながら考えない。
・自分の意見と真っ向から対立する本を読む。
・ノンフィクションはケチをつけながら読む。
・安い本で肩ならしする。単行本より文庫、新書。古本ならなおいい。
・本も商品にすぎない。
・星新一と宮部みゆきはすごい。
・新書はシステムのコンポーネント。
・ヒマつぶしをやらなかったら、戦争が起こる。
全体的には、決して異端ではなく、
王道を行く読書論です。
その王道を異端中の異端、
小飼弾が語っているところがとても面白い。
巻末の文献リストも貴重です。
101冊中、私が読んだことのある本は、
25冊でした。
残りは楽しみに読むとします。
2009年11月22日
ツイッター戦略本―#書評―『「ツイッター」でビジネスが変わる!』

「ツイッター」でビジネスが変わる! Twitter Power
クチコミを見る
『仕事で使える!Twitter超入門』に引き続き、
Twitter本、2冊目。
『超入門』がツイッターの現状を解説してくれるのに対し、
この本は、ツイッターをいかに使うか、
その使い方を具体的に教えてくれる本となっています。
まったくツイッターを知らない、
アカウントも持っていない人は、
『超入門』でわかったような気になったあと、
この『「ツイッター」でビジネスが変わる!』を、
2冊目として読むといいでしょう。
目次 ディスカヴァーホームページより
推薦の言葉
はじめに
序章 ツイッターで何ができるのか?
シンプルすぎるがゆえに…
他のソーシャルメディアと組み合わせる
ビジネス上の大きなメリットを得る
ツイッターは巨大なバーチャル休憩室
第1章 ソーシャルメディアによる情報革命
参加者がコンテンツを提供する
もはや人々の生活に浸透した
ソーシャルメディアはなぜ人気なのか
さまざまなソーシャルメディアが登場
マイクロブログはリアルタイムの近況報告
お待たせしました──ツイッター登場
第2章 ツイッターが成功した理由
ショートメッセージ放送局としての機能
世界中どこからでもフィードバック可能
24時間365日、いつでも専門家にアクセスできる
第3章 ツイッターの正しい始め方
ユーザー登録ページの入力は慎重に
知り合いがツイッターにいるか確認する
魅力的なプロフィールを作ろう
1 名前とユーザー名
2 メールアドレス
3 タイムゾーン
4 その他のURL
5 自己紹介
6 現在地
7 つぶやきを非公開にする?
ページの背景画像をカスタマイズする
背景画像をデザインする方法
お知らせ機能の設定
最初のつぶやきを投稿しよう
誰かのフォロワーになろう
第4章 フォロワーを増やす秘訣
量か質か――フォロワーの種類を選ぶ
質を追求する――どうやって専門家のネットワークを作るか
1 専門家を見つける
2 友人になり、尊敬される
3 得られたもの以上のお返しをする
量を追求する――臨界点に達する7つの戦略
1 すでに知り合いの人を探す
2 ブログで宣伝する
3 フォロワーに報酬を払う
4 専門知識を生かした回答をする
5 他のソーシャルメディアを活用する
6 ツイッターのアカウントをメールの署名に入れる
7 コンテストを開く
第5章 よいつぶやきを書くための基本ルール
ツイッターの会話エチケット
1 スパムをしない
2 文体に関するルールに従う
3 RT(リツイート=引用)するときは出典を明確にする
4 140字を守る
5 フォローされたらフォローし返す
発言する前に他人を見る
どのように会話に参加すべきか
読まれるコンテンツ──7つのつぶやきパターン
1 リンクつき発言「いま私が取り組んでいるのは」
2 標準的発言「いま私がしているのは」
3 オピニオン「いま私が考えているのは」
4 任務完了報告「たったいま仕上げたのは」
5 エンタテインメント「いまから笑わせるよ」
6 質問「いますぐ助けてもらえますか?」
7 写真つき発言「いましてることを見てください」
フォロワーに、より積極的な行動を起こさせる
第6章 ツイッターをビジネスに活用する
顧客とつながる3つの方法
1 商品やサービスの問題点を把握し、フィードバックを得る
2 あなたのファンやエバンジェリスト(伝道者)を見つける
3 あなた専用のミニ・ヘルプデスクとして
ツイッターを社内コミュニケーションに使う
1 メンバーの連帯感を高める
2 チーム限定のツイッターアカウントを設置する
第7章 ツイッターでブランドを構築する
自社のブランドに結びつくような物語を作る
ページデザインでブランドを印象づける
人間味ある4種類のつぶやきで顧客との関係を築く
1 企業からのお知らせ
2 カスタマーサポート
3 フィードバック
4 特別セール
企業の核となるメッセージにこだわる
繰り返し、繰り返し、繰り返し
つぶやき続けよう!
おわりに
訳者あとがき──日本におけるツイッター最新事情
著名な日本人、日本企業・組織のツイッターアカウント一覧
実際、『超入門』でわかったような気になっていたのが、
この本を読んで、「なるほど、ためしてみよう」と、
具体的に取り組むことができました。
たとえば、
「第3章 ツイッターの正しい始め方」では、
ユーザー名称入力時の注意点から、
微に入り、細に入り、教えてくれます。
なかでも、プロフィールの作り方は、
「その他URL」の重要性や、
「自己紹介」の書き方などが、
具体的、かつわかりやすく書かれていて、
とても参考になります。
たとえば、「その他URL」の重要性を説いて、
「その他URL」は、プロフィール欄に「Web」という独立した項目で表示されるため非常に目立ちやすい。プロフィールを見た人々はこのURLをクリックして、あなたが誰なのか、どんなことをしている人なのかを確認しようとするだろう。非常に明快です。
これが「その他URL」が極めて重要である理由だ。
さらに、「自己紹介」の書き方では、
具体的な例をあげ、
「レイカーズのファン。ヤンキースマニア。ファンタジーフットボールの監督で、バーベキューの匂いを追いかけるのが趣味。」2つの引用を見てもらえばわかるように、
これらの自己紹介では、ユーザに関する2~3の基礎的な事実に加えて、彼らの個性が感じられるような内容になっているということに気づいただろうか?
ツイッターの自己紹介欄で書けるのはこの程度が精一杯であり、またこれで十分なのである。
もし読者があなたのことをもっと詳しく知りたいと思えば、「その他URL」欄に記載されたウェブサイトを訪れてくれるだろう(この欄が重要なことはすでに述べたとおりだ)。
この本に書かれている戦略には一貫性があり、
非常に実践的な内容になっています。
しかも、
「これさえやればOK」的な、
安易なことを言わないところが、
私の気に入ったところです。
フォロワーの増やし方のパートでは、
さまざまな戦略と方法を具体的に教えてくれますが、
最後の部分では、
骨太のメッセージが添えられています。
結局、ツイッター上で多くのフォロワーを得るというのは、よいメッセージを書き続けるということなのだ。
一冊を通して、
「よいコンテンツを提供しなさい」というメッセージが、
繰り返し述べられており、
よいコンテンツとはどのようなものかについても、
ちゃんと解説してくれています。
その他にも、
「よいつぶやきを書くための基本ルール」、
「ツイッターをビジネスに活用する」など、
使える内容が盛りだくさんです。
編集も秀逸で、
とても仕事が細かい。
悔しいぐらいに行き届いています。
翻訳なので、
日本では当てはまらないことも多くあるのですが、
しっかりと欄外でフォローされています。
また、最後に著名日本人、日本企業の、
ツイッターアカウント一覧が付いているところが、
ディスカヴァーさんらしいと言えます。
こういう編集は、
すごくめんどくさいと思うのですが、
一つひとつ丁寧に対応されています。
コンテンツと編集すべてが、
とても実践的で、
すぐに試すことができるようになっています。
読みながら、
私もいろいろと試してみました。
ツイッターをこれからやろう、
もしくは、アカウントは登録したけど、
イマイチよくわからんという人には、
文句なしで必読の一冊だと思います。
2009年11月20日
部下の守り方
部下もいるし、上司もいる。
多くの人が、
そういう立ち位置にいるはずです。
この立ち位置にいるとき、
自分の上司から、自分の部下が注意されたり、
叱られたりすることがあれば、
恥ずかしいと思わなければいけません。
それは自分が役割を果たせていないということです。
なぜ、自分の上司が、
自分の部下を叱る必要があるのか。
それは自分が叱っていないからです。
自分が言うべきことを言っていれば、
上司はそれを見ているので、
何も言いません。
ちゃんと指導できていないから、
見るに見かねて、
上司が言うしかないのです。
そして、上司が言うときは、
もう最終段階です。
部下の評価はすでに、
決まってしまっているということです。。
部下を守れていないのです。
部下を守りたければ、
自分で叱ることです。
多くの人が、
そういう立ち位置にいるはずです。
この立ち位置にいるとき、
自分の上司から、自分の部下が注意されたり、
叱られたりすることがあれば、
恥ずかしいと思わなければいけません。
それは自分が役割を果たせていないということです。
なぜ、自分の上司が、
自分の部下を叱る必要があるのか。
それは自分が叱っていないからです。
自分が言うべきことを言っていれば、
上司はそれを見ているので、
何も言いません。
ちゃんと指導できていないから、
見るに見かねて、
上司が言うしかないのです。
そして、上司が言うときは、
もう最終段階です。
部下の評価はすでに、
決まってしまっているということです。。
部下を守れていないのです。
部下を守りたければ、
自分で叱ることです。
2009年11月19日
モチベーションを云々しない
「部下のモチベーションを考えると・・・」
訳知り顔な上司がよく言うセリフです。
しかし、
やらなければならないことがあるときに、
モチベーションを云々しているヒマはありません。
たとえば、
本人はやりたくないけれども、
組織としてはどうしても外せない仕事があったとき、
どうするのか?
本人のモチベーションが上がらないからと言って、
やらせないのか。
そんなことをしていては、
仕事は成り立ちません。
全体最適の視点から、
なぜその仕事が必要なのかを説き、
仕事の意味づけを行ったうえで、
納得してやってもらうのが、
上司の仕事です。
モチベーションが上がらない、などというセリフは、
プロが吐くものではありません。
市場はモチベーションなど、
かけらも気にしてくれません。
やらなければならないことをやらせきる。
それが上司の仕事です。
訳知り顔な上司がよく言うセリフです。
しかし、
やらなければならないことがあるときに、
モチベーションを云々しているヒマはありません。
たとえば、
本人はやりたくないけれども、
組織としてはどうしても外せない仕事があったとき、
どうするのか?
本人のモチベーションが上がらないからと言って、
やらせないのか。
そんなことをしていては、
仕事は成り立ちません。
全体最適の視点から、
なぜその仕事が必要なのかを説き、
仕事の意味づけを行ったうえで、
納得してやってもらうのが、
上司の仕事です。
モチベーションが上がらない、などというセリフは、
プロが吐くものではありません。
市場はモチベーションなど、
かけらも気にしてくれません。
やらなければならないことをやらせきる。
それが上司の仕事です。
2009年11月17日
『一流への道』一龍さんが、熱い書評をしてくれました!
人気書評ブログ『一流への道』一龍さんが、
『「やり残しゼロ!」の仕事術60』について、
熱〜い書評をアップしてくれました。
ありがとうございます!
「顧客にとって価値を生まないものをすべてムダとみなす【書評】上村敏彦(著)『「やり残しゼロ!」の仕事術60』(すばる舎)」
オビに使いたくなるような、
すばらしい紹介文です。
さらに、
引用させていただきます。
「顧客にとって価値を生まないものをすべてムダとみなす【書評】上村敏彦(著)『「やり残しゼロ!」の仕事術60』(すばる舎)」
そうなんです。
ここに本書の問題提起があります。
多くのビジネス書で紹介されている”型”を使いこなすには、
仕事の基礎体力ともいえる「成果を上げるための下地」が必要です。
その下地が、
「“泥臭い方法論”=“ちょっとしたことだけど大切なこと”」なんです。
「顧客にとって価値を生まないものをすべてムダとみなす【書評】上村敏彦(著)『「やり残しゼロ!」の仕事術60』(すばる舎)」
この点も、
本書を通じてもっとも訴えたかったことの一つです。
日々、仕事をする中で、
上司や同僚、部下、そして顧客と、
さまざまな人たちから、
いろいろなアドバイス、ときには指示や方針が降ってきます。
まじめな人であればあるほど、
それらの一つひとつをなんとかこなそうと、
振り回されてしまいます。
様々な人が、いろいろなことを言う中、
必要なのは「ぶれない軸」、仕事観です。
その軸が「顧客への貢献」であり、
「会社の利益」であり、
「自分の成長」なんです。
この軸をもったその瞬間、
人に振り回されることはなくなります。
ここまで深く読みこんでいただいて、
さらに著者の意図を的確に表現してくれた一龍さんに、
脱帽、かつ感激しました。
そのほかにも、
著者として、「そうそう、それが言いたかったんです!」というポイントが、
的確にリストアップされています。
ぜひ、
元サイトをご覧ください。
著者以上に、
その意図を的確に表現していただいています。
本当にありがとうございます。

「やり残しゼロ!」の仕事術60
クチコミを見る
『「やり残しゼロ!」の仕事術60』について、
熱〜い書評をアップしてくれました。
ありがとうございます!
「顧客にとって価値を生まないものをすべてムダとみなす【書評】上村敏彦(著)『「やり残しゼロ!」の仕事術60』(すばる舎)」
かわいい表紙だからと言って侮ってはいけない。
本書に書かれているのはビジネスの現場ですぐに武器として使える燻銀のテクニックばかり。
山椒の実のようにピリリと辛い、まさに使えるビジネス書です。
オビに使いたくなるような、
すばらしい紹介文です。
さらに、
引用させていただきます。
「顧客にとって価値を生まないものをすべてムダとみなす【書評】上村敏彦(著)『「やり残しゼロ!」の仕事術60』(すばる舎)」
たしかにビジネス書は学ぶところが多いのですが、いざ書かれていることを実践しようとすると「はて、どうしたらいいの?」という場面も多いですよね。(太字は上村)
考えてみれば、ビジネス書の著者は自分のうまくいった経験を元ネタに本を書きます。でも世の中に職種は色々あるし、働いてる人もお客さまも全く同じなんてあるはずがない。
で、著者は広く読者に賛同してもらい共感してもらえる内容にするめに、書いているうちに最大公約数的な原理原則だけが残ってしまう。
その時、「結果」に至る「プロセス」の“ほんのちょっとしたことだけど大切な部分”が抜け落ちてしまうことになります。
そしてワタクシたち読者は「結果」だけ見せられて、「おお!そうだったのか、目からうろこ」って感じでさっそく自分でもやってみようとするのですが、プロセスでつまずいて「どないしたらいいの?」となってしまう。
〜中略〜
ビジネス書で紹介されているテクニックってあくまでも“型”なんですよね。
だから、実際のビジネスの現場で役立てるためには、自分自身の仕事の仕方を変えるのはもちろん、周囲の人(上司、同僚、お客様)とのコミュニケーションの取り方も気をつけなければならない。
それは特別難しいことではない。
著者が“泥臭い方法論”と表現したように、むしろ誰にでもできるほんのちょっとした気遣いであったりアイデアであったりします。
本書はまさにその“泥臭い方法論”=“ちょっとしたことだけど大切なこと”にスポットを当てたビジネス書といえます。
そうなんです。
ここに本書の問題提起があります。
多くのビジネス書で紹介されている”型”を使いこなすには、
仕事の基礎体力ともいえる「成果を上げるための下地」が必要です。
その下地が、
「“泥臭い方法論”=“ちょっとしたことだけど大切なこと”」なんです。
「顧客にとって価値を生まないものをすべてムダとみなす【書評】上村敏彦(著)『「やり残しゼロ!」の仕事術60』(すばる舎)」
そして、あたりまえのことでありながら再確認できてよかったのは、信念の部分で、「顧客への貢献」「会社の利益」「自分の成長」に焦点を置いていれば、軸がぶれることはないということ。
本当に大切なのは、仕事の結果に自分が満足する事ではなく、「どうすれば顧客に貢献し、会社に成果を残せるか」だということ。
本当に、本当に大切なことなのでもう一度胸に刻みたいと思いました。
この点も、
本書を通じてもっとも訴えたかったことの一つです。
日々、仕事をする中で、
上司や同僚、部下、そして顧客と、
さまざまな人たちから、
いろいろなアドバイス、ときには指示や方針が降ってきます。
まじめな人であればあるほど、
それらの一つひとつをなんとかこなそうと、
振り回されてしまいます。
様々な人が、いろいろなことを言う中、
必要なのは「ぶれない軸」、仕事観です。
その軸が「顧客への貢献」であり、
「会社の利益」であり、
「自分の成長」なんです。
この軸をもったその瞬間、
人に振り回されることはなくなります。
ここまで深く読みこんでいただいて、
さらに著者の意図を的確に表現してくれた一龍さんに、
脱帽、かつ感激しました。
そのほかにも、
著者として、「そうそう、それが言いたかったんです!」というポイントが、
的確にリストアップされています。
ぜひ、
元サイトをご覧ください。
著者以上に、
その意図を的確に表現していただいています。
本当にありがとうございます。

「やり残しゼロ!」の仕事術60
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2009年11月15日
Twitterを始める本―仕事で使える!Twitter超入門

仕事で使える!「Twitter」超入門 (青春新書INTELLIGENCE)
クチコミを見る
Twitter、ツイッターと、
ネット上では見かけない日はない状態ですが、
そのTwitterなるものがどういうものなのか、
一時の流行なのか、ブログに続く潮流なのか、
よくわからずにいました。
この本を読んで、
「Twitterっていったい何なの?」
ってことは、もやっとつかむことはできました。
私の理解は、
Twitterの特徴はその「ゆるさ」にあり、
そのゆるさゆえに、どんなものであるのかが定まっておらず、
さらにそれゆえに、大きな可能性を秘めているもの。
というものです。
あんまりよくわかってないですね・・・。
でも、
わかったような気になれるということが大事です。
というわけで、
とりあえず、ユーザ登録しました。
Toshi_Kamimura
日々の気づきや、
ブログの更新状況など、
配信しようと思います。
どれぐらの更新頻度になるかわかりませんが、
よろしければフォローしてみてください。
デキる人になるには、まず記録から―『大事なことはすべて記録しなさい』

大事なことはすべて記録しなさい
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人気書評ブログ「読むが価値」の主宰者、
鹿田尚樹さんによる、「記録本」。
まず、表紙を見ると、
スケッチブックやデジカメ、ICレコーダー、
モレスキンなどなど、
いろんなツールが載っていて、
中身を期待させます。
さらに、
最初の数ページをパラパラ開いてみると、
カラーページになっていて、
ツールとその使い方が紹介されています。
ここでほとんどの人は「買い」になると思います。
なぜなら、
「中身」は楽しみにとっておきたいから。
そして、
実際に中身を読むと、
「なぜ記録をする必要があるのか」から、
記録のルール、原則、
あらゆるシーンにおける記録の具体的な方法が、
ツールとともに紹介されています。
中でも、私的にいちばん響いたのが、
「読書ノート」の作り方。
□ワードの「ページ設定」の段数を「2」にして、2段組みにする。
□「割付印刷」を使って、A41枚に2ページ分が印刷されるように設定する。
私も読書ノートはとっていますが、
横のラインが長いと読みづらいので、
句読点や意味の切れ目で改行しています。
ちょうど、横の空白になってしまう部分が、
もったいないなと思っていたところでした。
言われてみると、
「なるほどぉ」と思いますが、
思いつきませんでした。
これは即採用です。
そのほかにも、
ノートの使い分けや、タイムログのとり方、
コミュニケーションの広げ方まで、
ビジネスシーンで使える「記録術」が満載です。
日ごろ、仕事をしていて思うのは、
メモをとらない人は意外なほど多い!
という事実です。
それはメモの効用をしらないのと、
効果的なメモのとり方を知らないから。
この本にはそれが網羅されています。
情報はその性質上、何もしなければ流れていきます。
つまり、フローです。
それを記録することで、ストックにし、
さらに消化することで知識にすることができます。
デキる人は、すべからくメモ魔です。
そして何よりも、
メモをすることは、
とても楽しい作業なのです。
この本は、
「なんだか楽しそう」という気分にさせてくれます。
記録する習慣がない人は、
まずはこの本を読んで、
メモをすることの楽しさを知ってください。
デキる人になるための第一歩として、
おススメできる一冊です。
2009年11月14日
引用文献 リンク集―『「やり残しゼロ!」の仕事術60』

「やり残しゼロ!」の仕事術60
クチコミを見る
今回、『「やり残しゼロ!」の仕事術60』では、
12冊の文献について触れています。
是非、みなさんにも読んでいただきたい本ばかりですので、
以下にリンクしておきます。
是非、ご一読ください。
1.幸福論
2.経営者の条件
3.海馬
4.クリティカルチェーン
5.だれも教えなかった料理のコツ
6.重大事件に学ぶ「危機管理」
7.鬼平犯科帳
8.覇王の家
9.関ヶ原
10.城塞
11.影響力の武器
12.非営利組織の経営
2009年11月11日
成果を上げられない、たった一つの理由
どうすればできるようになりますか?
よく聞かれる質問です。
しかし、
ほとんどの場合、
いま足りないものはなに?
どうすればできるようになると思う?
じゃあ、どんなアクションから始めればいい?
と、しつこく聞いていくと、
本人から答えが出てきます。
そうです。
ほとんどの場合、
みんな、やり方は知っている。やらないだけ。
なのです。
もちろん、
その道のプロ、熟練者だけが知っている、
経験知やコツは、聞かなければわからないかもしれません。
しかし、
一人前と呼ばれるレベルであれば、
どんな分野においても、
やり方はだいたいわかるものです。
では、
なぜ、やらないのでしょうか。
それは、本気ではないからです。
では、なぜ本気になれないのか。
それは、
やらなければならない理由がないからです。
成果を上げるために必要なのは、
自分がそれをやらなければならない理由です。
どんな理由でもかまいません。
やらなければ、困ることがあるはずです。
それは年収かもしれません。
周りにバカにされるからかもしれません。
このままいったときの10年後の自分の姿かもしれません。
成果をあげるためにまずすべきは、
方法を探すことではありません。
やらざるを得ない、やらずにはいられない、
その理由を探すことです。


