石膏溶き

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「鳥の足形標本づくり」は、野鳥の痕跡を楽しく観察でき、石膏標本も持って帰れる人気企画。しかるに今日は、予想外に参加者が集まりません。

それでも、人数が少ない分、石膏を使い放題になったので、はりきって干潟へ
GO

 

ウミネコ

エサをもらえると思ったか、近寄ってきたウミネコ。
野鳥にエサはやらないよ~。 
 
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潮がいい具合に退いた干潟は、水鳥たちの天国・・・というほどには鳥はいませんね。
やはり今日みたいに人が大勢いる休日は、鳥がいるのは人影がまばらな区域。そんな場所で鳥の足跡を探して観察します。

 

 

作品

▼案内の鈴木さんによると、この企画のいいところは、鳥の個体数が少なくても、たくさん歩いてくれれば足跡がいっぱい見つかること。
その言葉通り、ダイサギ、コサギ、ウミネコ、大型シギ(チュウシャクシギ?)、小型シギ(イソシギ?)の足跡を発見。できるだけ鮮明に付いた足痕を見つけて石膏で型取りしました。

石膏が乾くまでの間は、足跡をたどって、鳥たちがそこで何をしていたのかを観察したり、普段は見ることもない鳥の足の裏を見たり、観察に興味が尽きません。
最後は乾いた石膏標本を洗い、今日の作品を並べて見比べてお開きにしました。

 

アカクラゲ 
 流れ着いたアカクラゲ(有毒なので注意!)

(さとう)