2007年02月21日

「1株を100株に」許せない

昨日の朝日夕刊一面の拝啓 渋沢栄吉様の見出しだ。

SBIの北尾氏が本当に許せないと思ったかどうかはわからないが、この記事の見出しにふさわしいだろうか疑問に思わざる得ない。
許せないのは、朝日新聞社がマスコミを買収しようとした堀江氏を許せないのではないだろうか。

私に言わせれば1株を何株に分割しようが堀江氏の勝手であり、それで値が上がるなら買う側に問題があるのだ。流通数に問題あるなど制度上の不備をつくのはフェアーではないと思うかもしれないが、それは誰でも知っていたことだ(知らないならあなた自身の問題だ。現在は流通数に問題はない)。もし問題があるとすれば、制度の方であり、堀江氏はいいバグとりをしたといってもいいくらいだ。

また、東証はこの時、今後5分割越えは認めないとか、最低取引単位は5万円以上だとか言いはじめた。アメリカやヨーロッパ(英は別)のように1株でしかも株価も買いやすい(数千円あれば買える)取引所があることを考えると、自身のシステムの不備・能力不足を棚に上げて利用者に不便を強いるのは傲慢かつ怠惰で腹立たしい。
東証は自国の投資家がわざわざ母国のマーケットではなく、わざわざ外国市場で任天堂や三菱UFJ、トヨタの株を買っていることをどのように考えているのだろうか?(そんなに数はいないのかな)

三菱UFJフィナンシャル・グループは実質10分割を予定しているようだが、LD事件後に示した上記の基準は一体どこにいったのだろうか。

東証には、国際化を目指す前にもっと顧客本位になってもらいたい。

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