◆日本テレビ土22時「ウチの夫は仕事ができない」尾田まり代役。
◆日本テレビ「帰ってきた家売るオンナ」家中冴役。
◆Amazonプライムビデオ 園子温監督「TOKYO VAMPIRE HOTEL」5話。
◆ジョン・ウー監督福山雅治主演「マンハント」2018年公開。
◆下村勇二監督「RE:BORN」2017年8月12日公開。
◆西村喜廣監督「蠱毒ミートボールマシン」2017年8月19日公開。
◆フルCGアニメーション辻本貴則監督「バイオハザード:ヴェンデッタ」2017年5月公開。

320特別な日がやって来ました。2017年8月12日。

下村勇二監督最新作、TAK∴(坂口拓)主演「RE:BORN」が新宿武蔵野館にて国内公開初日を迎える。

映画「VERSUS」の衝撃からすでに15年以上。
あの瞬間が無ければ、今の私は無いと強く断言出来る程の衝撃と影響を与えられた。
はっきり言ってあの映画と出会ってなかったら、とっくに女優なんて諦めて、とっくに結婚して、今頃女として幸せに暮らしていたとさえ思うよ、映画なんて麻薬にハマる事無くねっ(マジで!)。そうなると絶大なる影響っていうより絶大なる実害だっ、下村さんと拓さんのバカバカーーーーー!!!!!って取り乱したくもなるのよ(笑)。
そんな映画「VERSUS」のアクション監督と主演が、「RE:BORN」の監督と主演として凄まじい映画をこの世に生んでしまったから。

俳優にとって関わった作品はどれも大切だ。でも、その中に「特別」が含まれている事は仕方ない。事実だから。
私の血の一部は、石井隆・西村喜廣、そして「RE:BORN」を生んだ下村勇二と坂口拓という映画人のお陰で、強く流れていられるのではないかと本気で思っている。
そして「RE:BORN」は日本映画の行く末に一縷の光をも、もたらす作品になると思う。

私は三船敏郎が黒澤映画で演じた様な、また原田芳雄が「竜馬暗殺」や「浪人街」で魅せた様な、
観る者を陶酔させる「侍」の姿を「RE:BORN」に見た。その色気に震えたもの!!!

その侍の戦術は稲川義貴先生が生んだ「ゼロレンジコンバット」。
息をする暇など、観てる側にも与えてくれない中、この映画は私達が決して知りえぬ世界が存在する事を教えてくれます。そしてその見えない世界で、人に知られる事なく生きて死んでいく人間達が居る事を教えてくれます。
もう、何映画って言って良いのか・・・未だに分からぬのですよ。
生きるか死ぬか、殺すか殺されるか。これは映画館で感じて下さい。
これ以上書けない。
http://udenflameworks.com/reborn/

1502389015832公開を控えた8月10日。同じく新宿武蔵野館にて19日から公開する西村喜廣監督「蠱毒ミートボールマシン」との合同イベントが新宿Naked Loftで開催されました。
「RE:BORN」と「蠱毒ミートボールマシン」実は絆の強いこの二作品。
その両方の関係者、そして客席は多くの応援して下さるファンの方でぎっしり!!!一体感物凄いイベントとなりました!!
スタッフもキャストも被りまくってるし、まーーお互いがお互いを好きな組同士だし同志だし(笑)。楽しくない筈無い。「RE:BORN」からは稲川先生(達!)も参加して下さったので・・・・勿論最後はウェイブ祭り!
恐らくあの時のNaked Loftは日本一戦闘能力高い場所だったと思う(笑)、襲撃されても怖くない!!
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賑やかなイベントを終え、
今日、先陣を切って「RE:BORN」が初日を迎えます。

下村勇二監督が四年もの時間と命を削って生んだ映画です。
映画館でお待ちしています。



土曜日22時の「ウチの夫は仕事ができない」と、日曜早朝の調布FM「Passage」視聴して下さった皆様、感謝申し上げます。ドラマはイモトアヤコさんとDOTAMAさんのラップバトル、ラジオは映画「RE:BORN」の下村勇二監督を招いてのスペシャルトーク、楽しんで頂けた事と思います!

日が飛ぶ様に過ぎて行きます、大変怖いです(汗)。明日から8月だなんて・・・ぎゃーーーー。
今年の夏は奇跡に近いドラマのお仕事のお陰で、大変感じる事の多い夏を過ごさせて頂けてる。
だって、本当に私ドラマから程遠い所に普段居る人だもの(笑)!そりゃ親も私も驚くわな。

勿論、「作品を作る」のは同じ。でも、細かい体感、感覚には色んな違いがある。実際の違いもある。
そして共演者は全国的人気を誇るこの世界の猛者(もさ)達。一番年上で、一番ドラマ新人な私は学ぶ事だらけである。監督始め、チームも凄い。
こんな素敵なチャンスがまた有るとは簡単に言えないが、私の骨である映画とまだ経験値の満たないドラマ、行き来しながらステップアップしていきたい。そして今になって突き付けられる「お前は何者か」という、感覚。人生のその時その時で変わっても良いから、「Clear Goal」を掲げないと進めない様な重さを脚に感じている。
それは「演技がしたい、映画に出たい」という漠然とした青二才の夢がいつしか現実になっているという事なんだろうがね。

私の母は服作りをする人でもあるのだけど、よく口にするのが「生地を目の前にどう作ろうか考えている時が一番楽しい」と。「一太刀入れた瞬間からそれは現実になって、失敗とか悩みが続くに決まってるでしょう?」と。
凄く分かる。
imageそんな母にこのバッグを贈ったら、ちゃんと使ってくれてるみたいだ^^
とっても使い易いし、何よりも可愛いです!
「ウチの夫は仕事ができない」オリジナルトートバック。日テレ屋かオンラインでも購入出来ますよ!

この写真は先日、5話撮影中のもの。
さ〜今度の土曜日もお楽しみにです!!

とりあえず、放送毎誰かに「まり代さんの逞しい二の腕が気になります・・」と言われてます(苦笑)。
ちゃんとトレーニング控えてるのにな〜・・・おかしいなあ。。。。

今日も暑くなる前、午前中にジムでワークアウト。
まだまだ撮影現場で暴れていたいので、欠かせない大切な時間。考え事も出来るしね。
今日のBGMはR.I.Pの意を込めてリンキンパークと、MIYAVIで。

8月も芝居と映画まみれの日々を願って。









image明日7月29日(土)22時から放送の日テレ「ウチの夫は仕事ができない」。
勿論毎週見て欲しい!しかし、明日は特に見逃さないで欲しいのですよ・・・・いや、別に私が活躍とかそういう事では全く無くよ(笑)。
明日の4話では町田あかり役のイモトアヤコさんと、人気ラッパーDOTAMAさんのラップ対決があるのです!
DOTAMAさんと言えば、他局ですが「フリースタイルダンジョン(テレビ朝日)」でもモンスターの一人としていつも凄まじいラップを魅せてくれるアーティスト。
勿論内容は言えません、そんなアホな事は出演者とて出来やしませんが(苦笑)・・・私は本気で泣きました。
明日の夜も楽しんで頂けたら嬉しいです。

実は・・・・DOTAMAさんも私も園子温監督の映画「TOKYO TRIBE」の出演者。その作品では私超ミニスカ、タンクトップとニーハイブーツで戦車に乗って人ぶっ飛ばしてる様な役だったもんですから(どんなんやw)、マタニティ主婦まり代の姿で挨拶に行っても分からないだろうとは思いつつ、お互いホームドラマにトライブ(仲間)登場に笑顔で握手(笑)。相変わらずの辛辣DOTAMA節、最高!!










imageすっかりご無沙汰してしまい申し訳ありません。
歩みを止める事無く、少しづつではありますが進んでおります!

先ず・・・現在、日テレ土曜夜10時から放送中、
関ジャニ∞錦戸亮さん、松岡茉優さん主演「ウチの夫は仕事ができない」にレギュラー出演させて頂いてます。
(既に昨日3話放送してしまった・・・・ブログに書くのが、遅い!遅すぎる!!ごめんなさい!)

役どころは、松岡茉優さん演じるヒロインさーやのマタニティ友達の一人、尾田まり代。
あかり役イモトアヤコさん、智花役柳生みゆさんと時には仲良くつるみ(笑)励まし合い、時には愚痴を言いながら(?)母になる事、家庭の事、旦那の事を考えてゆきます。

普段は血の気の多い映画にばかり拘ってやってきた私。
ドラマ(しかも早い時間の)は幅を広げる為にも急務だったのだが・・・。まさか、こんな素敵な作品に参加出来るとは夢にも思わず、幸運と「ウチの夫」チームの皆様に日々感謝しながら過ごしております。
既に観て下さっている方は引き続き、まだご覧になってない方は是非一度・・・・!!
次週29日(土)放送の4話、毎度胸アツですが、更にぐっと来る回になってると思います。お楽しみに!!
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image
そして、来月は出演作が2本連続公開となります。先ず8月12日〜下村勇二監督最新作「RE:BORN」。翌19日土曜日より、西村喜廣監督「蠱毒ミートボールマシン」。

「ウチの夫〜」とは全くタイプの違う血と緊迫感溢れたこの2作品。
どちらかと言うと、私の本来のテリトリーと言えるジャンルの映画でしょうが(笑)、正直どちらも見逃して欲しくない作品になっています。

実はこの2作品、色んな共通点がありまして・・・・
斎藤工さん、三元雅芸君、屋敷が両方に出演。リボーンのキャスパー役の坂口茉琴ちゃんがミートボールのアクション監督、ミートボール監督の西村さんはリボーンの特殊造形、リボーンの監督下村さんもミートボールの現場を手伝って下さってます(笑)。近い、なんだか異様に近い親戚みたいな関係(笑)!
そんな2作品、一週間違いで同じ「新宿武蔵野館」をメイン館に全国順次公開となります!!

先ず今回は、「RE:BORN」予告をどうぞ!








imageOver 20 years...一昨年のMADMAXに劣らず楽しみにしている作品が遂に先週末、日本のスクリーンにやって来た....いや、帰って来た!!

「T2 Trainspotting」

私は高校卒業をした年の1996年5月、英語は常に欠点しか取った事のない天才的な脳ミソを携えてイギリスに独り渡ったのだが、その時まさにイギリスでは2月に公開した「Trainspotting」がスーパースマッシュヒットを飛ばし続けていた。
映画館と劇場が無数に点在するロンドン。街の至る所に、沢山ある映画のポスターショップに、勿論トレスポのポスターがびっしり。土産物屋のポストカード売り場にも、ダブルデッカーやウエストミニスターと並んでトレスポ。
ショップや、クラブでもトレスポの音楽。映画雑誌,TimeOut誌表紙にまで・・・まさしくそれは社会現象。

当時英語がやば過ぎて(笑)映画のチケットを買う事すら不安だったが、そんな私でも流石に気になりロンドンの映画館で初めて観た映画が「Trainspotting」だった。凄まじく悲惨な青春ムービー!輝き、堕ちて、薬を打ち、それでも明るい未来を夢見る。英語?しかもスコッティッシュ英語だし、98%分からない(笑)。
でも、あのレントン(ユアン・マクレガー)が少年の様な声でぶつけてくる
「Choose Life」。それで充分な破壊力だった!

観た若者全員が興奮し、「あれは俺たちの映画だ!!」とビール片手に騒いでいたあれから20年。

T2、素晴らしい映画だった。
トレスポ自体を観たことない方は、是非T1を見てから、20年後の彼等にスクリーンで会って欲しい。
積年の想いもあるが、トレスポは私にとっても間違いなく自分の人生を並走させてる感覚の作品だからか・・・もう笑えるし、泣けてきちゃう!
20年前、私も未来永劫だと思っていたし、輝かしい将来が自分で創れる様な錯覚をしていた。とにかく毎日芝居漬け、寝ずに遊びもした。親に無理させてるから週末はCAMDEN MARKET(巨大蚤の市)で届け出無し(ダメよ!違法!)でアルバイトをし、監査が入ると人混みに逃げるという・・・滅茶苦茶な生活だったけど、夢が詰まってて底抜けに楽しかった実感は、今も覚えている。

でも、そんな夢に見た20年後とはまるで違う形で、今こうして生きている。

彼等の20年は、私達の20年でもあり、
時々は変わらぬ自分に本気で吐き気を感じながらも、また未来を選び、これからも進んで行く。
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頭の中でBorn Slippy がリピートする中帰宅しソファーでほんやりする。「私はどんな場面でどんな選択をし、今ここに居るのか」。

思い立って珍しくロンドン時代の写真を引っ張り出し、未来永劫だと信じていた自分を見る。
アホみたいに明るい明日を夢見てる顔してる(笑)!若き自分に苦笑いが止まらないけど、あの頃から続く今に後悔は無い、いや、後悔しない。これからもそうありたい。
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こんな写真有ったんだ。
演劇学校が休みの週末に、日払いで稼いだ油まみれのポンド札と夢をポケットに突っ込んでいたCAMDEN TOWN MARKET の屋台街の一部、と、その頃の私。正に20年前の19歳。
この屋台で働いている時、ホットドッグを食べながら普通に本物レントン(ユアン・マクレガー)が目の前を通った時は鍋取り落としそうになったもんね(笑)。

Face your past.Choose your future.





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なんでこんない可愛いのかな〜(あれ?こんな歌い出しの演歌あったな・・・文字打ちながら勝手に節付けられたぞ。)
撮影OFF日、間もなく7か月を迎える姪の華音(かのん・通称のんちゃん)の予防接種について行った。未婚・・・はまあ関係無いとしても(笑)、子供が居ないと絶対分からない生後続く「予防接種の嵐」。
大人になったら、痛いとか、今夜は酒が呑めない、とかブーブー言いながらインフルエンザの予防接種に自己チョイスで行く位だ。

最寄り駅で、義理妹とのんちゃんと待ち合わせ、駅ビルでランチ。
正月以来会う姪、のんちゃん。馴れ馴れしく話しかけ近付いて来る私に「誰だ、お前!」感満載の怪訝な顔(苦笑)。しかし抱っこしたり遊ばせてる内に、「あ、この人敵じゃない」と思ってくれたのか、顔も声もそっくりなばあば(私の母)と勘違いしてくれたか、私の渡すものは全て床に投げ捨てる(笑)という愛着表現で返してくれました〜紘子おばちゃんはそれが崖の下でも、のんちゃんの為に拾いに行っちゃうよ〜♡
なんてアホ過ぎるおばも従えて予防接種に。
やっぱり子供の頃、「病院」は処刑場と思って居たほど好きではなかったけど、7か月だろうと分かるのね。
あうあう言ってたベイビーの顔色が「ひゅ〜・・・」って暗くなる(苦笑)。きっと心の声が聞こえたら「大画面のアンパンマンなんかでごまかちぇると思ったら大間違いでちゅ〜!」って言ってる気がするよ。

顔にでっかく「ふ・あ・ん・で・ちゅ〜!!!!」
と書いた姪を抱いて処置室へ。今回はたった一本の注射だが、小さな姪の身体に対すると随分太く、針も長く感じる。マシュマロみたいな腕にきゅっと針が入り、あっという間に終了。「・・・あれ?今回泣かないのかな??」と大人が期待した数秒後に
「びえええええええ!!!!!」とやっぱり泣きだした(笑)。

私の腕を小さな手でぎゅっと握りながら、真白い目から大粒の涙をポロポロと流し泣き叫ぶ姪を目の前にして、何故か私は感動してしまった。
こんな時にまで芝居の事考える自分は嫌なんだけど、衝動からくる真実の涙ってこんなに美しいんだなと。
カメラ前でこれを体現したい筈なのに、出来てるのか、小手先でやってしまってへんか自分!!?
衝動に身体が素直に従える時、言葉など何の意味も持たない。
おばちゃんまで違う意味で泣きそうになりながら(妹ええ迷惑や、やめたれ!)のんちゃんをあやしていた。

妹は予防接種ひとつにしても、泣く娘を抱えて帰り買い物をし・・・と独りでやるのは結構大変なんだそうだ。
アホなおばは妹と姪が可愛いばかりだし、姪見てると色んな事に気付けそうな気がして、
仕事が暇な時は、なるべく二人に会いに行こうと思ったのだった・・・・・あ、実の弟カウントするの忘れた(笑)。

なるべく三人(大声で)に会いに行こうと思っています(笑)。

image数日前、今発売してるキネマ旬報に根津甚八さんへ、石井隆監督からの追悼コメントが掲載されている事を知り、翌日直ぐ書店へ走った。

追悼文に「素晴らしい」という言葉が適していない事は十分分かっているけど、それでも素晴らしかった・・・。
根津甚八さんの遺作となった「GONINサーガ」に幸運にも私は参加し、雨の中の最後の銃弾を現場で見ることが出来たのだが・・・あの雨の中に居る「監督・石井隆」と「俳優・根津甚八」。
こんなに全てが「映画」の瞬間を目の当たりにするなんて!息をするのも忘れて私はセットの隅で涙をぼろぼろ流しながら立っていた。
その日撮影に参加えいた全キャスト全スタッフが凄まじい感動に襲われながら、根津さんオールアップに立ち会い、そしてその舞台から去って行く背中を見送ったのだけど、その時の忘れられない石井監督の姿がある。
根津さんのオールアップコールをし、最後まで気丈に現場をまわしていたチーフ助監督が根津さんの姿が見えなくなった瞬間、ずっと我慢してたんだろうが・・・俯いて泣き震え始めた。

それを見た石井監督がゆっくりと助監督に近付き、何も言わずにそっと肩に手を置いてあげた。

根津さんの背中を見送って一番寂しく辛いのは石井監督の筈なのに、一人涙も見せず優しい笑顔でスタッフの心中気遣う姿を見てきっと多くの人が、根津さんが俳優人生の最期を託したこの監督、この作品まだまだ終わっちゃいない!!此処に自分達も今の全てを捧げるんだ!!!!と、血が滾るのを感じた筈だ。
言葉では上手く表現出来ない、あの現場の二人の姿は。。。


キネ旬を読んだ後、翌日早い撮影だったにも関わらず「GONINサーガ」を観た。
今回掲載れてるこの追悼文を読んだ方は分かると思うが、根津さんだけでなく訃報が幾度も訪れた2016年だったのだ。観ながら、カメラマンの寺田さんの姿を想像し、根津さんが出演を決めてくれた事が嬉しいと打ち入りで泣いていた小橋さんを思い出していた、りりイさんまで。そして永遠に消えない俳優・根津甚八。

石井隆監督の作品に触れている時、私は
絶対に叶うことなどない恋をしている様な、身を切る切なさに襲われる。

この追悼文も、
会えない想い人に宛てた誰かのラブレターを、密かに盗み読んでるみたいだ。















image昔々・・・「斧(おの)」と言われて思い付く事象は一体何だったか、と思う。
先ずは「木こりさん(生々しい職人の姿では無く、絵、ね。)」と、「貴方の落としたのは金の斧?銀の斧・それとも・・・」っていう、あれだ。正直者は救われるっていう、大人になったら何だか納得いかないあの話・・・まあそれは私の心の腐り具合に因るものなんだが(苦笑)。

ここ数年内、もし「斧と言えば?」
なんて質問(どんな状況や)をされたら、私は喰い気味に「韓国映画!!」って答えると思う。何なら田舎の何処にでも有るような農耕備品は全て韓国映画のどのシーンかに(大抵かなり残虐な状況で)登場していると思う。
「ビーデビル」のポスターは何だっけ?鍬?鎌??牛骨は違う、それはアレだしな。

この週末、パク・チャヌク監督「お嬢さん」とキム・ミンス監督「アシュラ」を立て続けに鑑賞。
や〜もうね、大好きだわやっぱり韓国映画。どちらも突き抜けたド変態映画(最大の賛辞です!!!)。甘美さの坩堝、毒々しくも目が離せない「お嬢さん(R18)」と、何なの?悪人が更なる悪人を生む、残虐処刑級描写オンパレードの韓国カオスノワールの「アシュラ(R15)」。前者は所謂「ピー」ワードが挨拶の様に飛び交い、後者は「ク〇野郎」が1分に10回は軽く聞ける作品ではあるけど、徹底してエンタメ。魅せる映画。
一時期に比べて日本国内で韓国映画が見れる機会と劇場が減ってしまい、(特集上映にちまちま通わないと全て見逃してしまってた)寂しかったが、武蔵野館が帰ってきてくれたのも大きな救い。
国交情勢関係なく、良い映画はスクリーンで観れる機会が増えてくれる事を映画ファンとしては願いたい。

あ、「アシュラ」個人的に気に入った理由が音楽。
クライム映画っぽくない、でも混沌とした男の世界の雰囲気、選曲で私はとっても好きだったな。

エンディングはRobert Plant 「Satan Your Kingdom Must Come Down」。
 
変態と言えば(どんな繋ぎやw)。
つい数日前、昨夏撮影して鋭意仕上げ中の磯部鉄平監督「予定は未定」のアフレコを終わらせた。
在阪の監督と録音技師の杉本君が別件で上京というので、タイミングを合わせアフレコ。
その後我が家でジャンキーデリバリーピザと缶ビール、という昔憧れた(?)映画鑑賞セットでゆるり。
本当は色々話したい事あった気もするんだけど、うっかりジョン・カーニー監督の「はじまりのうた」(三人とも大好きな作品だから)流してしまったら、もう映画の話にしかならない(苦笑)。

ずーーーーーっと好きなポイントの映画分析してる、この人達w
時々「・・・・・・あかんあかん観てまう〜」
って、普通の会話に戻そうとするんだけど3秒後には眼が画面に戻ってる(笑)。

彼等気付いてないかも知れないけど、映画があったら地球が崩れ始めても分からず映画観て映画の話してると思う。大阪にもド変態級に映画を愛する人達が沢山居て、
近くこんな彼等が東京で暴れ倒してくれる日を、私は同じ(隠れ)大阪人として心待ちにしているのですよ。
彼等とおったら、普段東京人ぶって・・・ぶれてるんか??知らんけど、生きてる私の「ナニワ成分」が色濃くなってしまうんで、そこは困るんやけどね。

さ、今日は夕方入り。
会いたいみんなの元に、向かおう。
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image撮影を中心に回る毎日。撮影が無い日だって、組の事を考えない俳優部は居ないのではないかな。
コンディションを整え、身体を手入れし、来る撮影に備える。身体を酷使する男性キャスト達はもっと大変だろうと想像するよ。若さで乗り切れる様な分量じゃないからね。

先日には港にある、ノスタルジー漂う建物内での撮影。
私は朝入り、段取りを済ませたら数時間空き、との事で外出許可まで出たのでリュックを背負いてくてくと、徒歩5分位の所にある繁華街へ。
遠くはないものの、滅多に来ない場所だけにちっとは楽しめるかと思いきや、可愛いカフェや美味しそうな料理屋さんより、寒くて何にもないけど映画撮影してる現場の方が楽しくって(笑)、結局小一時間で散歩を切り上げロケ場所に帰って来てしまう・・・。
一番凹む事もある場所だけど、やっぱり一番楽しいのも現場ですよ。

そんな撮影も気付けば激しく、でも着実に終焉へと進んでいる。
メインキャストでもクランクアップする人が出始め、俳優部同士でも「残り何度一緒になるかね」って話をよくしている。絶対に戻らないこの時間だが、全てが集約されて一本の映画になる。それでも淋しさが拭えないのは、人間の情以外の何物でもないね。
私も残り少ないこの役でカメラ前に立てる時間、丁寧に過ごしたいと思う。
(やっと女性キャストとは話せる様になってきたぞ・・・!遅いけど!)

トップの写真。進んだ先にはこんなに美しい夜景が広がる場所でした!
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今回のブログのタイトルで気付いた方、映画「LA LA LAND」観た方ですね(笑)!!
「すげー映画だ!!!」っていう作品は勿論他にもあるけど、映画でしか見れない「夢」を2時間観た様な、そんな凄い映画だった。私の父が往年のミュージカル映画が大好きで、幼い時から父が見せてくれてた「シェルブールの雨傘」「ウエストサイドストーリー」「メリーポピンズ」など、全く外界を知らない頃に観て「うわ〜〜〜」って、心躍らせたそのわくわく感が何十年ぶりに蘇った。
しかもただの夢物語ではなく・・・・。

こんな夢見る者たちへの賛歌だ。

「The fools who dream」
ぼろぼろ泣いた。
しかも私には半年前に姪が産まれた。私自身は結婚も出産も現実的ではない中、可愛い姪の存在はとても大きく。
彼女が大きくなった時に、「おば」である私は何を残してあげられるんだろうと、白くころころと笑う姪っ子に会う度思っている。なので、この歌聴きながら大きくなった姪を想ったら・・・もう堪らなかった。
素晴らしい歌、これ。


TOHOシネマズの席着いた時から、後ろの人が「サントラずっと売り切れだよ〜」とボヤいていたんで(笑)鑑賞後Google PlayでDL購入。
便利な世の中になったもんだよね〜。「マッドマックス怒りのデスロード」と「ピアノ・レッスン」あたりもすぐ買いに走ったけど、帰りのエスカレーターで購入なんて過去最速やww

俳優部で観てる人は居なかったけど、アクション監督が早速観ていたので昨日休憩中に「LA LA LAND」感想で盛り上がる(いつも私に映画の話で絡まれて、本当に申し訳無いのですけど・・・)
「フレアスカートとピンヒールで行かなかった事を後悔してます」って言ったら、苦笑いされました(;´・ω・)

だって、ひらひら踊りたくなる・・・・よ、ね??














image相変わらず撮影が続いております。ここ数日、この仕事をていなければ足を踏み入れる事も一生無かったであろう、そんなロケ地での撮影。
とても森厳な雰囲気漂う空間とその大きさにみんなぴりり。制作部の方達が時間を掛け、必死に探し選んで下さった素晴らしいロケ地なのだから、場所負けしない演技をせねば・・・と、思うのです。

そんなロケ地での準備中。
応援に来て下さっていたメイクさんが「・・・実は私、リアル鬼ごっこの時屋敷さんとご一緒してるんです。」と。
えーー!?雰囲気変わっていて全く気付けずごめんなさいっ(;´・ω・)!!
となり、現場に降りていき待機中、美術部の方が「実は進撃やってて、打ち上げの写真に屋敷さんらしき人が居るんですけど、あれそうですか?」と言われ、えー!?実は会ってたんですか!?と、なり(笑)。
お昼食べに支度部屋に向かっていたら、ロビーにとってもお世話になってるVFXスーパーバイザーが居て「きゃーー何でここに居るんですか(嬉)!?」ってなる(笑)。聞けば、別作品の打ち合わせで監督に会いに来ていたそうなのだけど、まさかこんなにお久し振りですの挨拶する?って程、今回の作品は再会運で溢れていて(石井隆組甘い鞭、GONINサーガでご一緒した制作部の方とは車が一緒になる度石井監督の話で大盛り上がりしている!)、初めてご一緒する方達も愛の塊の様な方達ばかりで、とても幸せな環境で仕事が出来ているのだと、日々感謝が募る。

役柄の関係性上、共演者ともあまりなーなーにならぬ様心掛けているのが真実なのだけど、人見知りだし若者と何話して良いのか分からないのもちょっとあり(苦笑)・・・(20代前半なんて、ぶっちゃけ私から見たらきらきら眩しい宇宙人だw)
きっとそれも含め、ここ数日少々心を絞る様な撮影だったのもあったからか。
監督とアクション監督が「大丈夫?」と、顔を見る度に行って下さるのが(色々バレてる様でw)とても恥ずかしく、嬉しく・・・。
あ!でも昨日はやっとみんなと同じ話題で盛り上がれたよ(どれだけ馴染めてないねん、私!)。
テーマは「確定申告」だったけどね(笑)。

二度と戻らぬ時間だけど、映画となって残る時間。大切に過ごします。

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撮休の本日。そして今週末から春までずーーーーっと、気になる映画の公開ラッシュ!
「ラ・ラ・ランド」はIMAX満席で観れず、何とか「xXx再起動」を観れた。

もう、ドニー・イェンですよ(笑)。
オープニングから格好良すぎで脚バタつかせてしまうーーー!!
「ローグワン」もドニーファンには立ち上がりたくなる程の感動だったけど、ヴィン・ディーゼルとドニー・イェンの並びにもひゃーーーーってなるよね!?
そこにトニー・ジャーとか居ちゃうし、ドニーとトニー・ジャーの過去作観てるアクションファンにはわーきゃー言うポイント多くて、ああこれを誰かと共有したいので、明日現場のアクション監督にすぐ話に行きたいと思います!(アクション監督にはいい迷惑だな、これw)

まだまだ寒いこの時期に、熱くハードな撮影が続いております。
久し振りだな、この感覚!と胸躍るほど初心に戻る今回の作品。私はキャストの中でもかなりの年長組(´;ω;`)・・・気付けばこんな立ち位置になってしもうた〜!
私が絡むメインキャスト達は、殆どが一回り以上若いギラギラした俳優たち。
全員人気は勿論だが、キャリアも凄いし、意識も高くどこまでもプロフェッショナル。年齢ばかりいっている私は若い彼等の肩を借りるつもりで撮影に臨んでいる。
まあ撮影以外の時間は、ジェネレーションギャップとノリが違い過ぎて何喋って良いのか全然分からないけどね・・・それは仕方ない(笑)。

監督、アクション監督も一度深く組んでみたいと熱望していたお二人なのと、この若い熱の囲まれてまるで新人の気分で毎回カメラ前に立たせて頂いている。監督が描く唯一無二の世界観にどっぷりと浸れるこの撮影。
幸せで凄く新鮮で、学びの多い日々だ。
(監督が私の過去作も観て下さっていて、「屋敷さんは石井隆監督の作品で鍛えられてるから大丈夫!」と言って下さったのが正直嬉しかった〜・・・)

最近仕事ごとに言い聞かせる言葉があって、(竹中直人さんが以前ラジオでおしゃった名言なんだけど)
「自信なんか持ってみろ、ろくなもんじゃないぞ!」
というこの一言。

年齢も経験も、ちゃんとしていれば重なっていくもんだ。
今回の組もそうだけど、沢山のスタッフさんがカメラ前に立つ私達をどこまでも大切にして下さる。監督、アクション監督も俳優が美しく爆発出来る様、細心の演出、雰囲気作りをして下さる(時にはめちゃめちゃ厳しいけど・・・それも嬉しい)
だからこそ、驕らず、要らぬ自信は持たず、人としては謙虚に。吐き出すものは全て現場のカメラ前にぶつける人間でありたいと思います。

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撮影の合間に細々進めてきた模様替えなんだけど、遂にソファーも到着。
全然受け取れなくって地べた生活だったんだけど、先週末に搬入。

私の家に来た事ある人は良く知ってるだろうけど、そんな広い訳ではないの。しかも私の部屋のモットーは「ある日外で死んだ時に家族に恥ずかしく無い部屋」、ってのと(笑)「やろうと思えば一日で引っ越し出来る荷物量」なんだけど、
やはり映画やらを観てる時間が長い生活なので、あーもう引き籠り具合を極めてやろうじゃねえか!と、ワンシーターのソファから2.5シーターへチェンジ。
殺風景な部屋が、ちょっと物が詰まった生活感ある部屋になってくれました。
あーあー、どんどん社会性の欠けた映画ばっかり見てる駄目人間になってしまう(苦笑)。。。

ま、いっか。。。。

この上で台本読み込んで、次の撮影に備えよう。
酒の持ち込みは禁止やな、寝てまうわ。






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