赤面症 あがり症

赤面症とあがり症について。赤面症とあがり症は深い関係があります。あがり症は赤面症を伴うことが多いのです。赤面症とあがり症は対人恐怖症といわれることがあるのですが、一般的には対人恐怖症ではなく対人関係が苦手な人という範疇になるでしょう。赤面症とあがり症は、対になって発現することが多いようです。

まず、あがり症は、人とのコミニュケーションをとろうとするときに、失敗をしないように・ミスをしないようにと過剰に緊張をしてしまい、うまく話せなかったり多くの汗を書いてしまったりという症状になります。赤面症は人とのコミニュケーションをとろうとする際又はコミニュケーションを想像した際に顔面に血が上ってしまい、赤面症状になるのです。

赤面症とあがり症は、医学的になぜ起こるのかは合理的な解明はされていません。赤面症とあがり症は専ら精神的な部分が原因であるとされており、赤面症とあがり症は対になって発症することが多いのですが、あがり症も赤面症も自分自身で思いこむことによって緊張したりすることが原因なのです。

対人恐怖症の症状ではあるのですが、赤面症やあがり症といわれる場合は、対人恐怖症というよりは自分が人とのコミニュケーションをとるのが苦手で失敗するのではないかと思いこんでいるのが原因とも考えられています。あがり症の治療には薬を使うこともあるのですが、赤面症やあがり症が自分の思いこみによって起こっているのだときちんと認識することで、赤面症とあがり症を解消することもできるのです。

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