PROJECT:GATZ

B級グルメ、主にラーメンの食べ歩きを綴って行きます。

December 2008

麺や食堂@本厚木

64751f2e.jpgわんたんそば(880¥)+味玉(100¥)


「宮本庵」に続いて、約2週間ぶりの訪問です。

久しぶりにレギュラーメニューを注文しました(^^)


魚介の効いたスープ・しなやかな細ストレート麺・絶品のワンタン。。。

久しぶりに食べましたが、やはり美味しかったです!!\(^O^)/

宮本庵@本厚木

0438daa0.jpg御膳せいろ(1050¥)


(12月23日のレポート。)

小田急線本厚木駅より徒歩20分以上かかります。

国道246号線沿いの、厚木警察署の向かい側にある蕎麦屋です。

厚木で有名な蕎麦屋と言えばこの「宮本庵」の名前が真っ先に挙がるくらい、かなり名の知れ渡っているお店だそうです。

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246沿いにありながら、茅葺きの門をくぐるとそこには都会の喧騒から掛け離れた別世界が広がっています\(^O^)/

ご主人は、中目黒の「朝日屋」と言うお店で修業経験があるそうです。


メニューは、蕎麦類と京懐石料理(要予約)の二本立てになっています。

蕎麦には、御膳せいろ・田舎せいろ・かけ・変りそば等があり、その他甘味・つまみ・一品料理もあります。

京懐石料理は、京都嵐山の「吉兆」で修業経験のある若店主が担当しているそうで、予約は前日までにとのことです。


玄そばから蕎麦粉にするまでの全過程を自家で行っているそうです。

ザクザクとした食感と風味、太さ長さがまばらで不揃いな食感がまた面白いです(^^)

好みで、薬味のネギ・紫蘇・大根おろし・生姜を加え、変化を楽しみます。

美味しかったぁ〜!!



住所:厚木市水引1-5-8
電話番号:046-223-6868
営業時間:11時〜21時半
定休日:不定休(※祭日は休みなしだそうです)
駐車場:あり

※お店のホームページ
http://www.tanzawa.or.jp/~miyamoto/

楓林ラーメン@芦屋

909e9357.jpg楓林ラーメン(600¥)


(12月21日のレポート。)

JR東海道本線芦屋駅より徒歩5分。

「庵 本店」に続いて。

国道2号線を挟んで、ちょうど「庵 本店」の向かい側にあるお店です。

こちらも芦屋を代表する人気店だそうです(^^)

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メニューは、「楓林ラーメン」・「たまごラーメン」・「チャーシューラーメン」・「きざみチャーシューラーメン」・「楓林スペシャル」・「角煮ラーメン」等々。

ぎょうざ・角煮・きゅうり漬け等のサイドメニューや、おにぎりとのセットメニューもありました。


スープは、鶏ベースに野菜の甘味が効いた、すっきりとした味わいの醤油味。

ツルッとした食感の高加水細麺が、バランス良く泳ぎます。

トッピングには、白菜やネギがたっぷり盛られており、ヘルシーなルックスになっています(^^)



住所:芦屋市上宮川町3-7
電話番号:0797-31-7174
営業時間:11時半〜翌2時
定休日:水曜日
駐車場:なし

庵 本店@芦屋

a89a3681.jpgもと醤油(600¥)


(12月21日のレポート。)

JR東海道本線芦屋駅より徒歩5分。

大阪を後にして、夜になってから兵庫県は芦屋市へやって来ました(^^)

芦屋の国道2号線付近は、ラーメン激戦区として有名だそうです。

そんな芦屋で古くから人気を牽引してきたこちらのお店、『芦屋らーめん』の看板を掲げています。

本店とありますが、フランチャイズで2店舗ほど支店があるそうです。

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メニューは、淡口醤油の「もと醤油」・濃口醤油の「こく醤油」・「こく塩」・「味噌」・「あっさり」・「つけ麺」・ぎょうざ・おにぎり等々。

キムチ・メンマ・白菜・チャーシュー(赤&白)と言った各種トッピング類も豊富に揃っています。


スープは、豚骨・鶏ガラ・野菜をベースに魚介ダシも使用しているそうです。

重量感はさほど感じないサラっとした仕上がりながら、肉系や野菜等の独特な風味が感じられます。

色々な食材の旨味が、バランス良く合わさっている印象を受けました。

ネギの盛り付け方や独特な風味から、どことなく京都の「本家第一旭」に似ている印象を受けましたね〜。

麺は自家製だそうで、加水が低めでパサッとした食感が特徴的です。

四角い断面で、スープの持ち上げ具合も良いです。

満足でした!!(^^)



住所:芦屋市宮塚町2-3
電話番号:0797-22-8363
営業時間:火・水・木・日…11時〜翌2時、金・土・祭日の前日…11時〜翌3時
定休日:月曜日
駐車場:あり??

揚子江@梅田

f85b4048.jpgラーメン(550¥)


(12月21日のレポート。)

各線梅田駅・JR各線大阪駅より徒歩5分。

1964年創業の塩ラーメン専門店で、大阪を代表する超有名老舗店です。

3年前、わざわざK-1を見る為に訪れた大阪で初めて食べたラーメンが、ココの「五目ラーメン」でした。

大阪にもこんなに美味しいラーメンがあるんだなぁ〜と驚いた記憶があります。

東京以外にも美味しいラーメン屋があると、自分が地方の食べ歩きに興味を持ったきっかけのお店でもあります(^ー^)

メニューは、「ラーメン」・「五目ラーメン」・「ワンタンメン」・チャンポン・キシメン・ギョーザ等々。

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スープは透明度の高いルックスで、鶏ベースのすっきりとした味わいの塩味、ほんのりと甘味も感じられます(^^)

麺は高加水の細麺で、柔和ながらコシと粘りのある食感が特徴的です。

あっさりスープとの相性も良いですね〜。

トッピングには、春菊・もやし・ネギ・チャーシューが乗っており、春菊の香ばしい風味がアクセントになっています。

関東近郊で透明度の高い塩スープとトッピングの春菊と言えば、厚木の「本丸亭」が思い浮かびますが、「本丸亭」はこの「揚子江」で修業したとか??

ビジュアルも味の系統もかなり似ています(^^;)


卓上に置かれた揚げタマネギを加えると、さらに香ばしさが増します。

また、胡椒を加えても面白いですね〜(^_^)

食後の口の中の感じからして、旨調感も結構強いことは確かですが、それもココの味を構成している重要なパーツの一つだと思います\(^ー^)/


いや〜、懐かしい!!!!

原点の味を再確認できましたm(__)m



住所:大阪市北区角田町7-17
電話番号:06-6312-6700
営業時間:10時半〜23時(LO22時45)
定休日:第2&4木曜日
駐車場:なし

政吉そば@四ッ谷

5aa4d4c7.jpgざる(320¥)


(12月19日のレポート。)

JR線・地下鉄各線四ッ谷駅より徒歩5分。

ご存知の通り、四ッ谷にある立ち食い蕎麦の名店です(^^)

ランチタイムと言うこともあって、店内は物凄く混雑していました。

前回は「カレーつけ」を食べたので、今回は普通に「ざる」を注文しました!!


キリッとした上質な和風ダシと、風味と食感の良い蕎麦が組み合わさり、ボリュームもそこそこあります。

この安値でここまでハイクオリティな蕎麦が食べられるとは…!!(^^;)

ココはしばらく通ってしまいそうです。

岡本中華@中田

ace08f53.jpg中華そば(玉子入)(小)(550¥)


(12月16日のレポート。)

JR線牟岐線中田駅より徒歩15分。

「いのたに 本店」に続いて、徳島を後にして小松島へやって来ました!!

徳島ラーメンのルーツは、金長タヌキで有名な阿波小松島にあり!!!!

徳島の南に位置する小松島は、金長タヌキが主人公の映画『阿波の狸合戦』の舞台として有名ですが、徳島ラーメンの原点は昭和26年創業の屋台から始まったこの小松島・「岡本中華」にあるそうです(^-^)

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戦後の小松島にラーメンを持ち込んだとされる故・二木弘氏から、直接手ほどきを受けたのが「岡本中華」の初代店主・岡本氏だと言われています。

現在店は綺麗に改装されており、店内は多くのお客さんで賑わっていました。

家族経営らしいアットホームなお店の雰囲気に癒されます(^^)

メニューは、「中華そば(小or大)」とライスのみで、他の徳島ラーメンのお店と同じように、玉子入・肉入り・肉玉子入があります。


徳島市内の主流である茶系や黒系とは一線を画す驚きの白湯スープは、白系と言う部類に入るそうです。

そもそも徳島ラーメンは、「日本ハム」の前身である「徳島ハム」の工場が徳島にあって、大量の豚骨が安く手に入った為に徳島市内でラーメン店が拡大し、昭和30年代に茶濁スープが登場してそれが市民の嗜好にマッチして瞬く間に広がり、現在の徳島ラーメンの主流となったそうです。

白濁としている割には、サラっとしたライトな仕上がりで、やはり徳島ラーメンらしく甘味が特徴的です。

低加水の中細ストレート麺がスープによく絡みます。

博多系の豚骨スープとは全く違うタイプで、個性のある味わいです(^^;)

トッピングには、生玉子・ネギ・海苔、ココでは普通にチャーシューが乗っています。

茶濁色スープのイメージが強い徳島ラーメンの原点が、まさか白湯のスープだったと言うことには物凄く驚きました!!


今回の徳島散策は3軒しか回りませんでしたが、どの店も個性があって、非常に有意義な食べ歩きが出来たと思います(^ー^)

ラーメンはどこの地方でも、その土地の成り立ちと密接に関わり合っている食べ物なんですね〜。

今回は、そんなラーメンの食べ歩きの崇高さを改めて実感できましたm(__)m

徳島もまだまだ行きたいお店がたくさんあるので、また必ず時間を作って訪れてみようと思います!!



住所:小松島市中田町奥林60-1
電話番号:0885-32-0653
営業時間:11時〜20時(※材料が無くなり次第終了)
定休日:木曜日
駐車場:店前にあり

※お店のホームページ
http://www.just.st/?in=308398&prev=on

いのたに 本店@徳島

384946a1.jpg中華そば(中)(500¥)+生玉子(50¥)


(12月16日のレポート。)

JR各線徳島駅より徒歩13分程。

「春陽軒」に続いて。

「新横浜ラーメン博物館」に出店して、徳島ラーメンの名を全国に知らしめた超有名店です!!(^^)

店内はカウンター席のみの造りですが、客席数はかなり多かったです。

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メニューは、「中華そば(中or大)」・「中華そば肉入(中or大)」等があり、もちろん有料トッピングに生玉子もあります。


生玉子は、ヨード卵を使用しているそうで、こちらは白身も付いてきます。

鶏・豚骨・野菜の効いた茶濁スープは、徳島特有の甘味のある味わいです。

ココの茶濁色のスープは、徳島ラーメンの中でもスタンダードなタイプである茶系に分類されるそうです。

結構旨味が前面に出た濃厚な仕上がりで、低加水の細ストレート麺がスープによく絡みます。

トッピングは、甘辛い味付けの豚バラ肉・もやし・ネギ・メンマが乗ります。

ヨード卵を溶くとスープの濃厚感がさらに増します。

ココでもご飯が欲しくなりましたが、この後も食べる予定があったので、またグッと我慢しました…(^^;)

これぞ徳島ラーメン!!と言った名店の風格に充ちた1杯でした\(^O^)/



住所:徳島市西大工町4-25
電話番号:088-653-1482
営業時間:10時半〜17時(※売り切れ次第終了)
定休日:月曜日(※祝日の場合は営業して翌日休み)
駐車場:たくさん


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徳島中央公園(徳島城跡)の堀に掛かる数寄屋橋(左)・徳島城の正門である鷲の門(右)

徳島中央公園は旧徳島藩蜂須賀家の城跡で、現在は市民の憩いの場となっています(^^)

春陽軒@佐古

848c092c.jpg中華そば(玉子入)(小)(550¥)


(12月16日のレポート。)

JR高徳線・徳島線佐古駅より徒歩10分。

高松を後にして阿波徳島へやって来ました!!(^^)

徳島と言えば徳島ラーメン!!!!

徳島ラーメンと言っても、自分は今まで早稲田の「うだつ食堂」「相模原がんこ」くらいでしか食べたことがなかったので、今回は初めて本場の徳島ラーメンの文化に触れることになります!!\(^O^)/


徳島ラーメンの代表格で、インスタントのお土産ラーメンも販売されているほどの有名店です。

ラーメン屋と言うよりは、一般の大衆食堂と言った和やかな雰囲気が漂っていました(^ー^)

メニューは「中華そば」とライスのみで、肉入・玉子入・肉玉入も選択でき、麺の量は小と大があります。

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黒と焦げ茶の中間色、徳島ラーメンの中でも黒系と言う部類に入るそうです。

少し酸味の効いたライト鶏豚骨、見た目ほどしつこさも感じない食べやすい仕上がりです。

トッピングには、ネギ・もやし、そして徳島ラーメンの代名詞とも言える生玉子とチャーシューではなく醤油で煮込まれた甘辛い味付けの豚肉が乗っています。

ちなみに、ココの生玉子は白身が取り除かれ黄身だけ状態で提供されます(^^)

麺は中細麺を使用しています。

後半になると、玉子の黄身がスープに絡んで濃厚な味わいとなり、さらに豚肉の甘辛風味がコクをもたらします!!

ライスが物凄く欲しくなりましたが、この後も食べる予定があったのでやむを得ず断念しました…(^_^;)

正にすき焼き風のラーメンで、非常に病み付きになる1杯でしたm(__)m



住所:徳島市南田宮4-4
電話番号:088-632-9818
営業時間:11時〜16時(※売り切れ次第終了)
定休日:月曜日(※祝日の場合は営業して翌日休み)
駐車場:店前にあり


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徳島市街の様子


徳島市の中心街を流れる新町川、その新町川にかかる新町橋から見た眉山です。
眉山は万葉集にも詠まれている徳島市のシンボルで、天気が良ければ徳島市街〜吉野川〜淡路島〜紀伊半島まで一望できるそうです。

徳島駅前から眉山に続くロープウェイの駅まで、南国風のメインストリートが形成されています。

松下製麺所@栗林公園北口

182723e3.jpgうどん1玉(180¥)+コロッケ(80¥)


(12月16日のレポート。)

JR高徳線栗林公園北口駅より徒歩5分程。

中央通りから一本脇へ入った路地裏の中にある老舗の製麺所です。

かつては、高松市内の至る所に製麺所が存在し、うどんの玉売りを買い求めにくる人が多かったそうですが、近年になってその姿がどんどん消えてしまっているそうです…。

そんな高松市内に残る数少ない製麺所タイプのお店で、地元高松の人達からは、昭和の風情を残した“下町の製麺所”と言う位置付けで愛されているようです。

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狭い店内には、わずかながら立ち食いのスペースがあります(^^)

平日の昼時と言うこともあって、店内や店外は近隣の会社員でごった返していました…(^_^;)

この人気は半端ない!!!!


ココのお店はセルフスタイルなので、
注文&会計→うどん玉が入った丼を受け取る→自分でデポを使って湯がく→ダシを加えてトッピングする→食べる→食器を片付ける
…と言ったような流れになります。

ただ、釜上げではなく冷たい麺を希望した場合は、店員さんが麺を茹でて水で締めてダシを加えるまでやってくれました\(^O^)/

製麺所なだけあって、メニューはうどんの他に蕎麦や中華そばもありました。

サイドメニューには、各種トッピングやいなり寿司等もありました。


雪のような細かい天カスとネギを乗せ、有料トッピングのコロッケを注文しました(^^)

むっちり滑らかな食感の太麺が美味しいです!!

細かい天カスとの相性も◎です。

いや〜、背中がぶつかりそうになるくらい狭い店内で立って食べるうどんも良いもんですねぇ〜(笑)

昨日まで巡って来た讃岐うどんの店とは全く異なったロケーションでしたが、讃岐うどんのまた違った一面を垣間見ることができました(^^;)

本当に色んなタイプの店があるんだなぁ〜〜。

自分が思っていた以上に讃岐のうどん文化は奥が深かったです!!!!

今回は時間の都合で食べに行けなかったうどん店もたくさんあったので、また必ず時間を作って食べに行きたいと思いますm(__)m



住所:高松市中野町2-2
電話番号:087-831-6279
営業時間:7時半〜17時半
定休日:日曜祝日
駐車場:あり??

※お店のホームページ
http://www.matsushita-seimen.jp


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高松城北之丸月見櫓&水手御門(左)・水門近くの外壁(右)


高松城跡(玉藻公園)は、生駒・松平藩の居城として構築されたそうです。

日本三大水城として、堀の中に海水を引き込む設計がなされており、今でも堀は水門で瀬戸内海と繋がっているそうです。





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栗林公園東門〜紫雲山方面を望む


江戸時代に歴代藩主が100年以上かけて構築したそうで、国の特別名勝に指定されています。

今回は散策する時間が無かったので、入り口から撮った写真のみです(^^;)
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