20190422_194732中華麺(生玉子付)(1180円)


(2019年4月22日のレポート。)

京王井の頭線永福町駅より徒歩1分。

創業は1955年(昭和30年)、井の頭通り沿いにある『永福町系大勝軒』の総本山で、約13年ぶりの訪問になります。

『永福町系大勝軒』は、「丸長のれん会」加盟の『丸長系大勝軒』や「ラーメンの神様」山岸一雄氏による『東池袋系大勝軒』とは全く別の流れを汲んでおり、こちらの「永福町大勝軒」を総本山として、「保谷大勝軒」・「一ツ橋大勝軒」・狭山ヶ丘の「大勝軒」・昭島駅前の「大勝軒」・「東岩槻大勝軒」・毛呂山の「大海軒」・「増戸大勝軒」・東川口の「大勝軒」・高萩の「大勝軒」等の暖簾分け店を始め、梅ヶ丘の「勝や」・淵野辺の「大勝軒」・大久保の「めとき(閉店)」・相模原の「相模 大勝軒(閉店)」等々、総本山の出身者・暖簾分け店の出身者・影響を受けた人達等によるお店が関東地方一円に広がっています。

「永福町大勝軒」は、古くから東京のラーメンシーンをリードしてきて、今現在でも一大勢力の総本山として君臨する名店と言えます!!


店内はL字型のカウンター席とテーブル数席があり、カウンター席のガラス越しからは厨房の様子も伺えます。

店内に充満した煮干しの香りに胸が高まります(^^)v

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メニューは、「中華麺(1130円)」・「中華麺(生玉子付)(1180円)」・「中華麺(メンマ付)(1340円)」・「チャーシューメン(1340円)」・生玉子(50円)・メンマ(210円)・お土産セット等があります。


初めて訪問する人は、まず、一般的なラーメン店の大盛り以上はある洗面器のような大きな丼と大きなレンゲに驚かされます。

ナルトや豚チャーシューが小さいのではなく、丼がデカイのです(笑)

そして、表面に湯気は立っていないですが、大量のラードに覆われてかなり熱々に仕上がったスープに驚かされます。

オランダ産のカメリアラードを使用とのことで、慌てて食べると舌を火傷してしまうレベルなので注意が必要です!!(^^;)

スープは、煮干しの鮮烈な風味が香る醤油味で、熱々なのでより煮干しの風味が強く感じられます。

煮干しと熱々にばかり気を取られがちですが、醤油ダレのカエシがしっかり効いており、全体的にバランスの良い仕上がりになっています。

煮干しは産地の異なるマイワシをブレンドし、豚ベースに野菜ダシも使用しているとのこと。


麺は、店主の実家が経営している製麺所「草村商店」のヌルヌルでヤワヤワの中太縮れ麺を使用しています。

表面にヌメリがあってヌルヌル・柔らかめに茹でられてふんわりとした食感が特徴で、これがなかなか好き嫌いが分かれそうな、ある意味個性的な仕上がりです。

ですが、表面のヌメリはスープの熱々を一瞬和らげ、ふんわりとした食感は熱々スープとのバランスがしっかり取れており、ちゃんと理にかなったスタイルなのです。


トッピングには、ネギ・メンマ・ナルト・豚チャーシューが乗っています。

別皿で提供される生玉子を加えると、スープにマイルド感が加わります。

ですが、このラーメンではあくまで具は脇役で、主役のスープと麺のバランスで成り立っていることを強く感じさせられますね〜。


総本山はかなり久しぶりでしたが、相変わらずボリュームたっぷりで充分な食べ応えがありました(^^;)

最後まで飽きずに食べさせる吸引力も流石の一言!!

長年に渡って人気を博し、数々のお店にその味がしっかり受け継がれているのも納得です。



住所:杉並区和泉3-5-3
電話番号:03-3321-5048
営業時間:11時〜23時
定休日:不定休
駐車場:なし(近くにコインパーキングあり)